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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

ひとりぐらし 

毎日のように、入院に関わる所用をこなしながらつくづく思うことは、逆じゃなくてよかった、ということ。もしも、ワタクシが入院することになったら、夫にはとても無理だと思うのだ。

夫が1人になっても、毎日の食生活を謳歌するであろううことは容易に想像できるものの(笑)、入院者へ洗濯物を届けたり持ち帰ったりはアカンなあ。第一、洗濯機を回したこともなければ、ワタクシの衣類の収納場所もおそらく知らないはず(笑)

娘に負担をかけたに違いない。

かぎろひさんは食生活に困っているのでは? って。
皆さんいちばん心配してくれるのはそこ、よね。

いえいえ、ご心配無用ですぞ。
もともと料理するのは嫌いではなかった。ただ、何十年もやってこなかっただけ(笑)
独り暮らしも長かったしね。姉と同居している頃は、ワタクシが食事担当やったんやで。

独り暮らしになってからの食生活を振り返ってみた。
しかーし、ほんとうに、現在手持ちの仕事がいっぱいいっぱいで、仕事の合間に病院へ行ったり、買物したり、食事したり、ってな感じ。このあたりは、夫に感謝しかない。

夫が入院してすぐの頃は、差し入れが届いてびっくり。
なんか、食にたずさわっているオトモダチが多いのも不思議というかありがたいというか。みんな男性やけどね(笑)

3月13日、 桃谷樓のぎょうざ

220313ぎょうざ

大きくて具がいっぱいつまっていて、ラーメン屋さんの餃子とは別物。あれはあれでおいしいけど。


3月18日、じゅん平弁当

20220318じゅん平弁当

ひとりでは揚げ物はまずしないので、ありがたい。


時間がないからといって、店屋物を頼んだり、外食はしないけど…、何度かランチしているよ。

ずっと気になっていたならまちの「春」
やっと娘に連れていってもらった。

220314春

202203ハンバーグ

娘よ、ごちそうさま。


それから、会議の後の「櫃屋」ランチ

220318ランチ


先日の佐保川散歩の後は、西大寺まで行って、新しくできた地ビールの店を偵察(笑)

220328地ビール


かぎろひさんの、手づくり食事は出てないやん、って?
はい、撮る気にならず(笑)

ようやく、昨日の朝食を1枚

220330朝食

炊き立てご飯、具だくさんのお味噌汁、小松菜のおひたし、納豆、鮭の塩焼き


いろいろな差し入れもありがとうございます。

20220316せとか
↑せとか

220330いちご
↑古都華

甘い物のありがたさもよくわかった日々

2203羊羹
↑とらやの羊羹。ほんのりいちごの風味。虎の箱もかわいい

220318ラスク
↑ハラダのラスク


今日は「奈良八重桜の会」クラウドファンディングの最終日。20周年記念誌の協賛ご芳名ページを完成させるべく、数人で最終チェック会議の予定。ご支援ありがとうございました。
病院はパス。

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Posted on 2022/03/31 Thu. 08:48 [edit]

category: 日記

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31

転院 

ご心配ありがとうございますm(__)m

3月29日、9時前に病院着。精算を済ませ、荷物や書類を受け取り、リハビリ病院の車で移動。

220329移動


20日ぶりの対面(笑)
あまりにも変わっていなくて、ホッとしたというか、落胆したというか(笑)
もう少し殊勝な感じになっているかと思ったんやけどね。

送迎の車の中

220329車内
↑左手の補助席にワタクシが座り、夫は右やや後方に車いすのまま。

話したのは乗車中だけ。
食べ物のことばかりやった(笑)
病院食って、鮭が出ても、塩味も何もないんやで。おひたしも醤油なし。あんなもん食べられるか。

ワタクシが、これまでの食生活を少し改めようと言うと、ま、やっぱり味が濃い目だったし、生野菜はあんまり好まなかったし、反省点はあると思うのだ。

でも、そんなふうな気配は全くなくて、
あと、20年も生きられへんのやから、これからも好きなもん食べる!

