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かぎろひNOW

悠久の奈良大和路を一歩ずつ  風景、もの、人…との出会いを楽しみながら

比曽寺跡 世尊寺 

4月4日に実施する「かぎろひ歴史探訪」の下見歩きをしてきました(3月26日)。


なんといっても、メインは吉野最古と言われる比曽寺跡、世尊寺でしょう。

190326世尊寺


東塔跡(左)と西塔跡

190326両塔跡


十三重石塔

190326世尊寺十三重石塔


芭蕉の句碑 世にさかる花にも念仏まうしけり

190326芭蕉句碑

広い境内だけでも見どころいっぱいですが、堂内拝観させていただきます(拝観料300円、団体割引30人以上250円)。
阿弥陀如来坐像
木造十一面観音立像

もうひとつ、期待していることが!

190326世尊寺桜

↑山門から見る境内。
ソメイヨシノがいっぱい。4日に境内を彩っていたらいいなあ。
素敵でしょうね。想像しては期待に胸をふくらませているのですが…

190326世尊寺桜2


集合場所の大和上市駅からは3kmと少し。
水分神社にお参りしてから、のどかな里をハイキング。それはもうほんとうに空気がおいしくて気持ちのいい所でした。
地元のKさんがつき合ってくれました。Kさん、御歳84歳! 健脚で、山野草にも詳しく、楽しいひとときになりました。

190326世尊寺へ

↑左手は元小学校とか。ここにも桜並木があるので、楽しみです。


190326世尊寺へ2



190326鹿よけ

↑Kさん「イノシシよけですか?」
「いやぁ、シカですわ」


お弁当は世尊寺近くの比曽川砂防公園で

190326比曽川砂防公園



世尊寺を後に

190326世尊寺から



妙楽寺へ向かいます。途中の牛滝社

190326牛滝社


妙楽寺も拝観させていただきます。
薬師堂には、比曽寺の奥の院にあったと言われる仏像群が安置されていて、高さ2m近くもある大きな十一面さんも。
詳しくは大淀町のサイトで⇒


ちょうど帰り道近くに、槇ヶ峯古墳がありますので、ここにも立ち寄りましょう。
以前、下市から歩いた時に訪ねましたね。⇒
横穴式石室内の「石棚」が特徴です。


※かぎろひ歴史探訪第12期③世尊寺コース
4月4日(木)午前10時 近鉄吉野線大和上市駅出発

事前申し込みなしの飛び入り参加OK(1500円)
お弁当などをご持参ください。昼食後、主宰の田中センセの講座があります。

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Posted on 2019/03/31 Sun. 19:14 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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31

かぎろひの大和路 35号 発行しました 

3月26日に、歴史探訪の下見に行き、報告しようと思っていたのですが、翌日、『かぎろひの大和路』が発行になり、てんやわんや。

35号表紙決定

昨夕、直送の読者の方に発送、今日(28日)は奈良市内の書店に納入しましたので、まずはこちらからの報告にさせてくださいね。

ただいま、下記の書店でお求めいただけます。

豊住書店
ベニヤ書店
啓林堂書店(新大宮店、奈良店、学園前店、生駒店)
ジュンク堂書店奈良店
たつみ書店(高の原サンタウン)
ジャパンブックス生駒南店
※啓林堂書店生駒店とジャパンブックス生駒南店では、30号=生駒特集号も、
  また、ジュンク堂書店奈良店とベニヤ書店では、33号=佐保、奈保の道もお求めいただけます。
※その他のバックナンバーは豊住書店でどうぞ。

よろしくお願いします。
明日(29日)は別件所用あり、書店などへの納入は明後日以降となりますが、ご了承くださいませ。

Posted on 2019/03/28 Thu. 16:35 [edit]

category: かぎろひの大和路

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28

清酒 大和の露 

奈良県の旅館・ホテル組合に、女将さんたちでつくる「あゆみ会」があります。
女将の目と感性で奈良の魅力を発信されていて、これまでに、仏像や花、スイーツなどを紹介。

今回はなんと、お酒をつくらはりました!
名づけて「大和の露(やまとのつゆ)」。

1903大和の露

実は『かぎろひの大和路』35号(印刷中)でも採り上げています。
記事にするにあたり、「あゆみ会」の上田トクヱ会長にお話を聞ききました。
1か月ほども前のことなのに、報告が遅くなってすいませんm(__)m

