かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
映画のエキストラ 体験
2日間のミッションを終えてホッとした8月27日、Hさんから思いがけないメールが届きました。
映画のエキストラに協力してもらえないかという内容。
奈良市出身の監督さんが奈良を舞台に映画を撮られていて、28日は奈良市鴻ノ池陸上競技場でリレー競技シーンの撮影が行われるのだとか。
押さえていたのに、所用がなくなり、ぽっかり空いた日。
なんだかおもしろそう、と鴻ノ池陸上競技場へ自転車を走らせました。

陸上部に所属する中学生を主人公にした青春映画のようです。

エキストラの観客

リレーが始まると、ガンバレーと応援するわけです。
ほんとはその様子をカメラに収めたかったんですけどね。さすがにそれはあきらめて、一生懸命応援しましたよ(笑)
猛暑の競技場で、撮る人も撮られる人も汗だくだったと思います。

ヒロインかな

場所を変えて、2回ほど応援したのですが、途中で失礼してしまいました。
Hさんにお礼とお詫びメールを送ったところ、どうやらそれからが変化に富んでいたようです。
昨日は、午後5時からトラックを別の団体が使用したため、以降はスタンドでの撮影でしたが、主人公の母親役や両家の父親・兄弟役などの俳優が入って、応援場面と物語の最終場面の撮影が7時前までありました。
23日は暴風警報が出たために飛ばせなかったドローンも3機登場して、上空からも撮影を行いました。
映画のタイトルは「テイクオーバーゾーン」。
詳しい内容は→こちら
朝日新聞記事

奈良市内の各地で撮影されたようですね。
来年6月公開予定。ぜひ、観たいものです。
映画のエキストラに協力してもらえないかという内容。
奈良市出身の監督さんが奈良を舞台に映画を撮られていて、28日は奈良市鴻ノ池陸上競技場でリレー競技シーンの撮影が行われるのだとか。
押さえていたのに、所用がなくなり、ぽっかり空いた日。
なんだかおもしろそう、と鴻ノ池陸上競技場へ自転車を走らせました。

陸上部に所属する中学生を主人公にした青春映画のようです。

エキストラの観客

リレーが始まると、ガンバレーと応援するわけです。
ほんとはその様子をカメラに収めたかったんですけどね。さすがにそれはあきらめて、一生懸命応援しましたよ(笑)
猛暑の競技場で、撮る人も撮られる人も汗だくだったと思います。

ヒロインかな

場所を変えて、2回ほど応援したのですが、途中で失礼してしまいました。
Hさんにお礼とお詫びメールを送ったところ、どうやらそれからが変化に富んでいたようです。
昨日は、午後5時からトラックを別の団体が使用したため、以降はスタンドでの撮影でしたが、主人公の母親役や両家の父親・兄弟役などの俳優が入って、応援場面と物語の最終場面の撮影が7時前までありました。
23日は暴風警報が出たために飛ばせなかったドローンも3機登場して、上空からも撮影を行いました。
映画のタイトルは「テイクオーバーゾーン」。
詳しい内容は→こちら
朝日新聞記事

奈良市内の各地で撮影されたようですね。
来年6月公開予定。ぜひ、観たいものです。
30
三柱神社の宮座講神事④宮送り
あまりにも遅くなってしまいましたが、三柱神社(橿原市膳夫町かしわてちょう)の秋祭(宮座講神事)の続きを書いておきたいと思います。
各地のお祭りが土日祝日に変更されるなかで、こちらは毎年同じ日程で行われます。
10月 1日 宮迎え
10月27日 宵宮祭
10月28日 宮送り
宮座講については⇒★
宵宮祭⇒★
10月28日、頭屋さん宅の仮宮で27日間を過ごされた神様を神社へお戻しする「宮送り」。
朝7時までに、宮座講の皆さんは頭屋さんのお家に集まり神事が始まります。
ワタクシは5時起きして、頭屋さんの家へ。



神様の依代は柳の枝。稲穂、竹筒に入れた甘酒を付けて、神社へと出発

まっすぐ神社をめざすのではなくて、右座、左座の頭屋は合流すると

町内のお地蔵さんやお寺を巡拝



蓮生寺

念仏寺

保寿院

そうして、神社へ帰ってこられました!


↑そうそう、頭屋さんの後ろで大幣を持っているのが、次期頭屋さん
この時、境内各所の七五三縄(しめなわ)を取り替えて新しくします

拝殿で神事が始まりました。
神様はいよいよ本殿へ。



頭屋さんの1年間のお勤めはこの日で終了して、次の頭屋さんに大幣↑を渡してバトンタッチとなります。
お疲れさまでした。
甘酒で直会されたようですが、ワタクシはこの前に出発しただんじりを追っかけていたので、立ち合うことができませんでした。
神社へ戻ったところ、すでに散会した後だったのですが、右座の頭屋さんが待っていてくださり、甘酒をいただくことができました。

自家製の甘酒はとろーり濃厚で、心身にしみいりました。ありがとうございました。
町内を巡行しただんじり

雨が降りそうだったので、時間を繰り上げての巡行だったのです。
この日、ワタクシは行きも帰りも雨だったのに^^;、不思議なことには、お祭りの間だけ雨はやんだのでした。
各地のお祭りが土日祝日に変更されるなかで、こちらは毎年同じ日程で行われます。
10月 1日 宮迎え
10月27日 宵宮祭
10月28日 宮送り
宮座講については⇒★
宵宮祭⇒★
10月28日、頭屋さん宅の仮宮で27日間を過ごされた神様を神社へお戻しする「宮送り」。
朝7時までに、宮座講の皆さんは頭屋さんのお家に集まり神事が始まります。
ワタクシは5時起きして、頭屋さんの家へ。



神様の依代は柳の枝。稲穂、竹筒に入れた甘酒を付けて、神社へと出発

まっすぐ神社をめざすのではなくて、右座、左座の頭屋は合流すると

町内のお地蔵さんやお寺を巡拝



蓮生寺

念仏寺

保寿院

そうして、神社へ帰ってこられました!


