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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

さつまいも でかっ! 

9月29日、Nさんから、すこぶるデカイさつまいもをいただきました。ご主人の作品だそうです。

大きさを測ってみると

210930さつまいも

約30㎝!


最初は大きさにビックリしていただけだったのですが、しげしげ眺めていると

いもむし?

210930さつまいも3


観音様?

210930さつまいも2


象さん?

210930さつまいも4
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Posted on 2021/09/30 Thu. 19:06 [edit]

category: こんな品

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30

10月3日の歴史探訪は白毫寺へ 

今日9月29日、NHK「ならナビ」、映像作家、保山耕一さんの「やまとの季節 七十二候」は白毫寺でした!
つい先日、9月27日に下見歩きで白毫寺をお訪ねしたばかりなのでとてもうれしくて見入ってしまいました。さすが保山さん、参道石段の萩が観るほうの心の中にも、風とともにふわっと入ってきて揺さぶられました。たぶん1日、じっくり撮られていたのでしょうね。ありがとうございます。

210929NHK.jpg

NHK⇒

「奈良 時の雫」
「白毫寺、萩がこぼれる頃」⇒


「かぎろひ歴史探訪」では、10月3日(日)に白毫寺を訪ねます。
白毫寺の様子は下見歩きの日にアップしましたが⇒
近鉄奈良駅から白毫寺まで、奈良ならではの風景を楽しみながら歩いて向かいます。

このあたりは、あまりに親しみ過ぎていて、センセはあれもこれもと思うようで、最終的にどのコースをたどるのか、ワタクシにもわかりません。センセもまだ決めかねているかも(笑)

下見歩きの日はこんなふうに歩きました。YAMAPの徒歩軌跡から。

地図白毫寺コース


これで、9.2km。
予報では暑そうですし、ちょっと短縮していただくように申し入れています(笑)。

210927高低

↑いちばん高い所が白毫寺です。その次の高所は、春日大社の奥の院道ピークでしょうね。


近鉄奈良駅からは興福寺境内を歩いて

210927三重塔
↑三重塔


春日大社へ

210927一の鳥居

↑一の鳥居

参道にも見どころいっぱい。
あ、例のムクロジもありますよ。⇒


明治の建築物も

210927仏教資料センター

二の鳥居

210927二の鳥居


春日大社から高畑方面へ抜けるには、主に4本の道があります。

春日大社HPから地図
↑春日さんのHPから拝借。
中の禰宜道がいちばんスムーズに新薬師寺⇒白毫寺の道に出られそうなのですが、いちばん東の奥の院道をとることになると思います。見どころ、お参りどころが多いのと、

たぶん、これを見るため。

210927嶋左近
↑嶋左近が奉納した石燈籠


すがすがしい杜の道(奥の院道)

210927奥の院道


新薬師寺への道

210927新薬師寺へ


やがて、高円山がのぞめるのどかな風景が展開します。

210927高円山


東山緑地公園でお弁当と講座を済ませてから白毫寺へ。⇒
萩も、境内も、仏様も、風景もゆっくり味わいましょう。
拝観料500円。
奈良市内の方でななまるカードをお持ちの方は半額になります。


さて、それから、ならまちへ下って、近鉄奈良駅で解散となるのですが、白毫寺を出る頃にはたぶん2時かそれを過ぎるくらいの時間になっていると思いますので、いくつか立ち寄るだけとなりそうです。

おそらく、十輪院

210929十輪院

小塔院

210929小塔院


あとはセンセの胸三寸(笑)
10月になると、制限が外れている所もありそうなので少し変わるかもしれません。

※「かぎろひ歴史探訪」17-② 萩の白毫寺へ
10月3日(日)10時 近鉄奈良駅行基像前を出発します。

210927近鉄奈良駅

事前申し込みなしの飛び入り参加OK(1500円)
お弁当などをお持ちください。

Posted on 2021/09/29 Wed. 21:28 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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29

かぎろひ文書教室、9月29日(水) 

にわかに慌ただしくなってまいりましたー^^;

「明日の文章教室はありますか?」というお問い合わせがあったのですが、わざわざ確認してくださったのは「ブログで書いていないから念のため」とのこと。

はっ。すっかり忘れておりました^^; 
今日のブログでは「かぎろひ歴史探訪」のコース案内をしようと思っていたのですが、「かぎろひ文章教室」のことも書いておきましょう。

