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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

往馬大社の火祭り② 火きり木神事 

往馬大社(往馬坐伊古麻都比古神社)は平安時代の『延喜式』にも載る古社ですが、もっとさかのぼる記述もあり、はっきりした創立年代はわからないそうです。

生駒山をご神体としてまつられた、のは間違いないと、こんな風景↓を見ると、ごく自然に感じられます。

近鉄生駒線の車窓から、いつも釘付けになっていました。こんなにも秀麗だったのかと見つめ直した生駒山と、その麓に鬱蒼と雄大な姿を見せる鎮守の森。

生駒山車窓から

古来より生駒に住む人々にとって生駒山は大自然の象徴であり、生駒山に沈み行く夕陽を見て、自然を恐れ神の存在を感じていました。
その神様を里にお迎えして、盛大に豊作を感謝する祭りが火祭りです。
(往馬大社火祭り保存会発行の冊子より)

火祭りで用いられる神聖な火は、本祭の1週間前にきりおこされます。
10月7日夕方6時から始まるのに合わせて行ってみました。

生駒山に陽が沈み

13.10.6生駒山


境内は静まりかえり

13.10.6往馬大社

拝殿で厳かに神事が始まりました。
今は簡単に火が得られますが、古来の方法で火をおこします。

↓火をおこすろくろ。

13.10.6火きり


この神事にあたられるのは、谷野宮司さん、神職の方、「火出し」の辰巳さん

13.10.6火きり神事


木と木の摩擦で火をおこすというのですから大変です。何度も何度も、代わる代わる…
こちらも力が入ります。

あっ、煙が!

13.10.6火きりけむり2


火が!!

13.10.6火きり火



祈るような気持ちで見守ります。

13.10.6火きり火3


おお、つきました! 

13.10.6火きり火2

思わず拍手をしそうになって…^^;

お疲れさまでした。


この火は、お祭りが終わるまで絶やすことなく点けておかれます。

13.10.6ろうそく3


斎館で

13.10.6ろうそく


この後、斎館前で火が焚かれ、禊(みそぎ)が行われました。お祭りの参加者や神職さんたちはこれより毎日朝夕に禊をされて身を清められます。



※往馬大社ホームページ→こちら

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Posted on 2013/10/16 Wed. 05:46 [edit]

category: 大和の寺社

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コメント

 

MILK MODEさん
こんばんは!
ありがとうございます。
お祭りの取材は楽しかったのですが、別件仕事にしわ寄せがきてちょっとハードなことに。やっと今朝、納品してホッ。
で、また夕方から竹林寺さんの「月待ち会」へ行っていて、先ほど戻ったとこ^^; 
先日の夜はまだ寒いというほどではなかったのですが、今夜は結構冷えました。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/10/18 00:52 | edit

 

かぎろひさ~ん!
こんばんは。体調大丈夫ですか?調子は元に戻りましたか?
遅くまで取材お疲れ様です。寒かったのではないですか?
夜の神事は厳かで幻想的ですね。火をおこすところは貴重な記録ですね。

URL | MILK MODE  #79D/WHSg | 2013/10/18 00:03 | edit

 

白雪さん
連続コメントありがとうございます。
>静かな中にも力強いものを感じます。
そうそう、私も取材中ずっとそんな気をもらっていました。
やっぱり古社には不思議なエネルギーが潜んでいるようです。お祭りに関わっていらっしゃるご高齢の皆様はすこぶるお元気ですし、私も疲れ知らずでしたよ。。。
白雪さんも大社の強烈な力をもらってこられるのでしょうね。
どうぞお気をつけて~

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/10/16 14:12 | edit

 

おはようございます。
昨夜から大変な風が吹き荒れています。
写真で感じますのは静かな中かにも力強いものを感じます。
そして灯った聖火見た瞬間心が鎮まり落ち着く感じですね。
明日は大社の予定です。

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2013/10/16 07:36 | edit

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