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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

冥途の飛脚 

10月26日(木)の「かぎろひ歴史探訪」では、最終ポイント善福寺から新ノ口駅で解散となりました。

このあたりは近松門左衛門『冥途の飛脚』の下の段で登場する、忠兵衛の故郷、新口村(にのくちむら)。

231026新ノ口駅前


歴史探訪を終えてから、新聞の夕刊で知ったのですが、今年は近松門左衛門の三百回忌、なんですってね。タイムリーやったんや(笑)

新聞は、竹本千歳太夫さんへのインタビュー記事を載せていました。

231031新聞


大阪・国立文楽劇場では、11月4日から26日まで、『冥途の飛脚』が第3部で上演されます。

11gatsu_arasuji_omote.jpg

2310冥途の飛脚

「封印切の段」は
三味線:豊澤富助
人形: 忠兵衛=桐竹勘十郎
     梅川=吉田勘弥
     八右衛門=吉田玉輝

国立文楽劇場⇒

国立劇場チケットセンター⇒
0570-07-9900
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Posted on 2023/10/31 Tue. 16:58 [edit]

category: 耳より情報

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31

そば鍋 

バタバタ続きでも、料理好きじーさんのおかげで、おいしい食事にきちんとありつけていることに感謝、感謝。

「今日は作らないから勝手にやってくれ」などということは皆無で、優良主婦のような感じ(笑)。先日など、ワタクシが急に外で食事をすることになったときは、大急ぎでじーさんに電話を入れてその旨を知らせた次第。

歩きを兼ねて買物に行くのもじーさんの日課である。それも、一つの店だけではなく、3店ぐらいは立ち寄っているようだ。

「じーさんの手料理」というタイトルでブログを立ち上げても毎日更新できそうだとは思うのだが、そんな時間はない(笑)

楽しみにしてくれている方もいらっしゃるので、たまにはね。最近の手料理から。

10月27日、博物館で作業を終えて帰宅すると、そば鍋が待っていた。

231027そばなべ
↑鴨肉をゲットしたそうな。8割そば?とキノコたっぷり


これは、10月29日、朝昼兼食のフライ定食

121029フライ定食

↑生鮭があったのでと、あとは鶏フライ。どうしてもフライ用の卵が少し残るので、もう一個足して「卵焼き」。付け合わせは温野菜。ワタクシはすぐにレンチンだが、じーさんは丁寧に蒸し野菜

ごちそうさまでした。

じーさんはただいま、買物と散歩にお出かけ中。

今日の夕食はなにかなー(笑)

Posted on 2023/10/30 Mon. 14:42 [edit]

category: じーさんの手料理

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30

秦楽寺から味間集落、十市城跡を経て新ノ口駅 

遅くなりましたが、10月26日(木)に実施した「かぎろひ歴史探訪」のご報告です。

コース
近鉄橿原線笠縫駅⇒秦楽寺⇒本光明寺⇒補巌寺⇒須賀神社⇒十市御縣座神社⇒新堂神社⇒普賢寺⇒善福寺⇒近鉄橿原線新ノ口駅

笠縫駅を10時に出発して秦楽寺へ

231026秦楽寺へ


本堂を開けてくださり副住職からご説明いただきました。

20231026秦楽寺


本光明寺で

231026本光明寺
↑Yさん撮影


味間集落へ

20231026味間集落へ


世阿弥ゆかりの補巌寺で(当日配布の資料は補厳寺になっていました。お詫びして訂正いたしますm(__)m)

231026補巌寺


木村家住宅。大庄屋の面影を残す環濠屋敷です。お隣にお住いの、当主の弟さんがご説明くださいました。

231026木村家住宅
↑Yさん撮影


そのご縁のおかげで、須賀神社の社務所をお借りすることができたのでした。感謝しかありません。室料も要らないと言われてお言葉に甘えた次第です。センセはお礼状を書きました。

231026社務所
↑講座中


そこからまっすぐ南へ。十市御縣座神社

231026十市御縣座神社


十市城跡で

231026十市城跡


一路、西に向かって

231026お堂
↑延命寺、だそうです。翌日、Sさんが住宅地図にそう書いてあったと教えてくださいました


新堂神社

231026新堂神社
↑Yさん撮影


普賢寺

20231026普賢寺


最終ポイント、善福寺へ

231026善福寺へ


261026善福寺

近松門左衛門『冥途の飛脚』に出てくる忠兵衛さんの供養碑があります。

231026善福寺2


新ノ口駅前には

231026新ノ口駅前

231026新ノ口駅


ご参加ありがとうございました。

20231026集合写真

参加者45名、今季最多でした。

次回は11月16日(木) 安積親王のお墓がある、お茶の産地、京都府相楽郡和束町を訪ねます。
下見に行ってからご案内しますね。

Posted on 2023/10/29 Sun. 22:11 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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29

