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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

手作りの子供服2023 

なっちゃんとあーちゃんのワンピースを作っては送ってくれるTさん。
昨年ブログアップしたはずと、チェックしてみたら7月3日にあった。⇒

Tさんからの洋服はもう3つ目だと書いてある。
実は今年もすでに3つめが今日(6月30日)届いたばかり。

2人が来たら、着替え用にとっておこうと、2枚目のはワタクシのところに置いたままである。

230630洋服3


そして、本日届いたのは

230630洋服2

お揃いじゃないのもいいよね。
着ているのが目に浮かぶようなワンピース。2人の好みにもドンピシャのはず。

1枚目は先日、じーさんの誕生日のときに着てきたので、Tさんに写真を送っておいた。

2306ライン

2306手作り服


こんな洋服をチャチャっと作れるなんて、スゴイよね。
Tさんは20代の初め、社会人になって初めて出会った友人。あの頃、夜行列車で信州へ行ったり、山陰へカニを食べに行ったり…、よく遊んだものだ。高野山麓の実家へ来てくれて、母が運転する車で高野山へ行ったのも懐かしい。彼女を好きになった男子の相談にのったもこともあるなあ(笑)。でも若い頃は、洋裁の特技を持っているなんて、知らなかったよ。

いつもありがとう~

2人がこちらへ来る予定はないし、2枚も手元においておくのもモッタイナイので、近々持っていくとするか。

230630洋服

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Posted on 2023/06/30 Fri. 20:34 [edit]

category: 日記

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30

「藍のキセキ」展 

本日(29日)、ハガキが届きました。

230629藍のキセキ

大和郡山の藍染作家、西井康元さんの展覧会が今年も開かれます。

毎年のように楽しみにうかがっているのですが、ブログを確認してみたら、最初は2009年でした。

展覧会の様子、弊ブログ内⇒

オリジナルの板締め技法で表現される、繊細な藍染の西井ワールド。毎年意欲的な作品に圧倒されます。お弟子さんたちの作品もスゴイのです。

※綿元100周年記念・2023年西井康元と藍山会
「藍のキセキ」展

2023.7.13(木)~17(月)
AM10:00~PM5:00

DMG MORI やまと郡山城ホール展示場
大和郡山市北郡山町211-3

230629藍のキセキ2

Posted on 2023/06/29 Thu. 21:44 [edit]

category: 展覧会

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29

銀座の柳 

先日、奈良八重桜の会「復曲能実行委員会」でのこと。

復曲は、金春流にお願いしていることもあって、いつしか銀座金春通りの話になった。たまたまいらっしゃっていたOさんが市長をされているときに、銀座の柳をもらい受けて荒池畔に植えたことなどを話された。

そういえば、荒池にそんな説明板があったことを思い出して「立派な石碑が建ってますよね。金春通りのことも書かれていたと思います」などと言ってしまったのだが、なんだか気になって、6月28日、文章講座の後、現地へ行ってみた。

230628荒池

記憶のええ加減さを思い知った(;^_^A
上の写真で、立派な石碑は荒池の由来を書いたもので、銀座の柳二世のことは、その右手後ろにある、小さな説明版だったのだ。ワタクシにとっては「金春通り」があることや、銀座の柳のほうがインパクトが強かったのに違いない。いつのまにか、立派な石碑に書かれてあったと思い込んでいたようで。

文字も薄くなりつつある、銀座の柳二世の説明板

230628シダレヤナギ説明

しかも、最後にたった3行だったとは。

そうして、今は、柳の姿はどこにもない。

230828荒池畔

ネット検索してみると「銀座の柳」年表がヒット⇒

この中の
1968年(昭和43) 銀座通りの改修工事及び柳の衰弱が著しいため柳は撤去される。
銀座通りの大改修により、残った柳は日野市の苗圃や日本各地に「銀座の柳」として移植される。
1984年(昭和59)に、銀座の柳が苗圃に3本だけ残っていることを知った、銀座の有志が枝を持ち帰り、接ぎ木して、二世柳を復活させ、全国に寄贈した。


1984年のことカナ? 奈良に移植されたのは。


ここまで来たついでにといってはなんやけど、ワタクシ的にはおそらく修理前最後になりそうな興福寺五重塔。

230628五重塔

7月から工事が本格化するもよう。

Posted on 2023/06/28 Wed. 23:05 [edit]

category: 奈良市

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28

「でんでんむし」は狂言から? 

