かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
グラゼニ
昨夜(23日)やっと1勝(交流戦)したとはいえ、ったく! ったく! な日々ですよねぇ

5月22日、5連敗を喫するとはまだわからなかった時間帯に、娘から画像添付メールが届きました。
「この近さ、やばいやろ」

おおっ、京セラドームからや。
「すごいっ! しっかり応援してやぁ」とハハは返信しておいたのですが…。
アニキ~ッ!! たのむでぇ。
よっしゃ、今夜は勝ちそうやん。勝ってや! と期待をふくらませていると、娘から今度は「きれそう(笑)」というメールが。
嫌な予感。でもまあちょっとぐらい負けていてもええか。逆転劇にこそ醍醐味あり。
と、ネット速報で確認してみると、な、な、6-0のbehind。しかも、なになに、新人選手に満塁ホームランを打たれたですと

この夜もゲッソリなのでした。
せっかくいい席で応援していた娘も「私が行くと負けるわ~」と、いつになく悲観的。
翌日(23日)は投打がかみあって、8-2で勝利したのですってね(喜びきれない)。
この日の投手陣を見ると、岩田から、福原 、筒井 、榎田 とつないで、藤川 というリレーだったんですね。

2月頃に、東京在住の“バロックおじさん”から、3冊ドサッと贈られて、このコミックを知りました。
バロックおじさんというのは、かぎろひ誌の古くからの読者で、まあワタクシの音楽の師なのですが、時たま思いがけないものが届いてビックリさせてくれる方。
最近では、“かぎろひバス”

今回の『グラゼニ』も久々にはまっている漫画です。
タイトルは、「グラウンドには銭が埋まっている」の略なんですって(笑)
主人公は、プロ野球の中継ぎ投手、凡田夏之介。8年目の26歳。年俸1800万。
目立たない中継ぎ投手を主人公とした視点がとても新鮮でおもしろいのです。
ワタクシ、注目を浴びやすい先発投手や抑えの投手ではなく、中継ぎ投手のことは常々気になっていました。
だって、1人だけ、1球だけのために登場したり、毎日のようにベンチ入りしたり、大変な役割を担っていますよね。そのわりには格下のような位置づけで、しかも目立たない。
かつては、便利に使われ過ぎて、いつのまにか姿を消してしまった中継ぎ投手もいたような…。
ストーリーももちろんおもしろいのですが、野球のことに知悉しているとはいえないワタクシ、かねがね抱いていた疑問が、この漫画で解けたり、納得したり。野球観戦にも幅が広がってより楽しくなりそうに思えます。
先日、東京から戻ってきた娘が、これ読みたかったのよね、と言って、1巻を持って帰りました。
4巻も出ているようですね。読まなくては!
で、タイガースさん、これから上昇してくださいね~

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コメント
ミヤコさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
はい、ミヤコさんがタイガースファンって、承知してますよ~
特に、関本びいきでしょう!
私も好きです。
好機に強いし。この前のサヨナラの場面は楽しかったですね。
昨夜も変な試合だったようですね。
さっき、ニュースで見てびっくり。まだ本調子とは言えないようで。
ガンバレ!
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/05/31 05:45 | edit
葛城山登山は素晴らしいです!ご一緒に登山して、制覇できた気分になって満足感にひたっています!!
京セラドーム・バロックおじさんのお話ステキ♪楽しいでした♪ありがとうございました!
「グラゼニ」4巻ですか!!わくわくするニュース満載が嬉しく感謝です♪西宮ミヤコです
URL | ミヤコ #79D/WHSg | 2012/05/31 01:10 | edit
バロックおじさん
こんにちは!
こちらこそご無沙汰です。
「グラゼニ」いいものを教えていただきありがとうございます。楽しんでおります。娘に1冊持ち帰られましたけど^^; これからも楽しみですね。凡田さんの恋の行方も気になります。
中継ぎ投手はとても大事な役割を担っていると思うのですが、凡田さんもそうですけど、投手自身がやっぱり先発にいきたいと考えているのではないでしょうか。初めから中継ぎを志願する投手っているのかな。
でもこれから、特に阪神は、中継ぎが大事になってきますよね。
楽天、いいですね。マー君ももうすぐ復帰?
あ、今日はちょっと残念でしたね。阪神も。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/05/26 19:00 | edit
ご無沙汰してしまいました。
「グラゼニ」を紹介していただきありがとうございます。なかなか日の当たることがない中継ぎを主人公にしたことに「拍手」なのですが、今まで取り上げられなかったのも不思議といえば不思議ですね。僕は中継ぎが他の投手より「格下」だと思ったことはありませんが、毎日緊張感の中で試合の展開を見つめて出番を待つというのは精神的にもタフでないとできないでしょう。決して「格下」では出来ないのです。
それにしても岩隈が抜け、田中が抹消された楽天が勝ち続けているのは皮肉です。マー君、早く戻ってこい。
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