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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

10月29日、十市城跡から竹田庄あたりを歩きます 

10月23日、「かぎろひ歴史探訪」の下見歩きをしてまいりました。
お昼頃から晴れるという天気予報だったのに、なかなか雨はやまず、傘をさしてウロウロすることになりまして^^;

今回歩くのは、橿原市の最北部、田原本町と隣接する地域となります。
道標も、説明板もなく、一般の観光ルートからはずれていることを実感。「かぎろひ歴史探訪」らしいコースやなと思いながら(笑)


ポイントを地図におとしてみますね。

十市町地図
↑赤枠は十市町。クリックで拡大します。


近鉄橿原線新ノ口駅から北へ、寺川沿いにどんどん歩きます。

201023寺川


東に折れ、国道24号線の「十市町」の案内表示を見て、さらに東へ進むと

201023十市町


静かで落ち着いた集落に入ってゆきます。
大和に多い、ここも環濠ですね。

201023環濠


のどかな風景を残しています。

201023柿の木

201023三輪山


中世、十市氏の城跡は田園風景の中にありました。やや盛り上がっている所が主郭部分だとみられています。

201023十市城跡遠望

昭和62年(1987)、63年に発掘調査が行われ、東西550m、南北430mの規模であることが判明しました。

201023十市城跡


十市氏と言えば、龍王山に築いたお城が有名ですね。
ここから、龍王山が見えるはずですが、この日は雨天のせいで、山は見えませんでした。29日当日に確認したいと思います。


十市町という名前も、十市氏からきていると思われます。
城跡から次に訪ねる十市御縣座神社の境内には、十市遠忠の歌碑がありました。

201023十市遠忠歌碑

かすみきて 天のかぐ山明くるより とおちの里に春をしるかな

解説板もありました。

201023歌碑説明

十市氏の最盛期は、遠忠の代と言われますが、武人としてだけではなく、和歌や書などにも秀でていたようです。


時代は変わりますが、そこから東南の地、東竹田町あたりには、大伴氏の田荘があったとされます。

万葉集巻八ー1619には、
大伴家持の、姑(をば)坂上郎女の竹田庄(たけだのたどころ)に至りて作れる歌一首

玉桙(たまほこ)の 道は遠けど はしきやし 妹(いも)をあひ見に 出でてそあが来し

(玉桙の道は遠いのだが、なつかしいあなたに逢いに、わたしは出かけて来ましたー中西進訳より)

大伴坂上郎女の和(こた)へる一首

あらたまの 月立つまでに来まさねば 夢にし見つつ思ひそあがせし

(あらたまの月がかわるまでいらっしゃらなかったので、私は夢にまで見つづけて物思いをしていましたー同)

竹田神社の境内には歌碑があります。

201023歌碑


おっと、これは読めませーん。
隣に

201023坂上郎女歌


「竹田」という言葉が入った歌を採用しています。そりゃそうですよね。


奈良県橿原庁舎屋上公園からの眺望バツグン!

耳成山と畝傍山

201023耳成畝傍


西に二上山

201023二上山2


東に三輪山の麗姿

201023三輪山2


※かぎろひ歴史探訪「橿原、竹田庄を歩くー斜陽大伴氏を支えた坂上郎女の万葉歌」
2020.10.29(木)午前10:00 近鉄橿原線新ノ口駅出発

歩くのは約6km。アップダウンはありません。

事前申し込みなしの飛び入り参加OK(1500円ー資料、保険代を含みます)
お弁当や敷物などをお持ちください。

201023新ノ口駅

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Posted on 2020/10/24 Sat. 14:35 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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