かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
第7回 水木十五堂賞
1月26日、DMG大和郡山城ホールにおいて、第7回水木十五堂賞授賞式が行われました。
ご報告が遅れましたが、余韻に浸りながら、この記事を書いています。

水木十五堂(1865~1938)は、大和郡山に住み、大和の歴史・文化・地理について研究を重ねた人で、中近世の古文書や写本、絵地図、古代瓦や経典など幅広い蒐集でも知られます。その貴重な資料群は「水木コレクション」として残されました。
大和郡山市は平成24年(2012)、水木さんを顕彰し、語り継ぐために「水木十五堂賞」を創設。7回目となる平成31年、映像作家・保山耕一さんが受賞されました。
大ホール(900余人)を保山さんのファンが埋め尽くしました。
保山さんは、「大和の誇り」という演題で、上映とお話を織り交ぜながら進行。

6年ほど前、保山さんは病気のため、第一線のテレビカメラマンを辞めて奈良へ戻り、ひとり撮影を始めらます。当初は、友達一人もいなかったとか。
それが、今やたくさんの仲間ができたと話され、1人1人のお名前を挙げながら、エピソードなども紹介。保山さんはこの授賞式を、応援してくれた仲間への感謝の式にしようとされている、と感じたのでした。「奈良八重桜の会」もその中に入れていただき、感謝感激!
保山さんの努力と、技術と、感性と、生きる力によって生み出された映像の数々が、大きなスクリーンで、そしてピアニストや歌手とのコラボ!
以前、千住真理子さんのヴァイオリンとのコラボでも感じたのですが、これはもう、ひとつの芸術ジャンルになり得るのではないでしょうか。⇒★
映像と音楽の共演が、さらに深い世界へといざなってくれるような気がします。オーケストラと保山さんの映像コラボが実現するのも、そう遠くはない?!
第2部は記念座談会。
保山さん、岡本彰夫先生、柳澤保徳氏、上田清市長と、進行は神崎宣武氏。

とても楽しいひとときでした。
そのなかで、若草山からの大雲海をご覧になった岡本先生が、御蓋山が「浮雲の峰」と言われる理由がやっとわかった、とおっしゃったのが印象に残りました。
保山さんの大雲海をどうぞ。
温もりのある、すばらしい授賞式だったと思います。保山さんの多くのファンと喜び、感動を共有できたと実感できました。
ありがとうございました。
奈良、時の雫⇒★
ご報告が遅れましたが、余韻に浸りながら、この記事を書いています。

水木十五堂(1865~1938)は、大和郡山に住み、大和の歴史・文化・地理について研究を重ねた人で、中近世の古文書や写本、絵地図、古代瓦や経典など幅広い蒐集でも知られます。その貴重な資料群は「水木コレクション」として残されました。
大和郡山市は平成24年(2012)、水木さんを顕彰し、語り継ぐために「水木十五堂賞」を創設。7回目となる平成31年、映像作家・保山耕一さんが受賞されました。
大ホール(900余人)を保山さんのファンが埋め尽くしました。
保山さんは、「大和の誇り」という演題で、上映とお話を織り交ぜながら進行。

6年ほど前、保山さんは病気のため、第一線のテレビカメラマンを辞めて奈良へ戻り、ひとり撮影を始めらます。当初は、友達一人もいなかったとか。
それが、今やたくさんの仲間ができたと話され、1人1人のお名前を挙げながら、エピソードなども紹介。保山さんはこの授賞式を、応援してくれた仲間への感謝の式にしようとされている、と感じたのでした。「奈良八重桜の会」もその中に入れていただき、感謝感激!
保山さんの努力と、技術と、感性と、生きる力によって生み出された映像の数々が、大きなスクリーンで、そしてピアニストや歌手とのコラボ!
以前、千住真理子さんのヴァイオリンとのコラボでも感じたのですが、これはもう、ひとつの芸術ジャンルになり得るのではないでしょうか。⇒★
映像と音楽の共演が、さらに深い世界へといざなってくれるような気がします。オーケストラと保山さんの映像コラボが実現するのも、そう遠くはない?!
第2部は記念座談会。
保山さん、岡本彰夫先生、柳澤保徳氏、上田清市長と、進行は神崎宣武氏。

とても楽しいひとときでした。
そのなかで、若草山からの大雲海をご覧になった岡本先生が、御蓋山が「浮雲の峰」と言われる理由がやっとわかった、とおっしゃったのが印象に残りました。
保山さんの大雲海をどうぞ。
温もりのある、すばらしい授賞式だったと思います。保山さんの多くのファンと喜び、感動を共有できたと実感できました。
ありがとうございました。
奈良、時の雫⇒★
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