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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

算額最中 

近鉄橿原線結崎駅前を通りかかるたびに気になっていたお店。




ああ、そういえば、以前、tetsudaさんが紹介されていましたね。→こちら


1か月ほど前に、お土産に買って帰り、まず賞味。




サクッとした皮、あんこも甘すぎず風味豊かで、とてもおいしい!

『かぎろひの大和路』29号で紹介させていただくことにして、9月7日、改めてお話を聞いてきました。

江戸時代に、和算(日本独自の数学)の問題を考えたり、解答できたりすると、それを絵馬や額にして、寺社に奉納する習わしがあったとか。それが算額(さんがく)なんですね。

たばやさんの「算額最中」は、店長けーちゃんの「おじいちゃんのおじいちゃん」森内弥三郎さんが算術家(数学者)で、実際に庚申堂(大和郡山市小泉町)に奉納された図柄をデザインされています。

庚申堂には今もこの算額が残っていると聞いて、わぁ見たい! と思ったのですが、歳月とともに風化が進み肉眼では内容が見えない状況らしい。

赤外線カメラで撮ったのもが、店内に飾られていました。↓
算額最中の文様は、あっ、中ほどに見えますね。




これを復元したものも店内に掲げられていました。↓
おお、これはわかりやすいけど…、問題は難しそう^^;




算額最中が誕生して、この10月1日でまる3年。
歴史あるユニークな算額、斬新なデザイン、そして何よりもおいしさが、これから名物に育っていくであろうと予感させます。

開発にあたっては、各地のあんこを試したうえ、味も香りもいちばんいいと感じた丹波産大納言を用いたそうです。
値段はちょっと張っても、納得のいくおいしいものを提供したいという思いがあふれた自信作なのです。

お話の中から、家族経営のほほえましさを、ちらっと感じたりしました。お会いできませんでしたが、けーちゃんのお母さまが中心的存在としてご活躍されているようですよ。


ワタクシ、取材の途中で、あっ、これならあの人に喜んでもらえるかもしれないとひらめいて、Kさんにお贈りしたくなりました。
関東圏在住のKさんは奈良が大好き。1~2か月に1度は奈良へ来られています。

あんこが大好きという情報はゲットしているものの、奈良のお菓子事情にも詳しく、お礼の品をお贈りしなくちゃと思いながら、決めかねていたのです。やっぱり、ご存じないおいしい奈良のお菓子を、どやっ、と贈りたいではありませんか。


Kさんからの算額最中の感想メール。
……
早速いただきました。すばらしい~
皮を美味しいと感じたのは初めてです。
ボソボソしていない、歯の裏側にくっつかない(笑)
しっとりとしていて、餡によく馴染んでいました。

最中が苦手な(皮のせいで)知人にお土産にしたいです。
……
私も機会があったら(作るかも)お店へ行ってみたいなあ。
次号があの辺りのガイドになるでしょうか。



やった! ご存じなかったみたい。気に入っていただけたようだし。よかった~icon22


※算額最中

〒636-0202
磯城郡川西町結崎571
御菓子司 たばや

TEL0745-43-1701

2か月に1度めぐってくる「庚申の日」には、大和小泉の庚申堂で出張販売もされています。年内は10月26日(金)と12月25日(火)。

たばやのけーちゃんの徒然記


←今年、新発売の「面塚」はアーモンドスライスが香ばしい焼菓子。







このほか、みたらし団子や草餅、季節のお菓子なども。夏季の人気もの、水まんじゅうは9月中。
これからも取材中、立ち寄ることになりそう。


算額には、図形問題が多く用いられたようです。

「算額の問題に挑戦してみませんか」というサイトを見つけましたので、我と思わん方は挑戦してみてください。→こちら

ワタクシは早々お手上げ~


昔、小学校のときにやった鶴亀算なども、和算なんですね。
中学校になって方程式を習うとすぐに解けるようになったけれど、鶴亀算のほうが脳を刺激するような気がします。

では問題。

鶴と亀が合わせて10、足の数が30本。
鶴は何羽、亀は何匹いるでしょう。

和算でゴー!

