かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
肋骨にひび?
ほんとうにお恥ずかしい限りで自己嫌悪。
孫たちを見守る役目のばーさんが、怪我をするなんて。
すべり台の縁をもつことを忘れて勢いよく滑り、地面に投げ出されたあげく、ぶら下げていたカメラで胸を強打。などという話は笑いを提供しても同情の余地なしよね。
しかし、痛い。力が入らない。というか、腕に力を入れると痛い。身体を曲げてもねじっても手を伸ばしても胸が痛い。足は何ともないので歩けるのだが、ちょっとした拍子に胸が圧迫されるような痛みが襲ってきて、何度も立ちどまることに。寝るのも起き上がるのも大変。寝返りもできない。
恐怖はクシャミと咳。悶絶レベル。
22日の夕方に打撲、だんだん痛みがひどくなる感じがするので、25日、思い切って病院へ。原因はわかっているのでどこか安心だし、レントゲンを撮ってもらって、どんな症状なのか見てみたいという興味も。もちろん早く治す方法があれば聞きたい。
医師はまずは肋骨あたりを触診。
「ここはどうですか」と肋骨の上のほうから触って、こちらの返答を聞く。
「レントゲンには映らない部位なので、撮れませんが、肋骨にひびが入っている可能性もありますね」
どきっとすることを、医師はこともなげに軽くおっしゃる。
まあそのうちに治ります、というような感じなのだ。
ネット検索してみると⇒★
診断は胸部の触診とX線撮影によって行われます。
ただし、肺の影と重なったり、肋骨同士が重なったりするため、骨折が判明しにくい場合もあります。
また、肋骨の前方部分は肋軟骨となっており、ここでの骨折はX線では確認できません。
なるほど、ワタクシの場合、前方部分だものね。
胸骨と肋軟骨(上部)あたりを打撲したもよう。

↑ネットから拝借
肋骨部分の図をしげしげと見てしまった。
普段は全く存在すら意識しない申しわけなさを思う。
今は歩くたびに、「肋骨はここだぜ」と教えてくれる(笑)
こんなふうに、臓器を守ってくれていることに感謝。
最後に医師は「熱はありませんね」「嘔吐とかもないですね」と聞かれたが、こういう症状があると内臓にまでダメージがあるということなのだろう。
痛み止めと、鎮痛消炎剤の貼り薬をいただいて帰った。

痛みがとれるまで2~3週間かかるでしょう、とのこと。
この程度で済んでよかったと思わなければ。
ワタクシの事故を知った悪友からのメッセージ
…
ちなみに、骨のひびというのはありません。それは骨折と言います。
ところで、骨密度とか、どうですか?測ってないやろけど。
滑り台で折れるくらいなら、骨、ガサガサちゃいますか?
骨密度測って、骨粗鬆症やったら適切な治療してくださいね。薬飲むだけ💊ですけど。
こっちが胸の痛みと自己嫌悪でうちひしがれているとき、ひどくね?(笑)
しかし…、骨粗鬆症という言葉はワタクシの辞書にはなかったのでドキッ(笑)
過信しすぎ?
今回の打撲にあたって、ネットで調べまくったのだが…
若・壮年者の臓器損傷を伴わない1〜2本の肋骨骨折は、大きな問題なく治癒することがほとんどです。
という一文で安心した後、ワタクシ、若・壮年者ちゃうやん(笑)
高齢者の場合、肋骨骨折が命の危険に関わるケースも珍しくありません。無気肺や肺炎などの合併症を生じる割合も高くなるといわれています。また、抗凝固薬などを服用している場合に、遅発性に血胸・無気肺・肺炎などを生じることもあります。
ですって。ほんまに自覚のないばーさん(笑)
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コメント
驚きのお身体ですね
PANDORAさん おはようございます。コメントありがとうございます。
昨年、どこでご一緒した時だったでしょうか、肋骨が折れていると聞いてビックリしたことを思い出します。今回のことでも、まずPANDORAさんが浮かびました。2本も折れて痛みが軽かったとは信じられません。私のほうは肋骨の前方上部ですが、鎮痛剤を服用しても痛みが残ります。ロキソニンより強いのを処方されたんですけれど。
それでも寝起きはちょっと楽になりましたので、少しずつ回復しているものと信じています。歴史探訪には完治していますように。料理人に感謝する毎日です(笑)。
URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2021/03/01 07:26 | edit
お早うございます!
なっちゃんから聞いていましたが、思ったより重症のようですね。
小生も昨年8月末に沢登りで滑落し肋骨1本を骨折しました。その
時は軽い痛みで違和感程度でしたので沢登りも最後まで続けました。
翌日念の為整形外科を受診しレントゲンで肋骨骨折とのことでした。
右後ろの下部肋骨でレントゲンでもくっきりと判りました。湿布薬と
コルセット(腹巻)を処方され毎日湿布薬を張っていました。三日目に
病院へ行って再度レントゲンを撮るともう一本折れていると言うことで
計二ケ所の骨折でした。
背中の下部を手で触ると、確かに二ヵ所が少し腫れている感じで
したが、痛みは殆んどありませんでした。全治3ヶ月と言うことで11月
末まで無理な運動はしないように止められました。
その後一週間後、一ケ月後、二ケ月後と診察を受けて無事に完治
しましたが、その間にも軽い登山は内緒で登っていました。殆んど痛み
と言うか自覚症状が無かったので大丈夫だったものと思います。
かぎろひさんの場合は痛みが伴うので、日常生活が大変ですね。
台所にはしばらく立てないでしょう!安静にお過ごしください。
女性なので骨粗鬆症の恐れもあり無理は禁物です!
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