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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

令和2年7月 京都 醍醐寺へ 

「かぎろひ歴史探訪」がお休みの時期、恒例の番外編。

200730資料

実施日:2020.7.30(木)
企画・案内:Yさん
参加者:9人(主に反省会メンバー)

コース
JR奈良線六地蔵駅⇒(地下鉄東西線)⇒醍醐駅⇒醍醐寺⇒朱雀天皇陵⇒醍醐天皇陵⇒隨心院⇒地下鉄小野駅⇒(東西線)⇒山科駅⇒山科地蔵堂⇒旧東海道⇒天智天皇陵⇒琵琶湖疎水⇒反省会


時々豪雨に見舞われる不安定なお天気で、汗もどっさりかいたのですが、とても素敵なコースでした。
本日7月31日、近畿地方に梅雨明け宣言が出ましたので、長い梅雨の最後の日。これも思い出になりそう。


一度にアップするとなが~くなりそうなので、分割してのご報告にさせてください。

まずは醍醐寺。

コロナ禍の影響でしょうね。暑い時期とはいえ閑散。
広い境内の、したたる緑の中にたたずむ堂塔と静かに向き合うひとときになりました。

200730五重塔
↑五重塔(国宝)は京都府下最古の木造建築とか。
醍醐天皇の菩提を弔うために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951)に完成(お寺のしおりより)


日月門の向こうはひたすら静かな緑の世界

200730日月門

200730醍醐寺境内


200730弁天堂をのぞむ

200730池


もうひとつの世界、水たまり

200730水たまり



祈りのとき(金堂で)

200730金堂



現在の三宝院は、豊臣秀吉さんが「醍醐の花見」を契機に整備されたとか。


華やかな唐門(国宝)

200730唐門


この6月、境内にオープンしたばかりのレストランでランチしました。北欧家具のIKEAプロデュースだそうですよ。⇒

200730レストラン


仏像館もよかった。

そうそう、醍醐寺は奈良とも密接な関係がありますね。
まず、醍醐寺さんのHPを見てみましょう。
平安時代の初期、聖宝理源大師は、自刻の准胝・如意輪両観世音菩薩を開眼供養し、醍醐寺開創の第一歩を上醍醐に標し、以来、醍醐天皇、穏子皇后の帰依のもと、上醍醐に薬師堂を建立、薬師三尊を奉安、鎮護国家のために五大堂を建て、五大明王を奉られました。(歴史/縁起の項より抜粋)


開創と伝えられる聖宝理源大師については
醍醐寺の開山・聖宝は、天長9年(832)讃岐の塩飽諸島の本島(現在の香川県丸亀市本島正覚院)に御誕生、承和14年(847)16歳の時、真雅僧正の室に入り得度・出家されました。以来、東大寺の東僧坊南第2室に住し、元興寺の願暁阿闍梨・円宗阿闍梨に師事し、三論を学び、東大寺平仁阿闍梨のもとで法相を修学されました。さらに東大寺玄永阿闍梨に華厳を、真蔵阿闍梨のもと律を学ばれました。この間、金峯山をはじめ霊山に抖櫢し峰中修行を実修し大きな祈りの世界を感得されました。

またまた聖宝は、醍醐寺を開創されて間もなく、東大寺に真言院を建立されました。そして、「真言密教の教法」と「無量壽法」を東大寺へ伝えられました。(「祖師 聖宝・理源大師」の項より抜粋)

身近では「もちいどのセンター街」⇒


それから、あの偉大な叡尊さん

この日参加されたHさんが、西山先生の講演を聞いてきたところだとおっしゃって、教えてくれたところによると、
西大寺を復興された叡尊さんは、大和郡山白土生まれなのですが、7歳の時にお母さんが亡くなり、醍醐寺近くで育てられたとのことです。そして、17歳の時、醍醐寺で出家、西大寺へ入ったのは35歳。

