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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

歌姫越え 

締切前の2日間ほどは、ひきこもり状態になるせいか、納品後は、どこかふらっと歩いて気分転換しないことには、次の仕事にかかれない。身体中が歩きたいと叫んでいる^^;

1つ仕事を終えた5月31日、「歌姫越え」で京都府入りしてみようと思い立った。
どこまで行けるかわからないけど、木津川畔でお弁当を食べるのもいいか~。
あてのない気ままな独り歩きほど楽しいことはない。

ざっくりと方向だけ決めて、朝8時30分頃に出発~。
いったいどんな展開になるのか、何に出あえるのか、ワクワク。

10分ほど歩いて、知人のWさん宅前にさしかかると、ご本人にバッタリ。
「おはようございます~」
「まあ、ちょうどよかった。これから紅茶を飲もうと思っていたのよ。さぁ、上がって、上がって!」

急ぐ旅でもないので、これもご縁と、厚かましくお茶とお菓子をご馳走になる。




その1時間後、ウワナベ古墳沿いを歩いていた。
古墳をおおうやわらかな緑はこの時期ならでは。




コナベ古墳を過ぎ、水上池に至る。
池越しに磐之媛陵を参拝。




歌姫古道は、藤原京から北へ延びていた下ツ道の延長線にあり、かつては平城山を越える主要道の1つであった。
歌姫集落のあたりは古道の風情を残すものの、車の通行量が多いのが、(歩く者にとっては)難点。
それは知っていたのだけれど、久しぶりに添御縣坐そうのみあがたにいます神社へお参りしたい。




境内を丹念に掃除しているご夫婦に会った。
「明日は“おついたち”でたくさんの方がお参りされるので」

神社を管理する役目は各戸が順番に1年間、担当するのだという。
お役目に当たって明日が初めての“おついたち”なので力が入ります、とご夫婦は熱心に作業をされていた。

昔の旅人のように、私もここでこの先の安全を願い手を合わせたのだった。


↓添御縣坐神社についての説明(クリックで拡大)

  



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歩道もない歌姫越え、やめようかと思いながらも、せっかくだからもう少しと、命の危険を感じながら坂道を下る。
(ドライバーの皆さ~ん、変なおばさんがウロウロして申しわけありませんでした~)




ああコワッ。狭い車道はほんとに疲れる。
高の原へ出たところで、ここから電車で帰ろう。映画でも観ようかな。と心が動く。
だが、車道沿いに、素敵な道がつくられていて、もうちょっと行ってみよ。




野の花も咲き乱れて




まもなく、京都府下へ。




田植えを終えたばかりの水田が広がって、わぁ~(京奈和自動車道、じゃま~。スイマセン)




あちこちで、田植えの準備が着々と進められているのを見ながら行く




路傍の石仏たち。かつては旅の安全を祈ったのだろう。




やがて、こんな駅を通りかかる。JR西木津駅。片町線(学研都市線)の駅のようだ。
へえっ、と路線図を眺めていて




あっ! と脳裏をかすめた思い。
木津川畔でお弁当を食べることなど、すっかり忘れて、予定変更~。

電車に乗って。
どこへ行ったかの話は続きでご紹介しま~す。

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Posted on 2012/06/02 Sat. 08:33 [edit]

category: 大和の寺社

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コメント

 

リンネさん
こんばんは!
南山城は奈良とは深い関わりの地ですよね。
またブログアップしてくださいね。
そうそう、歌姫には、実にたくさんのユニークな小字名があったと聞きました。
猪谷、地獄谷、狐谷、狼谷…たしかに、おっかない(>_<)
でも、こういった名前が消え去ったのはさみしい気もします。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/06/02 22:00 | edit

 

こんばんは
>あ、これはリンネさんの領域や~
最近は、南山城周辺を探索しています。
相楽周辺も興味津々!

添御県坐神社の鎮座地は、小字御県山
奈良市の三碓町にも同じ神社鎮座していますね。
歌姫には、盗人谷(ヌスットダニ)というおっかない小字があり昔は、物騒な峠越えだったりして(笑)

URL | リンネ #79D/WHSg | 2012/06/02 21:15 | edit

 

白雪さん
こんばんは!
地名の由来はおもしろいですね。
あ、これはリンネさんの領域や~
歌姫は美しい地名ですが、これはきっと、和銅6年の“佳字”を用いよと言う詔が出て変えられたのでしょうね。
では、どこから?
いろいろな説がありそうですね。
伝説にも、大事なこと(真実)が含まれている。あ、これは西山先生のお言葉でした~

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/06/02 19:38 | edit

 

emirinさん
こんばんは!
まあ今回は市街地のハイキングですから、道に迷ってもたいしたことがないし、どこからでも帰れるし、ということで気楽に出かけました。
山は、こんなふうにはできません。
また、みんなで山歩きしたいなあと思っています。
お弁当は、へへ、結局、西木津駅のホームで食べました~
30分も待ち時間があったものですから。
桜井線なみのダイヤでした。
この後、初めての駅に降り立ちました。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/06/02 19:31 | edit

 

こんにちは。
歌姫街道名前は素敵ですが、私が聞いていたのは悲しい悲話です。
京都府相楽郡木津町相楽(京都府相楽郡木津町さがなか)歌姫を超え京都府に入ったところにある集落です。今は木津川市ですねこの集落より奈良の平城京に入る手前で姫が泣いている声を歌声に言い換えたのだと。
集落の名前さがなかはもっと悲しい言い伝えがあると聞いています。
地名はどうして付けられたのか調べると面白いものですね。
歩く研究者として色々なところの地名の由来をお聞かせ下さい。

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2012/06/02 17:45 | edit

 

こんにちは!
なんだか、おっかなビックリのハイキング・・・
でも楽しそう(笑)
歌姫街道は、車でもちょっと細い場所があるので・・・
気を付けていきますよ!
あっ・・やっぱりお弁当を忘れちゃった(>_<)
何処へ・・・・??
ウゥ~ン・・八幡の流れ橋とか・・・

URL | emirin #79D/WHSg | 2012/06/02 12:54 | edit

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