fc2ブログ

11 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 01

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

念仏寺 陀々堂の鬼はしり 

『かぎろひの大和路』の最終作業につき、連休も返上。
全ページの(と言っても28ページなのですが)校正にも結構、時間がかかります。

ああ、1月14日は、五條の念仏寺陀々堂の「鬼はしり」やなあ、今年は夜の行事を見たかったけど、この状態ではちょっと無理か。残念やけど来年にしよう。

などと思っていると、叔母から「待ってるよ」という連絡が。

そうでした、昨年、昼の部を見た後、叔母の家に立ち寄って宿泊予約をしてきたのでした。→こちら

覚えてくれてたんや。んじゃ、行きま~すicon16

雨の中を出発。
あちゃ、ここ数日のデスクワークは晴天だったのに、出かけるとなるとこれや。今年も雨女を抜け出せそうもないわねぇ(-_-;)

雪をまとって、JR奈良駅にすべりこんできた万葉まほろば線の車輌。

13114JR.jpg


3つ目の帯解駅あたりから雪に変わり、五條まで窓外の雪景色を楽しみつつ…


陀々堂では、「昼の鬼はしり」も「子ども鬼はしり」も見学

13.1.14昼の鬼はしり


恒例の「福餅まき」は境内がぬかるんでいるために中止、今年は手渡しでいただきました。
なんと、4等ゲットicon22
去年は5等だったのですが、こうなると来年も行かねば、という気になります(笑)

13.1.144等



夜9時からの「鬼はしり」は初めての経験

13.1.14鬼はしり


迫力!

13.1.14夜の鬼はしり

叔母に言わせると、天候のせいか、例年の10分の1ぐらいの人出だったとか。

叔父の思い出話では、子どもの頃、「松明の燃え方を見てくるように」と父親から言われたとのこと。
父鬼、母鬼、子鬼の松明は、その年によってそれぞれの燃え方が違うそうで、お米(早生、晩稲など)の豊作を占ったと言います。

「今年の燃え方はどうやった」と叔父。
「3本ともよく燃えていた」と叔母とワタクシ。

今年は大豊作?
実は、この日は風が強くて、主催者はかなり気遣われたそうです。



あっ、「陀々堂の鬼はしり」については、五條市観光協会のサイトでごらんくださいね。→こちら


思いがけず、関東圏の読者、elsur147さんと合流できたのも、「鬼はしり」の楽しい思い出となったのでした。

elsur147さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。


叔父は大和肉鶏の生産者。

夕食には、大和肉鶏のすきやきをご馳走になりました。

いえね、叔父は「水炊きにしよ」、叔母は「すき焼きやで」、ともめたそうですが、叔母の勝ち~^^

2013大和肉鶏すき焼き


歯ごたえ、ジューシーさ、コク…いやはや、やっぱり大和肉鶏はおいしい!!


卵にもびっくり

2013卵



割ってみると、2つ玉、3つ玉ばかり。

2013三つ玉


大和肉鶏のすきやきも卵も初めてでしたが、これは間違いなく、奈良を代表する「うまいもん」だと実感しました。

鶏舎もちょっとのぞかせてもらいました。カッコイイ鶏ですね。

2013大和肉鶏


いつか「奈良特産品」で「大和肉鶏」をとりあげるときは、改めて、きちんと叔父に取材したいと思っています。

そのときは、姪っ子ではなく、記者の顔で行きますからね。

お世話になりました~

関連記事
スポンサーサイト



Posted on 2013/01/15 Tue. 22:56 [edit]

category: 五條市

TB: --    CM: 10

15

コメント

 

円亀山人さん
こんばんは!
某新年会で遅くなってしまいました。
かぎろひ誌の作業もあと少しなのですが、今日は飲んでいるのでひとまず寝ることにします。
特産品は「結崎ネブカ」をとりあげているので、貝ボタンは次の機会に回そうかと当初は思っていたのですが、商工会で熱心なご説明を受けたり、また詳しい資料などもいただきましたので、避けて通れなくなりました。
どうかご慈愛くださいね。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/01/17 23:34 | edit

 

そうなんですか。全く知りませんでした。一種の地場産業ですね。
安物は一時売れてもやはり本物には敵わないということですか。
「ちょこっと」でも触れてくださって嬉しいです。さすが!
BBSやメールへの返事書けずにごめんなさい。
昨日は知り合いのご不幸がありゴタゴタし、
今日は朝から3ヶ月検診で隣町まで行き帰宅したところです。
次回の4月までは、まあ何とか大丈夫のようです。やれやれ(^_^)v

