かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
八千草薫さん
今朝の新聞が、女優、八千草薫さんの訃報を伝えていました。
ご冥福をお祈りいたします。

実は、亡き母がよく八千草薫に似ていると言われていたので、特別な親近感をもっていました。
そう、母は結構「べっぴんさん」だったんですよ。ワタクシを知っている方はウソォー、と思うかもしれませんがね。
中学生のとき、参観日に現れる母親たちを見て、男子生徒はよく品定めをしていたのですが、母は必ず二本指に入っていました。もってのほかと思いながらも、それなりにうれしかったのを覚えています。が、「なんで、娘がこれやねん」って、いじめられてましたっけ(笑)
女学校に通っていた頃は毎日のようにラブレターを貰った、と自慢?していたことも。「父親に叱られるから一度も読まずに捨てた」とか。「読めよ」(by娘)
↑上の写真を見て、やっぱりどこか似てるなあ。目元やね。
母が逝って11年。でも、母と八千草さんは歳が近いんや。
ご冥福をお祈りいたします。

実は、亡き母がよく八千草薫に似ていると言われていたので、特別な親近感をもっていました。
そう、母は結構「べっぴんさん」だったんですよ。ワタクシを知っている方はウソォー、と思うかもしれませんがね。
中学生のとき、参観日に現れる母親たちを見て、男子生徒はよく品定めをしていたのですが、母は必ず二本指に入っていました。もってのほかと思いながらも、それなりにうれしかったのを覚えています。が、「なんで、娘がこれやねん」って、いじめられてましたっけ(笑)
女学校に通っていた頃は毎日のようにラブレターを貰った、と自慢?していたことも。「父親に叱られるから一度も読まずに捨てた」とか。「読めよ」(by娘)
↑上の写真を見て、やっぱりどこか似てるなあ。目元やね。
母が逝って11年。でも、母と八千草さんは歳が近いんや。
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サンマの押しずし
本日29日は久しぶりの山歩きの予定だったのに…(メンバー4人)。
昨日はあんなにいいお天気で、明日からも晴天続きの予報…、なんで今日だけ雨やねん!(;_;)
なんか、ワタクシのせいのようで申しわけありません。
だいぶ前に、リーダーから山歩きのお誘いがあったときには、候補日として4日ほど提案されていたのだけれど、ワタクシは29日しか空いてなくて…。
最近はハレオンナやね、と言われていたというのに…。
どうも、急速に雨パワーが強大になっているようなのである。
24日の歴史探訪⇒★
雨女⇒★
夫は、今日のために、サンマの押しずしを準備してくれていた。
ワタクシのためにというよりも、山友たちにもお裾分けということで、多めに準備していたのだったよ。
ついでに言うなら、ワタクシの山歩きの機会を利用して、趣味三昧(笑)
サンマを選び、三枚におろし、1日目は塩をし、次の日はお酢につけての下ごしらえ。
ちょうど今日のお昼時に食べごろになるのを見込んでいたらしい。
が、この雨。
朝にはできていた! わーい、食べようぜ~♪

久しぶりの休日や~
なにせ、24日の歴史探訪からずっと出ずっぱり。
ビールも飲もうぜ~(笑)

↑昨夜の残りの粕汁とともに。もちろん、夫作。
疲れはすっかり解消した(と思う)。
昨日はあんなにいいお天気で、明日からも晴天続きの予報…、なんで今日だけ雨やねん!(;_;)
なんか、ワタクシのせいのようで申しわけありません。
だいぶ前に、リーダーから山歩きのお誘いがあったときには、候補日として4日ほど提案されていたのだけれど、ワタクシは29日しか空いてなくて…。
最近はハレオンナやね、と言われていたというのに…。
どうも、急速に雨パワーが強大になっているようなのである。
24日の歴史探訪⇒★
雨女⇒★
夫は、今日のために、サンマの押しずしを準備してくれていた。
ワタクシのためにというよりも、山友たちにもお裾分けということで、多めに準備していたのだったよ。
ついでに言うなら、ワタクシの山歩きの機会を利用して、趣味三昧(笑)
サンマを選び、三枚におろし、1日目は塩をし、次の日はお酢につけての下ごしらえ。
ちょうど今日のお昼時に食べごろになるのを見込んでいたらしい。
が、この雨。
朝にはできていた! わーい、食べようぜ~♪

久しぶりの休日や~
なにせ、24日の歴史探訪からずっと出ずっぱり。
ビールも飲もうぜ~(笑)

↑昨夜の残りの粕汁とともに。もちろん、夫作。
疲れはすっかり解消した(と思う)。
29
池部駅から長林寺、大塚山古墳、廣瀬神社
10月24日(木)、「かぎろひ歴史探訪」第13期⑤の報告です。
今期は晴天続きできたのですが、ようやく(っていうのは変か^^;)雨中ハイキングとなりました。
コース
近鉄田原本線池部駅⇒穴地蔵⇒天神社⇒大日堂⇒長林寺⇒素戔嗚神社⇒中良塚古墳⇒大塚山古墳⇒春日神社⇒宮堂遺跡⇒廣瀬神社⇒水分社⇒定林寺⇒城山古墳⇒市場のまちなみ⇒御幸橋⇒法隆寺駅
実は今回のコース、珍しくワタクシが先導することになりまして。
いつもは最後尾を歩いて、ともすれば長くなる集団を見守るというのがミッション。というのをいいことに、撮影を楽しんだり、他に興味をもったり、もう少しゆっくり見たいという人たちと一緒にゆるゆると歩いているというほうが正解かなぁ^^;
が、突然、先頭を歩くことになると、緊張するものですね。
「歩くのが速すぎる」とセンセから注意されているので、こんな調子でいいのか、後ろを振り返ったり。
というわけで、ワタクシ自身はあまり撮る余裕がなくて…。しかも、雨降りだったし。
いつもの記念写真もすっかり忘れていて、最後に、気づくありさま^^;。
雨の中、傘をさしての写真というのも、きっとかすんだリ、顔が見えなかったりしそうなので、廣瀬神社の休憩所で。
珍しい屋内での写真となりました。これも思い出に残るかも?

