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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

近鉄ラッピング車両 



近鉄新大宮駅で、ぼんやり電車を待っていたところ、対向車線に止まった電車がカラフル!
おお、例のラッピング車両やわ~と見とれていて、ハッと我に返りカメラを取り出したときには、すでに動き出した後。
写真は案の定ブレブレ。お許しを。

なら燈花会や西の京大池から見た薬師寺は、窓も含めて車両全体が彩られていて、目を見はった。

「大和は国のまほろば」と大きい書体で書かれた車両には、唐招提寺、春日大社、元興寺、薬師寺などの写真と、万葉歌まで。





次の3首が確認できた。

春日野の 浅茅が上に思ふどち 遊ぶ今日の日 忘らえめやも(巻10 1880)

勝間田の池はわれ知る蓮(はちす)無し 然(しか)言ふ君が鬚(ひげ)無き如し(巻16 3835)

大船に真楫(まかぢ)繁貫(しじぬ)きこの吾子(あこ)を韓国(からくに)へ遣(や)る斎(いは)へ神たち(巻19 4240)


いい選歌ですよね。

特に、3つ目は、光明皇后が、遣唐使として赴く藤原清河に贈った歌で、その後のドラマを知る後世の我々にとっては胸に迫るものがある。
清河は、光明皇后の甥(皇后の兄・房前の子)。特別な思いがあっただろう。

しかし、入唐した清河は結局日本に帰れず、唐で亡くなる。
その後、清河の娘(唐婦人との間に生まれた娘・喜娘)が日本に来て、父の屋敷跡に住んだという話もあるが、これはまた改めて。


最後尾は、せんとくん車両


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Posted on 2009/06/21 Sun. 23:47 [edit]

category: 鉄道

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コメント

 

円亀山人さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
藤原房前に関する事柄が、讃岐にあるとは全く知りませんでした。
房前駅もあるのですか。おもしろいですね。旅情そそられます。ぜひ行ってみたいものです。
かぎろひ誌で、奈良に関連した全国の地を訪ねるページをつくりたいと、かねがね思っているのですが、反対されています。我ながらいいアイディアだと思うのですが。
でもまあ、定期発行が先決ですかね。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2009/06/23 22:01 | edit

 

近鉄のラッピング車両、さすがですね。美しいです。
当地のJRも随分前からアンパンマンや金毘羅詣りの図柄でラッピング車を走らせていますが、子どもは別として大人にはやはりイマイチですね。
ところで、讃岐には藤原房前に関連する地名や逸話が残っているのをご存じでしょうか?
先ず高松市牟礼町にコトデン(高松琴平電気鉄道)志度線の「房前(ふさざき)駅」があります。地図を見ると房前の鼻という海岸線を大きくカーブした線路が塩の香ただよう海辺の無人駅に停車するようになっていて漁村の雰囲気満点です。
私も一度行きましたが何もないのがとてもいい所です。
先のカーブの真上の山に旧陸軍の軍需工場のための地下壕が掘られ、友人が長編詩の対象にしました。彼の案内で現地を訪れた時には壕の入口は土砂に埋まっていました。
あと、お能の『海人』の登場人物としても知られ、舞台はもう少し先の志度の海です。現在の志度寺に「海女の球とり伝説」として供養の石塔が残されています。
小説、ドラマで有名なセカチューの映画化の舞台は、隣り町の庵治町です。「イサム・ノグチ庭園美術館」もあります。

URL | 円亀山人 #79D/WHSg | 2009/06/23 16:22 | edit

 

Naraniyosiさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
実は昨夜、光明皇后の万葉歌を書き(?)ながら、ドラマ「天平」はこんなシーンも登場するだろうな、フフッ、と思っていたのです。
ほんとに同感です。
それから、tetsudaさんのこと教えていただきありがとうございました。あれからあわててお訪ねしてコメントしてまいりました。
楽しみですね。

URL | かぎろひ #79D/WHSg | 2009/06/22 23:27 | edit

 

かびろひさん、つくづく思います。
やっぱり、万葉をメインにしたドラマを作らないといけないですね。
必ず、評判のドラマになると思います。
奈良は、万葉による観光立県をもっと考えないといけませんね。
この電車のおかげで、神戸方面の人にもかなり宣伝できていますね。

URL | Naraniyosi #79D/WHSg | 2009/06/22 22:36 | edit

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