6月25日、奈良金春会演能会へ。
お能は「頼政」と「羽衣」。についても書きたいことはあるのだが、なんといってもインパクトのあった狂言「蝸牛」から。
狂言は能と違って、言葉も動きもわかりやすくて、楽しい。

蝸牛はもちろん、カタツムリのこと。ストーリーはシンプルだ。
カタツムリを取ってこいと命じられた太郎冠者だが、どんなものか全く知らない。主人が言うには「藪に住むものじゃ。頭が黒うて、腰に貝をつけている。折々はツノを出すものじゃ。大きなものは人間ほどもあるから、できるだけ大きなものを取ってこい」。

藪の中を探して、寝ている山伏を見つけた太郎冠者はカタツムリかと尋ねる。山伏は、アホな奴め、からかってやろうと、カタツムリのフリをする。

すっかり信じた冠者が、主人のところへ一緒に来てくれと頼む。山伏は囃子物(はやしもの)に乗るならば行こうという展開に。

※囃子物とは中世に流行した芸能→

ここからは原文をひいてみることに。手元に「日本古典文学大系」が揃っているのがありがたい。夫のもの。

230627文学大系

太郎冠者 早う来てくだされい。
山伏 さりながら ただは行かれぬ。囃子物で行こうぞ。
太郎冠者 囃子物は 私の得物でござる。それは 何と申して囃しまするぞ。
山伏 別にむつかしいことでもない。そちは、「雨も風も吹かぬに、出ざ かま打ち割ろう、出ざ かま打ち割ろう」と言うて囃せ。みどもは「でんでんむしむし、でんでんむしむし」と言うて、浮きに浮いて行こう。
太郎冠者 これは面白そうにござる。それならば囃しましょう。

そこへ帰りが遅いと主人がやってきて冠者を叱るのだが、最後はつり込まれ、3人で囃しながら退場。

何度も何度も「でんでんむしむし、でんでんむしむし」が繰り返される…

大笑いしたのだが、え、でんでんむし、ってこの時代から言うてたん? という疑問が。

だって、「でんでんむしむしかたつむり…」の童謡はあまりにも有名。この狂言は初めてだったので、もしかしたら現代風にアレンジしているのかと思ったくらい。でも、「日本古典文学大系」にちゃんと載ってるところを見ると、中世からあったんやと、びっくりしたのだった。


ネット検索してみると、
でんでん虫という名の由来は? 子どもたちが殻から出てこいと囃し立てた「出ろ出ろ虫」→「出ん出ん虫」→「でんでん虫」となった説が有名です。 この他に、狂言の「蝸牛」で唄われた歌の歌詞から由来したとも言われています。 狂言「蝸牛」とはどんな話?

えーっ、中世の狂言が「でんでんむし」の元祖だったとは!


文部省唱歌「かたつむり」は明治44年(1911)、尋常小学校第一学年用にできたんだって。意外に古いのに、そんな感じはないよね。知らない子どもなんていないのでは? カタツムリを見たことがない子はいるかもしれないけれど。

方言もいろいろあるみたい。

学術的には「マイマイ」が正しい、とか。



Posted on 2023/06/27 Tue. 15:08 [edit]

category: 耳より情報

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27

6月28日の文章講座 

気がついてみると、文章講座が今週水曜日に迫っていました(;^_^A

もうかなり前に、センセはテキストを準備しています。

現代文は、夏目漱石の書いた「正岡子規」

230626文章教室テキスト

読めない漢字があったので、センセに質問すると「まあ、28日をお楽しみに」などと言われてしまいました。自分で調べればいいのですが、当日を待つことにします(笑)


万葉集はシリーズ「持統女帝と光明皇后」

俳句鑑賞は、細見絢子

よろしくお願いいたします。

かぎろひ文章教室⇒
6月28日10:00~12:00
奈良県女性センター3階講座室2
講師=田中龍夫
飛び入り参加OK(1500円)


Posted on 2023/06/26 Mon. 11:03 [edit]

category: かぎろひ文章教室

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26

しずく媛 

夫の誕生日にいただいたお酒「しずく媛」。

2306しずく媛
↑誕生日にもらった「炙り焼き器」で焼き鳥とイカ焼きをするところ


2306しずく媛2


やさしい味わいのおいしいお酒で楽しませていただきました。

ブログアップしようと検索をかけると、いろいろな発見あり。

まず、「しずく媛」というのは、愛媛県の酒造好適米の名前でした。

醸造元の名前を確認しようと、入っていた箱を見ると、何も書かれていないので、え? 


どうやら、「しずく媛」というお酒は愛媛の各酒蔵がつくっていて、何種類もあり、箱は共有ではないかと思われます。瓶にはもちろん表示されています。いただいたのは西本酒造(宇和島市)のものでした。箱には、愛媛の酒 しずく媛、とだけ書かれていて、各蔵はそれにレッテルを貼るようにしている?

