09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

「美酒発掘」展へ 

決して強くはないのですが、日本酒が好き。口に入るもので、これほど奥行きのある深い味わいはほかにないのでは(などと至極真面目に言って、時々笑われます^^;)。
それが誕生するまでの醸造の世界も、実に不思議で魅惑的ではありませんか!

と同時に、あちこちのお祭りの取材で、神事とお酒は切り離せないと感じてきました。
先日ご紹介した往馬大社の秋祭りで、弁随(べんずり)さんたちが、ひたすらお酒を飲むというシーンがありましたがicon52、あれは神様と一緒に飲んでいるのでしょうね。きっと神様はお酒が大好き。

記紀万葉でも、お酒は重要なところで登場しますね。

というわけで、お酒に焦点をあてた橿原考古学研究所附属博物館の平成25年度秋季特別展「美酒発掘」が始まったとき(10月5日)から、行きたい、行かねば、と思っていたのですが、なかなか機会が訪れず、ようやく11月19日に実現しました。

13.11.19美酒発掘


導入部では、奈良県内の蔵元、西内酒造(桜井市)、芳村酒造(宇陀市)、喜多酒造(橿原市)から、すでに現役を退いたと思われる木製の酒造道具などが展示されていて、興味深く拝見しました。

実は、博物館に来る前に西内酒造さんにお邪魔してきたところだったので、親近感いっぱい。写真で紹介されていた「阿弥陀車」は以前、実際に見せていただいたことがあります。→興味のある方はこちらでどうぞ。

「かぎろひ」を醸す蔵、芳村酒造さんからも、杓(大きいのと小さいの)や桶、ブンジ(蒸し上がった米を掘り出すときや固まった麹をほぐすときに使われるそう)などが提供されていました。


石上神宮伝来の、須恵器の大甕「厳甕(いつべ)」の大きさにはビックリ。神社から外部へ出たのは初めてだそうですが、公式サイトでも紹介されています。→こちら

文献資料と、発掘成果がうまくかみあって、古代から続く人間とお酒の関わりが説得力たっぷりに表された展覧会でした。

朝から恐縮ですが、今宵は、古代のお酒に思いをめぐらせながら、一献を楽しみたいと思いま~す。
急に冷え込んで、熱燗がほしくなりましたね!


美酒発掘チラシ

※平成25年度秋季特別展「美酒発掘」は11月24日(日)まで

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
橿原市畝傍町50-2
TEL 0744-24-1185
FAX 0744-24-1355

開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入館料   大人800円





11月23日(土)には「美酒発掘~見どころ解説と酒蔵見学~」があります。
見どころ解説の後、近くの喜多酒造へ。
博物館受付で当日正午から配布される整理券が必要です。13時30分集合、15時30分終了。
→詳しくはチラシで。


※タイムリーにも奈良県立図書情報館で
図書展示「酒の嗜み─日本酒の魅力再発見─」 が開催中。11月28日(木)まで。
先ほどブログアップしようとして、NaraNoiaさんの記事で知りました。→こちら
奈良県立図書情報館→こちら

関連記事
スポンサーサイト

Posted on 2013/11/20 Wed. 10:04 [edit]

category:

TB: --    CM: 4

20

コメント

 

なむ隊長ゞ
こんばんは!
白雪さんとなむさんからコメントいただいているのを見て、思わずクスッ。
>やはり(予想どおり)
あらっ、お見通しでしたか^^;
ええ、ずっと気になっていたので、やっと行けた! という感じです。
楽しかったですよ。
常設展も久しぶりにゆっくり見てきました。
正暦寺では、室町時代の菩提もとづくりが復活しています。
1月にお酒の仕込みがあるのですが、また行きたいなと思っているところです。
灘五郷は奈良とは比べものにならないくらい大手ばかりですからね。難しいかも。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/11/20 22:54 | edit

 

白雪さん
こんばんは!
お酒は神様に捧げると同時に、薬にもなり、宴にも欠かせなかったことがこの展覧会で明らかにされていました。
「魏志倭人伝」にすでに、日本人がお酒を飲んでいたことが書かれていますし、楽しくても悲しくてもお酒を飲んだみたい。今と一緒ですね。あっ、白雪さんは違うかも。。。
飛鳥苑池、何かありましたっけ。情報落としてる? たぶん行けないと思います。よろしくお願いしま~す。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/11/20 22:46 | edit

 

こんばんは!
附属博物館のこの特別展。
やはり(予想どおり)、かぎろひさんからご報告がありましたね。
気になっていましたが、なんやかんやで行けずじまいになりそうです。
西内酒造さんは桜井駅から聖林寺に行く途中にありましたね。
先日参拝した正暦寺に清酒発祥の地の碑がありました。
電車でのアクセスもよくなったので、奈良と灘五郷と組んだお酒イベントがあっても面白そうですね。

URL | なむさいじょう #79D/WHSg | 2013/11/20 21:18 | edit

 

こんばんは。
お酒 美味しいですね。これは神様に捧げるための飲み物ですので奥深く美味しくなっていったのでしょう。
お酒=お神酒(おみき)ですね、人はその飲み物をグイグイと戴いています。これすなわち神超でしょうか?
飛鳥苑池24日現説行かれますか?この日はくつした祭りがありますので黒滝コンニャクも捨てがたく・・・
明日は東寺です。

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2013/11/20 20:58 | edit

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form