09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

昭和48年の正倉院展 

8月31日、「第3回 日本南画院選抜秋季展」を鑑賞後、食事してからちょっとウロウロ。

アスファルトに照りつける陽ざしは強烈だが、木陰に入ると意外に涼しくて、確かに季節が進んでいることを実感する。

通りかかった古書店の前には、段ボールに入れられたりして、無造作に本が積まれていた。
1冊100円の貼り紙。

買う気も物色する気もなかったのに、たくさんの本の中からワタクシに目配せしてきた2冊をゲット。
こういうのも、奇遇な出合いというのだろう。

1冊は、昭和48年の正倉院展図録。

昭和48年と言えば、ワタクシの「正倉院展」鑑賞デビューはまだだ(生まれてないとは言わないが^^;)。

現在のものと比べると、32ページと薄くてB5版。写真はモノクロ。
タイトルが「正倉院展目録」となっているのも、どこか新鮮。

「正倉院展公開講座」に末永雅雄先生の名前がある。

帰宅してから、ページをめくっていると、その時の「正倉院展」チケットが挟まれているのに気づいた。

何か得した気分になりつつ、未使用の招待券を見て、この冊子の持ち主だった人につかの間アレコレと思いをはせた。
招待券は2枚あって、1枚は使われないまま終わったということだろうか、一緒に行くはずの人が急に来られなくなったのだろうか、この時代はまだ携帯電話もなかっただろうから行き違い? などとどんどんメロドラマふうに展開するワタクシの妄想^^;
古書にはいつもどこかロマンが漂う。

2冊目は、「三彩」という雑誌の昭和51年4月号。

もうだいぶ前に廃刊になったと記憶する美術雑誌。

これも何気なく手に取り、友人を待たすのも悪いので、中身も確かめないままに購入(なにせ100円なので^^;)

帰宅してから、これはスゴイ本を手に入れたのではないかと驚いた。
まず、表紙が、平山郁夫画伯の手になる「唐招提寺の廬舎那仏」(そんなことにも気づかず買ったのかい)。

特集が「中国の青銅器」と並んで「平山郁夫」。
何点かの作品、対談などがページを割いて組まれている。

その中から、奈良県に因んだ作品を。
「飛鳥の群山」と「大和香具山」


何だかいいことがありそうな、9月。

関連記事
スポンサーサイト

Posted on 2010/09/01 Wed. 22:03 [edit]

category: 読書

TB: --    CM: 12

01

コメント

 

円亀山人さん
こんばんは
コメントありがとうございます。
確かに一瞬の出合いでした。
長時間ねばっても、なかなかめぐり合えないこともあるのに、と思うと不思議なご縁ですね、これも。
円亀山人さんは、さすがにどこもよくご存じで、大御所の風格ですね。
またいろいろ教えてくださいっ!

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 21:00 | edit

 

なららん♪さん
こんばんは
コメントありがとうございます。
ほんとにちょっと立ち止まっただけだったのですが、ご縁があったのでしょうね。大事にしたいと思います。
9月は誕生月のせいか、いつもいいことが多いような気がします。
今年はどうかな。
行いをよくしなくちゃ(笑)

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 20:52 | edit

 

リンネさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
梅田の古書街は、皆さんよく行かれていたのですね。
奈良はポツポツと離れてありますが、時々、立ち寄ったりします。
京都もさすがですね。
思いがけない古書との出合いはたまりません。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 20:45 | edit

 

S48年の「正倉院展」ですか。懐かしいです。
まだ職場の中堅でしたからなかなか出かけるのが
困難でした。その都度、奈良の友人がチラシや
パンフを送ってくれました。図録もあるはずですが
どこにもぐっているのやら。
のちにNHKテレビの録画を毎年つづけてました。
今のうちにDVD化しておくべきですね。
とに角いい出会いでしたね。欲しいものって、
一瞬のヒラメキで分ってしまうのが不思議です。
地下鉄御堂筋線「中津駅」下車、阪急古書店街に
ゆく前段としてブックホールト「梁山泊」本店に
よく立ち寄りました。ビルの2階でいつ行っても
私一人。岩波文庫のバックナンバーの大半がそろって
いたり、文芸書や美術書が充実してました。
今は阪急古書店支店を残して、京都へ本拠を移したので、
私の隠れ散歩コースがひとつ消えました。

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2010/09/02 11:15 | edit

 

おはようございます!!
おこないの良い方には、いいことが起こるんですね(*^_^*)
宝の山から、お宝発見♪
9月には、まだどんな良い事が隠されているのか楽しみですね。
わくわく(^^♪

URL | なららん♪ #79D/WHSg | 2010/09/02 08:53 | edit

 

おはようございます。
阪急三番街と、かっぱ横丁は大阪にいたころよくウロウロしました。
古本屋のはしごをよくしましたね。
古本の余白に赤鉛筆や鉛筆でメモしてあるのを見てこの本を買った方の思いを想像したりして・・・
奈良に来てからの印象
奈良県民は読書家が多いなという印象でした。

URL | リンネ #79D/WHSg | 2010/09/02 08:34 | edit

 

emirinさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
昭和48年、すでに鑑賞されていますか。
子どもの頃ですよね。さすが。
私は奈良へ来てから「正倉院展」へ行くようになりました。
20年ほど前、幼い娘を連れて行ってましたが、あの頃でも今ほど混雑していなかったような気がしますね。
梅田の古書街とキディランド、わかります、わかります^^

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 06:02 | edit

 

writerymさん
おはようございます。
お訪ねありがとうございます。
「正倉院展」はいちばんいい季節に開催されますので、お仕事をお持ちの方はなかなか来られませんよね。
もう少し期間を延長してくれないかなあ。
私も奈良で住むようになってから行けるようになりました。
かれこれ20数年になりますが。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 05:55 | edit

 

*ならら*さん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
さすがは奈良の方、この頃もう「正倉院展」をご覧になっているのですね。まだ小さい頃なのでは?
図録も今と全く違い素朴な小冊子という感じですね。
持ち主は京都の方だったんでしょうかね。
ほんとに想像が膨らみます^^

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/09/02 05:47 | edit

 

今晩は!
すごいですね!
昭和48年の正倉院展の本・・・その中に招待券が2枚・・・
なららさん・・同じく・・想像をしてしまいます!
そのままにしときましょう・・・
開けるたびに、誰かの思い出が・・・なんて!
私の正倉院鑑賞デビューは、昭和48年以前ですね~
しかしながら、教材のような感じに受け取れて・・・
大人になるまで封印でした。
古本にも、夢がありますね・・昔・・梅田の阪急三番街と、かっぱ横丁の間だったと思うのですが・・・
古書の街を見て回った時もあり、帰りはキデイランドにも
寄ったような記憶が・・・・

URL | emirin #79D/WHSg | 2010/09/01 23:34 | edit

 

昭和48年。私は4歳です。
正倉院展は行きたいと思っても会期が短いことと
休みがとれる時期でないので、
いまだに一度も行ったことがないのです。
(東京で行われる展覧会などで
一部の正倉院宝物は見たことがありますが)
いつかじっくり見てみたいものです。

URL | writerym #79D/WHSg | 2010/09/01 23:28 | edit

 

こんばんは
正倉院の券想像が膨らみますね^^
このころの正倉院展って、ほんとに人がいなかったんで、静かにみれたんですよ。
ちょっと、想像できないぐらいい感じでした。

URL | *ならら* #79D/WHSg | 2010/09/01 22:48 | edit

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form