清酒発祥の地「奈良」をもっとアピールしようという女将さんたちの心意気が伝わりますよね。
酒造会社(奈良豊澤酒造)に丸投げしたのではありませんよ。

何年も前から企画を温め、お酒の勉強からスタート。
そして、清酒発祥と言われる正暦寺では

190324清酒発祥の地碑
(2016.1.9撮影)

室町時代の製法を蘇らせた「菩提酛」の酒母づくりの様子を見学したり

190324菩提酛
(2017.1.9撮影)

お酒の神様、大神神社や

190324大神神社
(2018.7.23撮影)


杜氏の祖をおまつりする、境内の活日(いくひ)神社

190324活日神社
(2016.3.13撮影)

などゆかりの地を巡って祈られたりもしたのです。


奈良県のみが奨励品種として採用している酒造好適米「露葉風(つゆはかぜ)」を選び、山添村の農家に栽培を依頼したのも女将さんたち。
農作業に立ち合ったり、お手伝いもしたとか。

やるね、奈良の女将さんたち!

ラベルデザインは、福岡ひとみさん。書は、くず上ともこさん。お2人とも奈良の方で、文字通り、大和撫子のお酒と言えそうです


もちろん、飲んでみましたとも!
うーん、大和の女将にふさわしい端麗さ。そのなかに、きりっと一本すじの通った潔さを感じたのでした。
ぜひ、お試しくださいね。

※清酒「大和の露」(純米吟醸)
300ml 800円(税別)

「大和の露」とお料理が楽しめるお店、購入できる宿などは旅館組合のサイトで紹介されています。⇒

※「大和の露」を紹介されたブログ
奈良倶楽部通信 PART:Ⅱ⇒
tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」⇒

新聞記事(後日消えると思いますが)
朝日新聞デジタル⇒
サンケイ⇒

Posted on 2019/03/24 Sun. 14:07 [edit]

category:

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24

山の辺の道 柳本から天理まで 報告 

「かぎろひ歴史探訪」第12期の2回目は、いつもの木曜日コースの初回だったのですが、偶然にも春分の日で祝日。それも、お彼岸の中日だったんですよね。そんなことも考えずに、日程を決めたことを、主催者として恥じ入るばかり。
若者ならいざしらず、歴史探訪仲間は歳を重ねた方が多く、墓参や仏事を大事にされる特別な日だったのです。
いろいろご連絡をいただいて、あっと思った次第です。こんな日に設定して申しわけありませんでした。


この日もややこしい天気予報だったのですが、出発時からは雨も降らず、快適に歩くことができました。

コース
JR柳本駅⇒黒塚古墳⇒崇神天皇陵⇒天理市トレイルセンター⇒山の辺の道⇒中山大塚古墳⇒西殿塚古墳⇒萱生環濠集落⇒夜都伎神社⇒天理観光農園⇒内山永久寺跡⇒石上神宮⇒天理教本部前⇒天理駅


崇神天皇陵の周濠に沿って

190321崇神天皇陵


幻想的な光景に出あえました。

190321崇神陵2


昼食と講座は天理市トレイルセンターで

190321講座



それでは、天理市トレイルセンターから北へ歩いていきましょう。

190321山の辺の道


190321山の辺の道2


190321山の辺の道3


190321山の辺の道4


190321山の辺の道5


190321山の辺の道6


190321山の辺の道7


内山永久寺跡で

190321内山永久寺跡



目を奪われたツクシ軍団

190321ツクシ


ふきのとう

190321ふきのとう


無人売店の果物や野菜を買ったり、風景を楽しみながら

190321二上山


菜の花畑に、やっぱりみんなくぎづけ

190321菜の花畑

記念写真もここにきまり!

190321記念写真


18人の方にご参加いただきました。
皆様ありがとうございました。
はるばる千葉から日帰り参加のKさん、龍王山を楽しみにされていたようで、申しわけありませんでした。

次回は4月4日(木)世尊寺を訪ねます。
来週、下見に行きますので、またご報告しますね。

※鉄道の旅、音楽の旅⇒

Posted on 2019/03/22 Fri. 14:35 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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22

大和三山踏破 報告 

3月17日は「かぎろひ歴史探訪」第12期の幕開けでした。
初めての試みとして、日曜日コースを4回組み入れた、その初回でもあります。

事前申し込みなしでOKを謳っていますので、はたして何人が来てくれるのでしょうか…^^;
大きくPRもしていないし、当日は雨の予報。
木曜日コースに比べると、ちょっとハードなので、いつものメンバーの参加も少なそう。

