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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

与謝野晶子よりも前に反戦歌を詠んだ石上露子 

昨年11月22日に富田林寺内町を訪れたときに⇒
石上露子の名前を知りました。

231122石上露子2

石上露子(本名は杉山孝たか)は、富田林寺内町の杉山家の長女として生まれます。杉山家は酒造業などで繁栄した旧家。現在は富田林市が買い上げて、一般公開されています。重文。

231122旧杉山家住宅


印象に残ったのは、与謝野晶子よりも前に反戦歌を詠んでいるということ。

231122石上露子の短歌

与謝野晶子の
ああ、弟よ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ。



の詩はあまりにも有名ですが、石上露子はどんな歌を詠んだのでしょうか。

みいくさに こよひ誰が死ぬ さびしみと 髪ふく風の 行方見まもる

明治37年「明星」7月号に発表され、晶子の「君死にたまふことなかれ」はこの2か月後のようです。


晶子と同時代に歌を発表しながら、石上露子の知名度が低いのはなぜかと調べてみると、文筆活動をしていたのはごく短い期間なんですね。
21歳で「明星」に発表して注目されるものの、27歳に結婚するとバッタリ活動をやめています。自らの意思というより、ダンナさんの理解がなかったようです。

恵まれた家に生まれ育ちながら、さみしい人生だったことがうかがえます。
Wikipedia⇒


杉山家住宅で紹介されていた歌も、どこか、さみしげな感じがします。

231122短歌
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Posted on 2024/01/14 Sun. 22:36 [edit]

category: 県外

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