9月29日(水)10:00~12:00
奈良県文化会館第三会議室

テキストは、「楠さん」(与謝野晶子)
当日、配布します。

210929資料

この随筆については、約80分。
残りの時間は「万葉集シリーズ」。
おもに、庶民の歌、下級官吏の声をとりあげていますが、今回は万葉女性について。

そして「俳句を作ろうシリーズ」も。

210825文章教室

↑8月25日の「かぎろひ文章教室」。

男性が2名になりましたー。

※事前申し込みなしの出席OK(1500円)
「かぎろひ歴史探訪」のカードもお使いいただけます。

9月29日で、第1期は終了しますが、10月から第2期が始まります。
あ、今、HPへのアップを忘れていることに気がつきました。

Posted on 2021/09/28 Tue. 15:59 [edit]

category: かぎろひ文章教室

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28

白毫寺の萩2021 

10月3日(日)に実施する「かぎろひ歴史探訪」の下見歩きをしてまいりました。
詳しいコースは、明日以降にさせていただきまして、まずは今回のメインである白毫寺をば。

9月27日、白毫寺の石段の萩は、ほころび始めたばかり。

210927白毫寺7

210927白毫寺2



実は、このコース、歴史探訪仲間さんからリクエストがあり取りいれました。「萩の季節に白毫寺へ行きたい」というもの。

日程を決めるとき、かなり迷い、悩んだ末に、10月3日しかない! となったのでした。

後で、リクエストされたYさんから、「10月3日は犬養孝先生の命日」とお聞きして、ビックリ。

というのも、Yさんは、かつて犬養先生率いる万葉旅行に参加されていたとお聞きしていますので、もしかしたら、ご一緒に白毫寺へ来られたことがあるのかもしれません。そして、白毫寺境内には犬養先生揮毫の万葉歌碑も。

偶然決めた歴史探訪実施日が、犬養先生の命日だったことに、何か不思議なものを感じずにはおれません。

境内にある万葉歌は

高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人無しに
巻2(231)

志貴親王が亡くなったとき、笠朝臣金村が詠んだとされています。

犬養先生は、志貴皇子を偲んでこの歌を揮毫され、同じ萩の季節に逝かれたのかと思うと、何だかしみじみしてしまいます。

10月3日、萩はいい感じで迎えてくれそうです。

210927白毫寺4

210927白毫寺6



Posted on 2021/09/27 Mon. 20:55 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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27

久しぶりの大阪梅田駅 

9月23日、久しぶりの大阪へ。
目的地は北摂なので安心感はあるけれど、大阪駅や梅田駅を経由するので、ちょっと緊張。まあそれなりに気をつけて、と思っているのに、娘ときたら。

210923ライン



奈良からは、近鉄鶴橋駅でJR環状線に乗り換え⇒大阪駅⇒阪急梅田駅⇒池田駅という路線。

気をつけて行くわと言いながら、まるで遠足の日の子どもみたいな感じで、予定よりかなり早めに家を出てしまった。

そして、大阪駅から梅田駅まで歩く途中では、久しぶりにビル群を見て、おお! とカメラを取り出すお上りさん(笑)

210923梅田


学生時代は阪急沿線に住んで、梅田へもよく遊びにきたし、OL時代も庭やったしね、やっぱり懐かしい。

210923梅田3

210923梅田2

背の高いビル群を見ながら、ちょっとワクワクしてしまったよ(笑)

Posted on 2021/09/26 Sun. 14:46 [edit]

category: 県外

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26

栗と菊姫 

9月22日の朝、同時に、栗と「菊姫」が届きました。

うれしくて即、撮影(笑)

210922菊姫と栗

栗は五條から、お酒は石川県。
もちろん送り主は別人ですが、お2人とも奇跡的な出会いからのおつき合い。

五條のSさんは年若い美人さんで、お酒のご縁。⇒
なんと、もう9年も前になるのですね!

そして、「菊姫」のMさんは⇒
一緒に飲んだのは6年前だけれど、ほんとはもっと昔に出会っていたという話。


思いがけない出会いって、ほんとうに人生の醍醐味だと思うのですが、実はこの翌日、お招きいただいた女子会のめんめんとも、奇跡的としかいいようのないものなのでした。

それはまた改めまして。

あ、そうそう、栗の話ですが、これだけたくさんは一度に食べきれないし、ずっと楽しむためには冷凍保存しかありませんよね。ネット検索で、こんな冷凍保存を知り、決行しました。

皮のままゆでて、そのまま冷凍するというもの⇒

栗仕事はワタクシがやりましたとも(笑)

