かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
石のカラト古墳
5月27日(木)に実施する「かぎろひ歴史探訪」は当初、京都市東山麓を歩く予定でしたが、コロナ禍の状況を踏まえて変更します。
近鉄京都線高の原駅を10時にスタート、石のカラト古墳、押熊瓦窯跡を経て押熊八幡神社、中山八幡神社、秋篠寺、八所御霊神社、十五所神社を巡り、大和西大寺駅で解散となります。
まずは最初のポイント、石のカラト古墳。

二段築盛で、上が円形、下が四角形の、上円下方墳という珍しい形だ。

説明板

↑クリックで拡大しますが、切れていてすみません。
上円下方墳を、ネットで調べてみると、全国でも10例に満たないようです。⇒★
墳丘全体を石でびっしり葺くという形状も珍しいですよね。

近鉄高の原駅から、ゆるやかに続く坂道を歩いて20分ぐらい、奈良市と京都府木津川市との境界あたりの丘陵にあります。このあたりではいちばんの高所です。

古墳はきっと展望のすばらしい一等地に造られたのでしょうね。
盗掘を受けていたようですが、金銀の玉、銀装唐様太刀の鞘の責金具、金箔、漆の断片などが検出されている(『奈良県の地名』)そうです。
被葬者が気になりますね。
※木津川市⇒★
あ、歴史探訪の全体のコース案内は次回にさせてください。
近鉄京都線高の原駅を10時にスタート、石のカラト古墳、押熊瓦窯跡を経て押熊八幡神社、中山八幡神社、秋篠寺、八所御霊神社、十五所神社を巡り、大和西大寺駅で解散となります。
まずは最初のポイント、石のカラト古墳。

二段築盛で、上が円形、下が四角形の、上円下方墳という珍しい形だ。

説明板

↑クリックで拡大しますが、切れていてすみません。
上円下方墳を、ネットで調べてみると、全国でも10例に満たないようです。⇒★
墳丘全体を石でびっしり葺くという形状も珍しいですよね。

近鉄高の原駅から、ゆるやかに続く坂道を歩いて20分ぐらい、奈良市と京都府木津川市との境界あたりの丘陵にあります。このあたりではいちばんの高所です。

古墳はきっと展望のすばらしい一等地に造られたのでしょうね。
盗掘を受けていたようですが、金銀の玉、銀装唐様太刀の鞘の責金具、金箔、漆の断片などが検出されている(『奈良県の地名』)そうです。
被葬者が気になりますね。
※木津川市⇒★
あ、歴史探訪の全体のコース案内は次回にさせてください。
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