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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

吉野郡下市町から大淀町へ 

9月8日(木)、「かぎろひ歴史探訪」第7期ー①を実施。

コース
近鉄下市口駅ー千石橋ー岡峯古墳ー国栖神神社ー下市町コミュニティセンターー龍洞院ーいがみの権太の墓ー椿橋ー稲荷山古墳ー槇ヶ峯古墳ー近鉄六田駅

台風13号は前夜に温帯低気圧に。
夜来の雨も、5時に起床するとすっかりやんでいて、実施を決める。
それから出発後も電車内でも、時折陽ざしすら出て、予報に反して好天が期待された。


10時、近鉄下市口駅を出発、千石橋を行く26人。

160908千石橋


めざす岡峯古墳や槇ヶ峯古墳の築造には、吉野石と呼ばれる、緑色をした緑泥片岩が使われています、という説明のもと、みんなが吉野川をのぞく。

160908千石橋2

この数秒後、豪雨に襲われるなんて、想像できるものか(笑)
(↑写真を見ると、暗雲接近)


身動きできないほどの雨脚で、数か所に分かれて雨宿り。
あっちとこっちで、連絡をとりあったり。「こちら7人。みんな無事です!」

小ぶりになったのをみはからって、岡峯古墳へ。
下市町教育委員会のKさんが、約束通り鍵を開けてくださって

160908岡峯古墳2


これは一見の価値あり。みごとな石棚が、かなり上方に据えられていた。
誰かが「ロフト(ベッド)のよう」。

160908岡峯古墳

※石室の奥(埋葬者の頭の上)に石棚をもつのは、紀氏の墳墓の特徴。紀氏の本拠地は、紀ノ川(吉野川下流)の河口付近から大阪の泉南地方にかけて。一族は紀ノ川河口南(左)岸に岩橋(いわせ)千塚古墳群を構築した。
奈良県では、三里古墳(生駒郡平群町)と、岡峯古墳(吉野郡下市町)、槇ヶ峯古墳(吉野郡大淀町)に石棚が確認されている。平群には、「平群坐紀氏神社」が鎮座、吉野川の中流域にも紀一族が跋扈していたとみられる。


椿橋(椿の渡しの跡)で吉野川を渡って

160908椿橋


槇ヶ峯古墳へ

160908槇ヶ峯古墳3


石棚

160908槇ヶ峯古墳


石棚はもたないが、近くにある稲荷山古墳へも。

160908稲荷山古墳


500年代の古墳だが、後世には行場になっていたとか。
石室内に石碑が。アップしてみると

160908石碑

森高大神
姫 大 神

と読めた。



雨の日って不思議。当日まではやきもきして、晴天を祈るのだが、いざ雨が降るとこれがなかなかいいのだ。
テンションが上がらない分、どこかしっとり落ち着いて、風土を見る目も真摯。参加者同士の親近感がぐっと増す。
そして、潤った緑の美しいこと!

160908下市町


人の情が心にしみる。
龍洞院(りょうとういん)では、ご本尊の阿弥陀如来坐像(国重文)を拝観、ご住職の法話を聞く。
最後に記念撮影

160908集合写真

↑もうちょっと姿勢を低くして撮ったら「龍洞院」の文字が入ったのに、残念。雨中、傘をさしながら必死だったとはいえ、余裕なかったねと反省。ゴメンナサイ。


下市町コミュニティセンターでお弁当と龍センセ講座

160908講座

地元の方が管理されていて、下見の時にお願いしてみたら快く了承いただけたのもうれしかった。
雨の日はことにありがたさがつのる。

地元のKさんの差し入れ鮎菓子(鶴萬々堂)

160908鮎菓子

元気が回復


ポイント地点はすべて高所にあり、アップダウンがきつかったけれど

160908急坂


個人的にはとても好きなコース。
欠席の方も多かったので、もう一回やってもいいね、という話もちらほら。


ご参加の皆様、お世話になった皆様、ほんとうにありがとうございました<(_ _)>

次回の「かぎろひ歴史探訪」は9月29日(木)、葛城の道を歩きます。

※参加されたmiyajiさんのブログ「ぴあののーと・いたりあのーと」→

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Posted on 2016/09/10 Sat. 08:15 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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コメント

お疲れさまでした 


miyajimachikoさん

こんばんは!
コメントありがとうございます。

雨の中、お疲れさまでした。
雨、気にならない人、というか、雨好きな人、いらっしゃって、うれしい限りです(笑)

でも、最後の急坂、雨が上がってよかったです。

URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2016/09/10 19:39 | edit

ありがとうございました 

かぎろひさんのブロクを読ませていただいて、
二つの橋や古墳のことなど、分かったこと多々です。
古墳内部は独特でしたね。 お写真を拝見して、あの雰囲気が蘇りました。

URL | miyajimachiko #- | 2016/09/10 13:29 | edit

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