いろいろ思いめぐらしていたのですが、想像以上の20人の方にご参加いただきました。
日曜日じゃないとだめだという、初参加の方も5人、新しい出会いもありました。
飲み友のマーキーさんが参加してくれたのも、うれしいことでした。

それにしても、なんて気まぐれな、変わりやすい天候であったことでしょう。

天候とともに紹介していきたいと思います。

朝10時、橿原神宮前を出発した時は小雨。
畝傍山へ向かう頃には止んで、陽ざしさえ。

190317畝傍山へ


畝傍山頂上

190317畝傍山頂


下山は、ワタクシがトップに立って歩いていたのですが、お山を出たとたん、激しく降り出してビックリ(写真はありません)。

昼食と講座は神宮内の休憩所で

190317講座

この頃には雨もやんで。
13時に出発、香久山へ向かいました。

本薬師寺に立ち寄る頃に、再び雨がポツリ、ポツリ

190317本薬師寺

一気に傘の花が咲き

190317本薬師寺2


さあ、香久山へ急ぎましょう。
それからまた雨はあがったのですが、今にもドッときそうな黒雲が天を覆い

190317香久山へ

香久山上空も

190317香久山へ2


予定に入れていた「香久山観光トイレ」休憩所(屋根あり)になだれこんだとたん豪雨が! 雷まで。
この時は拍手をしたくなるほどのグッドタイミング!
20分ほど待機し、雨が小やみになった頃、香久山へ。

190317香久山へ3

190317香久山

すっかりやんで、耳成山を見ると

190317耳成山

↑さっきの黒雲はどこへ? の風情


香久山頂上から、畝傍山と二上山

190317香久山から


天香山神社のほうへ下山。コースのなかで、ここがいちばんの難所だったかも。


いよいよ、ラスト。耳成山へ向かいましょう。

190317耳成山へ2

またまた雨です…

が、国道165号線を越えた頃には、青空が広がって

耳成山

190317耳成山へ3


香久山を振り返ると

190317香久山振り返り


こちらは三輪山方面

190317三輪山

耳成山の麓まで来たときには、陽光が降り注ぎ

190317耳成山麓

↑雨傘は日傘に(Sさん撮影)


これで、雨とはサヨナラ、を確信したのでしたが…。



まずはなだらかな遊歩道を通って耳成山頂へ

190317耳成山登山


頂上で、三山踏破の喜びを分かち合い、「終わり良ければすべてよし」という言葉にうなづいたというのに^^;

耳成山を出たとたん、暴風雨に襲われまして。
前にも進めないほどの勢力で、そこにあったお家の軒先をお借りして、佇むばかり。
雨というよりヒョウでしたね。

大和八木駅前でようやく反省会場にたどりついて、ホッ。
懇親の飲み会へ突入。いやぁ、1日の疲れを忘れる楽しさでしたねー。

皆様、ありがとうございました。

190317橿原神宮-小

190317天香久山-小

何度も急激に変化するこんな天候を経験したのは初めてかも。
山に登っている間は全く降らなかったのも不思議。
お山が守ってくれた? いやもしかしたら、三山さまの手荒な歓迎?  
忘れることのできない1日になったのでした。

※参加された方のブログ
鉄道の旅、音楽の旅⇒
団塊世代プラスONE⇒

Posted on 2019/03/19 Tue. 16:09 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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19

山の辺の道 菜の花畑 

昨日(3月15日)、「かぎろひ歴史探訪」龍王山にかわるコースの下見歩きをしてきました。
山の辺の道を天理駅まで歩きます(約8km)。

↓地図は天理市のサイトから拝借(クリックで大きくなります)

柳本~天理


歴史探訪の第1回目が17日と迫っているし、2回目も21日とあまり日がないのですが、のどかな風景にまったり癒されてきました。アクセクするな〈笑〉

地からわき出てきたような、一面の菜の花!

190315菜の花畑

190315菜の花


190315山の辺の道2

190315山の辺の道


道を探すこともないので、ケンカすることもなく(笑)
お弁当にビールをつけたり

190315弁当

↑ビールは途中で売ってたんですよ。
当日は天理市トレイルセンターでお昼にしますので、何でもありです。お弁当販売されていましたよ。

190517かつい

あと、おでんやビール、コーヒーなども。


ツクシ摘みも

190315土筆

190315土筆2


大好きな石仏たちも多い道ですね。

190315石仏


龍王山を仰ぎながら

190315山の辺の道3


昨日(15日)は歩くのに最適の日よりだったのですが、本番は雨マーク。もともと、雨なら龍王山は変更するつもりだったので、やはりそんな運命だったようです。雨でも決行します。道は整備されていますので、ご安心ください。

