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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

秋篠川上空 

暑中お見舞い申し上げます。

190730秋篠川


炎天下、秋篠川沿いのサイクリングロードを走っていたら、上空に鳥の列が!

190730秋篠川2

暑さを忘れて見上げたひとときでした。

猛暑が続きます。皆様、ご自愛くださいますように。
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Posted on 2019/07/30 Tue. 19:45 [edit]

category: 奈良市

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30

辻邦生 没後20年 

今日7月29日は辻邦生さんの命日。亡くなられてもう20年にもなるとは。

節目の年ということで、昨年末あたりから記念刊行が続いている。
まずは、『地中海幻想の旅から』(中公文庫)2018.12.25
Yさんに教えてもらってゲット!

190729地中海幻想の旅から

でも、亡くなった人が新たに書くわけはないので、もちろん再刊だ。と言っても出版社は違う。
1990年5月、レグルス文庫で。

190729レグルス


この本は持っていないのだが、中公文庫の目次を見ると、何だか懐かしい。読んでいる!
書棚を確認してみたら、あった、あった。

190729エッセー集

1961~1977年までのエッセー集にほとんどがおさめられていた。
もっとも、初出は新聞や雑誌なのだが。


そうそう、レグルス文庫にはこんな本も。

190729外国文学の楽しみ


それから、6月に「辻邦生 永遠のアルカディアへ」が刊行された。⇒

190729永遠のアルカディアへ


あと、7月になって2冊刊行されているのだが、買おうか迷い中。
書棚のスペースがないし、これも持っている本のどこかに出ているに違いない。とは思うものの、やっぱり欲しい。。。


『物語の海へー辻邦生自作を語る』(中央公論新社)

190729物語の海へ



『若き日と文学と』(中公文庫)

190729若き日と文学と


これは以前発行された本を持っているのだが

190730若き日と文学と


この7月に発行されたものは
ロングセラーを増補、全対談を網羅した完全版
と謳っていて、どうやらページが増えているらしいのだ。

以前の本は1970年7月発行。ワタクシはまだ辻邦生を知らない頃のもので、後日、小学校のバザーで見つけた。100円。
定価が390円となっていてビックリ。それから約50年。文庫本が1200円! 


『地中海幻想の旅から』の抜粋。

「もの」のうえに親密な眼をそそぐというのは、それとはまったく異なった次元のことで、いわば「もの」の「かけがえのなさ」「入れ替え不能な性格」に触れることだ。それは「もの」を単なる「もの」として見ることではない。もしそうなら机は机であるし、椅子は椅子でしかない。そうではなくて、その「かけがえのなさ」は「もの」の奥にのぞいている様々な表情にあるのだ。
 たとえば私の机は古く、がたがきている。機能からみれば、それは完全でないかもしれない。しかし考えてみれば「この机」のうえで私の半生がつくられたといっていい。私が思い悩んだとき、この机の木目は私の焦慮を見守っていたはずである。そこには目に見えない地底の落葉のように積みかさなった思い出の層が焼きついている。それはただ「この机」が持っている宿命的な事実だ。それは私が生れて、ここにあるのと同じく、どうすることもできないのだ。なるほどその選択は偶然の結果にすぎなかったかもしれない。しかしそれなら私たちの生もどうして偶然でないことがあろう。問題はこの偶然を必然に転じた私たちの軸のとり方にある。私たちの生がかかる厳しさと深さを取り戻すならば、「この机」にあっても同じ事情が考えられなければならない。
「もの」がその「かけがえのなさ」「入れ替え不能な性格」を帯びはじめるのは、私たちが日常の無関心と多忙の外に出て、こうした自分の生の「かけがえのなさ」に戻るときだ。…
                                                          (森の中の思索から)

