かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
ミツマタ
サバイバル下山を経て、お弁当もすんで、のどかな風景のなかをのんびり歩いている時のことです。
最初は梅かな、と思ったのですが

近づくにつれて、餅花みたい。

郷里のお正月迎えの準備を思い出したり。
じっくり眺めると

小さな実がいっぱいかたまっているようにも、これから花開く感じにも見えます。
田舎育ちですが、見たことがありません。なんやろ、印象に残りました。
調べたらすぐにわかるだろうと思っていたのですが、結構手こずりまして。
検索キーワードを何回も変えて、やっと、これや! と確信したのが「ミツマタ」でした。
ミツマタって、コウゾとともに紙の原料になるんですよね。名前はよく知っているのに植物を知らなかったことにあ然。
そういえば、以前、法華寺さんのお庭で見たような記憶はあるのですが、こんな形状ではなかったような? 季節が違ったのでしょうね。
しかし、花を見ても、うーん、という感じ。
ミツマタの花⇒★
もしかしたらと、「ミツマタつぼみ」で検索、その姿を見てようやく、膝をたたいたというわけでありました。
⇒★

ミツマタは「三椏」っていう漢字なんですね。文字も難読やん(笑)
実とまがうようなつぼみたちは、ピッタリ寄り合って、薄いベールをまとったような姿。
大宇陀のあの、ミツマタさんたち、いつ頃、花開くのかなあ。
見てみたいよ。
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コメント
早春の花なんですね
PANDORAさん おはようございます。コメントありがとうございます。
ミツマタ、よく見かけられますかー?
私のウォークエリアではとんと目に入ってきません。
同行の誰もが知らなかったと思います(たぶん)
これからは忘れないでしょう。
URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2021/02/21 07:14 | edit
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