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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

正暦寺で感動の1日 

12月7日、奈良市東部山間にある正暦寺へお参りしました。

今年2月の大雪で被災し、11月に修復なった本堂の拝観がいちばんの目的だったのですが、感動いっぱいの1日となりました。何からどう書こうか、こういうときって、ブログアップが難しい(笑)
ちょっと、整理してみましょうっと。

・本堂拝観
・紅葉がまだまだ美しかった
・ご住職に境内を案内していただく
・福寿院
・精進料理と菩提酛清酒を味わう
・行き帰り、ルートを変えてハイキング

では、この順番に写真でご紹介してみます。

この日、ご一緒したのは7人。本堂修復に尽力すべく“正暦寺を応援する会「縁プロジェクト」”(→)を立ち上げて奔走されたNATSUOさんをはじめ、やまさん、みゆきさん、ともちゃん、亀ちゃん、川くん、かぎろひというメンバー。

まぶしいほどの甍の波を、感慨深く見つめるみなさん

14.12.7本堂


14.12.7瓦2

↑「十六菊」の御紋は格式の高さを感じさせますが(一条天皇ゆかり)、建物は小ぶりで清々しいたたずまい。「経の巻鬼瓦」も美しくて!


お堂を直撃した椎の大木も本堂脇に

14.12.7倒木


ご本尊薬師如来倚像の公開がこの日まで。拝観叶いました。
修復中、天井板も1枚1枚、とりはずし、ご住職自らが裏も表もみがき上げられたそうです。

災難ではあったけれど、本堂は雨漏りする箇所もあったとのことで、「そろそろ手を入れなさい」という天の声だったのかも、とおっしゃった住職のお言葉が心に残りました。
「正暦寺を応援する会」のフェイスブックページ(→)によると、11月1日の法要と記念式典の時にも、住職は
倒れた椎の木は災いをもたらしたが、転じて様々な福ももたらした。せっかくなので『禍福の椎』と名付けたい
と話されたとか。


続いて紅葉のこと。
12月も7日だから、すっかり色あせているだろうと思っていたのですが・・・

たしかに、深紅の楓はそうだったかもしれません。
が、グラデーション楓のなんて見事なこと!

14.12.71紅葉


青いのだって

14.12.7青楓


これから、紅葉が始まるのか!? と勘違いするほどだったのです。


ご住職に境内を案内していただき、ビックリすることだらけ。
境内といっても、福寿院や本堂などがある一帯ではありません。
まあ、それでも広いと思えるのですが、かつては100以上の塔頭があり、一大宗教都市を形成していたというのですから、どんな壮大さだったのでしょう。


山のほうへ上っていくと

14.12.71伽藍跡


石垣や広けた地がいくつもあり、往時を物語っているのでした。

14.12.7伽藍跡


畑から五鈷杵(?)などが出てくることもあるのだそうで。
田んぼを耕していると、ゴチンと何かにあたって、機械が傷ついたり、とか。
発掘すれば、間違いなく遺跡がいろいろ出てきそう。


ここ、一等地は今は田んぼになっていますが

14.12.7一等地2


かつては、浄光院という大伽藍があったとか。
天正年間の絵図の写しも見せていただきました。ピンク色が浄光院。

14.12.71絵図

広大な境内、壮麗な塔頭群が、にわかに現実味を帯びるひとときでもありました。


福寿院で

14.12.7福寿院


参籠所で、滋味あふれる精進料理を

14.12.7精進料理


あんまりパシャパシャやるのも気が引けて、きちんと撮れていないのですが

14.12.7精進1


食材のほとんどが自家製で、季節感いっぱい、珍しい野菜(糸南瓜やヤーコンなど)もあって、おしゃべりもはずみました。
モミジの天ぷらも!