↑そうそう、頭屋さんの後ろで大幣を持っているのが、次期頭屋さん
この時、境内各所の七五三縄(しめなわ)を取り替えて新しくします

拝殿で神事が始まりました。
神様はいよいよ本殿へ。



頭屋さんの1年間のお勤めはこの日で終了して、次の頭屋さんに大幣↑を渡してバトンタッチとなります。
お疲れさまでした。
甘酒で直会されたようですが、ワタクシはこの前に出発しただんじりを追っかけていたので、立ち合うことができませんでした。
神社へ戻ったところ、すでに散会した後だったのですが、右座の頭屋さんが待っていてくださり、甘酒をいただくことができました。

自家製の甘酒はとろーり濃厚で、心身にしみいりました。ありがとうございました。
町内を巡行しただんじり

雨が降りそうだったので、時間を繰り上げての巡行だったのです。
この日、ワタクシは行きも帰りも雨だったのに^^;、不思議なことには、お祭りの間だけ雨はやんだのでした。
27
1通のFAXから
先日(8月8日)、神奈川県のHさんという方からFAXが届きました。
かぎろひの大和路34号を1冊購入したく、申し込みます。
東京国立博物館まで出かける暇がなく、通販でお願いいたします。
Eメールアドレスを書かれていたので、お礼と、発送した旨をご連絡しておきました。
おはようございます。
ご注文のFAXをありがとうございました。
本日、発送いたしました。
どうぞよろしくお願いします。
台風の影響はございませんか。くれぐれもご用心くださいますように。
ありがとうございました。
そうしたところ、丁寧な返信を頂戴しまして。
…
お陰様で、台風の方はそれほど吹き荒れなかったのですが、昨晩と今朝と、通勤時に急に降ってきたりとかが続きまして、まあ、大変でした。
自宅と職場の間に相模川があります。何でか、この川を挟んで天気が異なります。
大抵は富士山に掛かる雲の具合を見て天気を決められるのですが、台風の時は別です。
・昨晩
こっちは晴れているのに川の向こう(茅ヶ崎)はジャージャー降ってたりする。川を渡ったところでカッパを着ざるを得ませんでした。
・今朝
茅ヶ崎は降っていたけれども富士山が見えているからパラパラ降りのところをカッパなしでバイクで出て行きました。
今回の号の表紙に出ておられる宮司さんは、奈良の神社を訪ねた際に知り合い、懇意にさせて戴いている方です。
この6月に、天香山神社で開かれた神事にも参加させて戴いたばかりでした。
…
2010年頃までは、年に2回、天川村に足を運んでいました。
天川村から西側の山を抜けて高野山へお参りにも出かけました。
殆どの奈良県のダムのそばを通りかかりました。
あれは良い思い出です。
今時は、天川村への避暑の観光の方が多いのではと伺います。
また、奈良を訪ねようと思います。
ではでは。
何だかうれしくなりまして。
憧れの富士山のこと、お世話になった宮司さんをご存じのこと、天川村がお好きで、高野山まで出かけられたこと、などなど親近感いっぱい。お返事を差し上げたことは言うまでもありません。
二月堂の「およく」にお参りして、奈良国立博物館「糸のみほとけ」展を観て
ただいま戻ってきたところです。
…
ご自宅から富士山が見えるなんて、うらやましい限りです。
昨年上京したときに、富士山が見たいなあと思って、東田子の浦駅で降りてみたのですが、
お山は雲に隠れていて残念でした。晴天だったのですけどね。
新幹線に乗っても、富士山が見えるとコーフンします(笑)
Z宮司さんのことですね!
まあそんなご縁が! 私もお祭りの取材では、たいへんお世話になりました。
天川村から高野山というのもビックリです。長距離のうえ峻険な道だったのではありませんか。
実は、実家が高野山の麓にある九度山町なんです。
私自身も山歩きが好きで、といっても低山ですが、年に何度か登っています。
などと、私的なことまでおしゃべりしてしまったのでした。
すると、今度は写真付きで。
ご本人にブログ掲載の許可をいただいていないので、ちょっと端折り、奈良の部分だけに留めます^^;
今回(6月)は亀甲代器のお披露目式を行うので宜しければ来ないかとお誘いを戴きました。
来年、天皇陛下が変わられる際、大嘗祭が行われるとのこと、その祭りに用いられる新穀をどの都道府県から出させるかを亀甲を用いた占いで決めるそうですね。
昨今は実際の亀甲を用意するのは難しいので、波波架の木(ウワミズザクラ、固めの桜の木、チーク材に近い)で亀甲代器を作られた方がそれを奉納されたので、神様を呼び込む儀式を行い、占いを行うこととしていくその最初の日とするいうお話を伺ったので、何としてでも出かけなきゃと、行ってきました。
亀甲代器の写真をつけます。
自分も、目の前で見せて戴いたのはあの日が最初で最後になるだろうと思います。
…
天川村から高野山ですが、距離的には30キロくらいだったと思います。
ただ、延々と林道ですので、大変でしたが楽しかったですね。
カーナビは林道を避けて案内するので、あの観光地では地図が便りです。
あと、向こうからダンプが来て向かい合ったら、100m位とかバックで下がる勇気も必要。
ヘアピンカーブを曲がったら、でっかい鹿が居たりしてとか、いろいろハプニングがありました。
奈良は奥深い歴史があちこちに潜んでいて、何日居ても飽きません。
次はいつ行けるかなあと、西の空を見上げては考えています。
お送りいただいた写真から2枚ご紹介