醍醐寺さんに、急速に親近感をもつことになったのでした。


不動堂の裏でお会いした役行者さん

200730石仏
↑上醍醐へも行きなはれ

そばで

200730石仏2
↑山歩きだから、1人ではだめよ

200730上醍醐へ

はーい、Fさんを誘っておまいりしますね。
春か秋にしたいなあ。

巨木のシダレ桜、見たいし、紅葉もさぞすばらしいのでしょうね。

醍醐寺⇒

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Posted on 2020/07/31 Fri. 14:15 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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31

ある生涯の七つの場所 

今日7月29日は、辻邦生さんの命日。亡くなって21年になる。
ということで、辻さんの著書から『ある生涯の七つの場所』という作品について記してみたい。

昭和49年(1974)から昭和63年(1988)まで15年間、文芸雑誌「海」に連載された。100の短編からなる。

ワタクシの持っているのは、単行本8冊。昭和50年『霧の聖マリ』から昭和63年『神々の愛でし海』まで、発行されるたびに買って読んでいた。

ある生涯単行本


え、初めて読んだのは45年も前になるの?^^;
大阪でいた独身の頃から、まさかの奈良へ来て、全巻完結の年は長女が2歳(笑)。ワタクシ自身にとっても、人生の大きな転換期だった10数年になる。

とはいえ、発行されたときに読んだままそれきりで、本棚に並んでいるだけだった。

もう一度読み直す気になったのは昨年、「かぎろひ歴史探訪」に初めて参加されたKさんの口から思いがけず『ある生涯の七つの場所』という題名を聞いたせい。
初めて参加してくださった方には参考までに「歴史探訪のことをどこで知ってくれましたか?」と聞くようにしている。
するとKさんは、辻邦生を検索して「かぎろひNOW」に行きついたとおっしゃったのだ。いやぁ、とても嬉しくてね。常連仲間のYさんも辻邦生つながりなので、やっぱりブログをやっていてよかったと思うのはこんな時だ。


『ある生涯の七つの場所』に収められた100の短編はそれぞれ独立した物語としても楽しめるが、いろいろな読み方ができる、辻邦生の野心作でもある。

著者の説明を借りよう。

この作品のタテのストーリーは赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七つの色で分けられ、それぞれ「何色の場所からの挿話Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ……」として示されてゆきます。そしてその挿話の一つ一つは、それらの色を象徴的に帯びた背景ないし小道具が使用されております。たとえば「赤い場所からの挿話」では「赤い花」「赤い襷」「赤いネオン」「赤いドロップス」といったふうに。もちろん同色の挿話Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ……は、ある物語的な進行を示しますし、直接物語的な進行を持たない場合には、主人公の内的発展が辿られるはずです。
(「あとがき」より 1975.2)


2回目は色別に読んでみた。
ストーリーがつながって長編小説のような趣となる。特に「赤」と「橙」は5歳くらいから、少年、青年と成長していく、いわゆるビルドゥンクスロマン(教養小説と訳されるが、成長物語)風。

語り手はすべて「私」だが同一人物ではなく、実は4世代にわたる。場所も、日本だけではなく、アメリカ、ヨーロッパと展開するが、読み進めるうちに、なんとなくわかってくる。


しかし、これだけで終わっていないのに驚く。

この連作のもう一つの意図は、これらタテのストーリーに対してヨコのストーリーを書いてゆくということです。たとえば「黄色い場所からの挿話Ⅰ」と「赤い場所からの挿話Ⅰ」と「橙いろの場所からの挿話Ⅰ」というふうにⅠの挿話をまとめて読んでみると、そこに1人の別の人物の物語が示されることになるのです。これは同様にⅡ群の挿話シリーズ、Ⅲ群の挿話シリーズなどにおいても別個の主人公の運命が物語られることになっています。私はこのヨコのストーリーの中では14人の男女の運命を描いてゆくことを予定しています。
(同上「あとがき」より)


あまりにも壮大なので、整理するために表にしてみた。

ある生涯の七つの場所表
↑プロローグ、エピローグを入れて100になる。


なかなか一気には読めないのだけれど、長期間にわたるとかえって主人公とともに生きているような気になってくる。だいぶ前に出てきた懐かしい人に出会ったり、この事件はそういうことだったのかと謎が解けたり…。
いつしか、自分自身の人生を振り返ったり、両親や祖父母のことまで思い出してしまったりして。

