かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
鳥見山~貝ヶ平山~香酔山
イベント(「鳥見山つつじ祭り」)の日だから、たくさんの人が登っているでしょうと思ったのですが…

人影がないばかりか、最初のほうは明るかった道がだんだん暗く、細くなり…次第に不安がつのります。
引き返そうか、いやきっともうすぐ頂上、と自分を元気づけながら登っていきました。
やっと頂上!

鳥見山へ登ったら引き返すつもりだったのですが。
頂上近くで、1人歩きの女性3人が鉢合わせ!
意気投合、一緒に貝ヶ平山をめざすことに。

仲間がいるのは心強いものですね。

難なく貝ヶ平山へ登頂。
822m、大和高原最高峰ですゾ! ヤッホー。見晴らしはきかないのですけどね。
居合わせたご夫婦に、記念写真をとっていただきました。

調子にのった女3人、こんな道しるべを見て

「香酔山まで15分ですって。行ってみます?」
「行きましょう」
実はここからが難所でアリマシタ。

急勾配のアップダウン、クマザサの生い茂る道なき道、倒木…
ようやく、香酔山頂に達し、ここで昼食。

もう元へ戻る気がしません。あの道を引き返すのはヤダ(笑)
出会った方にいろいろと教えていただき、香酔山を下って国道へ出ることに。
しか~し、ここからがいちばんこわかったのです。
道がない。急勾配。立ち止まって赤いテープを探すことも何度か。

