かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
しいたけパン
またひとつトシをとりました。
お祝いしてくれる人が増えていく不思議。


9月23日、ちっちゃい天使たちと、娘のダンナら、7人も集まってくれました。



新大宮駅前の桃谷樓ヘルシーガーデン店で⇒★
ワタクシ、この日は主役につき、あんまりバシャバシャやっているのもなんですので、お料理の写真はありませーん。
でも撮らずにいられなかったもの。

↑しいたけ、そっくり。パンですよ!
中味は中華風の、豚まんふうな? 感じといったらいいか…。本物のしいたけも入っていたかな。
なっちゃん「しいたけパンがいちばんおいしかった」
サプライズな、ビジュアルにも素敵なお料理にテンション上がりました。

取材しておりませんので、写真のみ。

↑くるみもそっくりでしょう! スイーツの数々。
桃谷樓さんにもお祝いしてもらった感じで。
どうもありがとうございました。
みんなからプレゼントもたくさん。感謝感激。
ありがとうね~。
いやぁ、これから1年分の元気をもらったで。
日々、いろんなことはあるけれど、ハハは、トシを忘れて邁進できそうです。
お祝いしてくれる人が増えていく不思議。


9月23日、ちっちゃい天使たちと、娘のダンナら、7人も集まってくれました。



新大宮駅前の桃谷樓ヘルシーガーデン店で⇒★
ワタクシ、この日は主役につき、あんまりバシャバシャやっているのもなんですので、お料理の写真はありませーん。
でも撮らずにいられなかったもの。

↑しいたけ、そっくり。パンですよ!
中味は中華風の、豚まんふうな? 感じといったらいいか…。本物のしいたけも入っていたかな。
なっちゃん「しいたけパンがいちばんおいしかった」
サプライズな、ビジュアルにも素敵なお料理にテンション上がりました。

取材しておりませんので、写真のみ。

↑くるみもそっくりでしょう! スイーツの数々。
桃谷樓さんにもお祝いしてもらった感じで。
どうもありがとうございました。
みんなからプレゼントもたくさん。感謝感激。
ありがとうね~。
いやぁ、これから1年分の元気をもらったで。
日々、いろんなことはあるけれど、ハハは、トシを忘れて邁進できそうです。
28
壷坂道・畑屋越え
9月23日、大淀町主催(高取町協賛)のフリーハイキング(8km)に参加しました。
題して「国学者 本居宣長の足跡をたどって~幻の古道❝壷坂道・畑屋越え❞~」
最初、このイベントを「県民だより奈良」で見つけて興味をそそられまして。
それから、高取町在住の大和の和尚さんからも案内をいただき、コースの設定や道の整備に関わられたことをお聞きしました。
友人たちにも声をかけようと思っていたのですが…
立山へ行くことになり、帰るのが前夜(22日)。絶対に参加できるという自信がありません。自分が行かないかもしれないのに誘うわけにはいきませんよね。
もうひとつ、この日23日の夕方から、家族がワタクシの誕生日会を開いてくれることになりまして。そうなると、ハイキングの後、打ち上げ反省会でけへんやん(笑)。
などなどありまして、結局、立山行きは雨で流れ、1人で参加することになったのでした。
コース
壺阪山駅⇒土佐街道⇒壷阪寺⇒壷坂道・畑屋越え⇒畑屋老人憩いの家⇒天水分神社⇒道の駅吉野路大淀iセンター⇒(バス)⇒壺阪山駅
江戸時代の明和9年(1772)3月5日から14日までの10日間、本居宣長は吉野山~飛鳥を旅したことが『菅笠すががさ日記』(⇒★ 本居宣長記念館のサイトより)に書かれています。このとき、宣長さんは43歳。
その行程中の、壷坂道・畑屋越えを歩こうという企画なのでした。
宣長さんは6日目にこのあたりを歩いています。⇒★
土佐街道のしっとりした風情を楽しみ

旧道へ入る手前の「鷹鞭橋(たかむちばし)」からの景色。わー、二上山~

壷阪寺へ

せせらぎに沿う、ひんやりとした気持ちのいい道でした。


壷阪寺に着いてきゅうけーい。またこの景色を見られたことがうれしくて。

いよいよ、畑屋越えの道に入ります。
結構勾配のある細い山道でした。


台風や長雨の影響もあったと思われます。足元に注意をはらいながらの山歩きでしたが、なんだか、わくわく!
宣長さんと一緒に歩いているのを夢想しながら(逆行ですけどね)、むふふ。楽しい山歩きでした。
古道が尽きて