正倉院展2023 お茶席 

10月28日(土)、第75回「正倉院展」初日、出仕してまいりました。

朝7時30分、奈良博に着くと、すでに8時の開館を待つ列が。

231028正倉院展


今年もお茶席のお手伝いです。

231028お茶席


お茶席のお菓子とお抹茶は、例年どおり。山添村のお抹茶と菊屋さんの薯蕷饅頭「花喰鳥」

231028本日の


231028花喰鳥
↑念のため、今年もケース入り

↓花喰鳥がなくなると「菊の寿」に変わります
231028菊の寿


お手伝いを終えて

231028奈良博
↑18:30


九州から旧知の方と15年ぶりの再会。急遽、一緒にお食事をすることになりまして。

思いがけず楽しいひとときを過ごしたのでした。

Posted on 2023/10/28 Sat. 23:08 [edit]

category: 奈良国立博物館

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28

「正倉院展」お茶席 

明日10月28日(土)から第75回「正倉院展」が開幕します。

231027正倉院展

出陳品などについてはこちらから⇒


期間中、今年は全日程において、ピロティで呈茶席を実施します。

本日はその準備に行ってまいりました。

231027ピロティ

期間中の担当社中は次のようになります。

10月28日(土) 華の会
   29日(日) 磐余会
   30日(月) 奈良八重桜の会
   31日(火) 奈良佐保短期大学 あせび会
11月 1日(水) 奈良八重桜の会
    2日(木) 敬游茶会
    3日(金) 悠喜会
     4日(土) 宗家 石州会
    5日(日) グループ華大和
    6日(月) 敬游茶会
    7日(火) 芳月会
    8日(水) 奈良きもの芸術専門学校
    9日(木) 宗家 石州会
    10日(金) 一寧会
   11日(土) 和心会
   12日(日) 奈良女子大学 茶道部
   13日(月) 華の会

明日初日、お手伝いに行ってきまーす。

Posted on 2023/10/27 Fri. 21:11 [edit]

category: 奈良国立博物館

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27

本日、歴史探訪、実施します 

おはようございます。

「かぎろひ歴史探訪」の当日を迎えました。

231026歴史探訪


ようやく歩くのに最適の季節になりましたね。

近鉄橿原線笠縫駅で9時過ぎからお待ちしております。

2310笠縫駅

笠縫駅東口で受け付けします。10時出発。

駅構内にある秦楽寺の説明

2310笠縫駅 秦楽寺

秦楽寺本堂

2310秦楽寺

普段閉まっているのですが、今日は開けてくださっていると思います。お堂に入っての拝観はできないのですが、チラ見、いやチラ拝、などと言っていいのかm(__)m、させていただきましょう。

2310秦楽寺説明

Posted on 2023/10/26 Thu. 06:04 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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26

西新堂跨線橋 

今夕、天気予報にはないゲリラ豪雨に見舞われました。ベランダにたたきつける雨粒を見るとヒョウのような?

「かぎろひ歴史探訪」の下見歩きがなかなかできなくて、でも、当初は10月20日(金)の予定だったんです。この日の天気予報は午後から雨天だったので、21日(土)に変更。たしか、くっきり晴れマークだったはず。

2人とも午前中は所用ありで、午後いちばんに笠縫駅で集合。
それでもだいぶずれ込んだのですが…、信じられないことには、あちこちで雨に遭ったのです。うそぉ。まあ、今日のような豪雨ではなかったのですが、まるで雨にもてあそばれているような感じと言ったらいいのか、我々の行く所だけ降っているような。この時ばかりは、ほんまにアメオンナ? と思わずにはいられませんでしたよ(笑)

夕刻の下見はいけませんな。
最終ポイント近くになると、薄暗くなりはじめて。

西新堂跨線橋は、車のライトばかりが目について、歩くのがコワイ。

231021西新堂跨線橋

で、跨線橋の下に、西へ通じる道がないかと行ってみたのですが×。

もう少し南のほうから西への道をたどったのでした。


そうして、10月23日。
夕刻時はコワく見えた跨線橋には、意外に広い歩道が付いていることに気づきまして。

231023西新堂跨線橋

231023跨線橋
↑夕刻時は狭くて急こう配に見えたのに、広くてなだらかやん(笑)


上から見渡す風景もいいのです。
Yさんが、鉄道撮影ポイントだとおっしゃっていたとおり。

この下を近鉄電車が走るのです。

231023近鉄電車

2310231近鉄電車2


季節が変わればまた風情も違うでしょうと、想像しながら

231023跨線橋から
↑畝傍山、耳成山が重なるように見え、左の三角錐は外鎌山?