もちろん、写真のお礼を申し上げましたよ。
富士山に登るよりも、富士山を見ながらハイキングするのがワタクシの1つの夢。
そんなことは書かなかったのに、まるで見透かされたように、いろいろ教えてくださいました。
富士山は、山梨側から河口湖の湖面に映る逆さ富士も結構きれいです。
富士山の太平洋側とは真逆の方角から、どちらかというと日中は逆光状態ですが、天気の良い日だけ見ることが出来ます。
国道137号の旧道の峠に、茶店が1軒ありまして、ほうとうとか山の料理を楽しめます。
そこへは一応路線バスもあるので、車がなくても行き着くことは出来ます。
その茶店の2Fで、太宰治が執筆してたようで、食事をした人は無料で2F書斎を見学出来ます。
茶店の営業は、旧道の入り口に立て看板が出ているので、今日はやって居る/休みだが旧道に入らなくとも解ります。
こちらの方へ来られる折、お時間あればご案内もしてあげられればと思います。
(土日いずれかになってしまいますが)
それ以外の場所からですと、映画で有名な大菩薩峠の少し北側になりますが奥多摩と山梨の境の柳沢峠からも、天候が良いときは富士山の頭がちょこっと見えます。
距離的には100キロ以上はあるでしょう。
…
『かぎろひの大和路』34号の表紙は「三柱神社の宮送り」。

「生活と風習と」のページでも取り上げているのですが

誌面の都合上、字数が限られるんですよね。
それに比べると、ブログは制限なし。写真も何枚でもアップできるし。ということで、三柱神社の宮座講についてはブログでも紹介…。しかーし、
①⇒★
②⇒★
③⇒★
③の宵宮の記事の後「つづく」としながら、それっきりに^^;
肝心の「宮送り」は放ったらかし、だったのです。
今回、Hさんとメールを交わすうちに、これは「三柱神社の宮座講神事」の続き、④「宮送り」を書かねばと思い至った次第。
Hさんのメールのご紹介は、ほんのさわりのつもりだったのですが、あれれ、長くなってしまいました。
お祭りの続きは、次回とさせてください(大丈夫か^^;)。
この記事はタイトルを変えてアップしまーす。
かぎろひの大和路34号を1冊購入したく、申し込みます。
東京国立博物館まで出かける暇がなく、通販でお願いいたします。
Eメールアドレスを書かれていたので、お礼と、発送した旨をご連絡しておきました。
おはようございます。
ご注文のFAXをありがとうございました。
本日、発送いたしました。
どうぞよろしくお願いします。
台風の影響はございませんか。くれぐれもご用心くださいますように。
ありがとうございました。
そうしたところ、丁寧な返信を頂戴しまして。
…
お陰様で、台風の方はそれほど吹き荒れなかったのですが、昨晩と今朝と、通勤時に急に降ってきたりとかが続きまして、まあ、大変でした。
自宅と職場の間に相模川があります。何でか、この川を挟んで天気が異なります。
大抵は富士山に掛かる雲の具合を見て天気を決められるのですが、台風の時は別です。
・昨晩
こっちは晴れているのに川の向こう(茅ヶ崎)はジャージャー降ってたりする。川を渡ったところでカッパを着ざるを得ませんでした。
・今朝
茅ヶ崎は降っていたけれども富士山が見えているからパラパラ降りのところをカッパなしでバイクで出て行きました。
今回の号の表紙に出ておられる宮司さんは、奈良の神社を訪ねた際に知り合い、懇意にさせて戴いている方です。
この6月に、天香山神社で開かれた神事にも参加させて戴いたばかりでした。
…
2010年頃までは、年に2回、天川村に足を運んでいました。
天川村から西側の山を抜けて高野山へお参りにも出かけました。
殆どの奈良県のダムのそばを通りかかりました。
あれは良い思い出です。
今時は、天川村への避暑の観光の方が多いのではと伺います。
また、奈良を訪ねようと思います。
ではでは。
何だかうれしくなりまして。
憧れの富士山のこと、お世話になった宮司さんをご存じのこと、天川村がお好きで、高野山まで出かけられたこと、などなど親近感いっぱい。お返事を差し上げたことは言うまでもありません。
二月堂の「およく」にお参りして、奈良国立博物館「糸のみほとけ」展を観て
ただいま戻ってきたところです。
…
ご自宅から富士山が見えるなんて、うらやましい限りです。
昨年上京したときに、富士山が見たいなあと思って、東田子の浦駅で降りてみたのですが、
お山は雲に隠れていて残念でした。晴天だったのですけどね。
新幹線に乗っても、富士山が見えるとコーフンします(笑)
Z宮司さんのことですね!
まあそんなご縁が! 私もお祭りの取材では、たいへんお世話になりました。
天川村から高野山というのもビックリです。長距離のうえ峻険な道だったのではありませんか。
実は、実家が高野山の麓にある九度山町なんです。
私自身も山歩きが好きで、といっても低山ですが、年に何度か登っています。
などと、私的なことまでおしゃべりしてしまったのでした。
すると、今度は写真付きで。
ご本人にブログ掲載の許可をいただいていないので、ちょっと端折り、奈良の部分だけに留めます^^;
今回(6月)は亀甲代器のお披露目式を行うので宜しければ来ないかとお誘いを戴きました。
来年、天皇陛下が変わられる際、大嘗祭が行われるとのこと、その祭りに用いられる新穀をどの都道府県から出させるかを亀甲を用いた占いで決めるそうですね。
昨今は実際の亀甲を用意するのは難しいので、波波架の木(ウワミズザクラ、固めの桜の木、チーク材に近い)で亀甲代器を作られた方がそれを奉納されたので、神様を呼び込む儀式を行い、占いを行うこととしていくその最初の日とするいうお話を伺ったので、何としてでも出かけなきゃと、行ってきました。
亀甲代器の写真をつけます。
自分も、目の前で見せて戴いたのはあの日が最初で最後になるだろうと思います。
…
天川村から高野山ですが、距離的には30キロくらいだったと思います。
ただ、延々と林道ですので、大変でしたが楽しかったですね。
カーナビは林道を避けて案内するので、あの観光地では地図が便りです。
あと、向こうからダンプが来て向かい合ったら、100m位とかバックで下がる勇気も必要。
ヘアピンカーブを曲がったら、でっかい鹿が居たりしてとか、いろいろハプニングがありました。
奈良は奥深い歴史があちこちに潜んでいて、何日居ても飽きません。
次はいつ行けるかなあと、西の空を見上げては考えています。
お送りいただいた写真から2枚ご紹介


