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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

御幣切り@糸井神社 

7月30日19時、糸井神社に5人の頭屋さんたちが集まって、「御幣切り」をされるというので、のぞかせていただきました。秋祭りの準備はもうこんな時期から始まっているのですね。


御幣というのは、神社の祭祀でおなじみ。

←これは、大神神社「夏越の大祓」のときのもの(2011年6月30日撮影)。
30~40㎝ほどの高さだったでしょうか。





糸井神社秋祭りで用いられる御幣は、人の背の高さと同じくらい大きなものなのだとか。この御幣が大きな役割を果たすようです。


ワタクシ、このお祭りは未知ですので、御幣の写真をネットからちょっと拝借させていただきました<(_ _)>




うわぁ、やっぱり大きいですねぇ。
こんな御幣を作るのはさぞ難しいのではと思ってしまいますが、意外にシンプルでした。


←いちばん上に型紙。その赤い線をカッターナイフで切るだけです。

な~んて言ってしまうと、簡単そうですが、何しろ20枚も重ねた紙を切るのですから、結構、力の要る作業のようでした。



↓もくもくと「御幣切り」をされる頭屋の皆さん







宵宮と本祭で用いる御幣は違うのだそうです。
上の御幣の写真で白一色は宵宮、本祭ではこれに赤と黒が加わります。

本祭用御幣は、白20枚に赤と黒が3枚ずつ、これに型紙1枚が加わるので重ねた27枚の紙を切ることになるのです。




↓全員が4つの御幣をめでたく切り終えられました。
お祭りが近づくまでこうして置いておかれ、2日前に組み立てられます。






作業は30分ほどで終わりましたが、この後、お祭りに向けての打ち合わせが続きました。
何しろ、皆さん初体験ですから(たぶん一生に一回?)、質問や確認事項など、いっぱいあるようです。




↓宮司さんは、古い資料や写真なども出して説明されていました。




糸井神社秋祭りは、10月第4日曜(今年は28日)、前日が宵宮となります。

頭屋さんたちは、それまでに、たくさんの行事をこなしていかれます。

神様の分霊を遷す屋形(館)を築き(“御拝築”と言うそうです)、9月23日にはお祓いを受けるのですが、その前に、竜田川の御幣岩まで行って身を清めます。

10月14日は、屋形に神様が遷られる「遷座祭」がしめやかに行われ、子ども相撲があります。

お祭りが近づくにつれて、頭屋さんは準備や練習など、いよいよ多忙を極めそうなお話でした。

ワタクシもこの機会に、時間の許す限り、見学させていただこうと思っています。
今までは神社だけの取材でしたが、これからは頭屋さんにもお邪魔させていただかねば…
よろしくお願いします。


※参考までに、以前の記事「糸井神社の注連縄とりかえ」→こちら

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Posted on 2012/08/02 Thu. 06:55 [edit]

category: 大和の寺社

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コメント

 

白雪さん
こんにちは~
ほほ、聞こえましたか~?
誤解です。
でも、仕事がからむとなぜか、かなり厚かましくなりま~す。
>夜の取材
こちらは、山ではないので、あまりコワクはなかったです。
人通りは少なかったのですが。
はい、屈強な用心棒がいないので、気をつけます。
竜田川、そうだと思います。「御幣岩」なるものがあるようです。
頭屋さんたちは9月23日朝、竜田川で禊ぎをされます。
散歩途中、ちょっと気をつけてみてください。
私はこの日、別件があって行けませんので、よろしくお願いします。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/08/03 13:13 | edit

 

(誰や、そうは見えないってつぶやいてはるのは!)<私のことでしょうか?流石鋭い洞察力ですね。
記事に出ている「竜田川」とは我家の近くの川でしょうか?そうならば御幣岩探してみたいですね。
夜の取材お気をつけ下さい。 どなたかとはちがい強靭な用心棒はおられませんので。 
私でもと考えましたが草食系男子の私では逆に用心棒をしてもらうようになりますので無理です。

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2012/08/03 08:51 | edit

 

円亀山人さん
こんばんは!
昨年、知人から糸井神社のお祭りの情報を得て、んじゃ、ここらへんを特集しようかということになりました。変更、自在です^^;
このあたり、観光化されていない分、奥深い感じがしますね。
生活の中に昔からの風習がそのまま根づいているような。
糸井神社も、その近くの比売久波神社も、織物に関しているようですね。
絵馬も興味深いです。
先日から、西のほうの六県神社や富貴寺などへも行っているのですが、なかなか紹介できないままになっています。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/08/02 21:14 | edit

 

らんちゃん
こんばんは~
お月様、きれいですね!
私も全く知らなかった行事なので、何やらワクワクしています。
でも相手は神様ですから、きっと厳かに展開されるのだろうと思います。
失礼のないように、見学させていただかないとね。
女性っていうだけで、どこか遠慮がちなんですけれど…(誰や、そうは見えないってつぶやいてはるのは!)

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/08/02 21:02 | edit

 

川西町から三宅町へ。昨年11月のブログで29号の特集は
この辺(あたり)を中心にと書かれていたので興味津々で取材
リポートを拝読しています。
自らほんの一端をのぞき見しただけの土地ですが、表面しか
みていない観光客の視点には映らない奥の奥が垣間見えて
うれしいです。話題の豊かな土地ですね。
「糸井神社」、織物に関連した渡来人系統のお社でしょうね。
秦氏も関係がありそうです。
それに、この地の各社の大絵馬には驚かされます。
製作奉納当時の社会や風俗が細やかに描かれていて、
貴重な史料だとガイドさんにお聞きしました。

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2012/08/02 11:50 | edit

 

こんにちは~。
夕方、お伺いされたのはこちらでしたか。
でっかい御幣とやらにびっくりしました。
御幣という名も初めて知りました。
故郷ではお祭りには和紙で自分で切って作ってましたが
これはでかい(^-^)
神様の分霊を遷す屋形(館)とは、いったいどんな形なのか
楽しみです。
その頃は涼しくなってるでしょうから、
かぎろひさんも思う存分動きまわりそうですね♪

URL | らん #79D/WHSg | 2012/08/02 11:25 | edit

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