かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
ユリノキから地酒ウォーク
桜井駅を午前10時スタート、若櫻神社、安倍文殊院、等彌神社、上之宮遺跡、談山神社一の鳥居を経て聖林寺まで、さわやかな風を感じながら31人が歩きました。
史跡をめぐる楽しさと同時に、草花や木々の美しさに触れる喜びも。花に詳しい人がいて、ほぉ、へぇ・・
スタート直後に出合ったユリノキ

それで思い出したのが、東京国立博物館前の大きなユリノキ(2014.2.22撮影)。

東博を象徴するような巨樹。
説明プレートには、明治時代に渡来したユリノキ30粒の種子から育った1本の苗木がこの地に植えられた、というようなことが書かれていて、記憶に留めた次第です。
冬の枝にも可憐な実がついていて、印象に残りました。

今頃、東博のあのユリノキは青葉のなかにチューリップのような花をいっぱいつけているのでしょうね。
この時期に行ってみたくなりました。
ウォークの最初にこの花に出合って、いい1日を約束されたような気分に。
若櫻神社へ

安倍文殊院

お弁当と龍センセ(田中龍夫)講座は、桜井市立図書館で

等彌神社へ

たわわなサクランボやキンカンに歓声を上げたりしながら。
えへ、最後尾、夢中になりすぎて、一行を見失い道を間違える失態も(スタッフ失格、すいません)

聖林寺を拝観。ここは仏様も見晴らしも最高。
もっとゆっくりしたかったのですが、時間が予定オーバー気味で。

最後に西内酒造さんへ。
蔵の中に、セッティングしてくださっていて、大感激。

蔵元による丁寧なお酒づくりの説明を聞きながら、いい雰囲気のなかで試飲、とってもシアワセ~
お酒、全部撮れていませんが、多種いただきました。うま~い。
自家製奈良漬まで。

今回は全員での記念撮影をしそびれたうえ、途中バス便に合わせて帰られる人がいたり。
最終まで残った人と蔵元に入っていただき1枚。

この写真を眺めていて気づいたのですが、顔ぶれは東京、名古屋、大阪、京都からの参加者と、奈良在住者も、出身地はワタクシどもも含めて全員奈良県外! 奈良の魅力にとりつかれるのはやっぱり県外の人が多いのかもしれないなあと思ったのでした。
最終組は、いい気分で、桜井駅まで歩きました。
西内酒造さん、たいへんお世話になりありがとうございました。
できさんがすでにブログアップしてくださっています。→こちら
※「かぎろひ歴史探訪」ウォーク、次回は5月22日(木)、近鉄生駒線竜田川駅午前10時出発です。飛び入り参加、OK。楽しく歩きましょう。
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コメント
いい雰囲気でしたね
できさん
こんばんは!
すぐにブログアップしてくださり、ありがとうございました。
いやぁ、酒蔵での試飲、いい感じでしたね。
人気のお漬物はからし菜だったそうですよ。
ユリノキの花も実もチューリップに似てますよね。
No title
ご紹介にあずかりました、できさんです。
楽しい一日でしたね。ユリノキは別名チュリプツリーというのでしょうか?emirin師匠より「見れてよかったですね」とコメントを頂いています。
蔵の中なんか秘密結社の集まりのような雰囲気ですね、お写真では。実際にはとても良かった、素晴らしい体験でした。皆さん参加されればよかったのに。
生駒のアンテナショップに出店されていましたよ。
URL | できさん #- | 2014/05/14 12:43 | edit
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