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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

勝福寺笠塔婆 

8月7日、御所市の中西遺跡現地説明会へは、御所駅から歩いていった。

現地への案内の多くは、「JR和歌山線玉手駅から徒歩40分」となっていたので、これを見ただけで二の足を踏まれた人も多かったのではないだろうか。
この暑さのなかだもの、ね。

ワタクシもあの道を歩きたくな~い(>_<)

幸いにも、御所通いを続けているワタクシ、最近ちょっと土地勘もできてきたicon22

歩いて楽しいはずのルートが浮かんでくる。
JR御所駅からまっすぐ南へ、ごせまちを抜け、蛇穴(さらぎ)集落を通って行く道。
上の写真、田んぼの向こうに車が走っているのが国道24号線。

蛇穴集落では、先日お会いした彩色の野口家地蔵石仏に手を合わせる(下の写真の上、こんもり見えるのが野口神社の樹叢)。


集落から南へはずっと田んぼの間を縫う道。
車はほとんど通らず(歩いているのも1人だったが^^;)、西には雄大な葛城・金剛の山。
稲穂はだいぶ育っていた。


中西遺跡見学レポート
http://kagiroi.narasaku.jp/e25472.html

同じ道を戻らないのがかぎろひ流(って、これは失敗も多いのだけれど^^;)
でもまあ今回は、土地勘があるので(何度も自慢するヤツ(^O^))、宮山古墳から24号へ出てバスで御所駅へ戻ろうという算段。
室(むろ)大師と言われる高野山真言宗の寶国寺(ほうこくじ)へ立ち寄ったりしながら、寺田橋のバス停に着くと、なんと40分待ち(-_-;)

行き当たりばったりのかぎろひ流は、こんなところですぐにボロが出る。
う~ん、40分もこんな国道沿いで待てないわ~
どうする、どうする、とあれこれ考えて、そうだっ、たしか奈良県で2番目に古いと言われる「勝福寺(しょうふくじ)の笠塔婆」はここからすぐ近くなのではと思い出した!

行ってみよ。
道を聞きながら(最初に聞いた家の人には知らないと言われた)行ってみると


田んぼのはるか向こうに、それらしい笠塔婆と説明板?が見える。
ええっ、あそこへはどうやって行くのよ。
道がないbikkuri-02

田んぼの横をシンチョーに通る。


目指す笠塔婆




4面に仏像を刻む。
説明板によると、「文永七年五月二日 願主沙弥妙蓮敬白」の文字が刻まれているというが、摩滅が進んでいて、肉眼では確認できなかった。
高さ2.185m(説明板による)。
奈良県で2番目に古い笠塔婆だという。文明7年は、鎌倉時代中期の1270年だ。

最古は、ご存じ般若寺のもの(2009年12月撮影)。これも鎌倉中期の弘長元年(1261)。重文指定を受けている。

勝福寺の笠塔婆は、般若寺のものほど大きくはないが、とても優美だと思う。

田んぼの奥に、忘れられたように建っているのが、なんともさみしすぎはしまいか。

道しるべもなく、わざわざ行かないと出合うことができない地にあるし…

などと、つらつら考えていると、おっとバスの時間がぁ……

必死になって走り下ったのであったicon16

なんとか、セーフicon10


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Posted on 2010/08/15 Sun. 14:44 [edit]

category: 石仏

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コメント

 

リンネさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうかっ、オークワで涼むという手があったんですね!
気がつきませんでした~
この次はそうします^^
西寺田ですが、小字は寺ノ前なんですか。
24号からわりと近いのに、わかりにくい場所でした。
近くの大日堂には、すてきな仏像がいらっしゃいましたよ。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/08/16 09:25 | edit

 

こんばんは
バス待ち40分ですか
私だったらこう暑いとバス停前のオークワさんで涼んでいるでしょうね。(笑)
かぎろひさんは流石ですね
もうこうなると御所通ですね~
>田んぼの横をシンチョーに通る。
ここは小字の寺ノ前付近かな?

URL | リンネ #79D/WHSg | 2010/08/15 21:36 | edit

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