210922栗


食べたいときは、自然解凍30分ほどで、そのままOK。生の栗よりむきやすいのもいいですね。

210925栗
↑冷凍庫から出したばかり

Posted on 2021/09/25 Sat. 20:41 [edit]

category: こんな品

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25

夏目漱石『三四郎』 

今日9月24日は、辻邦生さんの、生誕96年。
辻さんの生まれた日と、亡くなった日には、辻さんに関わることを書きたいと思っている。

というわけで、夏目漱石『三四郎』。

2109三四郎全集


先日再読したばかり。前に読んだのは、高校時代(たぶん)。まるでわかってなかったよな、と思う反面、三四郎の初心な恋心については、案外近い思いで読めたのかもしれない(笑)

『三四郎』と辻邦生との関係はというと、
実は、『三四郎』の舞台となる東京の本郷西片町は、辻さんが生まれた所(笑)。お父さんが名古屋へ転勤する5歳まで住んでいた。

それだけではなく、
辻さん自身も、「『三四郎』のなつかしさ」という一文を書いている(『辻邦生が見た20世紀末』)。

2109三四郎のなつかしさ


『三四郎』は明治41年(1908)、「朝日新聞」紙上で、9月1日~12月29日まで117回連載されたという。

2109三四郎


100年以上も前に書かれたとは。知的で自由に行動する美禰子さんは、当時としてはきっと斬新な女性像だったことは容易に想像できる。


時代の先端を切った作家としての漱石のえらさもさることながら、こんな美しい女性を造形したということはさすが。世の中が騒がしいとき、明治日本の希望と落ち着きをぜひ味わってみたいと考える。

と、辻邦生は書いている。


また、
冒頭の、名古屋で旅の女と泊まり合わせることになり、シーツを半分まるめて寝るところなど、今でも腹をかかえて笑ってしまう。漱石文学にはいたるところにユーモアがあって、読んでいて朗らかな気持ちになる。

とも。

三四郎は、翌朝、女に「あなたはよっぽど度胸のない方ですね」と言われてしまう。

たしかに、思わず笑ってしまうシーンが各所にあった。
たとえば、牛肉屋の肉が馬肉かもしれないという疑いがあるときは、皿に盛った肉を手づかみにして、座敷の壁にたたきつけるという話。落ちれば牛肉でひっつけば馬肉だとか(笑)

「先生」の「與次郎」評
気楽ならいいけれども。與次郎のは気楽なのじゃない。気が移るのでー例えば田の中を流れている小川の様なものと思っていれば間違いはない。浅くて狭い。しかし水だけは始終変わっている。だから、する事が、ちっとも締りがない。


全集が身近にあるという単純な理由で読み始めた漱石。
『心』⇒『明暗』(⇒)⇒『続明暗』(水村美苗著)(⇒)⇒『三四郎』ときて、次は何にしようかな。


Posted on 2021/09/24 Fri. 21:05 [edit]

category: 辻邦生

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24

ネット回線、復旧しました 

一昨日、突然、不通になったインターネットと電話。
無事、復旧しました。

どうやら、マンション全体の大もとの回線が故障していたようです。
何軒もの方から問い合わせがあったとか。

雷が原因とのことです。
結局、訪問なしで解決しました。

インターネットのない暮らしの不便なことを痛感。
しかーし、ネットに依存しない夫は別になんら困っていないということに思い至り、ちょっと複雑な気持に。


ご心配くださった皆様、ありがとうございました。


写真は、昨日(9月23日)間近で見た新猪名川橋(ビッグハープ)。

210923ビッグハープ

兵庫県川西市と大阪府池田市を分ける猪名川にかかっています。長さ400m。白いケーブルは56本だそうです。

Posted on 2021/09/24 Fri. 13:15 [edit]

category: 日記

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スマホから更新2 

早朝奈良を出発。久しぶりの大阪梅田駅を経由して北摂へ。ちょっと小旅行気分(笑)

散策のち女子会に突入。楽しい一日を満喫してきました。

明日、ネットが繋がったら、写真アップしますね。

おやすみなさい~

Posted on 2021/09/23 Thu. 22:03 [edit]

category: 日記

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スマホから更新 

何の試練か、今度はインターネットと、電話まで繋がらなくなった(-_-;)

これまでは、コンセントを抜いたりケーブル線を外したりすると改善していたのだが、今回は全く効果なし。

ようやく電話会社につながり、調べてもらったところ、回線障害?らしい。

明日お伺いしますと対応してくれたけれど、ワタクシは早朝から出かける予定あり。明後日まで、このまま。

スマホがあってよかった(笑)

Posted on 2021/09/22 Wed. 20:20 [edit]

category: 日記

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