もちろん、写真のお礼を申し上げましたよ。
富士山に登るよりも、富士山を見ながらハイキングするのがワタクシの1つの夢。
そんなことは書かなかったのに、まるで見透かされたように、いろいろ教えてくださいました。
富士山は、山梨側から河口湖の湖面に映る逆さ富士も結構きれいです。
富士山の太平洋側とは真逆の方角から、どちらかというと日中は逆光状態ですが、天気の良い日だけ見ることが出来ます。
国道137号の旧道の峠に、茶店が1軒ありまして、ほうとうとか山の料理を楽しめます。
そこへは一応路線バスもあるので、車がなくても行き着くことは出来ます。
その茶店の2Fで、太宰治が執筆してたようで、食事をした人は無料で2F書斎を見学出来ます。
茶店の営業は、旧道の入り口に立て看板が出ているので、今日はやって居る/休みだが旧道に入らなくとも解ります。
こちらの方へ来られる折、お時間あればご案内もしてあげられればと思います。
(土日いずれかになってしまいますが)
それ以外の場所からですと、映画で有名な大菩薩峠の少し北側になりますが奥多摩と山梨の境の柳沢峠からも、天候が良いときは富士山の頭がちょこっと見えます。
距離的には100キロ以上はあるでしょう。
…
『かぎろひの大和路』34号の表紙は「三柱神社の宮送り」。

「生活と風習と」のページでも取り上げているのですが

誌面の都合上、字数が限られるんですよね。
それに比べると、ブログは制限なし。写真も何枚でもアップできるし。ということで、三柱神社の宮座講についてはブログでも紹介…。しかーし、
①⇒★
②⇒★
③⇒★
③の宵宮の記事の後「つづく」としながら、それっきりに^^;
肝心の「宮送り」は放ったらかし、だったのです。
今回、Hさんとメールを交わすうちに、これは「三柱神社の宮座講神事」の続き、④「宮送り」を書かねばと思い至った次第。
Hさんのメールのご紹介は、ほんのさわりのつもりだったのですが、あれれ、長くなってしまいました。
お祭りの続きは、次回とさせてください(大丈夫か^^;)。
この記事はタイトルを変えてアップしまーす。
23
虹と月
21
茅原狐塚古墳
これもちょっと前の話なのだが、古墳つながり(前回は観音塚古墳⇒★)で、思い出した!!
「かぎろひ歴史探訪」第10期の、えっと(確認)、第3回「上つ道・柳本大塚古墳コース」の4月19日(木)⇒★。
JR桜井線長柄駅から巻向駅まで歩き、解散となった。
桜井駅行きの電車が動き出してまもなく、Yさんが、「あっ、線路ぎわに、大きな石室が!」と興奮気味に叫んだのだった。
えーっ、そんな古墳あったかなぁ。ワタクシ、何度も桜井線に乗っているけど、全く気づいていない。ぼーっとしていることを棚に上げて、半信半疑^^;
後日、Yさんからメールが届く。
先日桜井線のそばにあった古墳は、茅原狐塚古墳のようです。天井石がもう露出してましたよ。
線路を敷設したときに墳丘を壊したようで、中は覗けるようです。
以上お知らせまで。
茅原あたりもよく歩いているのに、そんな大きな古墳に出合っていないなんて、不覚すぎ。
ラッキーにも、思いがけない早さで、現地へ行ける機会が訪れた。4月27日、巻向と三輪へ行く所用ついでに、つきとめずにはいられない。
三輪山

古墳は、電車が通過しているあたりにあるはず↓

↓中央あたりに古墳がありそうだけど、道がない!

こ、これは畦道を行くしかない!
どうみても、個人の畑地のようだし…、いいのかなあと思いながら、おそるおそる進んだのだった。
おお! いきなりこんな光景が!


ぐるっと回ってみたら、この土地の所有者と思われる方が草刈りをしていらっしゃるところだった。

勝手に入り込んだことをお詫びしながら、その大きさに唖然。石舞台級!?

ネット検索していると、桜井市埋蔵文化財センターの「ちょっと寄り道」というサイトを見つけた。⇒★
これによると、3つの石棺と1つの木棺が合葬されていたとのこと。
もちろん、被葬者は不明。興味がそそられますよね。
地主さんにお会いできたのも何かのご縁。「かぎろひ歴史探訪」で訪ねさせていただけないかとお願いしてみた。
30人~40人というと、それだけの人数はこの場所に入れないだろうから、グループごとに分かれて見られたらいい。と快いお返事をいただく。

↑右手に古墳
お言葉に甘えて、さっそく、第11期のコースに取り入れたのだった。
「かぎろひ歴史探訪」第11期⇒★第4回11月8日(木)
古墳から南西を見る。

確かに、すぐそばをJRの線路が走っている。
ちょっとだけ、電車を待ってみたのだけれど…
帰りの電車の中から古墳を確認してみたのだが、あまり近すぎて、あっという間に通り過ぎる。
古墳の位置がわかっていてもこれなのに、全く想像すらしていないYさん、よく石室を見つけたものだと、恐れ入るばかり。
いつも、列車の写真などを撮られているから、動体視力が鍛えられているにちがいない。
ひるがえってワタクシ、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそう^^;
「かぎろひ歴史探訪」第10期の、えっと(確認)、第3回「上つ道・柳本大塚古墳コース」の4月19日(木)⇒★。
JR桜井線長柄駅から巻向駅まで歩き、解散となった。
桜井駅行きの電車が動き出してまもなく、Yさんが、「あっ、線路ぎわに、大きな石室が!」と興奮気味に叫んだのだった。
えーっ、そんな古墳あったかなぁ。ワタクシ、何度も桜井線に乗っているけど、全く気づいていない。ぼーっとしていることを棚に上げて、半信半疑^^;
後日、Yさんからメールが届く。
先日桜井線のそばにあった古墳は、茅原狐塚古墳のようです。天井石がもう露出してましたよ。
線路を敷設したときに墳丘を壊したようで、中は覗けるようです。
以上お知らせまで。
茅原あたりもよく歩いているのに、そんな大きな古墳に出合っていないなんて、不覚すぎ。
ラッキーにも、思いがけない早さで、現地へ行ける機会が訪れた。4月27日、巻向と三輪へ行く所用ついでに、つきとめずにはいられない。
三輪山

古墳は、電車が通過しているあたりにあるはず↓

↓中央あたりに古墳がありそうだけど、道がない!

