かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
アンコウ
午前中は西山厚先生の講演を拝聴。

遣唐使たちの数奇な運命に思いをはせつつ、現代の外交問題についても考えさせられるお話。あっという間の1時間30分。
それから、幡 イノウエ「からだ想いのランチ」(→★)

そして、2度目の白鳳展(1度目→★)
奈良国立博物館→★9月23日まで。

一度にこれだけのものを拝する機会はもう生きている間はないだろうと思いつつ、ぜいたくな空間に身を置くひととき。
牽牛子塚古墳からの出土品は、先日(10日)訪ねたばかりなので、いっそう興味津々に(図録から)

2度目もやっぱり吸い込まれた「阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏)」の蓮池と後屏。
後屏の軽やかな菩薩たち、ずっと以前にどこかで親しんでいるような気がしていたのだけれど、あっ、この本のカバーだった。

もっといたかったけれど、心に流れるあたたかいものを感じながら退出。
1日に6巡された方も!→★
帰宅すると、台所から大きな音がして、夫がアンコウと格闘中。
「腹から大きいカレイが出てきた~」

口の中にもキスが2尾いたとか。
こんなデカイ魚を丸飲みするとは、アンコウってなんちゅうヤツや。
そのアンコウを食べる我らはもっとヒドイなあ。
などと言いながら、アンコウ鍋に手を合わせ、おいしく完食。
※ウィキペディアより
アンコウ
擬餌状体という誘引突起による待ち伏せ型の摂餌法をとる魚である。肉食性で、口が大きく、歯が発達している。海底に潜んで他の魚を襲うのに適するため、口はやや上を向いている。頭には2本のアンテナ状の突起があり、長い方には皮がついている。アンコウは泳ぎが下手なため、泳ぎの上手な魚を追い回しても逃げられてしまう。そこで、海底の砂に潜り、その突起の皮を水面で揺らし、これをエサだと思って寄ってきた魚を、丸呑みにして捕食する。突起の皮は擬餌針のような働きをする。
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コメント
PANDORAさん
こんにちは。ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
本格的な山登りをされている記事は拝読しているのですが、足跡を残さずすみません。
10日、かぎろひ歴史探訪にご参加いただかなくてよかったです。
一生後悔されるでしょうし、私どもも申しわけない気持ちになったと思います。当然の選択です!
いつかお会いできるのを楽しみにしております~
6巡者さん(笑)、こんにちは。コメントありがとうございます。
なむさんの記事にだいぶ触発されたような気もしますが、16日は雨天のせいもあるのか、予想よりもすいていてゆっくり回ることができました。
そして昨日は、桜井市忍阪、石井寺のあの薬師三尊石仏を拝することができ、白鳳展の会場にいるような気分になりました。
白鳳の仏様、ほんとうに癒されます。
私も白鳳展行きました!
9月10日に家内と白鳳展に行きました。全国から取り寄せた仏像
など展示の奥深さに感動しました。当日は歴探ウォークにも参加
したかったのですが、フェリーで福岡へ戻る日だったので断念しま
した。機会がありましたら何時かは参加したいと思っています。
6巡者です。
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