fc2ブログ

02 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 04

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

本薬師寺南門跡の発掘調査 現地見学会 

薬師寺は、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されました。完成を待たずに天皇は亡くなり、持統天皇が継承して造立したものです。平城遷都にともなって西の京へ移りました。元の薬師寺は本(もと)薬師寺と呼ばれ、礎石が残り、往時の壮大さを今に伝えています。

240302金堂跡
↑金堂跡


240302東塔跡
↑東塔跡


「かぎろひ歴史探訪」でも何度か訪れていますが、個人的にもここを通ると立ち寄らずにはいられません。

本薬師寺跡の場所




3月2日、南門発掘調査の現地見学会が行われました。

240302発掘調査地


西から

240302音羽三山
↑おお、まず音羽三山に目が奪われて(笑)。右手に人だかりが見える所が発掘調査地

もう少し引いてみると

2402301本薬師寺跡西から
↑右端が南門の発掘調査地。左端が金堂跡、その右に西塔跡、向こうの茂みが東塔跡


平成30年度(2018)の調査で、南門の存在が確認されていました。南門の桁行は東西約15mで、藤原京以前の寺院南門としては最大だとか。南門基壇は東西長19.8m、基壇の外側には石敷が巡らされていたことがわかっています。


今回の調査では、南東隅の位置が明らかになり

240302調査区

240302現場

石敷と、雨落溝(幅約60㎝、深さ5cm)も確認できました。


礎石の抜き取り痕も

240302写真


↓北側から

240302北から2


瓦も出土したところから、瓦屋根の門だったとみられています。

240302出土瓦



金堂の北側から

240302北から
↑左が東塔跡、右手奥が南門発掘現場、右手が金堂跡


東から

240302東から2
↑正面は畝傍山。左手に南門跡、山の右裾あたりの茂みが東塔跡、その右手に金堂跡


壮麗な本薬師寺を想像しながら、石神遺跡へと足を伸ばしたのでした。

スポンサーサイト



Posted on 2024/03/03 Sun. 23:27 [edit]

category: 発掘情報・古墳

TB: 0    CM: 0

03