参加者28人(スタッフ3人)
参加された方のご報告をご参照願います。
我太呂さん⇒ブログ「鉄道の旅、音楽の旅」★
Fさんのフェイスブック⇒★(見られない方はごめんなさい)
と、丸投げして済ませるのはあんまりかな(笑)
数少ない写真から。
穴地蔵で

中良塚古墳

大塚山古墳

廣瀬神社へ向かう途中、発掘調査中の宮堂遺跡で説明を受ける。

最後になりましたが、普段は非公開の長林寺さんの仏像群が圧巻でした。

ご本尊の十一面観音さん、阿弥陀如来像、聖徳太子像、韋駄天像など。
ありがとうございました。
廣瀬神社さんにもたいへんお世話になりました。感謝申し上げます。
そして、雨予報にもかかわらずご参加いただきました皆様、ありがとうございました。お疲れさまです。
※「かぎろひ歴史探訪」次回11月7日(木)に実施します。
来週、下見歩きをした後、コースをご案内します。
今期は晴天続きできたのですが、ようやく(っていうのは変か^^;)雨中ハイキングとなりました。
コース
近鉄田原本線池部駅⇒穴地蔵⇒天神社⇒大日堂⇒長林寺⇒素戔嗚神社⇒中良塚古墳⇒大塚山古墳⇒春日神社⇒宮堂遺跡⇒廣瀬神社⇒水分社⇒定林寺⇒城山古墳⇒市場のまちなみ⇒御幸橋⇒法隆寺駅
実は今回のコース、珍しくワタクシが先導することになりまして。
いつもは最後尾を歩いて、ともすれば長くなる集団を見守るというのがミッション。というのをいいことに、撮影を楽しんだり、他に興味をもったり、もう少しゆっくり見たいという人たちと一緒にゆるゆると歩いているというほうが正解かなぁ^^;
が、突然、先頭を歩くことになると、緊張するものですね。
「歩くのが速すぎる」とセンセから注意されているので、こんな調子でいいのか、後ろを振り返ったり。
というわけで、ワタクシ自身はあまり撮る余裕がなくて…。しかも、雨降りだったし。
いつもの記念写真もすっかり忘れていて、最後に、気づくありさま^^;。
雨の中、傘をさしての写真というのも、きっとかすんだリ、顔が見えなかったりしそうなので、廣瀬神社の休憩所で。
珍しい屋内での写真となりました。これも思い出に残るかも?

参加者28人(スタッフ3人)
参加された方のご報告をご参照願います。
我太呂さん⇒ブログ「鉄道の旅、音楽の旅」★
Fさんのフェイスブック⇒★(見られない方はごめんなさい)
と、丸投げして済ませるのはあんまりかな(笑)
数少ない写真から。
穴地蔵で

中良塚古墳

大塚山古墳

廣瀬神社へ向かう途中、発掘調査中の宮堂遺跡で説明を受ける。

最後になりましたが、普段は非公開の長林寺さんの仏像群が圧巻でした。

ご本尊の十一面観音さん、阿弥陀如来像、聖徳太子像、韋駄天像など。
ありがとうございました。
廣瀬神社さんにもたいへんお世話になりました。感謝申し上げます。
そして、雨予報にもかかわらずご参加いただきました皆様、ありがとうございました。お疲れさまです。
※「かぎろひ歴史探訪」次回11月7日(木)に実施します。
来週、下見歩きをした後、コースをご案内します。
27
正倉院展2019 呈茶席
いよいよ10月26日、「正倉院展」が開幕します。

今年は御即位記念ということで、11月14日までの20日間。
詳しくは奈良国立博物館のHPで⇒★
ワタクシからは期間中の呈茶席のご案内をします。
開催中の毎日、今年も新館南側のピロティ部分で呈茶席を設けます(「奈良国立博物館特別支援会員 結の会」主催)
担当社中は下記のとおり。
10月26日(土) 華(はな)の会
27日(日) 伽羅(きゃら)の会
28日(月) 華の会
29日(火) 奈良佐保短期大学 あせび会
30日(水) グループ華大和(はなやまと)
31日(木) 石州流宗家 桐(きり)の会
11月 1日(金) 奈良八重桜(ならのやえざくら)の会
2日(土) 敬游(けいゆう)茶会
3日(日) 磐余(いわれ)会
4日(月) 奈良八重桜の会
5日(火) 磐余会
6日(水) 奈良きもの芸術専門学校
7日(木) 奈良万葉ゾンタクラブ
8日(金) 悠喜(ゆうき)会
9日(土) 奈良女子大学
10日(日) 石州流宗家 石州(せきしゅう)会
11日(月) 伽羅の会
12日(火) 一寧(いちねい)会
13日(水) 敬游茶会
14日(木) 華の会
・呈茶席の時間:10時~5時
・料 金: 600円(消費税込み)
・お菓子: 上用(薯蕷)饅頭「花喰鳥」、焼菓子「菊の寿」(どちらも「本家菊屋」製)
・お抹茶: 「聖の光(ひじりのひかり)」(奈良県山辺郡山添村産)
あ、お気づきになられましたでしょうか。
これまでずーっと500円でやってきたのですが、さすがに維持できなくなりまして^^;
いろいろ議論を重ねた結果、というより、あちこちにご無理をお願いして、なんとか100円だけの値上げでがんばることになりました。これもまあ、みんなボランティアならではで実現している料金だと思います。申しわけありませんが、ご了承くださいますように。
というわけで、料金が変わるので「お茶券」を新しく作らなければならないことに。
これまでのお茶券