あっ、もちろん菩提酛清酒もいただきました。
菩提酛でかんぱ~い。

14.12.7菩提もとで


おいしいお料理とご住職の楽しいお話で、あっという間に予定の時間オーバー。
ごちそうさまでした。


行きと帰りとルートを変えてハイキングできたのも、楽しいひととき

行きは亀ちゃん&川クンと一緒に。

14.12.7行き風景

お2人との出会いは、今年1月正暦寺の「菩提酛清酒祭」(→)だったことを思うと、ご縁を感じないわけにはいきません。
もっとも、娘と同世代なので、どこか、ハハ目線になってしまうのですが・・・^^;


帰りはルートを変えて、円照寺経由で

14.12.7帰路


身体も心もすっきり洗われたような1日でした。
まだ、紹介しきれていませんが、このあたりで。おつきあいありがとうございました。

※正暦寺→
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Posted on 2014/12/09 Tue. 22:43 [edit]

category: 大和の寺社

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コメント

正暦寺 

なむ隊長ゞ

こんばんは!
コメントありがとうございます。

昨年の幻想的な写真、覚えてますとも。何度も行っていますが、そのような経験はありません。霧に包まれてみたい(笑)
山間部にあるだけに、いつも清浄で心あらわれますね。本堂が蘇ってホッとしました。福寿院からの眺め、そういえば京都的かも。

お味噌汁ふうのものは、大和芋(?)でとろみをつけたお汁で、最後に登場。モミジの赤も、お味もやさしく感じられましたよ。

お寺へは私はいつも窪之庄あたりのバス停からひとりハイキングが多いのですが、今回は若い2人と一緒でした。帯解駅からタクシー組もいましたが。

1月10日の「菩提酛清酒祭」にもまた行くんだろうなあ(笑)

URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2014/12/11 23:00 | edit

こんばんは! 

福寿院では、お座敷から庭を眺めることができますね。
(緋毛氈もあった?)
こういう感じのお寺は京都ではよくありますけど、
奈良ではあまりないのでは?

去年2013年の秋にお参りに行ったとき、
あたりは霧に包まれて、その中の紅葉はそれはそれは幻想的でした。
とても印象的だっただけに、本堂の被災の話を聞いてびっくりでした。
本堂の修復がなり、本当によかったです。
また行ってみたいお寺です。

精進料理、おいしそうですね。
お味噌汁(?)の中にも、ニンジンの紅葉?
紅葉づくしですね。

それはそうと、みなさん、お寺までどうやって行かれたのでしょうか?

URL | なむさいじょう #ooZtpPpw | 2014/12/11 21:55 | edit

また行きましょう 

マーキーさん

こんばんは!
コメントありがとうございます。

痛風はおさまりましたか。
身近で痛さを感じておりますので、同情申し上げます。どうぞお大事に。

正暦寺は、ほんとうに清々しくて、元気になります。
また、ハイキング部でお邪魔しましょうよ。と、NATSOさんとも話していたんですよ。

URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2014/12/10 20:43 | edit

行きたかったあ(^^) 

こんばんは

せっかくのお誘いでしたが痛風の悪化に備えてずっと自宅(^^)

いやあそれにしても楽しそうで(^^)
体のこととは言え、行けずだったのは残念でした(^^;

URL | マーキー #9enIUaYc | 2014/12/10 20:07 | edit

失礼しました~ 

白雪さん

こんばんは!
早とちりですいません^^;

そうでしたか。
雨続きでお疲れさまです。

も、もしかしたら、ameotokoになられました?
そ、それとも、奥明日香の雨乞い話題のせい?

URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2014/12/10 17:47 | edit

No title 

追伸
雨に祟られたのは「竜田川もみじ祭り」の土曜日です。次の日も土が柔らかく難儀しています。

URL | 白雪 #J/OPKEkg | 2014/12/10 12:34 | edit

毎日清浄 

こんにちは!
コメントありがとうございます。

お疲れさまです。
>雨に祟られた後始末

あれから1週間、まだ引きずっていらっしゃいます?
そういえば、あの日は、外から清められましたね。解散後は中からも清めました・・・(笑)
白雪さんもぜひ!

精進料理とハイキング、おすすめです。
 

URL | かぎろひ #QyAQ.u3g | 2014/12/10 11:39 | edit

No title 

おはようございます。
朝に相応しい清々しい文と写真に触れ、今日も一日頑張れそうです。
お会いするたびに何か清楚な感じがしていましたがこうして常にご自身の身と心を清めて居られたのですね。体内はアルコールにて清められていたのですね。私も体内を清めたいのですが体外も清められていないので無理ですね。
お休みの日は前回のイベントの雨に祟られた後始末をまだやっています。
しかし、精進料理美味しそう!

URL | 白雪 #J/OPKEkg | 2014/12/10 08:31 | edit

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