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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

香高山五百羅漢 

9月26日、壺阪寺から高取城跡をめざして、まず出合った道標。

高取城跡ハイキング道をたどる。
やがて眺望が開ける地点。わぁ、二上山が!


金剛・葛城も!! 

 
「スズメバチが出たらどうしよう」「黒い色が危ないねんな」「私は大丈夫」「ってそのTシャツ黒やんか」「私は大丈夫」「お母さんリュック黒やで」「列の3番目が襲撃率高いらしいわよ」「ひえっ」「イノシシは大丈夫かなあ」「まさかクマは出ないよね」…にぎやかにおしゃべりしながら歩いていく。

と、突然、みんなが寡黙になった。
斜面の岩肌に彫られたおびただしい石仏群。







いわゆる五百羅漢だ。

落石もあるのだろうか、ころがっている岩にも像が見える。


足元にも。


かなり広い範囲に石仏群があると思われる。
←近くにあった絵図(クリックで拡大)

この仏たちのどこかにご先祖さまがいらっしゃるとか、親の顔があるとか聞いたことがある。

風化が進んでいるのに、このゆるぎない存在感!
心をつかまれるような迫力。気持ちをゆさぶられるものがある。

こんな山中にいったい誰がいつこれらの石仏を彫ったのだろうか。
どれくらいの歳月を費やしたのだろう…

何もわからなくてもそこへ行けただけでよかったと思う。

でも何かわからないかなあと、高取町観光協会高取町ボランティアガイドの会のホームページを見てみるが、五百羅漢についてはほとんど触れられていないのでかえって驚いた。

ここへはあまりドカドカと行ってほしくないという気持ちがそうさせているのかと勘ぐってしまうほどの祈りの場所だとは思うが、これだけの石仏群にもっと光があてられてもいいのではないかなあとも。
まちがいなく、どんどん消えていくだろう。

写真は参道に立つ町石。

ここは壺阪寺の奥の院らしい(堂宇はない)。
お寺のホームページに少し触れられている。
この時代、奥の院とも称される本堂の東北麓、香高山斜面の岩肌に刻まれた石仏群がある。これは五百羅漢として知られ、他に二十五菩薩像、五社明神像、両界曼茶羅などが点在する。

※HP「石の仏」に詳しい(「かぎろひの大和路」のHPにもリンクさせていただいているが、管理人は高校の先生だったと思う。)
http://www1.kcn.ne.jp/~yosikatu/rakan4.htm

※壺阪寺では今日10月1日から三重塔の初層開扉が始まる。

大きな地図で見る

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Posted on 2010/10/01 Fri. 08:43 [edit]

category: 石仏

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コメント

 

野の譜さん
こんばんは
コメントありがとうございます。
さすが、野の譜さん、奈良大和路は行き尽くしていらっしゃいますね~
五百羅漢の道はかなり異様に感じましたが、25年前はいったいどのような状況だったのか、想像してゾクッとしております。
そのなかをお一人で行かれたのですか~、すごい。
五百羅漢も、高取城跡も、自然なかたちで整備されているようですね。
ありがとうございました。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/10/01 21:34 | edit

 

こんばんは。
高取城跡、五百羅漢懐かしく見せて頂きました。
25年ほど前、石仏を尋ねて歩くのに夢中の頃一人で五百羅漢の前に立ちました。うす暗く草木が覆い茂り異様な感じを受けたことを今もはっきり思い出します。
でも不思議と怖さは感じませんでしたが疲れたので転がっている石に腰をおろしかけて中腰のまま良く見ると
仏様が・・・この時はさすがにぎょっとしました。
それから、友人を案内したり、家族と訪れましたが行く度に陽の光が多く射しこみ足元も歩きやすくなり、はじめていった時の雰囲気は失われていました。最後に行った時はギンリョウソウ(銀竜草)が湿った暗いところで
ニョキニョキ生えていたのが印象に残っています。
出来るだけ自然のままにの思いが強いです。
猿石も懐かしかったです。有難うございました。

URL | 野の譜 #79D/WHSg | 2010/10/01 19:43 | edit

 

白雪さん
こんにちは~
五百羅漢は山の斜面に彫られているので、足場はよくありませんが、壺阪寺からすぐですし、入口まで車で行けますので、かなりかんたんにたどり着くことができますよ。
お顔をあまりじぃっと見るのもはばかられたので、探してはおりません。
手作り弁当は、撮り忘れです…^^;

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/10/01 12:40 | edit

 

なららん♪さん
こんにちは!
今日はいいお天気で主婦としては助かりますね。
私は、高野山麓でいるほうがきちんと家事をしてますよ~
五百羅漢、そうですね、知る人のみがお参りして、このまま自然にまかせるのがいいのかもしれませんね。
また行きたくなりそう。
でも1人ではやはりちょっとコワイなあ。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/10/01 12:35 | edit

 

NHKならナビで以前紹介をされていました。
鬱蒼とした感じのところですね。一人では行きづらい感じがしますが如何でしょう?(一般の方を対象にして下さい)
この記事に手作り弁当がUPされているのか楽しみにしていましたのにありませんでした。もう食べられたのでしょうか?
話はまた変わりますが五百羅漢さん、お別れをした人に会えると聞きますが、何処か面影がある羅漢さん居られましたか?

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2010/10/01 11:16 | edit

 

おはようございます~
早速、久々の主婦業の合間に拝見させていただいています(^_-)-☆
ん~~私もそっとしてある方が良いかと思います。
人が多く訪れると・・・急な斜面なので
転落とか・・問題が起きて。
そしたら柵をはられて・・・なんて、いろいろ考えてしまいます。
残すのも大事、でも朽ちていくのも自然なのかもなんて・・
思って拝んで参りました。
壺坂さんは、そっとしておきたいのかも知れませんね。
山全体が曼荼羅だと私は思いました(^^♪
そうそう!!
私が訪れた5月には いのしし君のミミズ探した穴がいっぱいありました(笑
(いのしし狩りのハンターさんも数人お会いしましたよ)

URL | なららん♪ #79D/WHSg | 2010/10/01 11:00 | edit

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