世界は一転、明るい陽ざしの現実に舞い戻ると
彼岸花が迎えてくれました。


受付でいただいたルートマップ(クリックで拡大)


コース中のポイント
お里沢市さんのお墓のある信楽寺(しんぎょうじ)

宮本延寿堂の工場。木造のエレベーターがあるとか(非公開)。

畑屋老人憩の家では、お茶のサービスやお土産など、厚いおもてなしを受けましたm(__)m

天水分神社へ続くなが~い石段

ゴールの「道の駅吉野路大淀iセンター」に着いたのは12時半頃だったでしょうか。
踏破証

お昼を食べ、娘らにお土産を求めて、1時間ほどをゆっくり過ごし、シャトルバスで壷坂山駅へ。

↑20分ごとにピストン運転してくださり、それも無料。
至れり尽くせりのイベントでした。
夕方からの誕生日会までに「帰ってこられるのか」と家族はやきもき。
「3時頃には戻れるカナ」とテキトーに答えて家を出たのですが、帰宅して時計を見たら、3時5分!
急いだわけでもなかったので、ちょっとうれしかったなー。やるやん、かぎろひ(笑)
大和の和尚さんからいろいろ情報をゲットしました。
参加者は430人。
山越えの古道については、数年前から踏査、整備を続けてこられたそうです。
近隣の地権者への整備の了解を得たり、国有林については入林許可を得ての草刈り・倒木撤去・路面の改修・土嚢積み・仮設安全ロープの設置などなど。
大淀町の職員さんや、大和の和尚さんたちボランティアの皆さんのおかげで、今回のハイキングが実現したのですね!
大事にしたい道だと思います。
が、今のところはどうやら、許可を得ないで勝手にこの道を通るのはいかんようで。
来年もまた歩きたいなあ。
ほんとうにありがとうございました。

題して「国学者 本居宣長の足跡をたどって~幻の古道❝壷坂道・畑屋越え❞~」
最初、このイベントを「県民だより奈良」で見つけて興味をそそられまして。
それから、高取町在住の大和の和尚さんからも案内をいただき、コースの設定や道の整備に関わられたことをお聞きしました。
友人たちにも声をかけようと思っていたのですが…
立山へ行くことになり、帰るのが前夜(22日)。絶対に参加できるという自信がありません。自分が行かないかもしれないのに誘うわけにはいきませんよね。
もうひとつ、この日23日の夕方から、家族がワタクシの誕生日会を開いてくれることになりまして。そうなると、ハイキングの後、打ち上げ反省会でけへんやん(笑)。
などなどありまして、結局、立山行きは雨で流れ、1人で参加することになったのでした。
コース
壺阪山駅⇒土佐街道⇒壷阪寺⇒壷坂道・畑屋越え⇒畑屋老人憩いの家⇒天水分神社⇒道の駅吉野路大淀iセンター⇒(バス)⇒壺阪山駅
江戸時代の明和9年(1772)3月5日から14日までの10日間、本居宣長は吉野山~飛鳥を旅したことが『菅笠すががさ日記』(⇒★ 本居宣長記念館のサイトより)に書かれています。このとき、宣長さんは43歳。
その行程中の、壷坂道・畑屋越えを歩こうという企画なのでした。
宣長さんは6日目にこのあたりを歩いています。⇒★
土佐街道のしっとりした風情を楽しみ

旧道へ入る手前の「鷹鞭橋(たかむちばし)」からの景色。わー、二上山~

壷阪寺へ

せせらぎに沿う、ひんやりとした気持ちのいい道でした。


壷阪寺に着いてきゅうけーい。またこの景色を見られたことがうれしくて。

いよいよ、畑屋越えの道に入ります。
結構勾配のある細い山道でした。


台風や長雨の影響もあったと思われます。足元に注意をはらいながらの山歩きでしたが、なんだか、わくわく!
宣長さんと一緒に歩いているのを夢想しながら(逆行ですけどね)、むふふ。楽しい山歩きでした。
古道が尽きて

世界は一転、明るい陽ざしの現実に舞い戻ると
彼岸花が迎えてくれました。


受付でいただいたルートマップ(クリックで拡大)


コース中のポイント
お里沢市さんのお墓のある信楽寺(しんぎょうじ)