当初(かれこれ20年近く前)から使っているもので、誰が作ったのか、どこで印刷したのか誰もわからない^^;
突然「かぎろひさん、作ってよ」と声がかかりまして。
いえ、そんな、できません…、と一応断ったのですが…
じゃあ、外注する? でも、外注するくらいなら、かぎろひさんに作ってほしい、ということになって、いつの間にか引き受けざるを得ない状況に。
時間的にもできるかどうか、自信がなかったのですが、期待されるとなんか頑張ろうとする、というか調子にのる、O型人間の? 気楽さよ^^;
最初は負担に感じていたのに、やり始めるとオモシロクなる不思議!
そんなことで初めて^^;、以前のお茶券をしげしげ見ると、あまり思い入れが感じられないデザインですよね。安易に鹿だし^^;
これはやはり正倉院文様でいきたいなあ。
手元にある「正倉院展」の図録を、次から次にひっぱり出して、気に入った宝物に付箋を付けて、スキャンして。
気がつけば時間を忘れてやっとりました(笑)
いくつか作ったのですが、そのなかから3点を候補として役員さんたちに見ていただき、決をとることに。
その1

その2

その3

さて、どれに決まったでしょうか。
呈茶席でご確認くださーい(笑)

今年は御即位記念ということで、11月14日までの20日間。
詳しくは奈良国立博物館のHPで⇒★
ワタクシからは期間中の呈茶席のご案内をします。
開催中の毎日、今年も新館南側のピロティ部分で呈茶席を設けます(「奈良国立博物館特別支援会員 結の会」主催)
担当社中は下記のとおり。
10月26日(土) 華(はな)の会
27日(日) 伽羅(きゃら)の会
28日(月) 華の会
29日(火) 奈良佐保短期大学 あせび会
30日(水) グループ華大和(はなやまと)
31日(木) 石州流宗家 桐(きり)の会
11月 1日(金) 奈良八重桜(ならのやえざくら)の会
2日(土) 敬游(けいゆう)茶会
3日(日) 磐余(いわれ)会
4日(月) 奈良八重桜の会
5日(火) 磐余会
6日(水) 奈良きもの芸術専門学校
7日(木) 奈良万葉ゾンタクラブ
8日(金) 悠喜(ゆうき)会
9日(土) 奈良女子大学
10日(日) 石州流宗家 石州(せきしゅう)会
11日(月) 伽羅の会
12日(火) 一寧(いちねい)会
13日(水) 敬游茶会
14日(木) 華の会
・呈茶席の時間:10時~5時
・料 金: 600円(消費税込み)
・お菓子: 上用(薯蕷)饅頭「花喰鳥」、焼菓子「菊の寿」(どちらも「本家菊屋」製)
・お抹茶: 「聖の光(ひじりのひかり)」(奈良県山辺郡山添村産)
あ、お気づきになられましたでしょうか。
これまでずーっと500円でやってきたのですが、さすがに維持できなくなりまして^^;
いろいろ議論を重ねた結果、というより、あちこちにご無理をお願いして、なんとか100円だけの値上げでがんばることになりました。これもまあ、みんなボランティアならではで実現している料金だと思います。申しわけありませんが、ご了承くださいますように。
というわけで、料金が変わるので「お茶券」を新しく作らなければならないことに。
これまでのお茶券

当初(かれこれ20年近く前)から使っているもので、誰が作ったのか、どこで印刷したのか誰もわからない^^;
突然「かぎろひさん、作ってよ」と声がかかりまして。
いえ、そんな、できません…、と一応断ったのですが…
じゃあ、外注する? でも、外注するくらいなら、かぎろひさんに作ってほしい、ということになって、いつの間にか引き受けざるを得ない状況に。
時間的にもできるかどうか、自信がなかったのですが、期待されるとなんか頑張ろうとする、というか調子にのる、O型人間の? 気楽さよ^^;
最初は負担に感じていたのに、やり始めるとオモシロクなる不思議!
そんなことで初めて^^;、以前のお茶券をしげしげ見ると、あまり思い入れが感じられないデザインですよね。安易に鹿だし^^;
これはやはり正倉院文様でいきたいなあ。
手元にある「正倉院展」の図録を、次から次にひっぱり出して、気に入った宝物に付箋を付けて、スキャンして。
気がつけば時間を忘れてやっとりました(笑)
いくつか作ったのですが、そのなかから3点を候補として役員さんたちに見ていただき、決をとることに。
その1

その2

その3

さて、どれに決まったでしょうか。
呈茶席でご確認くださーい(笑)
24
明神山から尼寺廃寺跡コースの報告
「かぎろひ歴史探訪」13期初めての日曜日コースは10月20日、明神山(みょうじんやま)へ。
簡単ですが、報告しておかなければ。
コース
JR王寺駅南口⇒(バス)⇒明神4丁目⇒畠田古墳⇒明神山山頂⇒永福寺⇒尼寺廃寺跡⇒乳垂地蔵⇒JR畠田駅(解散)
畠田(はたけだ)古墳

説明(クリックで拡大します)

明神山へ

標高273.6m。おしゃべりしながら歩くとすぐに頂上~

あ、途中、信貴山、亀の瀬をのぞむ展望所でちょっとひと息

アケビを見つけてテンション上げたりも!

展望デッキから風景を楽しみ

何度来ても飽きることがない展望。↓これは大阪方面。古市古墳群が!

