かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
純米酒 黒牛
実家での餅つき大会前夜は、当たり前に宴会とナリニケリ。
ちょっと奮発して、てっちりとてっさ。
早寝の父に合わせて、5時に開宴したものの、各地から五月雨式にやってくるので、宴は果てしなく続く。
就寝したはずの父が起きてきて、再び加わるというハプニングもあったりして。

なぜか、飲まない、飲めないという人は皆無。
地元で買って、いつも評判がいいのが、名手酒造の「純米 黒牛」。
吟醸と言ってもいいような上品な味わい。
黒牛というのは、地名。
この蔵がある和歌山県海南市黒江は、その昔、黒い牛の形をした石があったことから、その名がついたと言われる。
『万葉集に』3首、黒牛の名が見える。
黒牛の海 紅(くれない)にほふ ももしきの大宮人し 漁(あさり)すらしも
(巻7ー1218)
黒牛潟 潮干の浦を 紅(くれない)の玉裳裾ひき行くは誰が妻
(巻9ー1672)
いにしへに妹とわが見しぬばたまの 黒牛潟を見ればさぶしも
(巻9ー1798)
蔵の脇には、犬養孝揮毫による歌碑が建っているという。
※名手酒造
http://www.kuroushi.com/
ちょっと奮発して、てっちりとてっさ。
早寝の父に合わせて、5時に開宴したものの、各地から五月雨式にやってくるので、宴は果てしなく続く。
就寝したはずの父が起きてきて、再び加わるというハプニングもあったりして。

なぜか、飲まない、飲めないという人は皆無。
地元で買って、いつも評判がいいのが、名手酒造の「純米 黒牛」。
吟醸と言ってもいいような上品な味わい。
黒牛というのは、地名。
この蔵がある和歌山県海南市黒江は、その昔、黒い牛の形をした石があったことから、その名がついたと言われる。
『万葉集に』3首、黒牛の名が見える。
黒牛の海 紅(くれない)にほふ ももしきの大宮人し 漁(あさり)すらしも
(巻7ー1218)
黒牛潟 潮干の浦を 紅(くれない)の玉裳裾ひき行くは誰が妻
(巻9ー1672)
いにしへに妹とわが見しぬばたまの 黒牛潟を見ればさぶしも
(巻9ー1798)
蔵の脇には、犬養孝揮毫による歌碑が建っているという。
※名手酒造
http://www.kuroushi.com/
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コメント
emirinさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
迎春準備、進んでいますか~。
emirinさんは、おせち料理を作っているところかな。
お料理またアップお願いしますね。
私は掃除中の、休憩時間です。
さあ、がんばりましょう。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2009/12/30 13:20 | edit
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