宮本延寿堂の工場。木造のエレベーターがあるとか(非公開)。

畑屋老人憩の家では、お茶のサービスやお土産など、厚いおもてなしを受けましたm(__)m

天水分神社へ続くなが~い石段

ゴールの「道の駅吉野路大淀iセンター」に着いたのは12時半頃だったでしょうか。
踏破証

お昼を食べ、娘らにお土産を求めて、1時間ほどをゆっくり過ごし、シャトルバスで壷坂山駅へ。

↑20分ごとにピストン運転してくださり、それも無料。
至れり尽くせりのイベントでした。
夕方からの誕生日会までに「帰ってこられるのか」と家族はやきもき。
「3時頃には戻れるカナ」とテキトーに答えて家を出たのですが、帰宅して時計を見たら、3時5分!
急いだわけでもなかったので、ちょっとうれしかったなー。やるやん、かぎろひ(笑)
大和の和尚さんからいろいろ情報をゲットしました。
参加者は430人。
山越えの古道については、数年前から踏査、整備を続けてこられたそうです。
近隣の地権者への整備の了解を得たり、国有林については入林許可を得ての草刈り・倒木撤去・路面の改修・土嚢積み・仮設安全ロープの設置などなど。
大淀町の職員さんや、大和の和尚さんたちボランティアの皆さんのおかげで、今回のハイキングが実現したのですね!
大事にしたい道だと思います。
が、今のところはどうやら、許可を得ないで勝手にこの道を通るのはいかんようで。
来年もまた歩きたいなあ。
ほんとうにありがとうございました。

25
雨の当尾の里
9月20日、「かぎろひ歴史探訪」第11期の初回。
もうまちがいなく、雨、それも本降りの天気予報でしたからね。参加者は少ないはず、増便をお願いしているバスもキャンセルしないといけないな、岩船寺では団体割引(30人以上)の必要がないからちょっと楽か…、などなど思いながら、8時頃から近鉄奈良駅の行基さん前で待機していました。
と、懐かしい(前期終了が6月だったので3か月以上ぶりなのです)お顔が次々に現れまして、ほんとうにビックリしました。「雨やで」と思わずツッコミをいれたくなるほど(笑)
常連さんに加えて、長らくお休みされていたAさん、Iさん、初参加のTさん、Kさん。「80歳を過ぎているのですが参加したい」とお電話を頂戴していた古くからの読者のKさん。「事前申し込みは要りませんので、体調や天候の都合によってどうぞ無理をなさらず決めていただければ」とお返事していましたので、この雨だと来られないでしょう、ご家族が反対されるはず、と思っていたのですが。雨など気にかけない様子で現れたKさんは若々しくてきれいな方、これにも驚きました。しかも健脚でした!
参加者は想定外の36人!

コース
近鉄奈良駅⇒(バス)⇒岩船寺口バス停⇒ミロクの辻(弥勒磨崖仏)⇒三体地蔵磨崖仏⇒白山神社⇒岩船寺⇒不動磨崖立像⇒寝仏・わらい仏(阿弥陀三尊磨崖仏)⇒からすの壺(阿弥陀・地蔵磨崖仏)⇒アタゴ燈籠⇒藪の中三尊磨崖仏⇒首切地蔵尊⇒大門石仏群⇒浄瑠璃寺⇒浄瑠璃寺バス停⇒(バス)⇒近鉄奈良駅⇒JR奈良駅
降り続く雨の中の歴史探訪となりました。


雨ならではのいいことも。
空気がしっとりして静謐。もやがたちこめて、うーん、素敵すぎ。最後尾でうっとりと撮っておりました。

貝吹き岩からの風景

晴天時はこちらからどうぞ⇒★
岩船寺

ふりしきる雨の向こうで隅鬼さんが「雨の中よう来た!」

三重塔の鮮やかな朱と、たっぷり水分をふくんだみずみずしい緑の対比に目を奪われたのでした。

実は、いちばん心配していたのがお弁当を食べる場所。
晴天だったら、境内の公園のベンチを使わせていただくということになっていたのですが、雨天となると…。
近くに公民館や集会所がないかあたってみたのですが、それらしい所がなくて、困り果てていたのでした。
なんと、この日は、お寺さんのご厚意で、本堂の縁を使わせていただけることになり、感謝、感激。ほんとうにありがとうございました。
浄瑠璃寺参道も、いつにもまして風情たっぷり。萩の花がほころび始めて

