かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
加賀鳶(かがとび)
真夏のような、それ以上のような、猛暑が続きますね。
この暑さを元気で乗りきるには?!
ワタクシの場合、活力の源は、やはり食と少しのお酒ですかね^^
石川県へ行っていた夫が、お土産に「加賀鳶」純米吟醸を買ってきたので、夕食にいただくことにしました。夫はぬる燗、ワタクシは冷やで。

「加賀鳶」は、普段いただいている奈良のお酒とはだいぶ味わいが違うような気がしました。
何がどうと聞かれても、語彙不足のワタクシにはうまく表現できないのですが、このクセのようなものは何? ぬる燗もちょっといただいてみましたが、それがもっと強調される感じがします。素直というよりは個性的? うーむ。
酒米には長野県の「金紋錦」。
これも聞いたことがありません^^;
ネットで調べてみると、純米蔵のようです。
http://www.fukumitsuya.co.jp/sake/kagatobi/
お酒はその土地の風土によって味わいが違うということでしょうか。
あるいは、つくられた土地で飲まなければほんとうの美味さはわからないとも言える?
ということで、たまには、よそ(県外)のお酒も飲まなくちゃね、と思い至ったのでした。
いつも奈良のお酒に大満足しているワタクシを見て、以前、帰ってきた酔っ払いさんからこんなコメントをいただいたのを思い出しました。
他県の酒も飲んでおかないと地元の酒の味と比較できないと思います。全国全ての酒を飲んだ上で地元の酒を飲むのが王道だと思います。
これからは、もうちょっと全国に目を向けることにしましょうっと。
最近、時々コメントをいただく一文字寅さんの「一文字寅の風菜園」を拝見するにつけても、そのような思いがわいてきていたのですけどね。
お酒の世界は奥深すぎ。
タイムリーなことには、7月2日(土)、3日(日)にもちいどのセンター街、マーチャントシードセンターで催される「奈良まちなか市場~夏の冷酒まつり~」には東北応援キャンペーンとして、姉妹都市、福島県郡山市のお酒が並ぶそうです。
もちろん、奈良市内の5つの蔵元そろい踏み。
市街地にある蔵元さんのお酒はおなじみですが、旧都祁村の「金嶽キンガク」(倉本酒造)、「両白モロハク」(西田酒造)は、「ささや」以外では入手できにくいので、今から楽しみです。
詳しくは下記をご覧ください。
鹿鳴人さんの「鹿鳴人のつぶやき」→こちら
tetsudaさんの「日々ほぼ好日」→こちら
奈良市のホームページ→こちら
- 関連記事
30
« 夏越しの大祓@大神神社 | 西井康元 本藍染作品展 鎮魂と光明 »
コメント
一文字 寅さん
こんばんは
お疲れさまです。
私は今日、大神神社で夏越の大祓に参列し、茅の輪くぐりも行ってきましたよ^^
勝手に、一文字寅さんのブログを紹介して失礼しました。
いろいろと参考にさせていただいております。
2日は、福島のお酒をゲットしてこようと思っています。
千代さんの「夏純」覚えておきますね。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2011/06/30 22:36 | edit
■かぎろひさんへ
ブログの紹介までして頂き、恐縮です。もっとも日本酒以外では、コメントしようがないのも事実です。
「金紋錦」は、山田錦とたかね錦を掛け合わせた酒米です。
長野県の一部でしか作られてないお米だと思います。
金紋錦でできたお酒の味は「深くて濃かった」のではありませんか?
かぎろひさんには、同じ北陸でも富山の酒米「雄山錦」のお酒の方が合っているかもしれませんね。
御所市千代酒造の富山「雄山錦」で作った愛称『夏純』だったか?
このお酒は、夏場に冷やして飲んでほしいお酒です。
今日は雄町の「夏凜」を買って帰りました。7月に開封します。
(一文字)
鹿鳴人さん
2日11時から、了解です~
円亀山人さんは残念ながら、香川県在住ですので、今回は無理かと思いますが、また皆さんにはレポートさせていただきます。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2011/06/30 21:47 | edit
かぎろひさん。円亀山人さん。皆さんへ。
2日開始は11時だそうです。訂正しましたが、よろしく。
楽しいお祭になりますように、皆様よろしくお願いします。
円亀山人さん
こんばんは~
全国のワンカップは、確か娘さんのプレゼントでした?
娘さんのセンスにかんぱ~い!
花屋さんのお話はお聞きしたことがありますが、その前は陶器屋さんだったのですか。
陶器祭りのお手伝い、貴重な経験ですね。
私も陶器祭りのアルバイトをしたことがあるんですよ。
高価な陶器を持ち運ぶのに、緊張したことを思い出します。
夕食をお褒めいただきありがとうございます。
私がつくったんじゃないのですけどね。もうバレバレですよね。
趣味とする人が作るからこそ手抜きのないものになるのだと思います。感謝しなきゃぁ。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2011/06/30 20:52 | edit
鹿鳴人さん
こんばんは~
コメント恐縮です。
2日、楽しみにお邪魔させていただく予定です。
美味い冷酒をキュッといただいて、暑さを乗りきりましょう!
よろしくお願いしま~す。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2011/06/30 20:45 | edit
らん♪ちゃん
こんばんは
お疲れさまです。
食べ物はその土地の気候や風土に合うように育まれてきたのでしょうね。
北国生まれのらん♪ちゃんが濃い味やクセのあるお酒が好きというのもそういう一面があるのかも。多感な時期までに味わったものが味覚を左右するのかもしれませんね。
ラーメンの好みなんかも、育った環境で違うのではと思ったりしています。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2011/06/30 20:42 | edit
主役は勿論、お酒でしょうが、いつも思うのは、
「かぎろひ家の食卓」の豪華さです。
それも、贅沢というのではなくて、食材を100%生かし
きった調理法で器が凝っている。だから食卓が映えます。
「鹿鳴人のつぶやき」を覗くと「器まつり」まで出てきて
ビックリ! 大阪の義姉が現在は花屋ですが、前身は陶器屋
でした。その方が歴史は長く京都の真夏の陶器祭りに出店を
出していたんです。ちょっとだけ手伝った経験ですが、暑くて
やってられない、とすぐに音をあげました。
3日ほど前から全国20道府県のワンカップを毎晩一つずつ
片づけています。それぞれ微妙に味わいが異なり、ああ、
日本人でよかったと痛感します。それにしても吉野上市の
「たる樽」って変わった名前ですね。タルタル?
URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2011/06/30 15:12 | edit
かぎろひさん
ご紹介ありがとうございます
楽しみにしています
よろしくhttp://blog.narasaku.jp/img/d/63733.gif>
URL | 鹿鳴人 #79D/WHSg | 2011/06/30 12:26 | edit
Comment
list
コメントの投稿
Comment
form
| h o m e |