かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
たんぼラグビーinやまと桜井 リハーサル大会
学生時代の先輩、われらが「団長さん」とその奥様から、「7月30日に、たんぼラグビーすることになったので来ない?」とのお誘いが。
数年前から準備を進めてきて、来年第1回を開催できるまでになったとか。今年は試しにやってみようということで、知り合いのラグビー関係者さんたちに声をかけて実現したという。
おもしろそう! 「行きます!」と即答したのだが、会場の「上之郷」ってどこやねん。場所を確認してみると。
↑まだ1回もやってないのにGoogle mapに「桜井たんぼラグビー会場」が出ているので、まずびっくり。
それから、と、遠いやん(;^_^A バス便はなさそうやし、どうやって行こうかと考える。
以前、忘れもしない、桜井市ウォーキングフェスティバルに初めて参加したとき、長谷寺駅から初瀬ダム~笠荒神~龍王山~三輪と歩いたので、場所はだいたいわかるのだけれど…距離を確認してみると13.4km。
ううむ、この時期、ちょっとシンドイよね。しかも上りいっぽうやし。
長谷寺駅前にレンタサイクル(電動)があれば決行しようと思うのだがままならず、レンタサイクルのある桜井駅からではちょっと遠い。
地図をにらんでいると、上のほうに山辺高校、発見。ここからだと6.7km。これくらいなら行けそう。下りやしね。高校ならバスがあるはずと調べてみると、天理駅から1日2便だが通っている。7時56分に天理駅を発車するバスが山辺高校に着くのは8時38分。おお、これやったら、試合開始の10時頃には着けそう。
あ、タクシーは選択肢にはないので、念のため(笑)
初めての道なので、迷いそうなところは拡大コピーしたりして、不安を感じながらも、どこか楽しみ(笑)
と、前夜、先輩から電話。「どうやってくるん?」
山辺高校から歩いていく、というと「何を言うてんねん」みたいな感じで呆れられて、結局、巻向駅から団長さんの車に乗せていただくことが、あっけなく決まった。ホッとしたような、ちょっと残念なような(笑)。
さて、7月30日。「たんぼラグビーinやまと桜井」の当日。
巻向駅から車でも結構遠かった。山辺高校から歩いていたらどうなったことやら。ほんとうにありがとうございます。
上之郷は山に囲まれた素敵な所だった。


↑全国で初めて「たんぼラグビー」を開催したのが福知山。今では全国何か所かに広がっているようだが、奈良県では桜井が初開催となる。桜井市ラグビーフットボール協会主催

ここに至るまでのご苦労がしのばれる。
まず、休耕田をたんぼラグビー場に整えるまでが大変だったようだ。
背丈ほどもある草が茂っていたそうで、毎週のように作業をされていたとか。
水はすぐそばを流れる川から発電機とポンプでくみ上げている。

泥んこになった身体はまず、会場に設えられたシャワーで洗い

それから、清流で。川へおりる階段も付けられていた。


女性には、特別シャワールームや更衣室が、近くの、旧上之郷小学校の体育館に。廃校になった小学校の体育館が健在なのだ。トイレなどもこちらを利用。細部まで気を配られていた。
団長さん「たんぼラグビーやってみるか」
ま、まさか(笑)
でも、最後まで見ていたら、たんぼの中に入りたい気持ちになってしまったのは不思議(笑)
屈強と見える男性も、子どもたちも、女性も、自然のなかで、はじける笑顔が印象に残った。
長くなってしまったので、「たんぼラグビー」の様子は次回に。
数年前から準備を進めてきて、来年第1回を開催できるまでになったとか。今年は試しにやってみようということで、知り合いのラグビー関係者さんたちに声をかけて実現したという。
おもしろそう! 「行きます!」と即答したのだが、会場の「上之郷」ってどこやねん。場所を確認してみると。
↑まだ1回もやってないのにGoogle mapに「桜井たんぼラグビー会場」が出ているので、まずびっくり。
それから、と、遠いやん(;^_^A バス便はなさそうやし、どうやって行こうかと考える。
以前、忘れもしない、桜井市ウォーキングフェスティバルに初めて参加したとき、長谷寺駅から初瀬ダム~笠荒神~龍王山~三輪と歩いたので、場所はだいたいわかるのだけれど…距離を確認してみると13.4km。
ううむ、この時期、ちょっとシンドイよね。しかも上りいっぽうやし。
長谷寺駅前にレンタサイクル(電動)があれば決行しようと思うのだがままならず、レンタサイクルのある桜井駅からではちょっと遠い。
地図をにらんでいると、上のほうに山辺高校、発見。ここからだと6.7km。これくらいなら行けそう。下りやしね。高校ならバスがあるはずと調べてみると、天理駅から1日2便だが通っている。7時56分に天理駅を発車するバスが山辺高校に着くのは8時38分。おお、これやったら、試合開始の10時頃には着けそう。
あ、タクシーは選択肢にはないので、念のため(笑)
初めての道なので、迷いそうなところは拡大コピーしたりして、不安を感じながらも、どこか楽しみ(笑)
と、前夜、先輩から電話。「どうやってくるん?」
山辺高校から歩いていく、というと「何を言うてんねん」みたいな感じで呆れられて、結局、巻向駅から団長さんの車に乗せていただくことが、あっけなく決まった。ホッとしたような、ちょっと残念なような(笑)。
さて、7月30日。「たんぼラグビーinやまと桜井」の当日。
巻向駅から車でも結構遠かった。山辺高校から歩いていたらどうなったことやら。ほんとうにありがとうございます。
上之郷は山に囲まれた素敵な所だった。


