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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

6才の別れ 

30年住んだ家を去るまで、あと少し。
ほんとうは、娘らも帰ってきて、お別れパーティなどをするはずだったのだが…。

5月23日、下の娘が子どもらを連れてやってきた。お正月以来である。
最後の晩餐を楽しもう。早めのお開きを想定して3時からスタートしたのに、あっという間に夜となり、泊まることになろうとは。

翌日、朝ご飯を済ませた後、さあ帰ろうという時になって

20050523帰り


なっちゃんが、大粒の涙をポトリ。「帰りたくない!」

少し見送り、

200523帰り2

納得したかと思っていたら、別れ際に大泣き。
で、夕方まで、なっちゃんだけがとどまることになった。

普段にはないことで、どうやら、これが「家」とのお別れというところに涙の原因があったと思われる。玄関を出るとき、「たてもの、バイバイ」と言っていた。

おそらく、娘がなっちゃんに、さんざん話していたのだろう。
娘(なっちゃん・あーちゃんママ)が、ワタクシのおなかにいる時に住み始めたのだから、思い出がいっぱいつまっている。
なっちゃんは、ママの思いをひしと受け止めていたのではないだろうか。

なっちゃん自身も、幼児の頃からよく来て、1人で泊まったりしていた。


ブログを振り返ってみると、

公園で、1歳6か月⇒
お手玉、2歳2か月⇒
公園で、2歳5か月⇒

1人で2日間いたこともある!⇒


そうそう、2年前、妹(あーちゃん)が生まれるときも、この家でしばらく滞在していたのだったよ。⇒


あーちゃんは1度も預かったことがないし、おそらく無理だと思うのだ。

上の子って、それなりに、親の思いをくみとって、我慢を強いられているのかもしれない。


ちょうど、引っ越し整理中に、↓こんなものが見つかった。表彰状(笑)

200524表彰状

ワタクシが下の子を出産するとき、上の娘(4歳)はワタクシの実家で、1か月(?)ほども過ごしたのだった。
その間、むずかることも泣くこともなく、田舎の暮らしに溶けこみ、おりこうさんだったので、父が表彰状を書かずにいられなかったというシロモノ。

後で聞くと、それなりに我慢していたらしい。
そして後年、たった1つの表彰状やと、やや自嘲気味に話して笑いをとっていたよね(笑)。

そんなことも思い出しつつ、6歳の感受性に、思いを馳せたばーさんだった。

この日、1人とどまった、なっちゃんは、なつかしい公園に行こうと言いだして、

ブランコをこぎまくり(ばーさん、はらはら^^;)

200524ブランコ


砂場で遊び

200524砂場


シーソーや、動物の形をした遊具に上り

200524耳
↑2人で、ウサギさんの耳に座っているところ


200524公園

なんだか、名残を惜しんでいるような、なっちゃん。

なつかしいものたちに、おわかれができたようで、もう涙を見せることもなく、さっぱりとして帰ったのだった。

なっちゃんは昨日(5月25日)、7歳になった。
産まれたとき⇒

そして、今日から学校が始まる! 楽しいことがいっぱいありますように。
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Posted on 2020/05/26 Tue. 07:06 [edit]

category: 日記

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