Posted on 2019/07/29 Mon. 21:22 [edit]

category: 辻邦生

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29

長岡京跡発掘調査現地説明会 

7月27日に「長岡京跡右京1180次調査」の現地説明会が行われる予定でした。
が、台風接近のため、中止。

先日、長岡京跡をちょこっと歩いたこともあり(⇒)、行ってみようかなあと思っていたのです。

発掘現場は、阪急西山天王山駅の北西250mとのことです。
あ、先日、この駅へ行きましたよ。すぐ近くなんですね。

190708西山天王山駅


現地説明会資料が公開されていることをIさんが教えてくださいました。

Iさんとは、5年前、石上神宮の取材中に偶然お知り合いになりました。この時だったかな⇒
どんなきっかけだったか忘れましたが、たくさんの人がいたのに、お話しする機会があったというのは、やはりご縁なんでしょうね。

その後、各地の現地説明会でも、オモシロイほどに顔を合わせまして(笑)
どうやら、考古学関係に携わっていらっしゃった? と思われる方で、それ以来、毎週末に「現地説明会、講座、展示会のご案内」というメールマガジン風のお知らせが届くようになりました。
Iさん、いつもありがとうございます。

あ、話がそれましたねm(__)m

中止になった、長岡京跡の現地説明会資料はこちらから⇒

ダウンロードしてみました。(以下、クリックで大きくなります。2回クリックでどうぞ)

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年表が見にくいですね。

dow-190727-R1180-gennsetsu-shiryo_ページ_8年表

長岡京跡の概要について⇒

Posted on 2019/07/28 Sun. 16:02 [edit]

category: 発掘情報・古墳

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28

衝撃の写真 

ごくごく私的なことなのでスルーしてね。

んなら、書くなよ。と言われそうなのだが…
衝撃が大きすぎて、胸にしまっておけない、書かずにはいられない(笑)

昨夜、わが家に舞い込んだ1枚の写真。

ブログに書く前に、わが家の女子ラインにも投稿しておいた。

190727ライン


昨日(7月26日)、夫は小学6年生時代の同窓会(京都)に出席。20歳の頃の集合写真を持ってこられた方があって、借りて来たというのだ。
それが、現在の夫とは似ても似つかない、まるで別人。今の姿からは想像すらできない美形だったので、みんな驚いている次第(笑)

190726集合写真

何十年も経てば人は誰でも変わるだろうが、こんなに変わる人って!?
それほど苦労してきたの?
そうして、学生時代の仲間から、いちばん変わってないと言われるワタクシは、苦労知らずってことになるんかい?(笑)

Posted on 2019/07/27 Sat. 11:56 [edit]

category: 日記

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27

フォトブック2019 

孫が生まれたときから毎年、ワタクシの撮った写真をアルバムにしてプレゼントしている。
誕生日プレゼントのはずだったのが、どんどん遅れていってようやく本日、アルバム作業を完成させたところ^^;

昨年2人目が生まれたので、「ふたり一緒のアルバムでいいよね」というと、そのハハは、きっぱりとノーをつきつけたのだった。それぞれに1冊欲しいという。

2人目のあーちゃんは2月生まれなのに、納品(笑)したのは5月^^;
誕生から1歳になるまで。
表紙に使ったのはこれ。

hyoushi.jpg

↑実際はボカシてないのよ(笑)


24ページでおさまった。

image.jpg


なっちゃん5歳のアルバムは32ページ。

190725なっちゃんアルバム2


とっかかりはなかなかなのに、やり始めると、楽しくてちょっと力が入った(笑)


↓こんな写真を見て、いたく感動。
最近、こんなに大きな口をあけたことがあっただろうか。そうして、こんなに一生懸命に何かに向かったことがあるだろうか、と思わずわが身を振り返ったのだった。

190725歌

↑ちょっとぼかしたつもりだけど、不都合があればご一報ください。


フォトブックは過去2年、マイブックで⇒
今年は2冊ともビスタプリントで⇒

Posted on 2019/07/25 Thu. 15:21 [edit]

category: 日記

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25

かぎろひ歴史探訪 チラシ 

「かぎろひ歴史探訪」がスタートして、7年目に入ります。⇒


初めて、チラシを作ってみました。

かぎろひ歴史探訪チラシ3web_ページ_001


あんまり詳しくは載せられなかったのですが…。

さあ、どこに置いていただきましょうか。



Posted on 2019/07/23 Tue. 11:39 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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23

なつまつり 

わたし、なっちゃん。おひさしぶりです。
きょねんはにゅういんしたりしてほいくえんもだいぶおやすみしたけど、ことしはげんきよ。
なんてったって、ほいくえんのいちばんのねんちょう、あおぐみだからね!