↑全国で初めて「たんぼラグビー」を開催したのが福知山。今では全国何か所かに広がっているようだが、奈良県では桜井が初開催となる。桜井市ラグビーフットボール協会主催

ここに至るまでのご苦労がしのばれる。
まず、休耕田をたんぼラグビー場に整えるまでが大変だったようだ。
背丈ほどもある草が茂っていたそうで、毎週のように作業をされていたとか。
水はすぐそばを流れる川から発電機とポンプでくみ上げている。

泥んこになった身体はまず、会場に設えられたシャワーで洗い

それから、清流で。川へおりる階段も付けられていた。


女性には、特別シャワールームや更衣室が、近くの、旧上之郷小学校の体育館に。廃校になった小学校の体育館が健在なのだ。トイレなどもこちらを利用。細部まで気を配られていた。
団長さん「たんぼラグビーやってみるか」
ま、まさか(笑)
でも、最後まで見ていたら、たんぼの中に入りたい気持ちになってしまったのは不思議(笑)
屈強と見える男性も、子どもたちも、女性も、自然のなかで、はじける笑顔が印象に残った。
長くなってしまったので、「たんぼラグビー」の様子は次回に。
31
雲のかたち
30
辻邦生とモネ
7月29日は「園生忌」。作家、辻邦生の命日である。没後24年。
毎年、命日と誕生日には辻さんに関することを書きたい。
さて、今年は何をと考えたとき、つい先日、「アサヒグループ大山崎山荘美術館」でモネの「睡蓮」を見たことが思い出された。⇒★
辻邦生がクロード・モネについて書いたエッセーがある。
最初は、たぶん、これ。エッセー集『海辺の墓地から』に所収されている「クロード・モネの世界」「モネの言葉」。

単行本は昭和49年(1974)の発行だが、初出は昭和39年(1964)「みすず現代美術第22巻『モネ』」(みすず書房)
続いて、昭和55年(1980)に発行された、辻邦生芸術論集『橄欖の小枝』のトップに、「モネの見たもの」が載る。

Ⅰ、Ⅱに分かれていて、Iは、上記の『海辺の墓地から』にある「クロード・モネの世界」と同じものだが、「モネの言葉」はない。
Ⅱの初出は昭和47年(1972)、中央公論社刊「世界の名画」6
『橄欖の小枝』には、モネの図版が6枚もとられていて、力が入っているのがわかる。

↑日を浴びるポプラ並木(国立西洋美術館)

その後、昭和59年(1984)に出た『時の果実』にも

「クロード・モネの世界」が載るが、最初のエッセーと同じものである。ただ、ここにも「モネの言葉」はない。
平成5年(1993)発行のエッセー集『美神との饗宴の森で』には、