※「かぎろひ歴史探訪」第12期②
山の辺の道 柳本から天理まで
3月21日(木・祝)午前10時 JR万葉まほろば線柳本駅を出発します。

あ、明日17日もややこしいお天気のようですが決行します。

Posted on 2019/03/16 Sat. 13:02 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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16

龍王山コース、変更します 

「かぎろひ歴史探訪」ウォーク、第12期の2回目は龍王山コースを予定していましたが、下見の結果、変更することになりました。

3月12日、龍王山へ登ってまいりました。

190312龍王山へ

↑友人Fさんも同行


道はだんだん急勾配となり、石がごろごろ。おまけに、前日の雨のせいもあるのでしょう、水が流れている…
昨年の台風の影響も感じられて。

190312龍王山へ2


これは、「かぎろひ歴史探訪」で行くコースではないと判断したのでした。
「山の会」におまかせしましょう。


すいません、ということで仕切り直しです。
JR柳本駅集合ということは変わりませんので、よろしくお願いします。

190312柳本駅

近々、下見に行ってまいりますが、たぶん、柳本から天理まで歩くことになると思います。このコースは「かぎろひ歴史探訪」でもまだ歩いていませんので、ちょうどよかった~。今号のかぎろひ誌でも採り上げている内山永久寺跡などを通ると思います。
コースが決まりましたら、また報告しますね。


龍王山を楽しみにされていた方には、まことに申しわけございません。
リクエストがありましたら、ワタクシが同行させていただきますので、一緒に登りましょう。ワタクシ自身は何度でも登りたい(笑)

なかなか魅力的なお山ではあります。

山道に点在する群集墳

190312古墳群


長岳寺奥の院の不動石仏

190312不動明王


見晴らし抜群。この日の視界はいまひとつでしたが。

190312山頂から


帰りは藤井町を経て天理ダムルートで。こちらはゆるやかな下り道。

190312藤井町へ



隠れ里のような藤井町のたたずまいに心ひかれました。

190312藤井町


天理ダム

190312天理ダム


この日見つけた、ツクシ

190312土筆

Posted on 2019/03/13 Wed. 14:18 [edit]

category: かぎろひ歴史探訪

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13

かぎろひの大和路 35号 出稿 

『かぎろひの大和路』復刊35号、やっと、やっと、本日、出稿しました!

発行はおそらく、今月末頃かと。

一応、表紙だけご紹介しまーす。
内容は後日にさせてくださいね。

35号表紙決定

お世話になりました皆様、ほんとうにありがとうございます。感謝、感謝です。

Posted on 2019/03/10 Sun. 20:12 [edit]

category: かぎろひの大和路

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10

吉野川の河津桜 

3月8日、吉野方面へ。

取材を終えて、吉野川沿いをぶらぶら。

190308吉野川3


190308吉野川2

橋を渡ってひときわ華やかなラインが見える左岸へ。

190308吉野川


河津桜の並木でした。その足元には菜の花も。

せっかく、こんな所(大和上市)まで来たのだから、もうちょっと足を伸ばしてみたい、高台にも上りたい…と思ったのですが、あ、今しがた取材を終えたページだけが空白になっていることを思い出しまして(笑)
早よ帰って原稿かかないと!

で、ただいま、書き上げたところデス。これで、「かぎろひの大和路」35号のページは全てうまりました。
もう一回、校正してから、印刷所へ出稿しましょう、っと。
でも、いくら急いでも今日は土曜日やからね、と息抜きにブログを更新したという次第です。




Posted on 2019/03/09 Sat. 12:40 [edit]

category: 吉野郡

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09

わたしはゼッタイ奈良派。 

近鉄さんが、「わたしは奈良派。」キャンペーン中。⇒
自分の撮った写真に「わたしは奈良派。」という文字が簡単に載せられるオリジナル画像メーカーが付いているのがミソ。

3月になった頃からSNS上では、皆さんがさかんにアップしているのが目に入ってきた。
どうやら、スマホでしかできないらしい。

ようやく、ちょっと時間的に余裕ができたので、やってみたい(笑)

まだ出稿もできていない『かぎろひの大和路』の表紙を使って遊んでみた。

ダウンロード (1)



うーん、物足りない(笑)

ダウンロード-(1)ゼッタイ


さあ、明日は最終取材。週末に出稿するぞ。

Posted on 2019/03/07 Thu. 22:26 [edit]

category: かぎろひの大和路

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