お弁当と講座

下山

尼寺廃寺跡で、礎石の大きさにかつての大寺をしのびました。

尼寺廃寺跡は国指定史跡として整備されています。
学習館(↑右手)は入館無料、トイレ休憩などにもおすすめ。月曜日休館。
近くに白山姫神社。
JR畠田駅へ向かう途中にある乳垂(ままたれ)地蔵さん

皆様、お疲れさまでした。
参加者は18名(スタッフ2人)と少なかったのですが、初参加が2人。
「奈良まほろばソムリエの会」の鉄田さんと、旧友のTさんが神戸から。
ありがとうございました。

尼寺廃寺跡で撮影中の鉄田さん

ブログ「鉄道の旅、音楽の旅」⇒★
簡単ですが、報告しておかなければ。
コース
JR王寺駅南口⇒(バス)⇒明神4丁目⇒畠田古墳⇒明神山山頂⇒永福寺⇒尼寺廃寺跡⇒乳垂地蔵⇒JR畠田駅(解散)
畠田(はたけだ)古墳

説明(クリックで拡大します)

明神山へ

標高273.6m。おしゃべりしながら歩くとすぐに頂上~

あ、途中、信貴山、亀の瀬をのぞむ展望所でちょっとひと息

アケビを見つけてテンション上げたりも!

展望デッキから風景を楽しみ

何度来ても飽きることがない展望。↓これは大阪方面。古市古墳群が!

お弁当と講座

下山

尼寺廃寺跡で、礎石の大きさにかつての大寺をしのびました。

尼寺廃寺跡は国指定史跡として整備されています。
学習館(↑右手)は入館無料、トイレ休憩などにもおすすめ。月曜日休館。
近くに白山姫神社。
JR畠田駅へ向かう途中にある乳垂(ままたれ)地蔵さん

皆様、お疲れさまでした。
参加者は18名(スタッフ2人)と少なかったのですが、初参加が2人。
「奈良まほろばソムリエの会」の鉄田さんと、旧友のTさんが神戸から。
ありがとうございました。

尼寺廃寺跡で撮影中の鉄田さん

ブログ「鉄道の旅、音楽の旅」⇒★
23
聖徳太子の膝元を行くコース 下見歩き
「かぎろひ歴史探訪」第13期中、いちばん日程がつまっているのが今頃^^;
10月20日に、④明神山コースは終了しているのですが、ご報告は後にまわして、まずは、10月24日に迫っている⑤「聖徳太子の膝元を行く」コースのご案内から。
10月18日と21日、2度下見に行ってまいりました。
近鉄田原本線池部駅のすぐそばに河合町役場。

↑役場にしては風情のある門ですよねぇ。
大正12年頃に建てられたものだとか。もちろん、当初は役場ではなく、「豆山荘」という建物だったそうです。
穴地蔵

聖徳太子の建立と伝えられる「長林寺」の礎石が残る素戔嗚神社

神社の境内に掲げられている説明板

現在の「長林寺」は、神社と向き合うような形で建っています。
1回目の下見のときは門が閉まっていたのですが、2回目はラッキーにも開いていたので入らせていただくと、

↑旧長林寺、塔の心礎が!
お、大きい!
24日は門を開けておくから勝手に入って見てください、というお言葉をいただきました。
その他、興味深いお話もうかがったのですが、またの機会にしましてm(__)m、急ぎましょう。
そうそう、金堂礎石のある所にも案内していただくことができて、ああ2度目の下見に行ってよかったーとしみじみ。あきらめたらあかん(笑)

そこから、中良塚(なからづか)古墳

墳丘に上ることができます。

説明板

中良塚古墳から見る大塚山古墳

大塚山古墳

河合町ではというより、奈良盆地でも同時期では最大級。

ちょっと失礼して入ってみましたー

竹藪ですが、古墳の大きさを実感

古墳を目の前に眺めながら歩けるのがいいですね。

集落を抜けると春日神社

樹叢がすごいんです。遠くから見ると、どれが古墳か神社がわからないほど^^;

↑スタートしてすぐの道から撮ったものですが、中央のこんもりしたのが大塚山古墳。ちょっと右手の小さなこんもりが春日神社。左の黒い森が天神社。
廣瀬神社はもっと長大ですぞ。




おまいりさせていただいてから、ここでやっと、お昼タイムとなります。ちょっと遅くなるかもですが、ご容赦くださいね。
神社の西側でお弁当を開けさせていただく許可もいただきましたよ。
ベンチや四阿もありますが、敷物必須

お弁当と龍講座はここで。
午後からのポイントは多くはありませんが
水分社

定林寺

城山古墳

↑眺めるだけ
↓説明

あとは街道の面影をしのびながら
河合村の道路元標、発見!

河合町にお別れして、御幸橋を渡り、斑鳩町へ。
富雄川沿いを歩いて

↑二上山
法隆寺駅で解散となります。
駅前に立つ廣瀬神社の道標

※「かぎろひ歴史探訪」第13期⑤「聖徳太子の膝元を行く」
10月24日(木)10時 近鉄田原本線池部駅出発
事前申し込みなしのご参加OK(1500円)。お弁当、敷物などをご用意くださいね。

10月20日に、④明神山コースは終了しているのですが、ご報告は後にまわして、まずは、10月24日に迫っている⑤「聖徳太子の膝元を行く」コースのご案内から。
10月18日と21日、2度下見に行ってまいりました。
近鉄田原本線池部駅のすぐそばに河合町役場。