やっと国道が見えても、どこをどうして下りたらええんやぁ

首にかけていたカメラも、とっくにリュックにしまったので、危険箇所は撮れず^^;
ほうほうのていで、ようやく国道に脱出~
香酔峠を下りました。

交通量は多かったのですが、
額井岳をすぐそこに仰ぎ

みごとな山藤に歓声をあげ

山里の美しい風景に心あらわれて

いつしか、冒険の旅を終えて意気揚々と引き上げる気分に。
初対面とは思えない仲間意識が芽生えていたのでした。
「楽しかったね。またご一緒しましょう」。
Kさん、Nさん、ありがとうございました。
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17
コメント
白雪さん
こんばんは!
いやぁ、山の空気はほんとに素敵です~
元気はつら~つ、になれるものがありますね。
次回はどこにしましょう。
隊長が計画立ててくれないかなあ。他力本願が難点です^^;
貝ヶ平山~香酔山間が結構ハードだったので、このときは、引き返すのもこわかったのですよ。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/20 21:11 | edit
子供のころを思い出しました。道なき道を熊笹の中を藪の中をサーフィンしながら道を求めて、急斜面はお知りから下ったことを。
無茶です、おばあちゃまには無謀です。
あきらめ、引き返すのも山登りですね。いのししではだめですよ。
でも、見つけた景色忘れられないですね。
次回は隊長2名ともどもと行ってらしゃ~い。読んでいても怖かったですよ。
URL | 白雪 #79D/WHSg | 2013/05/20 08:19 | edit
リンネさん
おはようございます!
今日はいいお天気でよかったですね。
どこへ行かれるのでしょう。またブログアップしてくださいね。
私はこれから佐保川清掃です(笑)
はい、手袋はもう必需品ですね。
いつもリュックにしのばせております(いつでも山歩きOK)。
またよろしくお願いしま~す。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/18 07:54 | edit
おはようございます。
>首にかけていたカメラも、とっくにリュックにしまったので、危険箇所は撮れず^^;
今回は、手袋大活躍したことでしょうね。
この調子だと北側にどんどん歩かれて”都祁野富士”登頂も夢ではありませんね。(笑)
さて、これから里山、歩いてきますね。
URL | リンネ #79D/WHSg | 2013/05/18 06:52 | edit
なむ隊長ゞ
おはようございます!
三山制覇して(´‐`)v、ますます山歩きの魅力にはまっています。
山の空気がたまりません。
でも、知らないからの無謀さ、厚かましさだったかも。
やはり、要隊長です。
あっ、鳥見山~貝ヶ平山は、結構、歩きやすい道でしたよ。
ブナ(たぶん)の新緑が、ひときわ素敵でした。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/18 06:33 | edit
こんばんは!
都祁村が奈良市になってから、奈良市最高峰が貝ヶ平山になりましたね。
まだ登ったことがありませんが、そ~か、やめとこ。(笑)
くれぐれもお気をつけて。
でも気持のよさそうな新緑ですね。
こちらまで深呼吸したくなりました。
スミレ君
こんばんは!
>香酔岳から国道へ降りる道なんかは常識では考えられないような急斜面で
はい、まさにそこのところがいちばんこわくて、命の危険を感じました。
道はついていません。
急斜面なのに下のほうは頼りにする木もなく、滑ったら終わりやなと思いました。
下りても、湿地帯があり、灌木の中を縫って抜け出し、やっとガードレールを乗り越えるというありさま。
顔色が変わっていたかもしれません。マジメに必死でした(>_<);;
無謀でしたかね。
>あきらめる勇気も持っていてください。
はい。低山とはいえ、心しなければとひしと思いましたよ。
けれども、魅力的なのでまた行ってみたいのですよねぇ。懲りないやつ。
今度、誘ってください! 男性でも1人は危険ですよぉ。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/17 21:58 | edit
かぎろひさん お疲れ様でした。
先のブログで書かれていました貝ケ平山から香酔岳へのルートに興味があったのです。と言いますのも、ずっと前に貝ケ平山から香酔岳に1人で向かおうとした時、ルートがわからず、絶対に藪こぎをしないと行けないのではとして断念したことがありました。香酔岳から国道へ降りる道なんかは常識では考えられないような急斜面で、階段なんかあるわけではないのに・・・数年前に国道の拡幅工事があった時にこんなマイナーなルートのために、道をつけてくれているのか疑問・・・
女性3人いたら怖い物なし・・・かもしれませんね。
でもこれからはあきらめる勇気も持っていてください。
私は伊那佐山から榛原方面に下山する時に進む方向がわからず、同じ地点のまわりをぐるぐる回ってしまい、怖い思いをした経験があります。
でも、ちゃんと降りた後はやはり征服感が・・・
それではこれからもご無事で。
PANDORAさん
おはようございます!
はい、3人だからこその縦走でした。
藪漕ぎ、っていうんですかぁ。ふふ、言い得てますねえ。まさにそんな感じでしたよ。
今まで登った山の中ではいちばんこわかった。というか、冒険心がくすぐられました。
そして、二上山や葛城山はいかに整備されているかというのを感じましたね。
こわかったくせに、また行ってみたくてしかたがありません。
登山に仲間は必須ですね。よろしくお願いします。
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/17 10:35 | edit
emirinさん
おはようございます!
そのつもりはなかったので、下調べもしていないし、地図もないし、1人では絶対行ってませんでしたね。
そうそう、最初は、長谷まで行ってみようかなとは思っていました。
この前、emirinさんからいただいた地図がありましたし。
しかし、今回の下山の終盤は、命の危険も感じて、真顔で必死になりました;;
でもまた登りたい!
URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2013/05/17 10:23 | edit
お早うございます!
鳥見山の続きもドラマチックでしたね。出会いあり、藪漕ぎあり、道に
迷うなど一人では絶対できない貴重な経験だったと思います。
それでも三人だったので挑戦する勇気もでたのでしょう。苦労の後に
見た景色に感動も一層深まりますね。
またまた一回りたくましくなった「かぎろひさん」の誕生です!
もう怖いものは無いでしょう?
おはようございます!
わぁ、続きはすごい・・の一言!
女三人徒然登山・・・頂上で、鉢合わせなんて・・・
一気に気合いが入って楽しくなりますね!
いい人に出会えて最高!
しか~し・・・良く解らない場所は、やっぱり怖いそう・・・
でも、とりあえず国道に出られて・・良かった\(◎o◎)/!
なんだか読んでいても・・ヒヤヒヤもん!(笑)
やっぱり・・かぎろひさんは冒険家だわ(笑)Stand By Me!
思い出深い山登りになり、またまた弾みがついたような・・・?
URL | emirin #79D/WHSg | 2013/05/17 08:35 | edit
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