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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

修二会「日中」聴聞 

真っ青な空が広がった3月4日。
近鉄奈良駅近くの所用に、二月堂経由で。

ああもうすぐそこに春を感じながら歩く、なんという清々しさ。

←大仏池横の馬酔木の花も早春謳歌

思い切り空に向けて撮ってみたくなりました。




青空を背景に、大仏殿もこのとおり。





閼伽井屋の鵜も、う~っ、飛ぶぞ。









食堂作法をかいま見ることができる場所は人だかり(ま、地元民はいつだって来れますからね、どうぞどうぞ)。






見学はあきらめて、食堂の西の壁際に立ち、耳をそばだてます。

1日1回きりの正式な食事、というのに、そのほとんど(約40分)がお祈りの時間であることにハッとします。

次々と人々のお名前を、ご祈祷内容ごとに読みあげられている時もありました。朗々と、しかしものすごいスピードで…。ワタクシ、ご祈祷申し込みしておりますので、おっ、もしかしたら、こういう場面で読まれることもあるんだろうかと一瞬期待も^^; これはまた違いましたかね。もっと大きな寄進者とか。東大寺ゆかりの物故者のお名前を読みあげられる場面もありましたよ。


←食事が運び込まれていきます。










←いいにおい~に思わず
「お味噌汁ですか」

「そうですよ」

「具はなんですか?」

「毎日変わります」


「ちなみに今日は?」
(シツコイやつ^^;)

「んと、何やったかな」
←蓋を開けて「ナメコですな」





←食後の「生飯(さば)投げ」

生きとし生けるものたちと一緒のココロ。













間もなく、練行衆の日中上堂




東の局で聴聞させていただきました。

「南無観」の美しいコーラスに、心あらわれる思い。

こんなふうに、ふと思い立ってお参りしても、すぐに聴聞できるシアワセを感じたのでした。

「日中」いいですね!
聴聞する人がちらほらで、ほの明るく、気持ちもゆったりします。

もしかしたら、練行衆さんたちも同様なのか、西山厚先生の言葉を借りれば「アットホーム」な感じらしいですよ(6日にお聞きしたばかり)。


その後、いつものように、山手観音堂を経るコースをたどります。
ここからの眺め、好きなんです。



↑これまで何度も同じアングルの写真をアップしたような気はしますが^^;
季節によって違うんですよねえ。これは早春編ということで。


そこから、片岡梅林はどんな感じかな~と。
まだちょっと早いようでした。




修二会が満行を迎える頃、満開になるのかもしれませんね。










こんな奉納竹を見つけました。





♪春寒の弥生三月春まだき
  君の肩にはらり 良弁椿
 ここは東大寺 足早にゆく人垣の
  誰となく独白く南無観世音 折から名残り雪
……
……
  走る 火影 揺れる あふれる涙
  燃える 燃える 燃える 松明 燃える
(さだまさし「修二会」より)


    ♪春日山から飛火野辺り
ゆらゆらと影ばかり 泥む夕暮れ
馬酔木の森の馬酔木に
たずねたずねた 帰り道
   (さだまさし「まほろば」より)

えへへ、ン十年来の、さだまさしファンです。
出るたびに買っていたアルバムは、奈良で住むことになるとは夢にも思っていない時代のもの。もちろんレコードが主流^^




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Posted on 2013/03/06 Wed. 23:44 [edit]

category: 大和の寺社

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コメント

 

みのさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
毎日のお参り、頭が下がります。
なむさいじょうさんのところで、時々コメントを読ませていただいていて、さださんのファンだということを知り、親しみを感じておりました。
若い頃はコンサートにもよく行ったのですが(信州で聴いたことも^^;)、奈良へ来てからは一度もありません。それなのに、なぜか近くなったような気がしています。「修二会」もそのひとつでしょうね。
私の場合は、辻邦生さんがさださんのことを書かれているのを読んだ時、たいそう感激しました。
みのさんとは、つもる話がいっぱいあるような…。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/03/10 13:29 | edit

 

こんにちは。
今年の修二会は、例年になく暖かく、驚いております。
そうでしたか、さださんの、、、
実は、わたくしも中学時代からの、ま虫でして、おまけに、子ま虫まで育て上げてしまいました。
さらに、修二会に通って10年、さださんの『修二会』が発表されたときかなり感動したこと、ますます、さださんに傾倒し、今にいたっております。
いつかどこかのコンサートでお会いしたいですね。
ほぼ毎日の修二会、足が自然と向いてしまいます。
今夜10日は、冷えるとの事、靴下の二重履きにて、行ってきます。

URL | みの #79D/WHSg | 2013/03/10 10:40 | edit

 

メグさん
こんにちは。
食堂作法中、今年は私が訪れた2度とも戸板が開いていました。
が、人がいっぱい。
二月堂から上への道を上ってみてください。
遠敷社があり、山手観音堂に至ります。
そこからさらに上ると、西国三十三所観音霊場巡りをしながら、不動堂を経て三月堂へと至ります。
静かで見晴らしもいいコースです。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/03/09 12:03 | edit

 

今年は 食堂作法をかいま見ることができるんですね。
山手観音堂 どの辺にあるのですか? 実は知らないです。
良い眺めですね。 今度行ったら是非 行ってみたいです。

URL | メグ #79D/WHSg | 2013/03/09 08:19 | edit

 

なむ隊長ゞ
おはようございます。
これからしばらく「日中」「日没」のお参りにしようかなと思いました。
一般ご祈祷申込者は黙読ですか!
私が聞いた中には、株式会社ナントカというのもありましたから、いろいろ大きな寄進者のお名前なのかなあと思ったりしています。
山手観音堂あたりは、また違う雰囲気で、人の姿がなくなりますね。
どうも、高い所が好きなようで…^^;

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/03/08 07:50 | edit

 

ジュゴンさん
おはようございます。
昼間の二月堂、昨日は、遠足とか校外学習の小、中、高校生の姿が多かったですね。ほんとに暖かくて。
でもお堂で、内陣の戸が開けられると、ひんや~りした空気が流れてきて、思わず気持ちがひきしまりました。
これからしばらく「日中」のお参りにしようかなと思うくらい、気に入りました。
お母さまとご一緒、いいなあ。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/03/08 07:38 | edit

 

こんばんは!
<日中><日没>の法要は、夜中の行法に比べると峻厳さが緩和されている感じがしますね。
礼堂での五体投地も西の局からよく見えますし、初めての人にはオススメの「時」だと思います。
「アットホーム」、言い得て妙ですね。
山手観音堂あたりからの眺め、ワタクシも気に入っております。
あ、一般のご祈祷申し込み者の名前、今回参籠されているM師のツイッターに、「黙読」していますと書いてありました。
でも、かぎろひさんの場合は、ちゃんと音読されているのかも?

URL | なむさいじょう #79D/WHSg | 2013/03/08 00:52 | edit

 

かぎろひさま
こんばんは!もう、夜中の12時半だわ..
明日というか今日、二月堂へ母と一緒に出かけます!かぎろひさまのお写真を眺めて「私も行きます..」とニンマリ..
昼間の二月堂、夜とはまた違う趣ですね、なめこのお味噌汁もおいしそうですね〜(笑)こんな場面に遭遇されたかぎろひさま、いいなあ〜
去年はお松明を見学してきましたが今回は昼間の二月堂、とても楽しみです!

URL | ジュゴン #79D/WHSg | 2013/03/08 00:39 | edit

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