↑役場にしては風情のある門ですよねぇ。
大正12年頃に建てられたものだとか。もちろん、当初は役場ではなく、「豆山荘」という建物だったそうです。
穴地蔵

聖徳太子の建立と伝えられる「長林寺」の礎石が残る素戔嗚神社

神社の境内に掲げられている説明板

現在の「長林寺」は、神社と向き合うような形で建っています。
1回目の下見のときは門が閉まっていたのですが、2回目はラッキーにも開いていたので入らせていただくと、

↑旧長林寺、塔の心礎が!
お、大きい!
24日は門を開けておくから勝手に入って見てください、というお言葉をいただきました。
その他、興味深いお話もうかがったのですが、またの機会にしましてm(__)m、急ぎましょう。
そうそう、金堂礎石のある所にも案内していただくことができて、ああ2度目の下見に行ってよかったーとしみじみ。あきらめたらあかん(笑)

そこから、中良塚(なからづか)古墳

墳丘に上ることができます。

説明板

中良塚古墳から見る大塚山古墳

大塚山古墳

河合町ではというより、奈良盆地でも同時期では最大級。

ちょっと失礼して入ってみましたー

竹藪ですが、古墳の大きさを実感

古墳を目の前に眺めながら歩けるのがいいですね。

集落を抜けると春日神社

樹叢がすごいんです。遠くから見ると、どれが古墳か神社がわからないほど^^;

↑スタートしてすぐの道から撮ったものですが、中央のこんもりしたのが大塚山古墳。ちょっと右手の小さなこんもりが春日神社。左の黒い森が天神社。
廣瀬神社はもっと長大ですぞ。




おまいりさせていただいてから、ここでやっと、お昼タイムとなります。ちょっと遅くなるかもですが、ご容赦くださいね。
神社の西側でお弁当を開けさせていただく許可もいただきましたよ。
ベンチや四阿もありますが、敷物必須

お弁当と龍講座はここで。
午後からのポイントは多くはありませんが
水分社

定林寺

城山古墳

↑眺めるだけ
↓説明

あとは街道の面影をしのびながら
河合村の道路元標、発見!

河合町にお別れして、御幸橋を渡り、斑鳩町へ。
富雄川沿いを歩いて

↑二上山
法隆寺駅で解散となります。
駅前に立つ廣瀬神社の道標

※「かぎろひ歴史探訪」第13期⑤「聖徳太子の膝元を行く」
10月24日(木)10時 近鉄田原本線池部駅出発
事前申し込みなしのご参加OK(1500円)。お弁当、敷物などをご用意くださいね。

22
歌集 大和まほろば
このブログでも、何度もご登場いただいている鹿鳴人さんが、歌集『大和まほろば』を上梓されました。

あ、ご存じの方も多いと思いますが、鹿鳴人さんというのは「株式会社まつもり」の社長さんで、「奈良もちいどのセンター街」の理事長としてもご活躍です。
いつも「佐保川桜まつり」のあんどんにメッセージを寄せられていますし、新聞紙上の歌壇でお見かけしたり、商店街の「おもてなし標語コンテスト」で入賞されたり、というのは知っていたのですが、こんなに本格的に励まれていたとは! というより、だからこそ入賞や掲載につながるのでしょうね。失礼しました。
歌集を拝見してみると、あ、これはあのことやな、ワタシも行った行った、懐かしい、と共有できることが実に多くてね。
親近感いっぱいに読み進めていくと、なんと『かぎろひの大和路』が出てきたのにはビックリ仰天。

若き日の友らと共に地域誌に載りたる写真にブログで出会う
解説します(笑)
8年前のことです。
たまたま旧刊のかぎろひ誌(現在の『かぎろひの大和路』は10年間の休みの後復刊したもの)を見ていると、商店街の若いメンバーが高札場を復元すべく頑張っているという内容が。約30年ほど前の記事なのですが、ワタクシが取材したものではないので、すっかり忘れていました^^;
8年前(2011.5.10)のブログ記事⇒★
ここでも写真を再掲してみます。

このとき、写真に写っている方で、掲載誌を所望される方には進呈します、と書いたところ、鹿鳴人さんから手が挙がったというわけなのです。早速、持参しましたとも。
鹿鳴人さんのことは存じ上げていましたが、親しくお話しできるようになったのはこれがきっかけだった? ような気がします。
この後、ちゃっかり「器まつもり」を書いていました。⇒★
翌日のようです。鹿鳴人さんからのコメントもあり(笑)
調べてみると、ブログは拝見していたのですが、鹿鳴人=松森さんだと知ったのは偶然の出来事から。⇒★
そして、歌集のトップに掲載されている歌
わが奈良の「もてなし」謳う黄の幟しみじみ見つと旧師のメール
ワタクシ、商店街の機関紙を担当していましたので、全国から応募が集まったなかから入賞された松森さんの標語についてもブログで触れていました。⇒★(2009.7.2)

↑表彰状を受ける松森さん
佐保川桜まつりのあんどんメッセージ、毎年、楽しみにしています。今年2019年は⇒★
佐保川の桜がつなぐ人と人今年の春も元気に会おう
弊ブログと連動してのご紹介、実はまだまだあるのですが、長すぎるのもなんなんで^^;、このあたりにしときます。
歌集「大和まほろば」で、大好きな奈良にいるシアワセを感じたひとときでした。
鹿鳴人さん、ありがとうございました。
※歌集 大和まほろば
著者 松森重博
発行所 京阪奈情報教育出版株式会社
B6判230頁
定価 本体1,500円+税
購入はこちらから⇒★
表紙写真は、著者の松森さんが自社ビル屋上から撮られた興福寺五重塔
題字は、奈良の書家、桃蹊さん
表紙カバーをはずすと現れるシックな装丁


