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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

弘化、安政の祈祷札 

わが弟もブログを綴っているのは知っているが、更新頻度が低いのであまり見ない。
先日、久しぶりにのぞいてみたら、とんでもないことを書いてあった。

なんでも、日本ミツバチを飼い始めた友人に感化されて、自分も始めるのだという。
巣箱が要るのでネットオークションで見つけたりしながら準備をしているのだそうな。
ふむふむ、ま、それはいいじゃないの。おもしろそう♪
ワタクシ、採蜜の取材もしているのでね、興味はシンシン。応援もしようではないか。

ところが、だ。
実家の倉庫の整理をしていて、古い祈祷札を見つけたというのである。
弘化、安政の年号が入っているという。
約1m、幅20㎝、厚み25mm。
この杉板、節もなく巣箱にピッタシ!などと書いてあるではないか。

そして、
ホコリにまみれているよりニホンミツバチの巣箱になった方がイイでしょう・・。
バチは当たらず、ハチは当たるかな、ハハハ。

ですと。

バチは当たらず、ハチは当たるかな、というようなフレーズにはちょっと弱いワタクシ、思わずクスッとするが、いやいや、とんでもないことだわ。阻止せねばface09

ブログ記事は半月以上も前に書かれたものだったので、ああ時すでに遅しか、と思いつつも、念のため初コメントを書き込んだ。
おいおい、ほんまかいな。
それはお宝というもの。
巣箱にそんなもん使たらアカンわ。
ちょっと見たいので、大事に置いといてや~
って、ちょっとチェックが遅かったかぁ。
やれやれ。


かなり諦めの境地になっていたのだが、弟もやはりさすがに抵抗感があったのかもしれない。
返信コメント
アハハ、ご安心を!
巣箱用には30mm厚の杉板を新たに購入しております。
お宝と言うほどのモノではないと思いますが、まぁこれはこれとして置いときますわ。


で、このほど初めてその実物を見てみた。



想像よりも大きくて立派。重い。
安政5年(1858)って、安政の大獄の年やん。
弘化4年って? 1847年。何があった年なのかなあと調べていたら、この年、坂本龍馬13歳だったという。

祈祷札は大事に保管されていたのだろうと思う。
墨の字もあせず、木もきれいだ(これまでこのお札の存在を聞いたことがなかったわ~)。

お札にある「象頭山金光院」は、四国のこんぴらさんのことなのだろうか。
すぐそばに高野山真言宗の総本山があるというのに、はるばる四国まで行ったの? ってちょっと謎である。今毘羅信仰が非常に盛んになった時期があるというけど、もしかしたらこの頃?
高野山麓の民俗上、おもしろいかもicon46

いろいろと思いめぐらしていると、ご先祖さまが急に近く感じられてきた。
お墓掃除をいつもより丁寧にしたのであった(あ、ご先祖様、すみません、いつも手抜きで^^;)。

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Posted on 2010/12/25 Sat. 23:31 [edit]

category: 高野山麓から

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コメント

 

白雪さん
こんばんは
紆余曲折して、奈良へ舞い戻りました。
いずこも同じくらい寒いですね。
やっぱり、象頭山金毘羅大権現、ですよね。
なぜ? とちょっと疑問なんですけど。
伊勢講とか金毘羅講とかもあったようですから(奈良にはまだ残っているところがありますが)、お参りに行ったついでに(どちらがついでかはわかりませんが)ご祈祷していただいたのかもしれませんね。
江戸時代の銘ですものね、くれぐれも大事にするようにもう一度言っておきます。
ほんまに、けしからぬ弟ですわ~^^;

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2010/12/26 21:20 | edit

 

おさむうごぜいます。
面白い御兄弟ですね、弟さんの不届きなお考え気に入りました。
佛罰はまだまだ望みのある人にしか下りません。八はそうでもありません、ガラッパチもありますから。
ちょいと調べましたら、金毘羅船船の唄にたどり着きました。「象頭山金毘羅大権現」となりますね。
象頭山松尾寺金光院当時は讃岐でも大きな寺領を持つ寺院だったようですね。
今は番外になっているみたいです。
大切にして「なんでも鑑定団」に出しましょう。これで決まり!

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2010/12/26 09:03 | edit

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