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2013/01/17 15:12 | edit

 

円亀山人さん
こんばんは!
はい、「貝ボタン」のことは、ちょこっと紹介しております。
明治時代に、木綿織物や養蚕業にかわり農家の副業として歓迎されたようです。
一時は、合成樹脂ボタンの台頭で危機的状況になりましたが、近年の本物志向などで、再び人気を得ているのではないかと思います。
原材料の貝は、赤道直下でとれるものがほとんどとか。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/01/16 23:01 | edit

 

またまた、無関係な話題ですみません。今日知ったばかりの驚きです。
完成間近の「かぎろひの大和路」誌の特集地区、
川西町結崎が「貝ボタン」生産日本一なんですね。
海と無関係の結崎になぜ? 理由はよく分かりませんが・・・。
Webをみて、これは、まさしくボタンというよりは「シェルアート」そのもの
だと美しさにうっとりしました。
 http://web1.kcn.jp/kawanisityou-syoukoukai/
 http://web1.kcn.jp/kawanisityou-syoukoukai/button/index.html
 http://www.shokokai.or.jp/29/293611Sg933/index.htm

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2013/01/16 22:03 | edit

 

白雪さん
こんばんは!
3つの黄身は、私も初めて見ました。
はい、おいしかったです~♪
全部平らげてしまったので(あ、私1人ではありませんよっ)、叔母がこんなん初めてや、とビックリしていました。
残ったら、どんぶりにしてもおいしいのよ、と話していたのですが^^;
来年も、「鬼はしり」をダシにしてまた行こうかな。今度は水炊き、食べたい!
鬼はしりも1度だけではねぇ。
女性のみのきき酒会、いいですね!

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/01/16 21:37 | edit

 

陀々堂の鬼はしりもスゴイですが玉子の3つ黄身がスゴイ。初めて見ましたね。
美味しかったでしょうねすき焼き。ヤマト地鶏一度は食してみたいものです。
本来の地鶏はのうちの一つですからヤマト地鶏。それほど美味しいものと昔から全国区。
すみません本題は陀々堂の鬼はしりでしたね。大変失礼いたしました。
田舎では女性のみの利き酒会があったそうです。(余談でした)

URL | 白雪 #79D/WHSg | 2013/01/16 20:39 | edit

 

emirinさん
こんにちは!
雪景色は、へへ、翌日の葛城の道です~♪
風の森峠から御所まで1人ハイキング。
雪景色が広がって、素敵でした。高天彦神社あたりはちょっと不安もありましたけどね。
また、ブログアップしま~す。
黄身3つは、初体験でした。
はい、来年は3等ねらい、ですよねぇ。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/01/16 15:49 | edit

 

なむ隊長ゞ
こんにちは!
やっと念願の「鬼はしり」へ行くことができました。
夜が遅いので、日帰りは厳しいでしょうね。
elsur147さんは、なんと念仏寺から5分ほどの所にある宿をおさえてはりました(そんなとこあるとは知らなかった)。
たぶんブログアップされると思いますので、ご参考に。
彼女の行動力には脱帽です。
五條ネタのサービス、ありがとうございます(笑)

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/01/16 15:43 | edit

 

お早うございます!
ウゥ~ンこれだったのですね・・・>雪景色を堪能・・・
陀々堂の「鬼はしり」・・すごいですね、いつかは見たいと思うのですが・・
なむさいじょうさん同様に・・うらやまし~。
>叔父は大和肉鶏の生産者。
ウゥ~ンこれも、驚き・・・鍋もうらやまし~。
たまごもすごい、黄身が3つも!
多分・・・見た事がないと思います私!
叔父様、叔母様・・いい御家族ですね!
4等・・・来年は3等かな?

URL | emirin #79D/WHSg | 2013/01/16 09:32 | edit

 

こんばんは!
あ~、やはり行かれましたか。
陀々堂の鬼はしり。
うらやまし~。
五條文化博物館や、東京日本橋の奈良まほろば館での企画展でお面などを見ましたけど、一度は実際に見たいです。
あんまり悔しいので、五條ネタ(ゴーカスター)をワタクシのブログにアップしておきました。
よかったら、どうぞ。
ナンノコッチャ(笑)
http://namusaijo.narasaku.jp/e85112.html

URL | なむさいじょう #79D/WHSg | 2013/01/16 00:54 | edit

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form