跨線橋を下り始めると二上山が

231023二上山


下り終えるとそこに新堂神社が鎮座していました。

231023新堂神社


10月21日、夕日を浴びる新堂神社

231021新堂神社

Posted on 2023/10/25 Wed. 21:08 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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25

金春屋敷跡 

「奈良八重桜の会」の復曲能実行委員会は今日10月24日が12回目でした。月に1度の開催ですから、立ち上がってからもう1年になるんですね。熱い議論を重ねながら、着々と進めています。

231024実行委員会

今日の結論を待って、チラシを出稿することになっていましたので、さっきまで作業をしておりました。

おっと、ブログを更新しなければ(笑)

実行委員会には、復曲をお願いした能楽師の金春さんも毎回ご参加くださり、相談にのっていただいたり、能のことを教えていただいたり。ますます、はまりそうな感じになっています。

偶然にも、26日に実施する「かぎろひ歴史探訪」の最初のポイント、秦楽寺のすぐそばに金春屋敷があったとか。

2310金春屋敷跡
↑山門前にある説明


山門も、中国風?で珍しいですよね。

2310秦楽寺山門


Posted on 2023/10/24 Tue. 21:30 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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24

10月26日、歴史探訪の講座と昼食場所 

10月26日の「かぎろひ歴史探訪」も、いわゆる観光地からはずれたコースと言えるでしょう。


24号をちょっと入るだけで静謐な空気が流れます。

231023千代

のどかな田園地帯もあり

231023味間へ

素敵なコースなのですが、しかーし、いちばん悩ましいのが、お昼をどこでとるかということ。お弁当と講座なら、できそうな公園はあるのですが、トイレは必須ですよね。

3年前に、お庭を提供していただいた「やわらぎの郷」あたりを通るので、またお世話になろうと思い、お願いにいくと、
所長がお休みなので即答はできないとのこと。3年前にお世話になりました、と言うと所長が交代したので、どうなるかわからない。来週火曜日にお電話ください、とのお返事。これが21日(土)。

3年前⇒

2020講座
↑3年前、講座中。再掲


まあ、下見が遅かったのもアカンのですが、火曜日に電話して×やったら困るではありませんか。


というわけで、本日23日、再度、下見に出かけました。歩く道もちょっと気になっていたので、それの確認も兼ねて。

味間集落にある公民館をお借りできればいいなあと一縷の望みを託して

231023味間へ2

人影見えず、どうしようかなあとウロウロしていたとき、ハッと思いだしたことが!

以前、住んでいたところのご近所さん、20年ぐらい前に引っ越していかれたのですが、そこの娘さんと、うちの娘が同級生。というだけでなく、結構仲良しで。生年月日が一緒でね。そうそう、一度、お家へ遊びに行かせてもらったのが、味間で、しかもでっかいお家だったと言っていたことを思い出しまして。

231023木村家

名前が一緒なので、思い切って、ピンポンして、名乗ると、ご夫婦そろって出てきてくださり、なつかしの再会。実は…とお願いすると

すぐに自治会長に連絡してくださり、公民館は26日、使う予定が入っているけど、須賀神社の社務所ならどうぞ。

という思いもよらない展開に。

231023須賀神社
↑鳥居を入って左手にある社務所を使わせていただけることになりました。


ご縁のありがたさをしみじみ感じたのでした。

何だかとてもうれしくて、この後も快適なハイキングとなったのでした(笑)。

コースも決まりです。

231023地図

↑6.5km

231023二上山

Posted on 2023/10/23 Mon. 20:19 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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23

10月26日(木)のかぎろひ歴史探訪 

遅くなってしまったのですが、10月21日にやっと下見歩きをしてきました。

探訪ポイントです。

231026地図

あっ、配布の予定コースとは変わります。近鉄橿原線笠縫駅集合は同じですが、解散は新ノ口駅になります。

龍講座のテーマは「秦河勝」。世阿弥を期待されていた方には申し訳ありません。まあ、世阿弥とも関係ないことはないのですが。


笠縫駅を10時に出発して、秦楽寺へ

231021秦楽寺

231021秦楽寺2

231021秦楽寺3


本光明寺

231021本光明寺


味間集落へ

世阿弥が得度したという補巌寺、今は、山門と鐘楼、庫裏を残すのみ

231021補厳寺


そばに、有志が建てた碑が

231021世阿弥参学の碑


味間から南へ、まだ稲刈りが終わっていないところも。

231021稲穂

231021稲穂2


十市御縣坐神社から十市城跡。このあたりは以前、歩きましたがせっかくなので立ち寄りましょう。

231021十市城跡

そこから、どんどん西へ。

この日はすっかり夕暮れになってしまい

怪しい雲の下の二上山

231021二上山2

実はもう一回下見歩きの予定です。行こうと思っていたら、センセもですって。別々の日になると思います(笑)

すいません、大急ぎのご案内になりました。今、アップしておかないと、今夜は遅くなるというよりも酔っぱらってそうなので(;^_^A

当日まで、もう少し丁寧にご案内できたらと思っています。

Posted on 2023/10/22 Sun. 10:13 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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