こ、これは畦道を行くしかない!
どうみても、個人の畑地のようだし…、いいのかなあと思いながら、おそるおそる進んだのだった。
おお! いきなりこんな光景が!


ぐるっと回ってみたら、この土地の所有者と思われる方が草刈りをしていらっしゃるところだった。

勝手に入り込んだことをお詫びしながら、その大きさに唖然。石舞台級!?

ネット検索していると、桜井市埋蔵文化財センターの「ちょっと寄り道」というサイトを見つけた。⇒★
これによると、3つの石棺と1つの木棺が合葬されていたとのこと。
もちろん、被葬者は不明。興味がそそられますよね。
地主さんにお会いできたのも何かのご縁。「かぎろひ歴史探訪」で訪ねさせていただけないかとお願いしてみた。
30人~40人というと、それだけの人数はこの場所に入れないだろうから、グループごとに分かれて見られたらいい。と快いお返事をいただく。

↑右手に古墳
お言葉に甘えて、さっそく、第11期のコースに取り入れたのだった。
「かぎろひ歴史探訪」第11期⇒★第4回11月8日(木)
古墳から南西を見る。

確かに、すぐそばをJRの線路が走っている。
ちょっとだけ、電車を待ってみたのだけれど…
帰りの電車の中から古墳を確認してみたのだが、あまり近すぎて、あっという間に通り過ぎる。
古墳の位置がわかっていてもこれなのに、全く想像すらしていないYさん、よく石室を見つけたものだと、恐れ入るばかり。
いつも、列車の写真などを撮られているから、動体視力が鍛えられているにちがいない。
ひるがえってワタクシ、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られそう^^;
20
観音塚古墳
今年2月に訪ねた河内ワイン館(⇒★)

赤と白のワインを入手したものの、娘の出産予定日が迫っていることもあり飲む気になれず(他のお酒は飲んでいたのに^^;)、出産祝というより、娘が飲めるようになったら一緒にと思って、取り置いたままになっていた。
無事生まれてきたあーちゃんも、6か月となり、離乳食が始まった。
ようやくお酒が飲める身になった娘が先日やってきたとき、ワインを開けることに。

↑白は飲み干し、赤は未開封。
それで思い出したのが、この日の歴史探訪のこと。
バタバタしている時期でもあり、ブログアップできなかったのだ。
「かぎろひ歴史探訪」の、反省会グループ(いわば飲み仲間)はたまーに、番外編(奈良県外が多い)でご一緒している。
案内人はYさん。下見まで行ったうえ、丁寧な資料まで作ってくれる。

この日のコースは
近鉄上ノ太子駅北口⇒飛鳥ワイン⇒観音塚古墳⇒飛鳥戸神社⇒竹内街道⇒飛鳥川⇒月読橋⇒飛鳥川万葉歌碑⇒河内ワイン館⇒杜本神社⇒近鉄駒ヶ谷駅⇒(電車)⇒近鉄藤井寺駅⇒葛井寺⇒辛国神社⇒鉢塚古墳⇒仲哀天皇陵⇒アイセルシュラホール⇒藤本雅一酒造醸⇒近鉄藤井寺駅⇒居酒屋
という盛りだくさんな充実したものだったが、ここでは「観音塚古墳」のご紹介のみにさせてね。
観音塚古墳は標高98mの丘陵に位置している。

階段を上ると

あたりを睥睨するかのような立地

↑今、古墳越しに見えるのは、ブドウ畑
いわゆる横穴式石室とはちょっと違う。

奥に、お棺を納める石槨が取りつけられているのが特徴(横口式石槨)。
観音塚古墳の構造(現地の掲示図より。クリックで拡大)

では、前室に入ってみましょう。失礼します。

見事な切石、高度な石積み技術!

石槨部



羽曳野市の説明によると⇒★
石槨部は身と蓋(ふた)の二石からなり、内部はくり抜き、蓋の天井は屋根形をしているとのこと。
すごい技術に、ただただ圧倒されたのだった。
現地の説明版(クリックで拡大)

近鉄南大阪線上ノ太子駅から徒歩15分ぐらい。
途中、飛鳥戸(あすかべ)神社にも立ち寄った。

このあたりは奈良県明日香村の「遠つ飛鳥」に対して「近つ飛鳥」とよばれる地。
大和とよく似た風情に心ひかれた。
※ご参考に(ご一緒した方が詳しく書かれていました)
団塊世代プラスONE⇒★
鉄道の旅、音楽の旅⇒★

赤と白のワインを入手したものの、娘の出産予定日が迫っていることもあり飲む気になれず(他のお酒は飲んでいたのに^^;)、出産祝というより、娘が飲めるようになったら一緒にと思って、取り置いたままになっていた。
無事生まれてきたあーちゃんも、6か月となり、離乳食が始まった。
ようやくお酒が飲める身になった娘が先日やってきたとき、ワインを開けることに。

↑白は飲み干し、赤は未開封。
それで思い出したのが、この日の歴史探訪のこと。
バタバタしている時期でもあり、ブログアップできなかったのだ。
「かぎろひ歴史探訪」の、反省会グループ(いわば飲み仲間)はたまーに、番外編(奈良県外が多い)でご一緒している。
案内人はYさん。下見まで行ったうえ、丁寧な資料まで作ってくれる。

この日のコースは
近鉄上ノ太子駅北口⇒飛鳥ワイン⇒観音塚古墳⇒飛鳥戸神社⇒竹内街道⇒飛鳥川⇒月読橋⇒飛鳥川万葉歌碑⇒河内ワイン館⇒杜本神社⇒近鉄駒ヶ谷駅⇒(電車)⇒近鉄藤井寺駅⇒葛井寺⇒辛国神社⇒鉢塚古墳⇒仲哀天皇陵⇒アイセルシュラホール⇒藤本雅一酒造醸⇒近鉄藤井寺駅⇒居酒屋
という盛りだくさんな充実したものだったが、ここでは「観音塚古墳」のご紹介のみにさせてね。
観音塚古墳は標高98mの丘陵に位置している。

階段を上ると

あたりを睥睨するかのような立地

↑今、古墳越しに見えるのは、ブドウ畑
いわゆる横穴式石室とはちょっと違う。

奥に、お棺を納める石槨が取りつけられているのが特徴(横口式石槨)。
観音塚古墳の構造(現地の掲示図より。クリックで拡大)

では、前室に入ってみましょう。失礼します。

見事な切石、高度な石積み技術!