モネに関する新しい文章が登場。題して「見えるもの見えないもの」「永遠の影を見る瞬間」。
文章のなかで、辻さんは、モネの有名な「ひなげし」に触れて、作家ミッシェル・ビュトールの指摘を紹介している。
五月の晴れた午後、赤くひなげしの咲く小高い丘に、黒リボン付きの黄色い帽子をかぶった夫人が、麦わら帽の少年と並んで立つ。
…
よく見ると、中景の左に、同じような夫人と少年が見える。
…
この二組の婦人と少年が、実は、同一の人物である、と指摘したのは、小説家のミッシェル・ビュトールだ。彼によると、前景の婦人と少年は、丘の上の婦人と少年が、ひなげしの花の中を歩き、丘の下に着いたところだという。その証拠に、前景の少年の腕には摘まれた赤い花が抱えられている。
なぜモネが同じ夫人と少年を、丘の上と下に描いたか。ビュトールは、この二人がぶらぶら丘を下ってくる「時間の経過を」表現するためだ、と説明する。

…
「時間の経過」そのものを正面から描いたのはモネが最初だろう。
ビュトールによると、モネは、見えない水面を描くのに熱中したように、見えない風、音響なども描いた。『パラソルを持つ婦人』では、夫人のスカーフがひらひら後になびいている。ここではパラソルに当る太陽とともに、風を描こうとしている。『ベル・イールの岩』では、岩に砕ける波のごうごういう響き。…印象派のモネに一歩踏み込んだ面白い解釈だ。
「ひなげし」は集英社『現代世界美術全集』2から。夫がずいぶん前に入手したもの。

先日、美術好きの上の娘が来たとき、「タツオクンが死んだら、これ頂戴」と言って帰った。娘にはかなわんなあ。誰もが死ぬとはわかっていても平気で口にされるとドキリ(笑)。はいはい、どうぞ。
毎年、命日と誕生日には辻さんに関することを書きたい。
さて、今年は何をと考えたとき、つい先日、「アサヒグループ大山崎山荘美術館」でモネの「睡蓮」を見たことが思い出された。⇒★
辻邦生がクロード・モネについて書いたエッセーがある。
最初は、たぶん、これ。エッセー集『海辺の墓地から』に所収されている「クロード・モネの世界」「モネの言葉」。

単行本は昭和49年(1974)の発行だが、初出は昭和39年(1964)「みすず現代美術第22巻『モネ』」(みすず書房)
続いて、昭和55年(1980)に発行された、辻邦生芸術論集『橄欖の小枝』のトップに、「モネの見たもの」が載る。

Ⅰ、Ⅱに分かれていて、Iは、上記の『海辺の墓地から』にある「クロード・モネの世界」と同じものだが、「モネの言葉」はない。
Ⅱの初出は昭和47年(1972)、中央公論社刊「世界の名画」6
『橄欖の小枝』には、モネの図版が6枚もとられていて、力が入っているのがわかる。

↑日を浴びるポプラ並木(国立西洋美術館)

その後、昭和59年(1984)に出た『時の果実』にも

「クロード・モネの世界」が載るが、最初のエッセーと同じものである。ただ、ここにも「モネの言葉」はない。
平成5年(1993)発行のエッセー集『美神との饗宴の森で』には、

モネに関する新しい文章が登場。題して「見えるもの見えないもの」「永遠の影を見る瞬間」。
文章のなかで、辻さんは、モネの有名な「ひなげし」に触れて、作家ミッシェル・ビュトールの指摘を紹介している。
五月の晴れた午後、赤くひなげしの咲く小高い丘に、黒リボン付きの黄色い帽子をかぶった夫人が、麦わら帽の少年と並んで立つ。
…
よく見ると、中景の左に、同じような夫人と少年が見える。
…
この二組の婦人と少年が、実は、同一の人物である、と指摘したのは、小説家のミッシェル・ビュトールだ。彼によると、前景の婦人と少年は、丘の上の婦人と少年が、ひなげしの花の中を歩き、丘の下に着いたところだという。その証拠に、前景の少年の腕には摘まれた赤い花が抱えられている。
なぜモネが同じ夫人と少年を、丘の上と下に描いたか。ビュトールは、この二人がぶらぶら丘を下ってくる「時間の経過を」表現するためだ、と説明する。

…
「時間の経過」そのものを正面から描いたのはモネが最初だろう。
ビュトールによると、モネは、見えない水面を描くのに熱中したように、見えない風、音響なども描いた。『パラソルを持つ婦人』では、夫人のスカーフがひらひら後になびいている。ここではパラソルに当る太陽とともに、風を描こうとしている。『ベル・イールの岩』では、岩に砕ける波のごうごういう響き。…印象派のモネに一歩踏み込んだ面白い解釈だ。
「ひなげし」は集英社『現代世界美術全集』2から。夫がずいぶん前に入手したもの。

