かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
大和文華館に2本目のナラノヤエザクラ
大和文華館に初めてナラノヤエザクラが植えられたのは、「奈良八重桜の会」が発足して2年目の2002年のことでした。最近、痛々しいほど樹勢が弱くなり心配していたのですが、新たに植えられることになりました。
植樹式は4月と決まっているのですが、実際に植えるのは今日2月27日。
誰からの指令でもないのですが、一応、会報紙の担当者としては撮っておきたい、ではありませんか。
まあ、個人的な興味も手伝ってのことですが、苗が届く前の作業から見学させていただきました。
休館日だったのですが、入れていただきまして

日当たりのよい、たくさんの人の目に触れる一等地を選んでくださったようです。

↑左手、数人が作業されているところ
粘土質を掘り下げると砂地だったそうで、植樹条件にも恵まれていたそう。

あ、やってきました!

ナラノヤエザクラが育てられている奈良公園の苗圃から苗木が届きましたー


↑樹高3.3m。ナラノヤエザクラらしい、すっとした形です

それは丁寧な植樹作業だったのですが、おもしろかったのは、竹筒の登場

↑何に使うかわかります?
50~60cmぐらいの長さに切りそろえられた竹を、まずは真っ二つに割り、節の内側の出っ張っているところ(あの部分、なんていうんやろ、名前あるのか?)を削り、再びくっつけて筒状にします。

竹を深く地中に入れていきます。

最後はここまで埋められてしまいました。

根っこに、水と空気を送るんだそうですよ。
初めて見ましたが、造園業界では普通なんですかね。昨今よく言われている竹害にもひと役かっていそうですし、工業製品じゃなく自然で何より美しい。いたく感動してしまいました。
無事、植えられました。

花芽もたくさんついていましたので、今年咲いてくれそうです。

遅咲きなので、4月中旬以降になるかと思いますが、行かれたら見てくださいね。
植樹式は4月と決まっているのですが、実際に植えるのは今日2月27日。
誰からの指令でもないのですが、一応、会報紙の担当者としては撮っておきたい、ではありませんか。
まあ、個人的な興味も手伝ってのことですが、苗が届く前の作業から見学させていただきました。
休館日だったのですが、入れていただきまして

日当たりのよい、たくさんの人の目に触れる一等地を選んでくださったようです。

↑左手、数人が作業されているところ
粘土質を掘り下げると砂地だったそうで、植樹条件にも恵まれていたそう。

あ、やってきました!

ナラノヤエザクラが育てられている奈良公園の苗圃から苗木が届きましたー


↑樹高3.3m。ナラノヤエザクラらしい、すっとした形です

それは丁寧な植樹作業だったのですが、おもしろかったのは、竹筒の登場

↑何に使うかわかります?
50~60cmぐらいの長さに切りそろえられた竹を、まずは真っ二つに割り、節の内側の出っ張っているところ(あの部分、なんていうんやろ、名前あるのか?)を削り、再びくっつけて筒状にします。

竹を深く地中に入れていきます。

最後はここまで埋められてしまいました。

根っこに、水と空気を送るんだそうですよ。
初めて見ましたが、造園業界では普通なんですかね。昨今よく言われている竹害にもひと役かっていそうですし、工業製品じゃなく自然で何より美しい。いたく感動してしまいました。
無事、植えられました。

花芽もたくさんついていましたので、今年咲いてくれそうです。

遅咲きなので、4月中旬以降になるかと思いますが、行かれたら見てくださいね。
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