09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

市川博「花を描く」展 

Curry & Cafe 香炉里(こるり)さん情報の第2弾です。


7日にお邪魔したのは、実はこれが一番の目的なのでした。

オトモダチのスミレ君(市川博さん)の描かれた花の絵が、香炉里さんの壁面ギャラリーを飾っているのです。

スミレ君はその名のとおり、すみれの花の咲く頃、あちこちの野山をさまよって可憐な写真を撮り続けていらっしゃいます。

昨年は、そのすみれの写真が、香炉里さんのギャラリーに飾られました。
あっ、そうそう、それを見たくて、初めて香炉里さんへお伺いしたのでした。→そのときの記事はこちら


スミレ君が絵も描かれることはなんとなく知っていたのですが、これほどの細密画とは想像していませんでした。


一応、写真は撮らせてもらったのですが、帰ってから画像を確認してがっかり。
そのすばらしさの、ほんのちょっとも表せていないのです(まあ想像はしておりましたが…)。




もう一度撮り直しに行こうかとも思ったのですが、コンデジであろうと一眼であろうと、無理な気がしました。
これはもう、実際に足を運んで見ていただくしかありません。

ちょっとアップにしてみますね。



よおく見ると、茎に生えている毛の1本1本まで描かれているのです。

ほぉ、まるで別の世界を垣間見た気さえします。


ポインセチアもありました。




描くことによって、その植物をより深く知ることになるのだろうなと思いました。


ワタクシの敬愛する小説家の故辻邦生さんは、スケッチを多数残されています。

旅先で出会った人物の特徴、風景や建築を深く留めるには、自分の手で集中して描いたスケッチのほうが、写真よりもはるかに有効だった
と、奥様の佐保子さんは、『「たえず書く人」辻邦生と暮らして』で書かれています。

たしかに、描くことは撮るのとは全く違う、ということがたやすく納得できます。
何かをスケッチするということは、静かに観察することでもありますものね。


撮るばかりで、絵ごころのないワタクシも、スケッチというものをしてみようかしら、などとマジメに思っていた矢先に出合った、市川さんの花の絵。好きなものにもっと近づくためには、描かなければ。描くことによって、好きなものがもっと近くなるのでは。と思わせてくれたのでした。



※市川博「花を描く」展は、4月2日(月)まで。

Curry & Cafe 香炉里(こるり)
午前11時~午後8時
毎週火曜日定休(ただし、きたる3月11日は臨時休業)
奈良市十輪院畑町11番地9
TEL・FAX 0742-24-3648

絵の感想などを、据え置かれたノートに書くと、市川さんのスミレの写真がいただけたりします。

↓こんなんゲットしました。



関連記事
スポンサーサイト

Posted on 2012/03/09 Fri. 23:28 [edit]

category: 展覧会

TB: --    CM: 0

09

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form