先日、美術好きの上の娘が来たとき、「タツオクンが死んだら、これ頂戴」と言って帰った。娘にはかなわんなあ。誰もが死ぬとはわかっていても平気で口にされるとドキリ(笑)。はいはい、どうぞ。
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サントリー〈天然水のビール工場〉 京都 見学ツァー
7月20日、大山崎探訪の最終ポイントは、「サントリー〈天然水のビール工場〉 京都」の見学ツァーでした。Yさんがうまく予約をとってくださったおかげで19人という多数で実現!
実は4年前に経験しているのですが⇒★
当時とちょっと変わっている部分もありました。名称も変わったような?
見学ツァーは50分。こだわりの麦芽やホップ、天然水について学習した後、製造工程を見学

そしていよいよ、お楽しみの試飲タイム。こちらも、前回から変化していました。
まず、ザ・プレミアム・モルツをいただきます。

原料の、ファインアロマホップやダイヤモンド麦芽がそれぞれのテーブルに置かれていて、香りをかいだり、お味見をしたり。麦芽いける(笑)
続いて、3種。香るエールとマスターズドリームが加わります。

そして、いちばん好きなのをもう一杯

↑マスターズドリームを選びました。
4年前は香るエールがおいしいなあと思ったのですが…、今回はマスターズドリームのほうによりコクを感じまして。4年の間に味覚が変わった? 成長した?(笑)
真夏の探訪、しめくくりにはサイコーでした。
サントリー〈天然水のビール工場〉 京都⇒★
実は4年前に経験しているのですが⇒★
当時とちょっと変わっている部分もありました。名称も変わったような?
見学ツァーは50分。こだわりの麦芽やホップ、天然水について学習した後、製造工程を見学

そしていよいよ、お楽しみの試飲タイム。こちらも、前回から変化していました。
まず、ザ・プレミアム・モルツをいただきます。

原料の、ファインアロマホップやダイヤモンド麦芽がそれぞれのテーブルに置かれていて、香りをかいだり、お味見をしたり。麦芽いける(笑)
続いて、3種。香るエールとマスターズドリームが加わります。

そして、いちばん好きなのをもう一杯

↑マスターズドリームを選びました。
4年前は香るエールがおいしいなあと思ったのですが…、今回はマスターズドリームのほうによりコクを感じまして。4年の間に味覚が変わった? 成長した?(笑)
真夏の探訪、しめくくりにはサイコーでした。
サントリー〈天然水のビール工場〉 京都⇒★
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「正倉院展」2023
7月26日、文章講座の後、奈良国立博物館で開催中の「聖地 南山城」展に行ってまいりました。
先日一度拝見しているのですが(⇒★)、大急ぎだったので、今回はゆっくり。
たまたま、2つの情報をゲット。
1つは今年の「正倉院展」の概要が発表されたこと。
令和5年(2023)10月28日(土)~11月13日(月)
開館が1時間早くなるようです。
午前8時~午後6時
金・土・日曜日、祝日は午後8時まで
※入館は閉館の60分前まで
事前予約制の「日時指定券」の購入が必要で、奈良博では販売されません。
詳しくは⇒★
情報その②
仏像館では、奈良博所蔵品に限って撮影ができるようになっていました。
荷物は新館のロッカーに預けたまま、仏像館へ行ったのですが、急遽、カメラを取りにもどりました。いかんいかん、ほんとうは仏像そのものに向かい合って、自分の目でじっくりと鑑賞しなければ、とわかっているのですが…、やっぱり撮りたーい(笑)
撮影OKなのは、ちゃんとわかりやすく表示されています。

この方は

写真を見て楽しんでいます。

先日一度拝見しているのですが(⇒★)、大急ぎだったので、今回はゆっくり。
たまたま、2つの情報をゲット。
1つは今年の「正倉院展」の概要が発表されたこと。
令和5年(2023)10月28日(土)~11月13日(月)
開館が1時間早くなるようです。
午前8時~午後6時
金・土・日曜日、祝日は午後8時まで
※入館は閉館の60分前まで
事前予約制の「日時指定券」の購入が必要で、奈良博では販売されません。
詳しくは⇒★
情報その②
仏像館では、奈良博所蔵品に限って撮影ができるようになっていました。
荷物は新館のロッカーに預けたまま、仏像館へ行ったのですが、急遽、カメラを取りにもどりました。いかんいかん、ほんとうは仏像そのものに向かい合って、自分の目でじっくりと鑑賞しなければ、とわかっているのですが…、やっぱり撮りたーい(笑)
撮影OKなのは、ちゃんとわかりやすく表示されています。