7がつ20にち、ほいくえんでひらかれたなつまつりでは、あおぐみさんだけみんなのまえでえんそうしたりうたをうたったり。
まちがえずにできたわ。

ばあばは、どこかへりょこうするからいけないっていってたんだけど、ちゅうしになったからってみにきてくれた。
そのあと、せんせいがつくってくれたやきそばとか、フランクフルト、からあげ、メロンパンをパクパク。おいしかったー。

さいごにね、みんなおそとにでて、わになっておどったのよ。たのしかった。

190720夏まつり


これはわたしがつくったうちわ。どう、すてきでしょ。

190720うちわ


ばあばはね、いま、あさがおをそだてているんだって。

190720朝顔

葉っぱおおきいね! ほいくえんでもあさがおうえてるけど、こんなにおおきくないよ。
どんなはながさくのかな、たのしみー。さいたらみにいくね。


おまつりがおわってから、ばあばもいっしょにわたしのおうちにきたの。
あすはおやすみだからね、いつもねるじかんよりずっとおそくなって、ばあばがかえるっていうから、「いやだー、とまっていって」とだだをこねて、ないてしまったわ。


いもうとといっしょになって、ばあば、かえらないでー

190720かえらないでー


でね、いっしょにねたんだけど、あさ、めがさめたら、ばあばはいなかった。。。
またきてね。


Posted on 2019/07/21 Sun. 12:52 [edit]

category: 日記

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21

池口由紀子×保山耕一コラボ、三たび 

池口由紀子アフタヌーンライヴのご案内です。

190831池口さんチラシ

と き:2019.8.31(土)13:00開場/14:00開演
ところ:奈良ホテル[金剛]
参加費:4,800円(デザートビュッフェ付き)
定 員:150名(全席自由)

池口さんは夏の終わりに、毎年のように奈良ホテルでライヴをされています。

1607池口由紀子ライヴ
↑↓2016.8.27

1607ピアノ

今年も2台のピアノを使われるのではないでしょうか。1台は奈良ホテルが有する百年ピアノ。


加えて、今年はなんと、映像作家の保山耕一さんとのコラボが実現することになりました!

お2人が初めて共演されたのは、忘れもしない昨年4月の「奈良八重桜を愛でる会」でした。⇒

保山さんの映像に触れながら紡ぎ出されてゆく池口さんの即興演奏は、会場を感動の渦に巻き込みました。
お2人のもつ高度な技術と感性の融合だからこその世界だったと思われます。

機会があればまた聴きたいと思ったのはワタクシだけではなかったはず。

そして、お2人も、どこか合うと感じられたのでは?
池口さんは、本来の自分に改めて気づくことができた、いいきっかけをいただいたというようなことをおっしゃっていました。

今年1月の水木十五堂賞授賞式(⇒)でも、お2人のコラボシーンがあり、今回が3度目となります。
とても楽しみです。

お申し込みは黒瀧さんへ。 090-6911-7975

お2人のコラボは、いわば、「奈良八重桜の会」がきっかけとなったことでもありますので、ぬかりなく、全会員にいち早く連絡済み。
「奈良八重桜の会」会員については、ワタクシがとりまとめています。もし会員以外の方で、ご希望があれば(知人、友人限定ですみませんm(__)m)、ワタクシのほうにご一報ください。