をいをい。


リハビリ病院は一昨年できたばかり。新しくて、スタッフさんもテキパキ動いていらっしゃって。

担当医師ともじっくり話し合うことができた。
1人のためにこれだけ時間かけていていいの、というくらい。
元の病院からの報告をきちんと見せてくださった内容では、すべてにおいて改善がみられるということだった。これからは、リハビリ次第、本人次第なんだそうで。長期戦になるかも。

ワタクシは長時間、病院で滞在することになったが、夫とは玄関先でバイバイ。

220329エレベーター
↑PCR検査の後

医師からは差し入れOK、ただし、おやつ程度で、ということで許可された。
リクエストはオレンジジュースとジャムパン、パイン飴。

病院が近くなって助かるー。

Posted on 2022/03/30 Wed. 07:19 [edit]

category: 日記

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30

佐保川の桜2022 その② 

3月28日、歴史探訪のお仲間たち(5人)が佐保川へ来られるというので、所用の後、合流させていただきました。

引っ越し前に親しんでいたエリアなので懐かしい~。
皆さんが来られなかったら、1人で佐保川沿いを歩く気にはならなかったと思います。感謝感謝。センセへのお手紙をことづかりました。ありがとうございます。

20220328佐保川

20220328佐保川2

20220328佐保川3

20220328川路桜
↑重鎮、川路桜


全体的には5~6分咲きといったところでしょうか。

20220228佐保川6

この週末あたりが見頃になりそう。

少し肌寒さが感じられる日でしたが、鳥たちは春を謳歌していましたよ。

20220328鷺

220328 カモ


さて、今日は、夫がリハビリ病院へ移ります。
朝いちばんで病院へ。


Posted on 2022/03/29 Tue. 06:20 [edit]

category: 佐保川

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29

佐保川の桜2022 

3月27日、夫が借りたままになっている本を、図書情報館へ返却。

思いがけず、ほころび始めたばかりの桜並木を間近で見ることができました。

図書情報館の前から

20220327佐保川

全体にはまだ、うっすらとしたピンクのベールをかぶっているような感じですが、
近づいてみると

220327桜4


これから、温かい陽光とともに、どんどん咲いていくでしょうね。
4月初旬ぐらいが見頃かな。

220327桜3

去年よりはちょっと遅めですね。というか、去年が早すぎました。
ゆっくり咲いてね。

Posted on 2022/03/28 Mon. 07:08 [edit]

category: 佐保川

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28

若隆景 初優勝 

初優勝おめでとうございます。

20220327初優勝


ワタクシ、幕内に上がってきた頃からの若隆景ファン。
今場所は特に力をつけたなあという感じがしましたよね。
筋肉にもホレボレ(笑)

そして、立ち合い。土俵に手をついて、息を合わせて立ち合いますよね。
のろのろと腰をおろしたり、片手だけしかついてないやん、と見える力士が多いなかで、若隆景はいつもまず先に腰をおろし、両手をつくのです。この姿がとても美しい。

新関脇で初優勝って、なになに、双葉山以来86年ぶりなんですって!

一気に大関へ駆け上がるのでは、という気がします。

20220327初優勝2


応援してきた力士の初優勝、元気をもらいました。

阪神タイガースは知らん。

Posted on 2022/03/27 Sun. 20:09 [edit]

category: 日記

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27

さよなら豊住書店さん③ 江戸時代の版木 

昨年10月31日に閉店された豊住書店さん。
さよなら豊住書店さん②⇒

2週間ほど前、所用でお伺いする機会がありました。
あれから半年近く経って、もうすっかり整理がついたものだと思っていたのですが、200年も続いた老舗はそんなわけにはいかないようです。

所用を済ませた後、気になっていることをお尋ねしてみました。「江戸時代の版木が見つかったそうですね」(情報は2月中旬にYさんからゲット)。

「ご覧になりますか」
と、こちらの胸のうちを一瞬にして見破られまして。でも、ずいぶんお世話になったお父様ならあり得そうですが、まだ2~3回ほど、マスク姿で立ち話をしただけの息子さんが気軽にそのように言ってくださるのは、思いがけず、とてもうれくて。

2階へ案内していただきました。

すごい量です! 200点ほど?

20220311版木1

20220311版木2

20220311版木3


これは読めそう?(笑)

20220311版木4

20220311版木6
↑表紙に鹿の絵。観光本かなあ


20220311版木5
↑水滸伝?