石槨部



羽曳野市の説明によると⇒★
石槨部は身と蓋(ふた)の二石からなり、内部はくり抜き、蓋の天井は屋根形をしているとのこと。
すごい技術に、ただただ圧倒されたのだった。
現地の説明版(クリックで拡大)

近鉄南大阪線上ノ太子駅から徒歩15分ぐらい。
途中、飛鳥戸(あすかべ)神社にも立ち寄った。

このあたりは奈良県明日香村の「遠つ飛鳥」に対して「近つ飛鳥」とよばれる地。
大和とよく似た風情に心ひかれた。
※ご参考に(ご一緒した方が詳しく書かれていました)
団塊世代プラスONE⇒★
鉄道の旅、音楽の旅⇒★
18
17
京セラドームで阪神ー広島戦
8月15日、京セラドーム大阪で野球観戦。

この日、奈良では、春日大社の万燈籠、東大寺の万灯供養会、高円山の大文字送り火、などなど魅力的な伝統行事が目白押しなのだが…、チケット(2枚)が当たったんだもの。

日頃、インターネットなどでお世話になっているKCNさんの開局30周年特別プレゼント。ただポチッとするだけでOKだったので、応募してあったのだ。
誘って喜んでくれそうなのは、学生時代からの友人、ぴいちゃんしかいない。
西宮に住み、ご夫婦ともに大の阪神ファン。なんと、2人の息子さんが高校時代に報徳と履正社で野球をやっていたという野球一家。以前、ぴいちゃんからのお誘いで甲子園で観戦したことも。
一緒にランチをして、お茶して、開場までたっぷりおしゃべり。
日頃のストレス(あるのか?)や、途中の仕事も、トシも忘れて、声援!

前夜、阪神が勝利していたので、上昇気流にのれるか、いや、広島に連勝などできるのか…
試合が始まると、広島の攻撃時間がやたら長い、赤い軍団の応援ばかり聞かされる、阪神は残塁の山、タイムリーが出ない・・
ようやく9回裏に2点を返し、2アウトでなおもランナー1塁、2塁。
1打、逆転サヨナラ! 阪神ファンは一丸となって盛り上がったのだが、ざんねーん。
この日の、写真をいくつか
7月度月間最優秀選手賞表彰式

あ、金本監督!

7回

9回裏、糸井選手

糸井選手はフォアボール。チャンスは広がったが…

それにしても、広島ファンの多いこと。どちらが本拠地かわからん。

負けたのに、さほど悔しくなくて。力の差を感じたのだった。
で、でも、今日(8月16日)は、阪神が勝ったようで。
ということは、京セラドーム三連戦で、負けたのは、ワタクシが行った日だけやん^^;

この日、奈良では、春日大社の万燈籠、東大寺の万灯供養会、高円山の大文字送り火、などなど魅力的な伝統行事が目白押しなのだが…、チケット(2枚)が当たったんだもの。

日頃、インターネットなどでお世話になっているKCNさんの開局30周年特別プレゼント。ただポチッとするだけでOKだったので、応募してあったのだ。
誘って喜んでくれそうなのは、学生時代からの友人、ぴいちゃんしかいない。
西宮に住み、ご夫婦ともに大の阪神ファン。なんと、2人の息子さんが高校時代に報徳と履正社で野球をやっていたという野球一家。以前、ぴいちゃんからのお誘いで甲子園で観戦したことも。
一緒にランチをして、お茶して、開場までたっぷりおしゃべり。
日頃のストレス(あるのか?)や、途中の仕事も、トシも忘れて、声援!

前夜、阪神が勝利していたので、上昇気流にのれるか、いや、広島に連勝などできるのか…
試合が始まると、広島の攻撃時間がやたら長い、赤い軍団の応援ばかり聞かされる、阪神は残塁の山、タイムリーが出ない・・
ようやく9回裏に2点を返し、2アウトでなおもランナー1塁、2塁。
1打、逆転サヨナラ! 阪神ファンは一丸となって盛り上がったのだが、ざんねーん。
この日の、写真をいくつか
7月度月間最優秀選手賞表彰式

あ、金本監督!

7回

9回裏、糸井選手

糸井選手はフォアボール。チャンスは広がったが…

それにしても、広島ファンの多いこと。どちらが本拠地かわからん。

負けたのに、さほど悔しくなくて。力の差を感じたのだった。
で、でも、今日(8月16日)は、阪神が勝ったようで。
ということは、京セラドーム三連戦で、負けたのは、ワタクシが行った日だけやん^^;
16
ばーさん奮闘記
小さな子どもがいると、お母さんはなかなか美容院へ行けない、よね。
娘もしかり。でも、行きつけの美容院は、子ども連れておいで、と言ってくれたのだという。
おお、最近の美容院はキッズルームやベビーベッドまで備えているのか! といたく感心しながら、娘から「おかあさん来てくれない?」という連絡があっても、じゃあ、上の子(なっちゃん、5歳)とそのへんをブラブラしようかな、というかるーい気持ちで出かけていったのだった。こんな機会もなかなかないのでね。
しかーし、美容室の前まで行くと、スタッフさんが、ベビーカーを押して現れて、バトンタッチ~。
ええっ、こういうことやったか、2人を連れて動くのかい!?
生後5か月児はすやすや睡眠中だったので、最初はラクチンだったのだが…
まずは、なっちゃんの行きたい所へ。
アイカツゲームがお気に入りなのだとか。