彼岸花の赤にも元気をもらいました。



当日までは、天気予報にヤキモキ(してもしゃあないのに)、まるでコワいもののように心配するのですが、いざ、雨のなかを歩いてみると、恐れるに足りず、というか、思いがけない風景や人情にふれて、感動をもたらしてくれますね。今回もまさにそのような感じで、思い出にのこる歴史探訪になりました。
皆様、ありがとうございます。
反省会にも、18人もの参加があり楽しいひとときをご一緒しました。うまっしゅで。

前日のブログにこんなことを書いたものですから⇒★
こころやさしい飲み友たちは、二次会へと導いてくださって
初めてのお店を知り

「ワラスボ」を初体験したり、佐賀のお酒を飲んだり。

日帰りで千葉から参加されたKさんを西大寺駅で見送った後、エキナカ豊祝で三次会^^;
立山行き中止のショックはすっかり癒されたのでした。
ありがとうございました。
※参加された方のブログ
鉄道の旅、音楽の旅⇒★
もうまちがいなく、雨、それも本降りの天気予報でしたからね。参加者は少ないはず、増便をお願いしているバスもキャンセルしないといけないな、岩船寺では団体割引(30人以上)の必要がないからちょっと楽か…、などなど思いながら、8時頃から近鉄奈良駅の行基さん前で待機していました。
と、懐かしい(前期終了が6月だったので3か月以上ぶりなのです)お顔が次々に現れまして、ほんとうにビックリしました。「雨やで」と思わずツッコミをいれたくなるほど(笑)
常連さんに加えて、長らくお休みされていたAさん、Iさん、初参加のTさん、Kさん。「80歳を過ぎているのですが参加したい」とお電話を頂戴していた古くからの読者のKさん。「事前申し込みは要りませんので、体調や天候の都合によってどうぞ無理をなさらず決めていただければ」とお返事していましたので、この雨だと来られないでしょう、ご家族が反対されるはず、と思っていたのですが。雨など気にかけない様子で現れたKさんは若々しくてきれいな方、これにも驚きました。しかも健脚でした!
参加者は想定外の36人!

コース
近鉄奈良駅⇒(バス)⇒岩船寺口バス停⇒ミロクの辻(弥勒磨崖仏)⇒三体地蔵磨崖仏⇒白山神社⇒岩船寺⇒不動磨崖立像⇒寝仏・わらい仏(阿弥陀三尊磨崖仏)⇒からすの壺(阿弥陀・地蔵磨崖仏)⇒アタゴ燈籠⇒藪の中三尊磨崖仏⇒首切地蔵尊⇒大門石仏群⇒浄瑠璃寺⇒浄瑠璃寺バス停⇒(バス)⇒近鉄奈良駅⇒JR奈良駅
降り続く雨の中の歴史探訪となりました。


雨ならではのいいことも。
空気がしっとりして静謐。もやがたちこめて、うーん、素敵すぎ。最後尾でうっとりと撮っておりました。

貝吹き岩からの風景

晴天時はこちらからどうぞ⇒★
岩船寺

ふりしきる雨の向こうで隅鬼さんが「雨の中よう来た!」

三重塔の鮮やかな朱と、たっぷり水分をふくんだみずみずしい緑の対比に目を奪われたのでした。

実は、いちばん心配していたのがお弁当を食べる場所。
晴天だったら、境内の公園のベンチを使わせていただくということになっていたのですが、雨天となると…。
近くに公民館や集会所がないかあたってみたのですが、それらしい所がなくて、困り果てていたのでした。
なんと、この日は、お寺さんのご厚意で、本堂の縁を使わせていただけることになり、感謝、感激。ほんとうにありがとうございました。
浄瑠璃寺参道も、いつにもまして風情たっぷり。萩の花がほころび始めて

彼岸花の赤にも元気をもらいました。



当日までは、天気予報にヤキモキ(してもしゃあないのに)、まるでコワいもののように心配するのですが、いざ、雨のなかを歩いてみると、恐れるに足りず、というか、思いがけない風景や人情にふれて、感動をもたらしてくれますね。今回もまさにそのような感じで、思い出にのこる歴史探訪になりました。
皆様、ありがとうございます。
反省会にも、18人もの参加があり楽しいひとときをご一緒しました。うまっしゅで。

