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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

思いがけないご縁 

東京の読者Mさんから「うさぎやのどら焼き」を頂戴して、ブログに書いてからほぼ1年。→

お店では地方発送おことわり、賞味期限の短いどら焼きとかで、在宅確認の電話が入り、着いてからは早く食べなくちゃというプレッシャーがかかり、娘の所へ持って走ったり、おすそ分けしたり。とてもおいしいどら焼きではあったけれど、その繊細さに少し疲れたような・・・(笑)

うさぎやのどら焼き


と、昨年暮れのこと、再び、どら焼きが届いてビックリ。しかも2箱!
うれしさを通り越して、な、なんでや!?  これはタイヘン、短期間に食べきれる量ではない。大急ぎで、家族全員甘党だという斑鳩の友人宅へ届け、娘宅では天使も皮をパクパク。よしがんばれ。何とか早く消費してしまわねばと必死。

これにはマイッタ。うーん、何とかせねば。この次、3箱届いたらどうするの(笑・泣)
どうやら、Mさんは女性は皆、甘党だと思いこんでいるフシがありそう。この偏見を払拭せねば、という思いがフツフツ。 
とはいえ、面識もない読者の方に、「お菓子よりお酒がいい」なんて言えないし(笑)

あれこれ悩んだ末に、まずはお礼にお酒をお送りすることに。
Mさんご自身は甘党じゃなく、大酒飲みだという情報を、お電話で話したときゲットしていたのでね。


お酒が着くと、Mさんからメールが。
あのタイプのお酒を選ばれたのは貴女の選択なのか酒屋さんのアドバイスなのかわかりませんが酒に少しうるさい方にはたいへん喜ばれる作りのお酒です。
新潟のお酒に代表されるようなさっぱり淡麗系から旨みのある濃醇系(加水、添加、濾過、火入れ・・・しない)に酒飲みの好みが変わってきているようです。
そのような酒造りに転換した蔵が大ブレークを起こしているようです。



ワタクシは、自分好みのお酒をお贈りしたこと、『かぎろひの大和路』誌上の「蔵めぐり」も私の企画、担当であること、えっ、お酒飲むの? ってビックリされました? などと返信。もちろん、甘いものも好きですので、ご心配なく。と添えるのも忘れなかったけれど。


Mさん
驚きましたが楽しみがひとつ増えました。ぜひ一献いたしましょう。
探訪のあとの酒は実に美味しいでしょうね。機会を作ります。



その機会は思いがけず早く到来。
大阪出張の後、奈良の友人と飲む約束になったから、ご一緒にいかがですか、というものであった。
日本酒の美味しい店をご予約いただければ幸いです。
3時まで大阪です。5時30分の予約であれば市内どこでもOKです。
この日は奈良市内に投宿します。



Mさんの友人というのは、「かぎろひ歴史探訪」会員のYさん。奇遇というよりも、東京のMさんが、奈良のYさんに歴史探訪をすすめてくださったといういきさつ。

Yさんとは、歴史探訪後の“反省会”にご一緒することもあるので、親近感いっぱい。初対面のMさんと2人ではちょっと緊張しそうだけど、3人ならまあ大丈夫でしょう、と「じゅん平」さんに予約を入れておいた。

じゅん平


さて、約束の2月14日当日。同時に交した挨拶は、ワタクシが「はじめまして」、Mさんは「ご無沙汰しております」。

えっ。「初めてお会いしますよね」と確認すると「いやぁ、ボクはあなたに取材を受けたことがあるんですよ」。
もうビックリ。全く覚えていない・・・^^;

旧刊のかぎろひ誌には観光客に突撃インタビューして、それを記事にするという欄があったのだが、どうやら近鉄奈良駅あたりで声をかけてお話を聞いたらしい。掲載誌をお送りしたのがご縁でそれ以来の読者なのだという。

こちらは平身低頭。20年ほども前の話のようだが、それを聞いたとたん、一気に場がなごんだのだった。


「じゅん平」さんでは、奈良のお酒をいくつか楽しんだ後、「懐かしい故郷のお酒がある! よく飲んだものです。ぜひ飲んでみて」と福島県の「寫楽」をいただいたり、「普段、県内のお酒は飲まれているでしょうから」と滋賀県の「松の司」を味わったり。

15.2.14写楽


「じゅん平」さんを出て、のよりさんで、さらに奈良のお酒三昧。

Mさんは奈良をあちこち歩かれているので、話が盛り上がって。

15.2.14奈良酒


Mさんは、「水酛」や「菩提酛」を飲まれて「こんな味わいは初めて」と興味津々。
「正暦寺には3回行きましたよ。林の中を通って峠に出たり、円照寺まで歩いたり・・。たしか円照寺は三島由紀夫の『豊饒の海』のモデルになっているんですよね」

ワタクシは「つい最近、弘仁寺から歩いて、この蔵の取材に行ったとこです」と「神韻」をおすすめしたり。

とても楽しくて、思いがけないご縁に人生の醍醐味をかみしめたのだった。

それにしても、Mさんを取材したのはどの号に載っているのだろう。手元にあるバックナンバーには目を通したのだけれど、未確認状態。発行元とはいえ、欠本が多いので、今度、図書館で確認してみなければ。

Mさん、Yさん、ありがとうございました。
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Posted on 2015/02/17 Tue. 22:58 [edit]

category: かぎろひの大和路

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