そうして、ご縁のある知人友人が、奇跡的なつながりだということに気づく。
まだ知らないけれど、どこかでつながっている人に、そのうち会えるかもという期待がふくらんだり…^^;


辻邦生夫人はどう見ていたか。

ほぼ均等のサイズで積み重なり、連続する格子状の構造は、最小単位である一個の〈モデュール〉を基本として、平面から立面へと立ちあがる建築物に似ている。つねに全体の設計図を念頭に置いた上で、その都度、上と右に接触する既存の区画の内容を考慮しながら、新しい区画の短編を継ぎ足してゆくことになる。この狭く限定された区画の範囲内では、ときにはアド・リブに自在に筆を運ぶことも許される。こうして次つぎとあらたに小さな「物語の箱」を連結してゆく操作は、離れた糸目を拾いながら複雑な模様をしだいに浮き立たせてゆく編み物や機織りを連想させる。根気と忍耐を要する手仕事にも似たこの作品の完成までには、15年(1974から88まで)という長い歳月が流れた。しかし、「たえず書く」ことを生き甲斐にした人にとっては、むしろ楽しみのほうが大きかったに違いない。それぞれ異なるタイプの素敵な女性たちを創造し、一定の間隔を置きながら、しだいに実在感を増す彼女たちと再会したり、別れたりして、この期間をともに過ごしたからである。
(辻佐保子著『「たえず書く人」辻邦生と暮らして』より)


次は、Iだけを、Ⅱだけをというふうに読んでみるつもりだ。

ある生涯単行本2

Posted on 2020/07/29 Wed. 13:19 [edit]

category: 辻邦生

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29

山形のお酒、醤油… 

山形県で記録的な大雨となり、川の氾濫や土砂災害の危険性が高まっているというニュースを耳にしました。
心配です。

つい、先日、山形県のお酒やお醤油などをいただきました。Sさん、ありがとうございます。

2007山形から

↑中央はぶどうジュース。
最初はワインかなと思ったのですが^^;

孫たちが来たときにごくごく。あっというまに空になりました。

2007ぶどうジュース


お酒もすでに飲みほしてしまいましたが…おいしかったー

2007金燗


2本いただいたお酒はどうやら違う蔵のようですが、住所を見ると近くカナ?
米鶴酒造⇒
後藤康太郎酒造店⇒


そういえば、いつも山形から新米をいただきます。⇒


どうか、大した被害が出ませんように。

Posted on 2020/07/28 Tue. 21:38 [edit]

category: こんな品

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28

南流する佐保川 

佐保川沿いを散歩。
以前住んでいたところからほんの1~2kmしか離れていないのに、川沿いの道は東側と西側に並行して続く。それまでは南と北だったのだが。

200727佐保川
↑南流する佐保川


そう、若草山東麓あたりに発した佐保川は西へと流れ下るが、新大宮駅の西側で90度、南に向くのだ。

200727佐保川地図


200727佐保川3


桜の頃が楽しみ♪
ただ、桜並木はすぐ先のJR踏切まで。大和郡山市に入ると風景は一変する。

佐保川は延長19km。
8年前に、佐保川に沿って大和川の合流地点まで歩いたことがある。よろしければ⇒
苦い思い出もくっついてくるけれど…^^;

Posted on 2020/07/27 Mon. 22:08 [edit]

category: 佐保川

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27

友と飲む喜び 

7月25日、夫婦共通の友、親愛なるサックンがやってくる!

