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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

映像詩「かすがの煌めき」観てしより 

1週間前の3月9日、雨の中、佐保川べりを散歩しました。

160309 河津桜


河津桜の写真をアップしたところ

160309 河津桜2


円亀山人さんからメールを頂戴し
河津桜のアップ写真、驚くほど鮮明ですね。私のデジイチではこんなん無理です! 機械のグレード? それとも腕。


ワタクシはこんなふうにお返事しました。
河津桜の写真を気に入っていただけてありがとうございます。
10年ほど前からなんら変わらないカメラですが、うれしい限りです。


そして、「情熱大陸」や「真珠の小箱」などでも活躍されていた映像作家の保山ほざん耕一さんが、郷里の奈良へ帰ってこられ、病と闘いながら撮り続けられていること。最近、「かすがの煌めき」という上映会に参加し、保山さんのあまりに美しい映像や、その視線に衝撃を受けていることなどを記し、「奈良、時の雫(奈良には365の季節がある。それを伝えたい。)」(→)をご案内したのでした。

私の写真がちょっとでも気に入っていただけたなら、保山さんの影響だと思います。
と付け加えることも忘れませんでした。


映像詩「かすがの煌めき」を観てからというもの、ワタクシの中では常にあの映像が流れ、ものを見る目も変わったのではないかと思います。

この日も、雨の中、レンズを向けながら、保山さんならどんなふうに撮られるだろうと考えていたのでした。

160309 河津桜7



その夜のこと、保山さんの映像が目に飛び込んできたときには、夢かと思いました。




ワタクシが佐保川べりにいたその後、保山さんがここに来られていたなんて!


映像詩「かすがの煌めき」上映会は2月20日でした。

160220かすがの煌めき


もうあれから1か月になろうとしています。
詳しいことは、naraclubさんのブログで→

書家・桃蹊さんの書を神様に奉納するまでのドキュメンタリー作品は、「神様は撮影できなくても、神様の気配は撮影できるはず」という春日大社の元権宮司、岡本彰夫氏の言葉から始まったのだと言います。

ぞくぞくするような神の気配は映像から存分に感じることができました。
そうして、上映後、春日さんにお参りする頃には雨は激しさを増し、ああ神様が、とその存在はますます強く感じられたのでした。


ワタクシはその後も余韻をひきずりながら、風景を見る目にも変化が?

雨の中、佐保川べりで初めてカワセミに会えたのも、こうした視線のおかげではないかと思うのです。おそらく、以前のワタクシでは見つけられなかったはず。

160309-カワセミ


保山さん、映像詩「かすがの煌めき」に関わられた皆様、ありがとうございました。

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Posted on 2016/03/16 Wed. 12:36 [edit]

category: 佐保川

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