この方は

写真を見て楽しんでいます。

27
大山崎瓦窯跡からの展望
26
7月26日の文章講座
明日7月26日は「かぎろひ文章教室」。
ご案内が遅くなったのは、センセのテキスト作りがぎりぎりになってしまったせい。遊んでいたわけではないのですが、頼まれている、良弁さんの記事の仕上げが迫っているせいもあり、そちらに集中していたのです。
ワタクシがブログでささやかにPRしているなんて知る由もないのでね(笑)
明日のテキストから

①現代文は「百済観音」(直木孝次郎著『わたしの法隆寺』より)
②万葉集は、シリーズ「持統天皇と光明皇后」
③俳句鑑賞

↑6月の教室
男性お二人が飛び入り参加してくださり、いちばん前で熱心に聞かれていたのが印象に残りました。
その方がFBで、お友達と話されている文章を見つけました。
田中先生の講座は、実に面白かったです😆 博識から繰り出される様々なエピソードが興味深かったです。ふつうの「文章教室」ではありませんな。ふつうの「文章教室」に欠けているものが、ガッツリ込められている、と感じました。ホント、行って良かったです✨
うれしかったのに、コメントせず、読み逃げしてしまい申し訳ありませんm(__)m
かねてから「文章教室」っていうタイトルはいまいちやな、と思っているワタクシにとって、なんかうまく書いてくださったなあと感激したのでした。
また、来てくれたらうれしいなあ。
かぎろひ文章教室⇒★
7月26日10:00~12:00
奈良県女性センター3階講座1(奥の部屋です)
講師=田中龍夫
飛び入り参加OK(1500円)
ご案内が遅くなったのは、センセのテキスト作りがぎりぎりになってしまったせい。遊んでいたわけではないのですが、頼まれている、良弁さんの記事の仕上げが迫っているせいもあり、そちらに集中していたのです。
ワタクシがブログでささやかにPRしているなんて知る由もないのでね(笑)
明日のテキストから

①現代文は「百済観音」(直木孝次郎著『わたしの法隆寺』より)
②万葉集は、シリーズ「持統天皇と光明皇后」
③俳句鑑賞

↑6月の教室
男性お二人が飛び入り参加してくださり、いちばん前で熱心に聞かれていたのが印象に残りました。
その方がFBで、お友達と話されている文章を見つけました。
田中先生の講座は、実に面白かったです😆 博識から繰り出される様々なエピソードが興味深かったです。ふつうの「文章教室」ではありませんな。ふつうの「文章教室」に欠けているものが、ガッツリ込められている、と感じました。ホント、行って良かったです✨
うれしかったのに、コメントせず、読み逃げしてしまい申し訳ありませんm(__)m
かねてから「文章教室」っていうタイトルはいまいちやな、と思っているワタクシにとって、なんかうまく書いてくださったなあと感激したのでした。
また、来てくれたらうれしいなあ。
かぎろひ文章教室⇒★
7月26日10:00~12:00
奈良県女性センター3階講座1(奥の部屋です)
講師=田中龍夫
飛び入り参加OK(1500円)
25
アサヒグループ大山崎山荘美術館
大山崎山荘美術館は、天王山の中腹に立地。
もともとは実業家、故加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけて建てた洋風山荘。加賀氏の没後は放置状態だったらしく、平成のはじめ頃には廃屋状態になっていたそうです。
近くで育ったKさんは、子どもの頃から、あそこには近づかないようにと言われていたとか。
その後、創建当時の姿に修復し、新たに安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加えて、平成8年(1996)4月に開館。
この7月「アサヒグループ大山崎山荘美術館」という名称になったもよう。
7月20日、坂道を上って美術館をめざします。このトンネルが入口のようですが

そこからのアプローチがなが~い



木漏れ日の中を行くので、さほど暑さは感じません。
やっと、建物が見えてきたなと思ったら

↑レストハウス(無料休憩所)。コインロッカーなどが置かれています。
身軽になって、さらに



到着しました!