5時からのスタートに合わせて、朝から献立を考える夫。正しくは前日から(笑)
「なにがいいと思う?」
「やっぱり和食がいいのでは」
「あいつ、うなぎ食べるかな」
「嫌いなものってなかったと思うから大丈夫でしょ」
「いや、うなぎがメインになりそうなんで、聞いてくれるか」

200724ライン


方向性が決まり、この日の献立

200725献立


200725テーブル

調理に結構な時間がかかっているのだから、写真も丁寧に撮ればよかったと反省。
煮物三品にしても、それぞれ別に炊いて味付けも微妙に違うし、久しぶりのおからも時間がかかっている。


サックンが持って来てくれた海外のビールいろいろ。

200725ビール

味わいが違って楽しい♪


夫は飲み始めるとあまり食べないタイプだが、サックンの食べっぷりが頼もしい。まあ、年齢の違いもあるが、よく食べる人が好きだ(笑)。


途中、ケーキ(シェフナカギリ)もパクパク

200725ケーキ
↑ワタクシ、マンゴーのを


続いて、ワインタイム~
最近飲みすぎかと自粛中だったのだが、今日は特別だからいいよねと

200725ワイン

楽しい夜はふけていったのだった。

オンラインも楽しいけれど、やっぱりほんまもんの飲み会こそ、やね。
早く、みんなが集まることができる日がきますように。



Posted on 2020/07/26 Sun. 15:36 [edit]

category: 日記

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26

ネット印刷 

28日出荷予定だった「かぎろひ歴史探訪」のチラシが早くも届いた。

200726チラシ


「プリントパック」といういわゆるネット印刷でお世話になっている。
データを送るだけ。驚くほどの低価格がありがたい。

ネットだけのやりとりについて、前時代の遺物のようなセンセは、信用でけへんのちゃうか、などとのたまうがもはや説明してもムダなのでスルーするしかない^^;


以前のうれしかった出来事を紹介してみたい。
「奈良八重桜の会」の会報やチラシもプリントパックさんにお願いしている。

2年前だったか、届いた会報を見てショックを受けたことがある。
いつもならトップはたいていナラノヤエザクラの写真を載せるのだが、この時は集合写真を使うことにしたのだ。
それが、どうしたことか、できあがってきた紙面のトップ写真(1枚だけ)がガタガタで、みんなの顔が歪んでみえるほど。
まるで解像度の低い低い写真を使ったような仕上がりなのである。
花が多少ボケていてもそう気にもかけなかったと思うが、何しろ記念写真であるから、ショックすぎ。映っている方々にも申しわけないし。

この時はかなり意識して、三脚と一眼での撮影だったので、こんなはずは…
データを確認しても問題なく、どういう理由でこういうことになったのかわからない。

こんなことは初めて。今後のこともあるので、どこがいけなかったのか聞いておこうと印刷所にメールをしておいた。

すると、電話がかかってきてビックリ。
普通はネットだけのやりとりなので声を聞くことなどないのだ。

先方は「これはたしかにひどいですね。ショックでしょう」とおっしゃり
「刷り直します」
「え?」
「無償でやりなおしますよ」

まさか、刷り直ししてくれるとは想像もしていなかったので、驚きとともにほんとうに嬉しかったことを思い出す。
原因がわからなければ、業者を変えてみようかと思っていたことも忘れ、むしろ信頼感につながったのだった。これからもいちずにお世話になるつもりだ(笑)

でも、あれ? 原因はわからないままである^^;

※プリントパック⇒

Posted on 2020/07/25 Sat. 14:05 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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25

連休初日 

4連休といっても、わが家にとってはさほど変わりはないのだが…
と思っていたら、なっちゃん、あーちゃんがやってきて、一気ににぎやかに。

最初は、そのママの留守をあずかるかたちで、ワタクシが向こうの家に行く予定だったのだが、
「こっちへ連れてきたらどうや」とじーさん。

それはワタクシも助かるけれど…
赤ん坊の時は逃げの一手だったくせに、ちょっと人間らしくなってきたとたん、関わりたがるじーさん(笑)。

タイムリーにも、「フォトブック」が2冊とも届き

200723フォトブック


銀座ウエストのパイとクッキーが贈られてきて

200723菓子

バロックおじさん、ありがとうございました。
CDも拝受m(__)m。これはゆっくり1人で聞きましょうっと。

200723CD.png


次から次へと遊びまくる子どもたち

パズル

200723パズル
↑30年ほど前にそのハハやオバサンが遊んだやつ


お絵かきタイム

200723お絵かき


ダンス

200723ダンス


ママが迎えにきたが、なっちゃんだけが泊まることになり、
就寝が遅くなって(こんなことでいいのか^^;)