2306しずく媛3

愛媛県一丸となってやってはるんですねぇ。

奈良県も平城遷都1300年祭のときに「奈良うるはし」というお酒を各蔵が一斉に出したことがありました。2010年はブログを書いていたな、レセプションパーティに行ったな、ということを思い出してさかのぼってみました。⇒

当時のブログによると(笑)
2010年4月3日、奈良県内の26の蔵元が「奈良うるはし」という銘柄の新酒を一斉に発売する。組合統一銘柄というのは、奈良県酒造組合史上初めて。

残念ながら、今はもうあまり聞かなくなりました。いくつかの蔵では出されていると思いますが…。正暦寺で分離した酵母を使っているのが特徴で、個人的には好きなお酒だったのですけれど。

なーんていうことを思い出させてくれた「しずく媛」でした。

ありがとうございました。



Posted on 2023/06/25 Sun. 22:20 [edit]

category:

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25

久しぶりの運動会 

コロナ禍でここ数年、保育園行事にはとんと縁がなかった。

梅雨どきに運動会? 体育館で?
園の事情があるようだが、あまり気乗りがせず、へぇという感じだった。のだが、あーちゃん保育園最後の運動会やん、と気がついて、ひそかに潜入してきた(笑)

近くの中学校の体育館を借りての運動会

230624運動会


屋外での場合は、簡単に移動できるので、うまく撮れそうな場所を選べるのだけれど、体育館は身動きとれず残念。

230624運動会4枚


あーちゃん、どこにいるのか、よくわからなかったが、一生懸命がんばる子どもたちを見ているだけで、なんだか目頭が熱くなった。自分の子どものときはそんなことはなかったのに(笑)

Posted on 2023/06/24 Sat. 17:39 [edit]

category: 日記

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クラフトチューハイ 

ちょっと前にいただき、すでに飲み終えたものですが。

2306クラフトチューハイ

クラフトビールならぬ、クラフトチューハイって、聞きなれないなあ。

と思って検索してみたら、宝酒造のオリジナルなんですね。⇒

全国各地の特色ある果物を使っているようです。
宝酒造のサイトによると
ご当地で丁寧に育てられた素材を使い、
素材の個性やクセを最大限活かし、
約2万樽・約85種類の中から厳選した
樽貯蔵熟成焼酎を合わせ丁寧に仕込む
と謳ってはります。名づけて「ひとてま造り」製法。

たしかに、スーパーなどで売られているチューハイに比べると、素材の味わいがしっかりしているという感じ。


で、でも、あま~い。
ジュースみたいやん、ってゴクゴク飲んでいたら、アルコール度数8%もあるんですって。危険かも(;^_^A

うーん、サカナをアテにゆっくり飲むという味わいでもないので、やっぱりゴクゴクやわ(笑)

楽しませていただきました。ありがとうございます。

Posted on 2023/06/23 Fri. 21:48 [edit]

category:

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パワーポイント作業 

最近、根をつめてやっているデスクワークが、パワーポイント作業。

「奈良八重桜の会」の新会員歓迎会&研修会を7月に開催予定で、そのときに、パワーポイントで会の紹介をしようということになりまして。となると、写真を撮っているのはワタクシなので、当然その役も回ってくるというわけで。

最初はちょっと尻込み。会長も、以前作ったのがあるからそれに付け足す感じでね、ということで、簡単に済むはずだったのですが。

我ながら、なんなんでしょう。やり始めると、この際、最初からきちんと記録しておこう、という気持ちがむくむく。

最初は2001年。22年前になるのですが、このときはまだフィルムカメラを使っていたんですよね。紙焼きをスキャンしたり、資料を引っ張り出したり。まあ、「会報」を作っているし、昨年は20周年記念誌の作成もしたので、わりとスムーズではあるのですが。

8割方できたかなあという状況です。

230622パワーポイント

100ページを超えましたよ。

230623パワーポイント2

まだ、もう少しかかりそうですが、それなりに楽しんでいます。

ほかに、しなければいけないこともあるのですが…(;^_^A


Posted on 2023/06/22 Thu. 21:57 [edit]

category: 奈良八重桜

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四国酒場 

6月9日、Yさんの「鉄道万葉集」展を見た後の「反省会」(というのも変か、笑)で、「四国酒場」なる居酒屋へ連れていってもらった。

肥後橋あたり

230609肥後橋あたり

20代の初め(奈良へ来る前)、この近く(もうちょっと南)でOLをやっていたので、なんか懐かしい、というか、土地勘はある。四ツ橋筋はよく歩いたものだ。

でも、こんなお店はなかったと思う。

230609四国酒場


四国4県に特化しているのって、魅力だよね。

230609四国酒場2

230609Tシャツ



全部撮れていないけれど

230609アテ


もちろん、お酒も四国のもの。種類は少なかったが…

230609お酒




オープンすぐに入店したときは、我々だけだったのが、ふと気づいてみると

230609店内

サラリーマンらしい人たちでいっぱいになっていた。


Posted on 2023/06/21 Wed. 19:49 [edit]

category: 県外

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