内部はほとんどが撮影×
受贈記念:没後10年 舩木倭帆(ふなきしずほ)展が開催中です。

12月3日(日)まで
詳しくは⇒★
「地中の宝石箱」へ

↑右手には睡蓮の池が

↑左手に宝石箱への入口
円形のやわらかな空間でモネの「睡蓮」連作を堪能しました。
んと、そこから、2階へ上がり

喫茶室のテラスへ。見晴らしバツグン

↑正面は石清水八幡宮が鎮座する男山
生駒山も見えましたよ。宝積寺の三重塔もちらり。

バーナード・リーチの鉄絵組タイルがさりげなく置かれていました。

奈良県を代表する陶芸家(人間国宝)、故富本憲吉をこの道に進ませたのは、バーナード・リーチとの親交に始まると、憲吉の随筆『製陶餘録』に書かれています。なーんてことをふと思い出したり。
緑に埋もれる美術館。お庭から

アサヒグループ大山崎山荘美術館⇒★
もともとは実業家、故加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけて建てた洋風山荘。加賀氏の没後は放置状態だったらしく、平成のはじめ頃には廃屋状態になっていたそうです。
近くで育ったKさんは、子どもの頃から、あそこには近づかないようにと言われていたとか。
その後、創建当時の姿に修復し、新たに安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加えて、平成8年(1996)4月に開館。
この7月「アサヒグループ大山崎山荘美術館」という名称になったもよう。
7月20日、坂道を上って美術館をめざします。このトンネルが入口のようですが

そこからのアプローチがなが~い



木漏れ日の中を行くので、さほど暑さは感じません。
やっと、建物が見えてきたなと思ったら

↑レストハウス(無料休憩所)。コインロッカーなどが置かれています。
身軽になって、さらに



到着しました!

内部はほとんどが撮影×
受贈記念:没後10年 舩木倭帆(ふなきしずほ)展が開催中です。

12月3日(日)まで
詳しくは⇒★
「地中の宝石箱」へ

↑右手には睡蓮の池が

↑左手に宝石箱への入口
円形のやわらかな空間でモネの「睡蓮」連作を堪能しました。
んと、そこから、2階へ上がり

喫茶室のテラスへ。見晴らしバツグン

↑正面は石清水八幡宮が鎮座する男山
生駒山も見えましたよ。宝積寺の三重塔もちらり。

バーナード・リーチの鉄絵組タイルがさりげなく置かれていました。

奈良県を代表する陶芸家(人間国宝)、故富本憲吉をこの道に進ませたのは、バーナード・リーチとの親交に始まると、憲吉の随筆『製陶餘録』に書かれています。なーんてことをふと思い出したり。
緑に埋もれる美術館。お庭から

アサヒグループ大山崎山荘美術館⇒★
24
コロナ禍の置き土産、オンライン飲み会
コロナ禍の功罪はさまざまに言われるが、我が家にとって習慣になったオンライン飲み会は、まちがいなく「功」の一つだと思う。
おそらく皆さんもそうだろうと思っていたら、娘らの周辺でもこんな家族は見つからないとか(笑)。娘はそのためにだけ「zoom」契約を続けていると言ったら驚かれるそうだ。
オンライン飲み会は急に決まって参加できるとこだけということもあるが、たいていは1~2週間前に、誰かから提案があり、zoom契約者の娘がOKなら決まり。
もう数えきれないほどオンライン飲み会をやってきたが、7月22日も何回目かのその日だった。
4地点を結んでかんぱーい。3日前に誕生日だった娘におめでとう~

↑一人は珍しく北海道から。気温22℃だって! うらやまし
わが家は夕方から2人別々に買物に出かけ、ワタクシは自転車で3か所、夫は(たぶん)1つ。
オンラインは6時からの予定だったので、帰ってから、(もちろん夫が)手際よく調理。
金欠につき、安い食材にしたとのこと。

↑鯛のあら炊き、ずいきの辛子酢味噌和え、いんげんのごま和え、鶏のから揚げ、と冷ややっこ
すすむ~(笑)

夫はビールの後、いただきものの「尾根越えて」(愛媛県、中城本家酒造)
ワタクシはビール後ハイボール。
娘が送ってきた画像

ワタクシそんなに飲んだわけでもないのに、眠くなっていちばん先にダウン。その後復活したけれど、終了間際だった(笑)。ちょっと弱くなってるかも。心して飲まないとね。
オンライン飲み会のおかげで、コロナ前よりも娘らの近況がよくわかるようになった。
それではまた。
おそらく皆さんもそうだろうと思っていたら、娘らの周辺でもこんな家族は見つからないとか(笑)。娘はそのためにだけ「zoom」契約を続けていると言ったら驚かれるそうだ。
オンライン飲み会は急に決まって参加できるとこだけということもあるが、たいていは1~2週間前に、誰かから提案があり、zoom契約者の娘がOKなら決まり。
もう数えきれないほどオンライン飲み会をやってきたが、7月22日も何回目かのその日だった。
4地点を結んでかんぱーい。3日前に誕生日だった娘におめでとう~

