かぎろひNOW
悠久の奈良大和路を一歩ずつ 風景、もの、人…との出会いを楽しみながら
かぎろひの大和路34号 書店納品状況
31
いちめんの菜の花と桜
29
『かぎろひの大和路』34号 発行
3月27日、ようやく『かぎろひの大和路』ができあがりました。
ほんとうに遅くなり申しわけございません。

直接お送りしている読者の方には、27日、奈良中央郵便局から発送しました。
下記の書店へは納入済みです。
ベニヤ書店
豊住書店
啓林堂書店(奈良)
啓林堂書店(新大宮)
ジュンク堂書店(西大寺)
たつみ書店(高の原サンタウン)
いつものことですが、一気に書店を回れなくてすみません。
特に今回は遅れたせいもあり、歴史探訪の下見など予定が多くて(遊びもあり^^;)…
納入できましたら、ブログで報告していきますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
そうそう、佐保川の桜、一気に満開の様相です。
(なぜか、写真が入らない^^;)
ほんとうに遅くなり申しわけございません。

直接お送りしている読者の方には、27日、奈良中央郵便局から発送しました。
下記の書店へは納入済みです。
ベニヤ書店
豊住書店
啓林堂書店(奈良)
啓林堂書店(新大宮)
ジュンク堂書店(西大寺)
たつみ書店(高の原サンタウン)
いつものことですが、一気に書店を回れなくてすみません。
特に今回は遅れたせいもあり、歴史探訪の下見など予定が多くて(遊びもあり^^;)…
納入できましたら、ブログで報告していきますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
そうそう、佐保川の桜、一気に満開の様相です。
(なぜか、写真が入らない^^;)
28
佐保川の桜2018
26
明日香村をてくてく
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西方院の快慶仏
長雨がようやく終止符をうちかけた3月22日に、「かぎろひ歴史探訪」第10期がスタートしました。
冬に逆戻りしたかのような肌寒さで、参加者は少ないかなあと思っていたのですが、38人の方が元気なお顔を見せてくださいました。
近鉄橿原線尼ヶ辻駅を10時に出発、垂仁天皇陵へ

↑ワタクシはひと足お先に、次の目的地、西方院さんへ向かう途中から

唐招提寺の奥の院、西方院さんで快慶作阿弥陀如来立像を拝観させていただくのをとても楽しみにしていました。

像高約1m、桧材寄木造、玉眼、来迎印を結んでいらっしゃます。左足に「巧匠法眼快慶」の墨書銘があり、快慶の晩年の作とみられています。
順番に拝観させていただきました。
その間、石田太一師(唐招提寺副執事長)が興味深いお話をしてくださって。よく通る優しいお声、わかりやすい語り口に聞きほれました。

ご本尊阿弥陀如来さん、明治の廃仏毀釈で盗難にあったり、その後昭和初期には、東京国立博物館に委託されていたそうで、何度も「旅に出ている」とおっしゃっていました。災難に遭いながら無事に戻られる! 旅好きには特にご利益あり?
境内に、唐招提寺中興二世證玄師の五輪塔。約2メートル!

あの隆光さんは江戸時代、西方院で得度しているということも教えていただきました。
清楚、静謐の気にあふれた西方院さん、控えめな風情の椿の花も素敵でした。


太一師にも入っていただき記念撮影

ほんとうにありがとうございました。
その後、唐招提寺拝観


秋篠川沿いを歩き

大池へ

最終ポイントの三松禅寺さんでもお世話になりました。

本堂や道場にも入らせていただき、ありがとうございました。

※参加者の方のブログもご参照ください。
鉄道の旅、音楽の旅⇒★
※次回の「かぎろひ歴史探訪」は4月5日(木)午前9時30分集合
バスの都合で、集合時間が早くなっていますのでご注意ください。
近鉄御所駅9時47分発新宮駅行きバスに乗車、「風の森」バス停で下車。
詳しいコースは、来週下見に行きますので、ご報告します。
冬に逆戻りしたかのような肌寒さで、参加者は少ないかなあと思っていたのですが、38人の方が元気なお顔を見せてくださいました。
近鉄橿原線尼ヶ辻駅を10時に出発、垂仁天皇陵へ

↑ワタクシはひと足お先に、次の目的地、西方院さんへ向かう途中から

唐招提寺の奥の院、西方院さんで快慶作阿弥陀如来立像を拝観させていただくのをとても楽しみにしていました。

像高約1m、桧材寄木造、玉眼、来迎印を結んでいらっしゃます。左足に「巧匠法眼快慶」の墨書銘があり、快慶の晩年の作とみられています。
順番に拝観させていただきました。
その間、石田太一師(唐招提寺副執事長)が興味深いお話をしてくださって。よく通る優しいお声、わかりやすい語り口に聞きほれました。

ご本尊阿弥陀如来さん、明治の廃仏毀釈で盗難にあったり、その後昭和初期には、東京国立博物館に委託されていたそうで、何度も「旅に出ている」とおっしゃっていました。災難に遭いながら無事に戻られる! 旅好きには特にご利益あり?
境内に、唐招提寺中興二世證玄師の五輪塔。約2メートル!