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Posted on 2012/09/14 Fri. 07:54 [edit]

category: こんな品

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コメント

 

計さん^^
こんばんは!
コメントありがとうございます。
はい、次号に掲載予定です。
私自身も、結崎は今回初めてといってもいい探訪だったのですが、親しみ深くなっています。素朴で観光化されていないところが、いまいちなような、素敵なような^^;
あともう少し、結崎通いが続きそうです。
取材中に、また算額最中を食べたいと思っています。
発行までもうしばらく(かなり)お待ちくださいますように。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/09/24 18:53 | edit

 

こんばんは~
関東圏在住のKでございます(笑)
その節はありがとうございました。
たばやさんを取材されたとのこと、
次号あたりに掲載されますでしょうか。
「かぎろひの大和路」を持って(表紙を胸に)
たばやさんを訪問したいと思います。
結崎は、田原本を巡った際、
宿題に残しているエリアです。
かぎろひさんとたばやさんのおかげで
楽しみが増えました。ありがとうございました。
(2枚目の算額最中のお写真、とても綺麗~)

URL | 計 #79D/WHSg | 2012/09/24 00:11 | edit

 

たばやのけーちゃんさん
おはようございます。
わぁ、コメントありがとうございます。
その節はお忙しいところ、ありがとうございました。
お贈りしたKさんにも、大変気に入っていただけたようで、そのうちお邪魔されるかもしれません。
包装も素敵だっとおっしゃったのですが、私は直接知らないことを申し上げると、特に緩衝材(たばやさんのチラシ?)がよかったと。引き伸ばしてとってあるそうですよ。
新しいオンラインショップ拝見しました。
けーちゃんのブログもぜひ貼り付けられたらいいと思いました。グッと親しみが増します^^
『天地明察』じゃあ明日あたり行かれるのですね。
私も行きたいのですが、なかなか…

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/09/19 08:32 | edit

 

こんばんわ
先日はご来店下さいましてありがとうございましたm(__)m
取材に来て頂いたのにお買上げまでして頂き大変恐縮しております。
またお近くへ来られた際にはお立ち寄り下さい。
「天地明察」が公開になりましたね。
週末は敬老の日の対応でとても観に行く事はかないませんでしたが、
今度の定休日には主人と一緒に観に行く予定でいます。
(あくまで予定ですが・・・(^^;
それと新しいオンラインショップに移行すことになりました。
新URLを貼っておきます。

URL | たばやのけーちゃん #79D/WHSg | 2012/09/18 23:28 | edit

 

円亀山人さん
おはようございま~す!
江戸時代はどういった解答が模範だったのでしょうね。
和算、すごい!
ネット検索してみるといろいろなサイトがあるのでビックリ。
普段働いていないだろう頭が疲れました^^;

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/09/15 07:25 | edit

 

どなたも分かりきった問題ゆえ、解答なさらない。
バカ丸出しで解答。
 「鶴は5羽、亀も5匹」で~す。
問題はここからで、数式(計算の記述)が本旨のはず。
見当はついていても、面倒で書けません。

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2012/09/14 21:52 | edit

 

白雪さん
こんばんは!
こちらの最中、ご存じでした?
ぜひお試しくださいませ。
ご紹介いただけるのですか。
ありがとうございますデス。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/09/14 21:05 | edit

 

Judyさん
こんばんは!
はじめまして。コメントありがとうございます。
「天地明察」はいよいよ封切りですね。
楽しみです。
算額、庚申堂のはもう見えない状態のようですが、弘仁寺にもあったかと思います。
旅人算、時 計算もありましたね。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2012/09/14 21:01 | edit

 

こんにちは。
計算は分かりません(分に ゛ ですので)が最中と書いてモナカと読ませるのは知っています。そして美味しい食べ物であることも口を持って体験しています。
他のサイトで「かぎろひNOW」紹介しても宜しいでしょうかい?

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2012/09/14 16:18 | edit

 

かぎろひさん、ブログちょこちょこ覗かせていただいています。
今秋上映されている「天地明察」の原作にも算額がよくでてきました。
和算の大家「関 孝和」も登場します。
小説では江戸の神社に奉納された算額でしたが、奈良にもあったんですね。
一度見に行ってみます。
鶴亀算の他に、「布ぬすっと算」ってのもありましたね。

URL | Judy #79D/WHSg | 2012/09/14 12:48 | edit

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