前日のブログにこんなことを書いたものですから⇒★
こころやさしい飲み友たちは、二次会へと導いてくださって
初めてのお店を知り

「ワラスボ」を初体験したり、佐賀のお酒を飲んだり。

日帰りで千葉から参加されたKさんを西大寺駅で見送った後、エキナカ豊祝で三次会^^;
立山行き中止のショックはすっかり癒されたのでした。
ありがとうございました。
※参加された方のブログ
鉄道の旅、音楽の旅⇒★
22
かぎろひ歴史探訪第11期①
19
佐保川土手に彼岸花
18
老いてゆく喜び
むかし、敬老の日は9月15日と決まっていた。
ワタクシの誕生日が9月17日。小学生の頃、下校途中に道草をくいながら「トシとったら敬老の日と一緒にお祝いしてもらえるからええやん」って言ったのは誰だったのだろう。
そのとき、ワタクシ自身には思いもよらないことで、老いた自分を想像もできなかった。今となってはそんな言葉を口にした友の、先見の明に拍手をおくらないわけにはいかない。
ン十年経って、今年は誕生日=敬老の日(笑)
ラインライフを始めた今年は娘たち(わが家の女子グループ)からお祝いの言葉が届いた。


「老いてゆく喜び」(『辻邦生が見た20世紀末』から)
…
いまは長寿時代となって、人々が大いに長い人生をたのしむようになった。べつに、ただ長生きするのがいいのではなく、人生を人間に与えられた宝として受けとる。一口にいえば、生きることが喜びであると積極的に考える。
もちろん病気もある。思うようにまかせぬ環境もある。老人がすべて幸福であるといえない。
だが基本的には、一日一日を静かに生き、一日のもたらしてくれる喜びを深く味わうことーそれが長寿時代の根本の生き方であるように思えてならない。
(1998.9.25)

ワタクシの誕生日が9月17日。小学生の頃、下校途中に道草をくいながら「トシとったら敬老の日と一緒にお祝いしてもらえるからええやん」って言ったのは誰だったのだろう。
そのとき、ワタクシ自身には思いもよらないことで、老いた自分を想像もできなかった。今となってはそんな言葉を口にした友の、先見の明に拍手をおくらないわけにはいかない。
ン十年経って、今年は誕生日=敬老の日(笑)
ラインライフを始めた今年は娘たち(わが家の女子グループ)からお祝いの言葉が届いた。


「老いてゆく喜び」(『辻邦生が見た20世紀末』から)
…
いまは長寿時代となって、人々が大いに長い人生をたのしむようになった。べつに、ただ長生きするのがいいのではなく、人生を人間に与えられた宝として受けとる。一口にいえば、生きることが喜びであると積極的に考える。
もちろん病気もある。思うようにまかせぬ環境もある。老人がすべて幸福であるといえない。
だが基本的には、一日一日を静かに生き、一日のもたらしてくれる喜びを深く味わうことーそれが長寿時代の根本の生き方であるように思えてならない。
(1998.9.25)

17
佐保川に台風21号の爪跡
16
当尾の里、石仏と古寺の道
いよいよ「かぎろひ歴史探訪」第11期の1回目が近づいてきました。
不安定なお天気情報のなかの晴れの日をねらって、9月11日に下見歩きをしてきました。
当尾とうのの里(京都府木津川市)が、我々をひきつけてやまない魅力のひとつは、表情豊かな石仏たちの慈顔でしょう。






石仏の道をつなぐ古寺のたたずまいにも心ひかれます。
岩船寺

浄瑠璃寺

こんな土の道も久しく歩いていないことに気づいたり

当尾地区でいちばん高所にあるという貝吹岩からの眺めは絶景

※かぎろひ歴史探訪(⇒★)第11期1回「当尾の里、石仏と古寺の道」

2018年9月20日(木)午前9時 近鉄奈良駅行基さん前にご集合ください。
(スタッフは8時頃からお待ちしております)
9時28分発の下狭川行きバスに乗ります。岩船寺口下車

↑小型のバスなので、増発していただけることに(ありがとうございます)。
お弁当と龍講座は、岩船寺境内でお世話になります。

帰りは浄瑠璃寺から乗車(最終便となる3時46分で)

帰りのバスの中から、いちめんの田園風景を眺めつつ

↑心身ともに癒された一日をふりかえり、たまにはこんな風土に身をゆだねることがとても大事だと思えたのでした。
そうそう最後になりましたが、これも当尾の里の魅力、無人売店で