あ、ご存じの方も多いと思いますが、鹿鳴人さんというのは「株式会社まつもり」の社長さんで、「奈良もちいどのセンター街」の理事長としてもご活躍です。
いつも「佐保川桜まつり」のあんどんにメッセージを寄せられていますし、新聞紙上の歌壇でお見かけしたり、商店街の「おもてなし標語コンテスト」で入賞されたり、というのは知っていたのですが、こんなに本格的に励まれていたとは! というより、だからこそ入賞や掲載につながるのでしょうね。失礼しました。
歌集を拝見してみると、あ、これはあのことやな、ワタシも行った行った、懐かしい、と共有できることが実に多くてね。
親近感いっぱいに読み進めていくと、なんと『かぎろひの大和路』が出てきたのにはビックリ仰天。

若き日の友らと共に地域誌に載りたる写真にブログで出会う
解説します(笑)
8年前のことです。
たまたま旧刊のかぎろひ誌(現在の『かぎろひの大和路』は10年間の休みの後復刊したもの)を見ていると、商店街の若いメンバーが高札場を復元すべく頑張っているという内容が。約30年ほど前の記事なのですが、ワタクシが取材したものではないので、すっかり忘れていました^^;
8年前(2011.5.10)のブログ記事⇒★
ここでも写真を再掲してみます。

このとき、写真に写っている方で、掲載誌を所望される方には進呈します、と書いたところ、鹿鳴人さんから手が挙がったというわけなのです。早速、持参しましたとも。
鹿鳴人さんのことは存じ上げていましたが、親しくお話しできるようになったのはこれがきっかけだった? ような気がします。
この後、ちゃっかり「器まつもり」を書いていました。⇒★
翌日のようです。鹿鳴人さんからのコメントもあり(笑)
調べてみると、ブログは拝見していたのですが、鹿鳴人=松森さんだと知ったのは偶然の出来事から。⇒★
そして、歌集のトップに掲載されている歌
わが奈良の「もてなし」謳う黄の幟しみじみ見つと旧師のメール
ワタクシ、商店街の機関紙を担当していましたので、全国から応募が集まったなかから入賞された松森さんの標語についてもブログで触れていました。⇒★(2009.7.2)

↑表彰状を受ける松森さん
佐保川桜まつりのあんどんメッセージ、毎年、楽しみにしています。今年2019年は⇒★
佐保川の桜がつなぐ人と人今年の春も元気に会おう
弊ブログと連動してのご紹介、実はまだまだあるのですが、長すぎるのもなんなんで^^;、このあたりにしときます。
歌集「大和まほろば」で、大好きな奈良にいるシアワセを感じたひとときでした。
鹿鳴人さん、ありがとうございました。
※歌集 大和まほろば
著者 松森重博
発行所 京阪奈情報教育出版株式会社
B6判230頁
定価 本体1,500円+税
購入はこちらから⇒★
表紙写真は、著者の松森さんが自社ビル屋上から撮られた興福寺五重塔
題字は、奈良の書家、桃蹊さん
表紙カバーをはずすと現れるシックな装丁

19
明神山 下見歩き
「かぎろひ歴史探訪」第13期④は10月20日、今期初めての日曜日コース。
明神山へ下見歩きをしてまいりました。
標高273.6mという低山なのに、360度の展望!
昨年1人でぶらっと行って(⇒★)、あまりにもすばらしいので、うーん、これは歴史探訪のお仲間に見せたい。道は舗装されているし、王寺からバスに乗れば中腹までいける! ということで企画したのでした。

初めはちょっと急勾配のところもありますが、全体になだらかで歩きやすく整備されています。

山頂には水神社

説明板

見晴らしバツグン。お楽しみに!


展望デッキがあり、ベンチもたくさん

ただ、しばらくするとちょっと寒くなってきましたので、上着があったほうがいいですね。
温かい缶コーヒーを飲んでしまいました。自動販売機完備。もちろんおトイレも。

登山だけでは「かぎろひ歴史探訪」にはなりませんので、このほかに訪ねるのは
畠田古墳

住宅地の隅っこに、忘れ去られたような感じではありましたが、見応えがありました。


住宅地から古墳へ


帰りは永福寺

尼寺廃寺跡


そこから、乳垂(ままたれ)地蔵さんを経て

JR畠田駅で解散となります。

※「かぎろひ歴史探訪」13期④「明神山」
10月20日(日)JR王寺駅南口のりば3番から、9時58分発、南元町経由の循環バスに乗ります。
約7分、明神4丁目下車。

飛入り参加OK(1500円)
お弁当などをご持参ください。
明神山へ下見歩きをしてまいりました。
標高273.6mという低山なのに、360度の展望!
昨年1人でぶらっと行って(⇒★)、あまりにもすばらしいので、うーん、これは歴史探訪のお仲間に見せたい。道は舗装されているし、王寺からバスに乗れば中腹までいける! ということで企画したのでした。

初めはちょっと急勾配のところもありますが、全体になだらかで歩きやすく整備されています。

山頂には水神社

説明板

見晴らしバツグン。お楽しみに!


