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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

じーさんの料理教室①しおこぶ(塩昆布) 

約束通り、じーさんの料理教室がスタート。

その第1回は1月31日、「しおこぶ」(塩昆布の方言やね、笑)の巻

わが家では出汁をとった後の昆布は捨てずに冷凍しておく。
昆布出汁ってサッととるだけやから、モッタイナイもんね。出汁の後の昆布にも栄養がいっぱいつまっていそうやん。

ある程度たまったら、塩昆布をつくることになる。
ちょうどたまってきたところなので、第1回となった次第。

じーさん先生「冷凍室から昆布を出して解凍しておいて」
生徒「はい」

210131冷凍

生徒「ほぼ解凍できました」
先生「水洗いして」
生徒「はい」

210131水洗い

先生「2cm四方ぐらいに切って。タケノコ(水煮)は1cm角ぐらいに」
命令した後、「これはラクチンや」と言いながら、大阪女子マラソンを見ている様子である。

昆布ってぬめりがあるから切りにくいね。ハサミでもいいかも?
気長に作業するしかない。
この前の塩昆布に入っていたタケノコは、大きすぎてちょっとかたかったので、薄めにしておこう、バレへんやろ。と先生の言葉を守らずにウヒヒと切っておいたら

210131タケノコ

どなられた(笑)

タケノコの存在価値がなくなったらアカン、要歯ごたえ、とのこと。

生徒の作業はここまでであった。

駈け出しの生徒には、まだ味付けはさせていただけないようで^^;


そうそう、切っている間に、濃い出汁をとる。
削り節といりこ。上等のカツオブシは出汁としては弱いのでこの場合、ダメなのだそう。

味付けは濃口醤油と砂糖。そしてみりんとお酒。

ちゃんとした料理教室のように、どれだけの量に何グラムとは書けない。
味見しながら整えていけ、とのことだ。

弱火でコトコト、煮詰つまるまで。

2時間と少しかかった。
ちょうど、女子マラソンの間中。

210131塩昆布完成
↑今回は入らなかったが、実山椒やシイタケ入りも好き


熱心な生徒はメモもしたのだったよ(笑)

210131メモ


夕食に登場した塩昆布を撮ったはずだったのだが、SDカードが入ってなくて残念^^;

なので、本日の朝昼兼食を。

210201朝昼食
↑焼き魚(シマホッケ)と、メインは酢豚風八宝菜、もちろんご飯と


「酢豚風八宝菜」はじーさんが開発?したものなので、そのうち料理教室で。

あ、手前が塩昆布。
常備菜として毎食登場。
結構長期間いけるが、途中で火をいれることも。

じーさん先生の、印象に残ったひとこと。
「砂糖は甘くするのではなく、味を深くする」

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Posted on 2021/02/01 Mon. 12:17 [edit]

category: じーさんの手料理

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