↑一袋100円
不安定なお天気情報のなかの晴れの日をねらって、9月11日に下見歩きをしてきました。
当尾とうのの里(京都府木津川市)が、我々をひきつけてやまない魅力のひとつは、表情豊かな石仏たちの慈顔でしょう。






石仏の道をつなぐ古寺のたたずまいにも心ひかれます。
岩船寺

浄瑠璃寺

こんな土の道も久しく歩いていないことに気づいたり

当尾地区でいちばん高所にあるという貝吹岩からの眺めは絶景

※かぎろひ歴史探訪(⇒★)第11期1回「当尾の里、石仏と古寺の道」

2018年9月20日(木)午前9時 近鉄奈良駅行基さん前にご集合ください。
(スタッフは8時頃からお待ちしております)
9時28分発の下狭川行きバスに乗ります。岩船寺口下車

↑小型のバスなので、増発していただけることに(ありがとうございます)。
お弁当と龍講座は、岩船寺境内でお世話になります。

帰りは浄瑠璃寺から乗車(最終便となる3時46分で)

帰りのバスの中から、いちめんの田園風景を眺めつつ

↑心身ともに癒された一日をふりかえり、たまにはこんな風土に身をゆだねることがとても大事だと思えたのでした。
そうそう最後になりましたが、これも当尾の里の魅力、無人売店で

↑一袋100円
13
けいろうのつどい
こんにちは、わたし、なっちゃん。
いろいろしんぱいしてくれたみなさん、わたしは9がつからほいくえんへいってるよ。
2かげつもおやすみしたせいかなあ、さいしょは、なんだか、いきたくなくて、ないてしまった。
でも、ほいくえんへいったら、おともだちがあつまってきてくれて、うれしかった。
9がつ5にちは「けいろうのつどい」。
ばあばは、ことしはいけないんじゃないかとおもっていたみたいだけどね。ぎりぎりセーフ!
よかったら、きょねんの「けいろうのつどい」⇒★
ことしも、じいじとばあばがきてくれた。

きょねんは、あかぐみだったけど、ことしはきぐみ。
だいぶおおきくなった、でしょ。
とんぼのめがねはみずいろめがね♪

おおきなえほん

おいのりはまいにちするよ。

いちばんおおきいあおぐみさんは、ホールでえんそうかい。
おじいちゃん、おばあちゃんたちはぜんいんしゅうごうして

↑あるこう あるこう わたしはげんき…♪ にあわせてたいそう?
あおぐみさんのえんそうをきいて、ばあばはむねいっぱいになって、なみだがでたんだって。
わたしがいないのに、なんでかなあ。
らいねんは、わたしたちがえんそうするよ。
ばあば、おおなきしないでね!
いろいろしんぱいしてくれたみなさん、わたしは9がつからほいくえんへいってるよ。
2かげつもおやすみしたせいかなあ、さいしょは、なんだか、いきたくなくて、ないてしまった。
でも、ほいくえんへいったら、おともだちがあつまってきてくれて、うれしかった。
9がつ5にちは「けいろうのつどい」。
ばあばは、ことしはいけないんじゃないかとおもっていたみたいだけどね。ぎりぎりセーフ!
よかったら、きょねんの「けいろうのつどい」⇒★
ことしも、じいじとばあばがきてくれた。

