fc2ブログ

01 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.» 03

かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

「春一番」発祥の地 

今年の立春は4日ではなくて珍しく3日でしたね。3日になるのは37年ぶりとか? 
翌日、四国から届いた「立春朝搾り」を早速いただきました。2人ですっからかん^^;

210105立春朝搾り
↑じーさんの手料理(笑)


立春の翌日に、関東地方で「春一番」が吹き、記録更新したというニュースを聞きながら

20210204.jpg

昨年12月、壱岐島で「春一番発祥の地」へ行ったことを思い出しました。

201206春一番発祥の地


わざわざ行ったのではなくて、お宿(ビューホテル壱岐)のすぐ近くだったのです。

201206ホテル壱岐
↑左下あたりにある階段を上ると元居(もとい)公園で、その中に建てられていました。

201206春一番の塔

201206春一番の塔2


説明

211206春一番発祥の地説明
↑クリックで大きくなります。怪しい人影だれや(笑)


「春一番海難記」

201206海難記

安政6年(1859)の旧2月13日(3月17日)、強い風を受けて、地元の漁師53人が遭難、全員帰らぬ人となったそうです。
「春一番の塔」は自然の怖さを忘れないようにとの思いを込めて昭和62年(1987)に建立。近くには遭難者の慰霊碑も建てられています。

今でも、この日は出漁せず、供養されていると、バスガイドさんが話されていました。

昭和34年(1959)、民俗学者の宮本常一は壱岐島の郷ノ浦町を訪れて「春一番」という語を採集し、『俳句歳時記』で紹介したのがきっかけで、この言葉は広まっていったのだそうですよ。
ウィキペディア⇒


「春一番」という響きは、キャンディーズの歌とともに、もうすぐ春がくる~♪という明るいイメージでしたが、これからはちょっと違う思いにとらわれそうです。


「春一番の塔」近くからの眺め

201206春一番の塔から


あっ、「春一番の塔」をネット検索していて、ナゾに包まれています。

塔 ネットから

↑↓ネットから拝借

塔ネットから2

ワタクシが見たのとちょっと違うような? 白い2本の塔の間に何かあるし、形状もちょっと…
場所は同じだと思うのですが、建て替えた?
調べても全く出てこないんです。

気になってしかたがありません(笑)
どなたか、真相をご存じの方は教えてくださーい。

スポンサーサイト



Posted on 2021/02/06 Sat. 14:39 [edit]

category: 県外

TB: 0    CM: 0

06