参考までに、チラシ裏面をどうぞ。

190831池口さんチラシ裏


Posted on 2019/07/19 Fri. 21:21 [edit]

category: 催し物案内

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19

法徳寺の仏像 

7月16日は珍しく変則的なスケジュールとなっていた。
朝10時半~12時までの会議の後は、午後3時から約束ありで、途中に3時間の空きが発生。
そうや、奈良国立博物館で始まったばかりの特別陳列「法徳寺の仏像ー近代を旅した仏たちー」を見に行こうっと。

190716チラシ

近鉄奈良駅あたりから、歩いて向かった。
普段は自転車で走っていることが多いのだが最近、運動不足気味なので、自宅からも歩いたのだった。汗をふきふき。
博物館にたどりついて、これを見るまで気づかないとは何たる不覚!

190716博物館


休館だったことより、そんなことに気づかなかった自分にショックだ。最近、ボーっとし過ぎ! 
ハスの花に慰められて

190716ハス


どうしようかなー。ということは、奈良県立美術館もお休みだわね。時間があればハシゴしようと思っていたのだけれど…。

富本憲吉チラシ


うーん、じゃあ、ここはどうだろう。

190716興福寺国宝館

↑興福寺国宝館。

久しぶりに、阿修羅、仏頭、八部衆、十大弟子…さんたちにお会いして、さっきからのショックはどこかへ。
歩いてすぐの所に、こんなゾーンがあることに改めて感謝!


※奈良国立博物館 特別陳列「法徳寺の仏像ー近代を旅した仏たちー」
9月8日まで。



チラシ裏面(クリックで拡大)

190716チラシ2

同時開催の、わくわく美術ギャラリー「いのりの世界のどうぶつえん」もおもしろそうです。

190716博物館2



190716いのりの世界のどうぶつえん

190716どうぶつえんチラシ裏

Posted on 2019/07/17 Wed. 15:15 [edit]

category: 奈良国立博物館

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17

立山行き 

去年9月、立山へ行く予定が、天候不良のため中止になった。
もうそれ以降の延期は(冬山になるので)無理ということで流れてしまったのだった。

うれしいことには、今年また同じメンバーから立山行きリベンジのお誘いがあり、楽しみにしている。
メンバーの中ではワタクシ1人がトシの離れたオバサンなのだけれど、(足でまといになるかもしれないのに)誘ってくれてうれしい限り。標高2400mの雷鳥沢でテント泊。3003mの雄山にも登頂する予定。

といっても、標高475mの立山駅からケーブル⇒バスを乗り継いで2450mの高さまで上る。まあラクチンなはずだが、高山病とか大丈夫なんやろか。なんせ、そんな高い山歩きをしたことがないのでね。

山のベテラン、リーダーSさんがやっぱり聞いてきた。これまでの最高到達標高は何メートル?
うーん、そうそう、駒ヶ岳の千畳敷カールへ行ったことがある、と伝えると
千畳敷カールで、2,600mくらいなので高山病とかは大丈夫でしょう。酒好きは高所に強いと良く言われるし。
頑張って登りましょう!


というわけで、高山病はお墨付き(笑)

それ以来、立山のサイトを見たり

190715富山観光ナビ


以前、富山の読者の方が送ってくださった立山案内を引っ張り出したりして

190715立山地図


なんか、もうドキドキ。
毎日、天気予報を見て不安にかられながらも、防寒用のフリースやダウン、雨具を準備してリュックに入れた。

そんなとき(今夕15日)、リーダーから

190715ラインS


ひえぇ、雨でも行くんかい。
せっかくの立山デビューなのに雨は嫌やなあ…。早く行きたいけどね。

思い切ってオバサンは書き込んだ。

190715ラインK


さて、どうなりますことやら。
皆さんは勤務もあるので、そうそうお休みもとれないだろうし、他の予定もあるでしょうからね。

もし、雨でも決行ということになったら、オバサンはどうしようかなあ。。。

Posted on 2019/07/15 Mon. 22:57 [edit]

category:

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