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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

奈良県・和歌山県の不思議事典 



高野山麓の実家にいると、いとこのTちゃん(おっさんデス)がふいに顔を出した。

こんなん出たからと置いていった。

wakayamakennorekisisanpo.gif



『和歌山県の歴史散歩』
和歌山県高等学校社会科研究協会編
山川出版社 発行
1200円(税別)


和歌山県立橋本高校の歴史教師をしているTちゃんも執筆者の1人というわけ。

よく見かける最近の観光ガイド本は、食事処やお店に重点を置いたものが多く、歴史好きには物足りない。かといって、ずしりとした詳しい解説書は携行にそぐわない。

そこへいくと、この歴史散歩はさすがに結構書き込まれていて、携帯にも便利なB6版(12.8×18.2)。
完璧にルビがふられているのも、たいへんありがたい。編集方針がうかがえるところだ。

これの奈良版もあるのでは、と調べてみると、奈良は上下で、とっくに発行されているではないか! 認識不足、情報不足はだあれ(^_^;)
お恥ずかしい限り。今度、見てみようっと。

山川出版社といえば、高校時代、日本史も世界史も教科書はここのだったなあ…
高校の先生方を執筆者にして、各都道府県に1つずつのシリーズ企画のようだ。


Tちゃんは、こんな本にも書いている。

narakenwakayamakennohusigiz.gif


『奈良県・和歌山県の不思議事典』
新人物往来社 発行
3000円(税別)


以前、送ってもらったとき、これは奈良県も入っているからと、『かぎろひの大和路』誌でも紹介したことがある。

歴史編・考古史跡編・人物編・宗教編・民俗編・産業編・地理編・自然編に分けて、不思議を解説している。

たとえば、タイトルを少し拾ってみると。「奈良県」から。
興福寺の勢力拡大の秘密、大和にある紀州藩の飛び地の謎、明治期に絶えた巨大寺院・永久寺の不思議、なぜ奈良奉行は落ち度がないのに罷免されたのか、夫婦和合の神はどの神社か、奈良人形が名物になったわけ、古墳の中で夏眠するヨトウ蛾の不思議…………

Tちゃんは風貌はもとより、かなりユニークな人物(本人の目に届きませんように)。

実は昨年、「大阪ほんわかテレビ」という番組で、おもしろい人物の1人として取り上げられたことがある。

テレビカメラが入ったのは、橋本高校(ワタクシの母校)の教室。
授業風景が映し出される。歴史のドタバタ寸劇が繰り広げられていた。
これが授業?
レポーターは寛平さんだったカナ。

なんでも、興味のわくような授業をということで、歴史上の人物の似顔絵を書いたりしていたところ、これが好評で、ついにテレビ局にまで伝わったということらしい。

幼少期からのTちゃんの歴史好きは知っていたが、似顔絵の才能があるとは知らなかった~。
高校の授業があんな楽しそうでええんかい、という感じ。
一度受けてみたい授業ではある。

ワタクシの高校時代の授業というと、だいたいはシ~ンとして眠くなったものだけどね。

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Posted on 2009/11/20 Fri. 20:59 [edit]

category: 読書

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コメント

 

円亀山人さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
奈良県の歴史散歩シリーズ、携帯に便利ないい解説書だと思いました。
以前からご活用とはさすがですね。
和歌山版を知って奈良版に気づくとは、お恥ずかしい限りです。
あ、それから、「奈良県・和歌山県の不思議事典」は個人の出版ではありません。こちらも執筆者の1人です。
いとこは幼少時から歴史ひとすじの、おもしろい人です。
もちろん、かぎろひ誌の購読者です^^;

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2009/11/23 19:26 | edit

 

失礼しました。訂正です。
●『奈良県の歴史散歩(上・下)』(文庫版サイズ)
奈良県歴史学会編
山川出版社・1975年12月5日初版発行
※全国歴史散歩シリーズ29(上・下)2分冊
600円(税なし)
こんな単純ミスを犯すのも、心身がまだ普通でないのでしょうか。
お許しを。

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2009/11/23 15:51 | edit

 

18日のブログのコメントでお願いした小生のメール、早速BBSに転載くださり感謝します。
11月20日の「かぎろひNOW」に書かれている、「奈良県・和歌山県の不思議事典」興味深く拝見しました。
いとこさんが『和歌山県の歴史散歩』の著者の一人だったのですか。
しかも、個人で別に『奈良県・和歌山県の不思議事典』(新人物往来社発行)を出版されているとか。凄いですね。
「不思議」に焦点を合わせて歴史をみる目を育てる。実践教育者としても優れており、とてもユニークな面白い先生のようですね。今時貴重な存在だと思います。
確かに昔からこのシリーズの執筆者は現場教師(特に高校の社会科)の共同作業でした。香川県版の筆者にも知人が複数います。
この「歴史散歩シリーズ」は、おっしゃるように携帯に便利なうえに要点を整理した内容が豊富なので、昔から私も活用してきた一人です。
旅行前や旅先で必ず手に入れポケットやバッグにしのばせていました。
現在はいわゆる新書版サイズで少し大きくなりましたが、旧シリーズは文庫本サイズだったので、持ち運びにもってこいで大変重宝したものです。
ところで、和歌山県版の表紙、すごくカラフルでサイケデリックな装幀ですね。香川県版は金刀比羅宮から讃岐平野(飯の山=讃岐冨士)を眺めたもので平凡です。私の手元にある旧「奈良県版」(文庫版)は薬師寺東塔を前景とした若草山の山焼を大池越しに写したもので、池に映った花火等の輝きがとても美しい。画像は別途、BBSにアップするとして、データのみを下記します。
●『香川県の歴史散歩』(文庫版サイズ)
香川県高等学校社会科研究会編
山川出版社・1975年1月25日初版発行
480円(税なし)
※全国歴史散歩シリーズ37
●『新版・香川県の歴史散歩』(新書版サイズ)
香川県の歴史散歩編集委員会
山川出版社・1996年5月20日初版発行
890円(税込)
※全国歴史散歩シリーズ37
●『奈良県の歴史散歩(上・下)』(文庫版サイズ)
香川県高等学校社会科研究会編
山川出版社・1975年1月25日初版発行

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2009/11/23 15:42 | edit

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