展望デッキがあり、ベンチもたくさん

ただ、しばらくするとちょっと寒くなってきましたので、上着があったほうがいいですね。
温かい缶コーヒーを飲んでしまいました。自動販売機完備。もちろんおトイレも。

登山だけでは「かぎろひ歴史探訪」にはなりませんので、このほかに訪ねるのは
畠田古墳

住宅地の隅っこに、忘れ去られたような感じではありましたが、見応えがありました。


住宅地から古墳へ


帰りは永福寺

尼寺廃寺跡


そこから、乳垂(ままたれ)地蔵さんを経て

JR畠田駅で解散となります。

※「かぎろひ歴史探訪」13期④「明神山」
10月20日(日)JR王寺駅南口のりば3番から、9時58分発、南元町経由の循環バスに乗ります。
約7分、明神4丁目下車。

飛入り参加OK(1500円)
お弁当などをご持参ください。
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藤原宮跡大極殿院跡で新発見!
遅くなりましたが、10月6日に行われた藤原宮跡での発掘調査現地説明会の報告です。
これまでの、藤原宮跡大極殿院の説明を修正しなければならないほどの発見となりました。
まずは、大極殿院について、わかっていることをおさらいしてみますね。
大極殿院は東西120m、南北165mの空間で、回廊で囲まれていました。四方に門があります。
天皇が政治を執る中心施設が大極殿ですね。それ以外に施設はなく、敷地内は礫敷の広場だったと思われます。
が、今回、敷地内、大極殿の北側で回廊跡が見つかったことから、新たな可能性が浮上することになったのです。
調査地について。
大極殿の東北部の↓赤い所。(※以下、図は現説掲示資料から。クリックで大きくなります)

南のほうから見ると

↑正面に耳成山、その右のこんもりした所が大極殿跡、調査地はその右後方。
赤い列柱は、大極殿院閤門(こうもん)跡。大極殿院と朝堂院を区切る門を示しています。
もう少し近づいてみましょう。

↑左が大極殿跡、その右手が今回の発掘現場
現地説明会会場です。

遺構平面図

↑赤い所が礎石跡。礎石は全て抜き取られていましたが、据付穴と根石が残っています。
現場を東から見たところ

↑左の森が大極殿跡
北東から

今回、新たに見つかった回廊は「大極殿後方東回廊」と名づけられました。


上の写真は北から見たところ。西からも。

回廊は2つの通路がある「複廊」と見られています。

↑現説現場掲示資料から
大極殿院は左右対称なので、西側にも同じような回廊があったはず。
とういうことは、大極殿の後方に、回廊で囲まれた何か施設があった可能性が!
そこで登場するのが、前期難波宮。藤原宮はこれに倣ったと考えられてきたのです。

藤原宮大極殿にも「後殿」があったとする見方が強くなりました。
「後殿」の存在についてはこれまでも議論されてきたようですが、どうやらその可能性が濃厚になったと言えそうです。
現地説明会資料に載る上空からの写真。向こうは畝傍山。


報告を端折りましたので、当日の現説資料の説明文も上げておきますね。クリックしてどうぞ。

大極殿跡のあたりをウロウロしていて、あれれ。
昨年まであった説明板がなくなっている!

↑↓中央の屋根付き説明板。2018.10撮影
ダダっと広い藤原宮跡を撮るのに、欠かせないポイントだったんですけどね^^; そこ?(笑)

説明板

↑2018年1月撮影。
いつ撤去されたのでしょうか。新しく書き換えられて登場するのでしょうか?
それとわかる土台だけが残されていました。↓左下

話が逸れましたm(__)m
今回の発掘に関わる出土品です。

これまでの、藤原宮跡大極殿院の説明を修正しなければならないほどの発見となりました。
まずは、大極殿院について、わかっていることをおさらいしてみますね。
大極殿院は東西120m、南北165mの空間で、回廊で囲まれていました。四方に門があります。
天皇が政治を執る中心施設が大極殿ですね。それ以外に施設はなく、敷地内は礫敷の広場だったと思われます。
が、今回、敷地内、大極殿の北側で回廊跡が見つかったことから、新たな可能性が浮上することになったのです。
調査地について。
大極殿の東北部の↓赤い所。(※以下、図は現説掲示資料から。クリックで大きくなります)

南のほうから見ると

↑正面に耳成山、その右のこんもりした所が大極殿跡、調査地はその右後方。
赤い列柱は、大極殿院閤門(こうもん)跡。大極殿院と朝堂院を区切る門を示しています。
もう少し近づいてみましょう。

↑左が大極殿跡、その右手が今回の発掘現場
現地説明会会場です。

遺構平面図

↑赤い所が礎石跡。礎石は全て抜き取られていましたが、据付穴と根石が残っています。
現場を東から見たところ

↑左の森が大極殿跡
北東から

今回、新たに見つかった回廊は「大極殿後方東回廊」と名づけられました。


上の写真は北から見たところ。西からも。

回廊は2つの通路がある「複廊」と見られています。

↑現説現場掲示資料から
大極殿院は左右対称なので、西側にも同じような回廊があったはず。
とういうことは、大極殿の後方に、回廊で囲まれた何か施設があった可能性が!
そこで登場するのが、前期難波宮。藤原宮はこれに倣ったと考えられてきたのです。

藤原宮大極殿にも「後殿」があったとする見方が強くなりました。
「後殿」の存在についてはこれまでも議論されてきたようですが、どうやらその可能性が濃厚になったと言えそうです。
現地説明会資料に載る上空からの写真。向こうは畝傍山。


報告を端折りましたので、当日の現説資料の説明文も上げておきますね。クリックしてどうぞ。

大極殿跡のあたりをウロウロしていて、あれれ。
昨年まであった説明板がなくなっている!