↑一人は珍しく北海道から。気温22℃だって! うらやまし
わが家は夕方から2人別々に買物に出かけ、ワタクシは自転車で3か所、夫は(たぶん)1つ。
オンラインは6時からの予定だったので、帰ってから、(もちろん夫が)手際よく調理。
金欠につき、安い食材にしたとのこと。

↑鯛のあら炊き、ずいきの辛子酢味噌和え、いんげんのごま和え、鶏のから揚げ、と冷ややっこ
すすむ~(笑)

夫はビールの後、いただきものの「尾根越えて」(愛媛県、中城本家酒造)
ワタクシはビール後ハイボール。
娘が送ってきた画像

ワタクシそんなに飲んだわけでもないのに、眠くなっていちばん先にダウン。その後復活したけれど、終了間際だった(笑)。ちょっと弱くなってるかも。心して飲まないとね。
オンライン飲み会のおかげで、コロナ前よりも娘らの近況がよくわかるようになった。
それではまた。
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JR山崎駅あたり
7月20日、Yさんが企画、案内してくださる「番外編」に参加しました。
コース:
JR山崎駅⇒妙喜庵⇒離宮八幡宮(製油発祥の地)⇒関大明神社(山崎の関跡)⇒ランチ⇒大山崎町歴史資料館⇒大山崎瓦窯跡⇒大山崎山荘美術館⇒サントリー京都ビール工場見学⇒長岡京駅⇒反省会
参加者: 19人
集合地のJR山崎駅はドーム型の入り口が素敵な小さな駅

天王山の麓

ジブリの世界にありそうな雰囲気を漂わせていました。

駅舎内には歴史を感じさせる木製ベンチが、独特の形をして何かを語っているかのよう。

もともとはウィスキーの樽だったんですって!

近くにウィスキー工場がありますものね。
この日は、ウィスキーではなく、ビール工場を見学しましたが、水と生きる企業としてこの地にこだわったという説明がありました。北には天王山が、南には、桂川・宇治川・木津川が豊かに流れています。

駅のことからお酒へと話題がそれてしまいましたが、JR山崎駅は昭和2年(1927)の竣工とのこと。もうすぐ100年なんですね。
駅に隣接したコンビニは、デイリーヤマザキ(笑)。偶然じゃないですよね。

気に入りの土地となりました。今度は天王山にも登りたいし、ウィスキー工場の見学もしたいなあ。
今回訪ねた所は何度かに分けてご報告したいと思っています。
Yさん、ありがとうございました。

コース:
JR山崎駅⇒妙喜庵⇒離宮八幡宮(製油発祥の地)⇒関大明神社(山崎の関跡)⇒ランチ⇒大山崎町歴史資料館⇒大山崎瓦窯跡⇒大山崎山荘美術館⇒サントリー京都ビール工場見学⇒長岡京駅⇒反省会
参加者: 19人
集合地のJR山崎駅はドーム型の入り口が素敵な小さな駅

天王山の麓

ジブリの世界にありそうな雰囲気を漂わせていました。

駅舎内には歴史を感じさせる木製ベンチが、独特の形をして何かを語っているかのよう。

もともとはウィスキーの樽だったんですって!

近くにウィスキー工場がありますものね。
この日は、ウィスキーではなく、ビール工場を見学しましたが、水と生きる企業としてこの地にこだわったという説明がありました。北には天王山が、南には、桂川・宇治川・木津川が豊かに流れています。

駅のことからお酒へと話題がそれてしまいましたが、JR山崎駅は昭和2年(1927)の竣工とのこと。もうすぐ100年なんですね。
駅に隣接したコンビニは、デイリーヤマザキ(笑)。偶然じゃないですよね。

気に入りの土地となりました。今度は天王山にも登りたいし、ウィスキー工場の見学もしたいなあ。
今回訪ねた所は何度かに分けてご報告したいと思っています。
Yさん、ありがとうございました。

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