有名な『月瀬記勝(つきがせきしょう)』も見つかったそうですが、これは「月ケ瀬梅の資料館」へ貸し出し中とか。⇒

『月瀬記勝』は藤堂家(三重県名張)の斎藤摂堂が月ケ瀬を旅した時の紀行文。この本が出版されてから、月ケ瀬は梅の名所として知られるようになったと言われています。

名張の藤堂家邸跡へは、5年ほど前に「かぎろひ歴史探訪」で訪ねましたね。

171004藤堂邸

豊住書店は伊賀上野(三重県)での創業。その頃に発行されたのでしょうね。

版木はすでに、専門家の調査も入っているようですので、いつかお披露目してほしいものですね。

古書類も大切に保存されているようでした。

20220311古書


豊住書店2階の一角はワタクシにとって、懐かしい場所。

202203112階

かれこれ40年前? アルバイトをしていたワタクシはここで返品処理などをしたものです。

返品本をどんどん積み上げて、どこまで高く積めるか!? とひそかに一人遊びをしていたら、見つかってしまい、お目玉をくらったことも^^;

版木を見せていただいたのも貴重なひとときでしたが、ふっと昔の自分に会ったような気がしました。

そうそう、2階に案内してくれた息子さんは、ワタクシがアルバイトをしていた時は、たしか、中学生か高校生。ちらっと見かけることはあっても、話をすることなどまずなかったのです。

ところが、ある日突然、電車の中で声をかけてくれたのが、この青少年。おしゃべりしながら奈良まで帰ったことがありました。寡黙だと思っていた子が、こんなに明るくてさわやかだったことに驚くとともに、うれしかったのでよく覚えているのです。たぶん、むこうは全く覚えていないはずなので、そんなことは言いませんでしたが。

でも、なんだか、亡き店主がそのままお若くなったような、親近感があります。

ありがとうございました。


Posted on 2022/03/26 Sat. 19:47 [edit]

category: こんな店

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26

転院が決まりました 

ご心配をおかけしておりますm(__)m

朝から、転院することに決まったリハビリ病院(面談)⇒入院中の病院へと回り、いったん帰宅。その後、リハビリ病院で必要な買物を済ませると夕方。朗報がありますので聞いてくださーい。

病院で、担当の方とお話ししました。
初めの頃はちょっと体が傾くようなところもあったが、最近はそのようなこともなく、机で手紙を書いている姿はとても安定している。応答もしっかりしているので、リハビリ病院のことを家族よりも先に本人に聞いて決めてしまった。

と謝られました。
いやー、我々もあそこだったらいいね、と願っていたところなのでラッキー。

今日託された手紙は11通。病院前のポストから投函しましたー。

220325手紙


そして、

あれくらの症状の方は、完全に治って出ていかれますよ。
という言葉がうれしすぎ。


リハビリ病院では、どんなふうになってほしいか、と聞かれたので、

歩いて引率する仕事をしているので、元のように10kmは歩けるようになってほしい。

と言うと、別に驚くふうでもなく、それは厳しいですね、と言われることもなく、10km歩くことをめざしましょう、と事もなげに笑顔で言われたのも、とてもうれしい出来事でした。

リハビリ病院へ移ると、1日3時間のリハビリが課せられようです。
がんばってくれー。

帰宅するとFAXが。
久しくご無沙汰いたしています。
2017年3月23日の"女帝をしのんで"ウォークに参加させてもらいました。
『かぎろひの大和路』も20号まで送ってもらいました。

また、ウォークの企画や雑誌の21号から読んでみたいと思いましてFAXいたしました。


お電話して、事情を説明しました。秋季の予定が決まったらお送りしますと申し上げ、注文いただいた、21号から16冊、お送りしたのでした。

センセが入院してから、事情を全く知らない人から連絡があったり、バックナンバーの注文がきたり、なんか不思議な感じがします。
『かぎろひの大和路』もそろそろ発行しなくちゃと思わせてくれたのでした。

ほころび始めた佐保川の桜を見ながら、子どものように自転車をこいでしまいました。ヤッホー(笑)

