かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
正倉院展 お茶席

「正倉院展」の期間中、奈良国立博物館の西新館南側ピロティでお茶席が設けられている。
呈茶席とはいえ、期間中、日替わりでお茶の先生方が奉仕される。
本日、ワタクシもお手伝いに参上。
などと言っても、不調法者ゆえ、裏方でできる範囲のことをやらせていただいた次第。

「武士(もののふ)の茶道」と言われる流派で、お茶碗も「馬上杯」。
馬に乗った状態で片手で飲めるようにと高台(こうだい)が高いのが特徴で、お点前はお客様の注目を集めていた。

お菓子は、なかにし製「天平の鈴」、本家菊屋製「花喰鳥」(上用饅頭)、春日庵製「さつま焼き」のいずれか。「花喰鳥」と「天平の鈴」は、「正倉院御物」にちなんでつくられたものでこの時期限定の品。どのお菓子が出てくるかは、時間帯によっても違うので、お楽しみに。お抹茶とお菓子で500円。
社中の皆様の言動に接して思うのは、ほんとうに細かいところまで気を配られているということ。お茶のこころの深さをつくづく。
全員がボランティア。
朝から夕方まで立ちっぱなしで、身体は結構疲れたけれども、終えてみると、すがすがしいものがある。
最後に、すばらしい落日を見ることができた。

「正倉院展」鑑賞の際には、ぜひお立ち寄りくださいませ~。
- 関連記事
スポンサーサイト
TB: -- CM: 0
30
« 正倉院展公開講座と西山厚先生 | 奈良のおすすめ宿泊プラン »
コメント
Comment
list
コメントの投稿
Comment
form
| h o m e |