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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

犬養孝先生の色紙 

『かぎろひの大和路』のタイトルはもちろん、柿本人麻呂の「東の野にかぎろひの立つ見えて…」からお借りしています。

どんないきさつで、この名前が付いたかを思い起こすと、創刊当初のさまざまなできごとが脳裏をよぎります。
天理市内の、いまはなき赤提灯の屋台で、応援者の10人近くが集まってくれて、ワイワイがやがや、飲みながら白熱議論(?)。
酔いが回った頃、Tさんがふとくちずさんだ「ひむがしの野にかぎろひの立つみえて」に、誰もが賛同するかたちで、決まったのでした。

あれから約30年。
このほど、犬養孝先生の直筆色紙が、ワタクシのもとにやってまいりました。

色紙


何だか不思議なご縁のことを、聞いてくださいますか。

この記事のカテゴリは、ワタクシの大好きな作家「辻邦生」。
辻邦生さんが、犬養孝さんにつながったというお話なので~す。

ことの発端は、2年4か月ほど前。
奈良大学博物館で企画展「斎藤茂吉 北杜夫 辻邦生“三人展”」が開催されたことを、終了後に知ったワタクシ、残念な思いでネット検索したところ、展覧会へ行かれた我太呂さんのブログ「鉄道の旅 音楽の旅」に行きつきます。
勝手にリンクさせていただいたので、おことわりコメントをしたところ、なんと図録は2冊手元にあるから、1冊進呈しますといううれしすぎるお返事。

ブログ内記事→


我太呂さんは、かつて、犬養先生主宰の万葉旅行に参加されていたメンバーの1人で、「かぎろひ歴史探訪」にも興味を示されて、昨秋からたびたびお顔を見せてくださるようになりました。

忍阪にある、この苔むした歌碑↓も、どうやら建立当時をリアルタイムでご存じのよう。

16114歌碑


先日お会いしたとき、「持つべき人が持っていてください」と、なんと、犬養先生直筆の色紙をくださったのです!

とはいえ、こんな貴重なものを、ワタクシがいただくのもモッタイナイではありませんか。
一応、いただいたものの、いいのかなあ、という思いばかりがわいてきます。

我太呂さん
犬養先生の色紙は大切にしていただけると幸いです。

かぎろひ
こんな貴重なものを私がいただいていいのかなと申し訳なく思っています。
やっぱり返してと思われたら、いつでもおっしゃってくださいね。大事にお預かりします。ありがとうございました。


我太呂さん
この色紙は特別に書いてもらったものではなく、積んであったなかから、断っていただいたものです。
書いてもらったものは、私の名前が入っています。
持つべき方のところへ落ち着いて良かったと思ってます。
どこかへ飾っていただけるとそれは望外のことです。


かぎろひ
>積んであったなかから、断っていただいた、とは!
親密なご関係がしのばれますね。
おじいちゃんと孫みたい、だったりして。
ありがとうございます。



こんなメールを応酬した後、色紙をもう一度、ゆっくり見直してみました。
と、裏面に記されていた日付を見てビックリ。
なんとなんと、ワタクシの誕生日だったのです!

遠慮や迷いは、この時点で吹っ切れ、すっきり、いただく気になりました。
ワタクシのところへ来る運命だった? とまで思えるのでありました(笑)

『かぎろひの大和路』にも32号から掲載させていただきます。

3P.png


我太呂さん、ありがとうございました。

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Posted on 2016/02/28 Sun. 18:18 [edit]

category: 辻邦生

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