ばーさんには複雑に見えるのだが、何度もやっているゲームらしくて、すばやく進めていく。
最近のゲームって、スゴイ!
自分の名前を書いた「学生証」カードを持っていて、最初にこれでタッチすると、「通信中」という表示がでて、それからは、名前を呼んで話しかけてくれるのにはびっくり。
しかも、自分だけのオリジナル(?)な、カードが作れるようなのだ。
音楽に合わせて踊りながら、てきぱきとやることといったら!
ばーさんは、ただ見守るだけ。

これかな⇒★
ひとしきり遊んでカードを3枚? ゲットすると、なっちゃんは後ろ髪ひかれる様子もなく、ボタンを押してきっぱり終了。
「もう一回やりたい」とばーさんにせがむこともなく、やり遂げた感いっぱい。
ま、あれだけ集中してやれば、疲れるかも。
それから、屋上の遊園地? へ行きたいという。
しかし、エレベーターは屋上までいかない。最後は階段を上らないといけないので、ベビーカーは無理でしょう。と話すと、おおいに納得してくれて「了解」。
どこかで休憩しようということになり、地下のフードコートへ。
ここで、ベビーカーのあーちゃん、お目覚め。泣き始める。抱っこすると、泣き止むのだが、ベビーカーへ戻そうとすると大泣き。
なっちゃん、「アイスクリーム、食べたい」。
さすがにまだ1人で買いにやらすのも心配なので、左手にあーちゃんを抱き、右手でベビーカーを押し、なっちゃんと手をつなげないので「気をつけて」と言いながら。
「アイスはどれがいい?」「これ!」
お金を払おうとすると、「ただいま、プラス120円? でもうひとつ付けられますが、ご一緒にいかがですか?」
「じゃあそれで」。もう言われるまま…。重い。
テーブルにつき、ひと休みと思うが、あーちゃんは依然、ベビーカーに戻るのを拒否。
左手で抱っこしながら、右手でアイス(笑)。なんで「1つで結構です」と言わなかったんだろうとか思いながら、モッタイナイやん^^;
もう、これ以上、動けそうもなく、娘に、終了したらこっちへ来てメール。
ようやく、ママと合流したときは、みんながホッ。
2人ともすっかり安心したかのような雰囲気。母は強し、ばーさんは無力や。

そうして、昨日(8月13日)、娘は2人をわが家へ連れてきて、1人でお出かけ。
なっちゃんは1人でも次から次へマイペースに遊ぶ。

あーちゃん、ミルクを飲みながら、寝入ってしまったのはよかったのだけれど

目覚めたとたん、泣き出して。
寝かせても×、座り抱っこも×、選択肢は立ち抱っこのみ。
ついこないだ、1か月も一緒に夜を過ごした関係なのに⇒★
ここはどこ、あんたはだれ、ママはどこ…、って感じでね。まあ、それだけ成長したってことなのだろうけど。
夫は最初からタジタジ、逃げ腰一直線で、ばーさんは、すっかり腕が疲れきったのだった。
鍛えなくちゃ。
娘もしかり。でも、行きつけの美容院は、子ども連れておいで、と言ってくれたのだという。
おお、最近の美容院はキッズルームやベビーベッドまで備えているのか! といたく感心しながら、娘から「おかあさん来てくれない?」という連絡があっても、じゃあ、上の子(なっちゃん、5歳)とそのへんをブラブラしようかな、というかるーい気持ちで出かけていったのだった。こんな機会もなかなかないのでね。
しかーし、美容室の前まで行くと、スタッフさんが、ベビーカーを押して現れて、バトンタッチ~。
ええっ、こういうことやったか、2人を連れて動くのかい!?
生後5か月児はすやすや睡眠中だったので、最初はラクチンだったのだが…
まずは、なっちゃんの行きたい所へ。
アイカツゲームがお気に入りなのだとか。

ばーさんには複雑に見えるのだが、何度もやっているゲームらしくて、すばやく進めていく。
最近のゲームって、スゴイ!
自分の名前を書いた「学生証」カードを持っていて、最初にこれでタッチすると、「通信中」という表示がでて、それからは、名前を呼んで話しかけてくれるのにはびっくり。
しかも、自分だけのオリジナル(?)な、カードが作れるようなのだ。
音楽に合わせて踊りながら、てきぱきとやることといったら!
ばーさんは、ただ見守るだけ。

これかな⇒★
ひとしきり遊んでカードを3枚? ゲットすると、なっちゃんは後ろ髪ひかれる様子もなく、ボタンを押してきっぱり終了。
「もう一回やりたい」とばーさんにせがむこともなく、やり遂げた感いっぱい。
ま、あれだけ集中してやれば、疲れるかも。
それから、屋上の遊園地? へ行きたいという。
しかし、エレベーターは屋上までいかない。最後は階段を上らないといけないので、ベビーカーは無理でしょう。と話すと、おおいに納得してくれて「了解」。
どこかで休憩しようということになり、地下のフードコートへ。
ここで、ベビーカーのあーちゃん、お目覚め。泣き始める。抱っこすると、泣き止むのだが、ベビーカーへ戻そうとすると大泣き。
なっちゃん、「アイスクリーム、食べたい」。
さすがにまだ1人で買いにやらすのも心配なので、左手にあーちゃんを抱き、右手でベビーカーを押し、なっちゃんと手をつなげないので「気をつけて」と言いながら。
「アイスはどれがいい?」「これ!」
お金を払おうとすると、「ただいま、プラス120円? でもうひとつ付けられますが、ご一緒にいかがですか?」
「じゃあそれで」。もう言われるまま…。重い。
テーブルにつき、ひと休みと思うが、あーちゃんは依然、ベビーカーに戻るのを拒否。
左手で抱っこしながら、右手でアイス(笑)。なんで「1つで結構です」と言わなかったんだろうとか思いながら、モッタイナイやん^^;
もう、これ以上、動けそうもなく、娘に、終了したらこっちへ来てメール。
ようやく、ママと合流したときは、みんながホッ。
2人ともすっかり安心したかのような雰囲気。母は強し、ばーさんは無力や。

