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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

「正倉院宝物と近代奈良の工芸」展 

6月21日、機関紙を納品した後、奈良県立美術館へ。

特別展「正倉院宝物と近代奈良の工芸ー模造と創作140年の歩みー」が開催中です。



展示品はどれもすばらしくて、ひとり思わず感嘆の叫びをあげながらのひととき。心の中の声が、もしかしたら外までもれていたかも^^;
なぜか入館者が少なくて、ゆっくり味わうことができたのを、ラッキーと思いながらも、この機会にできるだけ多くの人にご覧いただきたいと願わずにはいられませんでした。

展示の流れは、奈良倶楽部さんのブログでどうぞ→こちら


チケットに載せられていた螺鈿槽箜篌(らでんそうのくご)〈稲生真履いのうまふみ、明治28年〉は、絢爛豪華で、しかも2mほどもありそうな立派な楽器!





「正倉院展」に出ていたかしら、って?

何年か前の正倉院展に出陳されていましたが、原型をとどめない残欠だけ。そこから、復元されたのでしょうか。小さなものを想像していたのでビックリしました。


現代の奈良の工芸家の展示室では、吉田文之さんの「紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)」や北村昭斎さんの「銀平脱合子(ぎんへいだつのごうす)」などの作品を前に


(写真はチラシより)



以前、取材させていただいた日のことを思い出していました。

もう30年近くも前のことになります。
北村さんをお訪ねしたのは1982年(昭和57年)。
人間国宝(重要無形文化財)の認定を受けられたのが1999年(平成11年)ですから、それよりもだいぶ前ですね。
その頃はお父様の大通氏が漆芸家の第一人者で、ご健在でした。
↓その時の昭斎氏(かぎろひ誌旧刊6号掲載)。


(右の制作中の写真は故小林道夫氏の撮影、左のスナップはワタクシ)


やはり人間国宝の吉田文之さんは2004年(平成16年)亡くなられましたが、お訪ねしたのは1985(昭和60年)のことです(旧刊33号掲載)。



ワタクシ、まだ若く、奈良へ来て日の浅い頃だったと思うのですが(住居は奈良じゃなかったかも)、今ふりかえってみると、ずいぶん貴重なシーンに出合い、大切な宝物を持っていることにハッと気づかされるのでした。


館内で上映されていた「螺鈿ー北村昭斎のわざー」にも、見入ってしまいました。

そうそう、7月14日には、北村昭斎氏ご本人が登場する講座「正倉院宝物復元について」があります。
往復はがきによる申し込みが必要。詳しくはこちら



※特別展「正倉院宝物と近代奈良の工芸ー模造と創作 140年の歩みー」は7月21日(日)まで

奈良県立美術館

月曜休館 9時~17時
入館料=一般1,000円/大高生700円/中小生400円
チラシの割引券を持参すると800円になります。→こちら

問合せ=県立美術館(奈良市登大路町)0742-23-3968

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Posted on 2013/06/25 Tue. 20:41 [edit]

category: 展覧会

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コメント

 

*ならら*さん
おはようございます。
「正倉院展」があんなに混み混みなのに、こちらはウソッと思うぐらい少なくて、モッタイない感じがしました。ほんと、講座も充実していますよね。
まだ、日にちもたくさんありますので、ぜひ!

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/06/26 10:20 | edit

 

見逃せない展示の一つです。
絶対時間を作って見に行かないとと、思っています。
講座も豪華ですよね!!

URL | *ならら* #79D/WHSg | 2013/06/25 21:16 | edit

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