↑↓中央の屋根付き説明板。2018.10撮影
ダダっと広い藤原宮跡を撮るのに、欠かせないポイントだったんですけどね^^; そこ?(笑)

説明板

↑2018年1月撮影。
いつ撤去されたのでしょうか。新しく書き換えられて登場するのでしょうか?
それとわかる土台だけが残されていました。↓左下

話が逸れましたm(__)m
今回の発掘に関わる出土品です。

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丹生谷(高取町)のすすき提灯と宮入り
台風19号の各地での被害に胸を痛めています。
ブログサービスのアクセス解析では読者が都道府県別にわかるのですが、最近、関東域の方が多いので、気になります。皆様、大丈夫でしょうか。お見舞い申し上げます。
こちら奈良市内は雨はまとまって降りましたが、風はほとんど吹きませんでした。
個人的には今日13日、山歩き予定でしたが、リーダーから「台風通過で登山道が荒れている可能性があるので、安全を考慮して中止にします」という連絡がありまして。1日をどうしようかなと思案中。夫が留守なので、よし、夫の部屋を大掃除してやろうかな。自分では掃除しないくせに、こちらがやるのも禁止。勝手に片づけられたらどこにあるかわからなくなる、って、あんなに荒れ果てて見える部屋でも自分なりの定位置っていうのがあるらしい(笑)。
というわけで、まずはブログ更新。6日、高取町のお祭り(→★)の続きです。
10月6日、現地説明会⇒城下町のだんじり祭りと町屋の案山子めぐりの後は、壺阪山駅へ戻り、吉野方面へ2つ目の葛駅で降りて、丹生谷地区へ。
こちらも、朝から秋祭り一色だったようです。
大和の和尚さんからのメールによると、
7:00すすき提灯を組み立て、村内をお渡りし、井戸の辻で固定設置
10:00~ 西ケ町公園でイベント開始、開始と同時に子供御輿を運行
子供御輿は出発後、春日神社へ宮入り(10:15頃)、その村内を移動し、
井戸の辻へ、ここで記念撮影(10:40頃)、その後西ケ町公園へ(11:00頃着)
11:00頃から屋台(おにぎり、フランクフルト、飲物、金魚すくい等)販売開始
13:00頃からビンゴゲーム(来場者全員参加、賞品あり)
14:00頃に終了
17:30井戸の辻のすすき提灯に火を入れて春日神社へ宮入り(17:50頃)
18:30神事
19:00ごく渡し(以前はごく撒きであったが近年は手渡ししてる)
午前中のお祭りの様子は高取町のFBにアップされています。⇒★
ワタクシは17時30分からの行事を訪ねてみたというわけです。
丹生谷のすすき提灯は長らく途絶えていたのを、10年前に復活したのだとか。

↑下段の提灯の色が違うのも、何だか苦労を感じさせますよね。
夕陽がとてもきれいでうっとり


春日神社へ


春日神社では神饌の準備などをテキパキとされて

お祓いを受けられました。

その後、地区の人が三々五々おまいりに来られ手を合わせていました。

子どものときに、こういうお祭りがあって、わけがわからなくても手を合わせるって、とても大事なことに思えました。
成長して郷里を離れることがあっても、心の中に大きな核がある、と言えばいいでしょうか、それと意識しないかもしれませんが、その後の人生を切り拓くよりどころになるのでは。
しみじみとそんなことを感じた夜でした。
大和の和尚さん、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
ブログサービスのアクセス解析では読者が都道府県別にわかるのですが、最近、関東域の方が多いので、気になります。皆様、大丈夫でしょうか。お見舞い申し上げます。
こちら奈良市内は雨はまとまって降りましたが、風はほとんど吹きませんでした。
個人的には今日13日、山歩き予定でしたが、リーダーから「台風通過で登山道が荒れている可能性があるので、安全を考慮して中止にします」という連絡がありまして。1日をどうしようかなと思案中。夫が留守なので、よし、夫の部屋を大掃除してやろうかな。自分では掃除しないくせに、こちらがやるのも禁止。勝手に片づけられたらどこにあるかわからなくなる、って、あんなに荒れ果てて見える部屋でも自分なりの定位置っていうのがあるらしい(笑)。
というわけで、まずはブログ更新。6日、高取町のお祭り(→★)の続きです。
10月6日、現地説明会⇒城下町のだんじり祭りと町屋の案山子めぐりの後は、壺阪山駅へ戻り、吉野方面へ2つ目の葛駅で降りて、丹生谷地区へ。
こちらも、朝から秋祭り一色だったようです。
大和の和尚さんからのメールによると、
7:00すすき提灯を組み立て、村内をお渡りし、井戸の辻で固定設置
10:00~ 西ケ町公園でイベント開始、開始と同時に子供御輿を運行
子供御輿は出発後、春日神社へ宮入り(10:15頃)、その村内を移動し、
井戸の辻へ、ここで記念撮影(10:40頃)、その後西ケ町公園へ(11:00頃着)
11:00頃から屋台(おにぎり、フランクフルト、飲物、金魚すくい等)販売開始
13:00頃からビンゴゲーム(来場者全員参加、賞品あり)
14:00頃に終了
17:30井戸の辻のすすき提灯に火を入れて春日神社へ宮入り(17:50頃)
18:30神事
19:00ごく渡し(以前はごく撒きであったが近年は手渡ししてる)
午前中のお祭りの様子は高取町のFBにアップされています。⇒★
ワタクシは17時30分からの行事を訪ねてみたというわけです。
丹生谷のすすき提灯は長らく途絶えていたのを、10年前に復活したのだとか。

↑下段の提灯の色が違うのも、何だか苦労を感じさせますよね。
夕陽がとてもきれいでうっとり


春日神社へ


春日神社では神饌の準備などをテキパキとされて

お祓いを受けられました。

その後、地区の人が三々五々おまいりに来られ手を合わせていました。

子どものときに、こういうお祭りがあって、わけがわからなくても手を合わせるって、とても大事なことに思えました。
成長して郷里を離れることがあっても、心の中に大きな核がある、と言えばいいでしょうか、それと意識しないかもしれませんが、その後の人生を切り拓くよりどころになるのでは。
しみじみとそんなことを感じた夜でした。
大和の和尚さん、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
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