翌日(24日)は、じーさんとオセロをやり

200723オセロ


3人で七ならべ、神経衰弱の真剣勝負(笑)

200723七ならべ


子どものエネルギーに元気をもらった。いや、疲れた(笑)

Posted on 2020/07/24 Fri. 17:06 [edit]

category: 日記

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24

近鉄奈良駅から博物館まで 

最近は家でこもっていることが多く、ここ数日は外出もしていない。
なにしろ、わが家の料理人は買物からしないと気が済まないのでね。この暑さのなか、毎日、いくつかの店舗を回って食材を仕入れてくる。どうも楽しんでいるようなので、こちらも感謝はしているものの、申しわけなさや引け目は感じない(笑)。


筋力衰えているやろなあ。ちょっと歩いてこなくちゃ。
では、ワタクシのほうは奈良博の特別展でも観てきましょうっと。
久しぶりの奈良公園。
東向商店街から興福寺へ。塔が見えてくると、奈良に住んでいるシアワセを実感。

200722五重塔


五重塔のすぐ西側では発掘調査中。
暑いなか、お疲れさまです。

200722発掘調査

興福寺の五重塔(国宝、高さ50・1メートル)は約120年ぶりに大規模修理されることになっているが、その前段階の調査かな。3年後(2023年)から修理に着手される予定。


南円堂のサルスベリ

200722南円堂


人よりも鹿のほうが多い?

200722鹿


200722親子鹿
↑お母さんの育児は終わったのかな? 牡鹿の群れのなかに子鹿が


博物館では「よみがえる正倉院宝物ー再現模造にみる天平の技」開催中。⇒
おすすめです。すごくよかったご報告は後日にさせてください。


200722博物館

Posted on 2020/07/23 Thu. 08:51 [edit]

category: 奈良市

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23

25年前の地球儀 

つい先日、関東圏にいる娘も引っ越した。

送ってきた写真のなかに、久しぶりに見る机があった。

200717地球儀

娘が小学校に入学するとき、いわゆる学習机ではなく、一生使えるものをと上質のライティングビューローを選んだのだった。これは夫のこだわり。

30年近く経ってもびくともしない、どころか、年月を経て磨きがかかったような風格はさすが。
それにもまして、本人がずっと大事に使い続けていることがうれしい。


このライティングビューローと地球儀の取り合わせも小学校以来。
地球儀がほしいというので、クリスマスにプレゼントしたものだ。
かれこれ、25年経つはず。

となると、その地球儀にある国々は現在とずいぶん違うよね。
いちばん変わったのはやはりソビエト連邦の崩壊(1991年)かな。


ロシア
↑ネットから拝借
ソ連崩壊後の独立した連邦構成共和国
1.アルメニア 2.アゼルバイジャン 3.ベラルーシ 4.エストニア
5.ジョージア 6.カザフスタン 7.キルギス 8.ラトビア 9.リトアニア
10.モルドバ 11.ロシア 12.タジキスタン 13.トルクメニスタン
14.ウクライナ 15.ウズベキスタン


ユーゴスラビアもなくなったのよね。⇒wik


調べていると、2日間でなくなったアイレク共和国(1995年)、なんていうのもあるらしい。
地球儀に存在することもなかった?


Posted on 2020/07/22 Wed. 08:54 [edit]

category: こんな品

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22

つかの間の夕焼け 

ワタクシの部屋の窓は東と南に開いている。
7月20日午後7時15分頃、南の空にまで朱色が広がってきた。

あわてて、西へ走る。

200720夕焼け


これからどのように空が変化していくのか、期待が高まる。
10分後、見に行くと

200720夕焼け2


魔法使いの仕業!?

1か月前の夕焼け⇒


Posted on 2020/07/21 Tue. 08:04 [edit]

category: 奈良市

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21