Posted on 2022/03/25 Fri. 19:16 [edit]

category: 日記

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25

興福寺多川俊映師の講演と保山耕一さんの映像 

「奈良八重桜の会」が20周年を迎え、記念イベントを行います。
多川俊映興福寺寺務老院(前貫首)の講演と、映像作家・保山耕一さんが撮られた「ナラノヤエザクラ」が上映されます。

2021ナラノヤエザクラ
↑奈良県立図書情報館のサイトからお借りしました。


座席がかなり制限されていることもあり、公に参加募集を行わず、会員とその知人友人などをお誘いしていました。
今のところ、もう少し入っていただけそうですので、興味のある方はぜひ!
せっかくの記念イベント、満席で楽しみたいと思います。

日 時: 令和4年4月23日(土)
会 場: 奈良公園バスターミナル「レクチャーホール」
第1部: 13:00~14:15 記念講演(講師=多川俊英興福寺寺務老院) 
            「短歌大賞」入選発表、表彰式及び寸評
第2部: 14:25~15:00 映像作家=保山耕一氏による映像上映
     
会 費: 2,000円無料になりました

お申し込みは、右のメールフォームからどうぞ。
また、かぎろひのメールアドレスやライン、メッセージなどをご存じの方はそこからでもOKです。
先着順でお受けします。

ちょうどこの頃は、ナラノヤエザクラが見頃になっているはず。
よろしければ、イベントの後、花を追いかけて奈良公園を歩きませんか。

どうぞよろしくお願いします。


Posted on 2022/03/24 Thu. 19:06 [edit]

category: 奈良八重桜

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24

バッハ パルティータ 

ご心配をおかけしております。
最近は、SNSに無縁の方々からお電話を頂戴しております。

ワタクシはもっぱらメールやメッセージ、ラインですが、生の声を聞くというのもいいものですね。肉声が伝わります。
ありがとうございます。

入院中の人はリハビリに励んでいるようですが、点滴がはずれると「時間をもてあます」

で、ラジカセ、CDのリクエスト。
バッハのパルティータ、ベートーベンのピアノソナタ全曲、フラメンコ、女性の独唱。

持っていきましたとも。

220323ラジカセ


相撲を見ながら夕食。
若隆景ファンのワタクシ、全勝の高安に勝って、やった!
「若隆景、優勝するかもねー。ええ相撲やった」とメールしたら、

相撲好きの夫「CD聞いていて知らんかった」とさ(笑)

Posted on 2022/03/23 Wed. 18:26 [edit]

category: 日記

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ナラノヤエザクラ絵はがきセット 

夫が入院してから、早や2週間になろうとしている。

容態も回復しつつあるようで、ひと安心といったところ。そうなると、めったにない独り暮らしを楽しんでみるか、という気にもなるというものだが、このバタバタはいったいなんなんだ(笑)

実は「奈良八重桜の会」が挑戦しているクラウドファンディングも今月末まで。
お礼のリターンの中にある「絵はがきセット」の作成はワタクシの担当。

写真の選定など、結構時間がかかってしまった。

花はこんなのをチョイス

花3

花1


花2

あとは、大仏殿遠望、知足院のものなど。


絵はがきを入れる封筒印刷がさらに難航。
いつもお願いしている印刷会社には、はがきにピッタリな洋2サイズの封筒がなく、探し回ったのだけれど、洋2があっても、欲しいパステルピンクがなかったりして…

昨夜、やっと見つけて、入稿しようとしたら、カード決済がなく、振込みを確認してから正式な発注になるという。
今朝、雨の中、郵便局へ。ふう。

そんなとき、休刊同然のような「かぎろひの大和路」バックナンバーの注文が! ありがたいのだが、なんでこのタイミングやねん(笑)。揃えて、またまた郵便局へ。


まだまだ続くよ。
クラウドファンディングを31日に締め切ってから、支援者のご芳名ページを整える作業。ずらり名前ばかりなので結構タイへンやー。もちろん、他の人にもチェックしていただくのだけれど。
それが完了して初めて記念誌の印刷になるので責任重大。

それまでに、きちんと校正作業もしておかなければ。

これが落着したら、遊ぶぞ(笑)

Posted on 2022/03/22 Tue. 22:06 [edit]

category: 奈良八重桜

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