きょねんは、あかぐみだったけど、ことしはきぐみ。
だいぶおおきくなった、でしょ。
とんぼのめがねはみずいろめがね♪

おおきなえほん

おいのりはまいにちするよ。

いちばんおおきいあおぐみさんは、ホールでえんそうかい。
おじいちゃん、おばあちゃんたちはぜんいんしゅうごうして

↑あるこう あるこう わたしはげんき…♪ にあわせてたいそう?
あおぐみさんのえんそうをきいて、ばあばはむねいっぱいになって、なみだがでたんだって。
わたしがいないのに、なんでかなあ。
らいねんは、わたしたちがえんそうするよ。
ばあば、おおなきしないでね!
10
9月のハイキング情報3つ
西日本豪雨、台風21号、その爪跡をくっきりのこしたまま、追いうちをかけるように北海道の大地震。日本列島がじわじわと壊れていっているのではないかとさえ感じられます。
被害にあわれた方、犠牲になられた皆様に、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
ブログを更新する気力も萎えていたのですが、さあ、しなければならないことが山積。
だいぶサボりましたのでね。秋は仕事も忙しくなるけれど、ハイキングや山登りにもかっこうの季節です。
まずは、今月のハイキングを3つ。
えへ、そのうち、私どもにも関連するのが2つで、すいませんm(__)m
いずれも、事前申し込みなしで参加できるのがありがたい、ですね。
①大阪文学振興会カルチャーウォーキング
我が国初の譲位と重祚ー皇極(斉明)女帝をめぐる王族たち
集合日時: 平成30年9月9日(日)午前10時
集合場所: JR和歌山線「掖上(わきがみ)」駅
コース:
掖上駅ー皇極(斉明)女帝車木ケンノウ古墳ー光雲寺ー有南神社ー天津岩戸別神社ー郡界橋ー西光寺ふるさと公園ー吉祥草寺(希望者のみ)ー玉手駅(解散)
講師: 田中龍夫(「かぎろひの大和路」代表)
参加費:1200円(会員は900円)
大阪文学振興会⇒★
詳しくは↓チラシで(クリックで読めるカナ)

②「かぎろひ歴史探訪」第11期第1回
当尾の里・古寺と石仏の道
集合日時: 平成30年9月20日(木)午前9時
集合場所: 近鉄奈良駅前 行基広場(※9時28分発下狭川行きバスに乗ります)
コース:
近鉄奈良駅⇒(バス)⇒岩船寺口バス停⇒岩船寺⇒石仏の道⇒浄瑠璃寺 ⇒(バス)⇒近鉄奈良駅(解散)
参加費: 1500円
講 師: 田中龍夫
「かぎろひ歴史探訪」について⇒★
③大淀町・高取町を巡る秋のフリーハイキング
国学者・本居宣長の足跡をたどって~幻の古道"壺阪道・畑屋越え"
集合日時: 平成30年9月23日(日曜日)午前9時から午前10時30分まで
受付場所: 壺阪山駅
コース:
壺阪山駅→土佐街道→南法華寺(壷阪寺)→壺坂道・畑屋越え→畑屋老人憩の家(500年前の湯釜展示)→天水分神社→道の駅吉野路大淀iセンター
参加費: 無料
詳しくは⇒★

被害にあわれた方、犠牲になられた皆様に、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
ブログを更新する気力も萎えていたのですが、さあ、しなければならないことが山積。
だいぶサボりましたのでね。秋は仕事も忙しくなるけれど、ハイキングや山登りにもかっこうの季節です。
まずは、今月のハイキングを3つ。
えへ、そのうち、私どもにも関連するのが2つで、すいませんm(__)m
いずれも、事前申し込みなしで参加できるのがありがたい、ですね。
①大阪文学振興会カルチャーウォーキング
我が国初の譲位と重祚ー皇極(斉明)女帝をめぐる王族たち
集合日時: 平成30年9月9日(日)午前10時
集合場所: JR和歌山線「掖上(わきがみ)」駅
コース:
掖上駅ー皇極(斉明)女帝車木ケンノウ古墳ー光雲寺ー有南神社ー天津岩戸別神社ー郡界橋ー西光寺ふるさと公園ー吉祥草寺(希望者のみ)ー玉手駅(解散)
講師: 田中龍夫(「かぎろひの大和路」代表)
参加費:1200円(会員は900円)
大阪文学振興会⇒★
詳しくは↓チラシで(クリックで読めるカナ)

②「かぎろひ歴史探訪」第11期第1回
当尾の里・古寺と石仏の道
集合日時: 平成30年9月20日(木)午前9時
集合場所: 近鉄奈良駅前 行基広場(※9時28分発下狭川行きバスに乗ります)
コース:
近鉄奈良駅⇒(バス)⇒岩船寺口バス停⇒岩船寺⇒石仏の道⇒浄瑠璃寺 ⇒(バス)⇒近鉄奈良駅(解散)
参加費: 1500円
講 師: 田中龍夫
「かぎろひ歴史探訪」について⇒★
③大淀町・高取町を巡る秋のフリーハイキング
国学者・本居宣長の足跡をたどって~幻の古道"壺阪道・畑屋越え"
集合日時: 平成30年9月23日(日曜日)午前9時から午前10時30分まで
受付場所: 壺阪山駅
コース:
壺阪山駅→土佐街道→南法華寺(壷阪寺)→壺坂道・畑屋越え→畑屋老人憩の家(500年前の湯釜展示)→天水分神社→道の駅吉野路大淀iセンター
参加費: 無料
詳しくは⇒★

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