そうして、昨日(8月13日)、娘は2人をわが家へ連れてきて、1人でお出かけ。
なっちゃんは1人でも次から次へマイペースに遊ぶ。

あーちゃん、ミルクを飲みながら、寝入ってしまったのはよかったのだけれど

目覚めたとたん、泣き出して。
寝かせても×、座り抱っこも×、選択肢は立ち抱っこのみ。
ついこないだ、1か月も一緒に夜を過ごした関係なのに⇒★
ここはどこ、あんたはだれ、ママはどこ…、って感じでね。まあ、それだけ成長したってことなのだろうけど。
夫は最初からタジタジ、逃げ腰一直線で、ばーさんは、すっかり腕が疲れきったのだった。
鍛えなくちゃ。
14
育児日記
毎日のように、娘が我が子の写真を送ってくるので、ふと、娘が幼児の頃はどんな様子だったかなと、昔の育児日記を引っ張り出した。

おやおや、その中に、文字が消えてしまいそうな、A4サイズの紙が10数枚。

目を凝らしてみると、1994年のもの。25年ほど前だ。
小学校2年生と、なっちゃんママは3歳。
この頃はまだワープロ専用機だったか。自筆に疲れてワープロにしたのはいいが、感熱紙に印字にしているので、文字が風前のともしび。
かろうじて、読み進めてみると、なかなか楽しい小学校低学年と3歳児の様子が書き留められているではないか。
どこかに保存したフロッピーもあるのだろうが、もはや行方知れず。大急ぎでword入力して保存した次第。

ある日の日記
1994年7月1日(金)くもりのちはれ
H(長女)たち小学校2年生が集めたペットボトルで作った舟の進水式が佐保川小学校のプールで行われた。お母さんたちも見に来ていいというので、K(次女3歳)と出かけた。屋上のプールは新しいだけに、なかなかきれいで、特に真東に東大寺と若草山が望める見晴らしは、奈良に住む幸せを感じさせた。
Hは、いきいきとプールの中ではしゃいでいた。そして、多くの舟が原形をとどめぬほど解体していくなかで、Hたちの作ったスター号は最後まで立派だった。
そんなに元気な子どもたちに反して、Kは機嫌がよくなかった。上から照り付ける陽ざし、湿気、こちらは水に入れないバカバカしさ、そしてお母さんは一生懸命写真を撮っているとくれば、おもしろくないのも無理ないか。
…
姉妹2人だけでお風呂へ入った7月6日(水)
…
Kが大声でお母さんを呼んでいる。お母さんは手が離せなかったので、ちょっと遅れておふろへかけつけた。
H「Kちゃんなんて言ったと思う? うちのお母さんはほんとにキラクなんですよ、だって」
初めてプラネタリウムへ行った8月6日(土)
…
いよいよプラネタリウムが始まり、夕暮れのまちが浮かび出た。靜かななかで、「わーきれい!」と大きな声を出したのはK。
星が輝き始めた。ここらではとても見ることができない満天の星。リクライニングのいす、バックグラウンドミュージックは子守歌。涼しく暗い部屋。
早朝、ラジオ体操に出たKは絶対眠るぞ、と思っていたらそんなことはなかった。星のきれいさもあったが、いつもテレビで観ている「セーラームーン」に出てくる名前が次々に現れ、興味を倍加させたようだ。マーキュリー、マーズ、ジュピター、ビーナスなどなど。
…
しばし思い出にふけったのだった。
1冊にまとめて、娘らにプレゼントしたいと思うのだが…
6年前にも書いているのに^^;⇒★

おやおや、その中に、文字が消えてしまいそうな、A4サイズの紙が10数枚。

目を凝らしてみると、1994年のもの。25年ほど前だ。
小学校2年生と、なっちゃんママは3歳。
この頃はまだワープロ専用機だったか。自筆に疲れてワープロにしたのはいいが、感熱紙に印字にしているので、文字が風前のともしび。
かろうじて、読み進めてみると、なかなか楽しい小学校低学年と3歳児の様子が書き留められているではないか。
どこかに保存したフロッピーもあるのだろうが、もはや行方知れず。大急ぎでword入力して保存した次第。

ある日の日記
1994年7月1日(金)くもりのちはれ
H(長女)たち小学校2年生が集めたペットボトルで作った舟の進水式が佐保川小学校のプールで行われた。お母さんたちも見に来ていいというので、K(次女3歳)と出かけた。屋上のプールは新しいだけに、なかなかきれいで、特に真東に東大寺と若草山が望める見晴らしは、奈良に住む幸せを感じさせた。
Hは、いきいきとプールの中ではしゃいでいた。そして、多くの舟が原形をとどめぬほど解体していくなかで、Hたちの作ったスター号は最後まで立派だった。
そんなに元気な子どもたちに反して、Kは機嫌がよくなかった。上から照り付ける陽ざし、湿気、こちらは水に入れないバカバカしさ、そしてお母さんは一生懸命写真を撮っているとくれば、おもしろくないのも無理ないか。
…
姉妹2人だけでお風呂へ入った7月6日(水)
…
Kが大声でお母さんを呼んでいる。お母さんは手が離せなかったので、ちょっと遅れておふろへかけつけた。
H「Kちゃんなんて言ったと思う? うちのお母さんはほんとにキラクなんですよ、だって」
初めてプラネタリウムへ行った8月6日(土)
…
いよいよプラネタリウムが始まり、夕暮れのまちが浮かび出た。靜かななかで、「わーきれい!」と大きな声を出したのはK。
星が輝き始めた。ここらではとても見ることができない満天の星。リクライニングのいす、バックグラウンドミュージックは子守歌。涼しく暗い部屋。
早朝、ラジオ体操に出たKは絶対眠るぞ、と思っていたらそんなことはなかった。星のきれいさもあったが、いつもテレビで観ている「セーラームーン」に出てくる名前が次々に現れ、興味を倍加させたようだ。マーキュリー、マーズ、ジュピター、ビーナスなどなど。
…
しばし思い出にふけったのだった。
1冊にまとめて、娘らにプレゼントしたいと思うのだが…
6年前にも書いているのに^^;⇒★
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