あの隆光さんは江戸時代、西方院で得度しているということも教えていただきました。
清楚、静謐の気にあふれた西方院さん、控えめな風情の椿の花も素敵でした。


太一師にも入っていただき記念撮影

ほんとうにありがとうございました。
その後、唐招提寺拝観


秋篠川沿いを歩き

大池へ

最終ポイントの三松禅寺さんでもお世話になりました。

本堂や道場にも入らせていただき、ありがとうございました。

※参加者の方のブログもご参照ください。
鉄道の旅、音楽の旅⇒★
※次回の「かぎろひ歴史探訪」は4月5日(木)午前9時30分集合
バスの都合で、集合時間が早くなっていますのでご注意ください。
近鉄御所駅9時47分発新宮駅行きバスに乗車、「風の森」バス停で下車。
詳しいコースは、来週下見に行きますので、ご報告します。
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フェイスブック、されています?

もともと、あんまり興味はなかったのですが、6年ほど前、ちょっとは「かぎろひの大和路」のPRになるか、という軽い気持ちで登録しておいたのでした。
しばらく放っておいたのですが、そのうち、お友達申請というのが続々届きまして、いやこれは無視するわけにはいかないでしょう、ということに。
次々にアップされる情報を見ていると、思わずコメントしたくなるものもあり、「かぎろひの大和路」の名前ではちょっとまずいなと…^^;
もともとFBは本名で登録するというのが原則だから、そのルールにも違反していたわけですが。
というわけで、個人名に変えたものの、プロフィールに自分の写真を出すのはためらわれましたので、この方に登場していただいております。ごめんなさい。

ブログのほうがワタクシの性質に合っているとは思いつつ、それなりに使っていたのです。
公開にしていますので、あまりにプライベートなことは避けてはいましたが。
messengerが使えるのも便利で、メールアドレスを知らなくても、メッセージを送ることができますのでね。
個人用とは別に「かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪」のFBページも立ち上げ、また別件「奈良八重桜の会」の管理人の1人にもなっている状況です。
かぎろひのほうは、「いいね!」は少ないのですが、「奈良八重桜の会」のほうは300人以上のフォロワーがいる人気ぶりで、4月15日の「奈良八重桜を愛でる会」のイベント「映像とピアノで愛でる桜」(⇒★)を、FBページにもアップしたら、申し込みがどっときましたので、その効果をまざまざと実感することになったのでした。
まあそういうわけで、だいぶ慣れてきていたのですが、…
突然、3日ほど前から、フェイスブックに不具合が生じまして。
管理する2つのページに投稿できなくなったのです。カバー写真まで消滅^^;
個人ページも、カバー写真はあるものの投稿欄が消えている!

messengerまで機能しなくなって、かなり不便。メッセージがきているようなのに読めない、返信できない状況で、先方にも失礼しております。
たまたまメールをいただいたTさんに、SOSすると
FBページへの投稿ができないとのこと、これは私では全くわかりませんが、FB友達の中には詳しい人もいらっしゃるかもです。
よかったら、そのことを投稿で尋ねてみられるのもいいかもです。困っていたら皆さん真剣に考えてくださいますよ。
自分のページからは投稿できないのですが、ホームからはできますので、そこから投げかけてみました。
2日ほど前から突然、FBが機能しなくなって困っています。解決策をご教授できましたら幸いです。
コメントできない、messengerが機能しない、管理しているFBへの投稿もできなくなってしまいました。自分自身のページからも投稿欄が消えてしまいました^^; お知らせやお友達リクエストも確認できません。メッセージが届いているようなのに、お応えできすごめんなさい。
パソコンからの投稿です。
どうやら写真も入らないようです。
早速、コメントをいただきました。
Uさん
以前 IPone で動かなくなり、パソコンで一通り動作させて、IPhone は電源を切ってから再起動させたら復旧しました。
違うかも知れませんが……😲
Iさん
私も再起動でもどりましたよ。
Hさん
基本的なことで恐縮ですが、ガラケーのページからログアウトして再度ログインすればいかがでしょうか?
Sさん
あっているのかわからないですが、ログインする為の、メールアドレスとパスワードがわかっていれば、一旦facebookアプリをアンインストールして、もう1度インストールしてログインしてみたらいかがでしょうか?
Kさん
FBの問題報告からFBに連絡メールしてみるとか?
Yさん
facebookの問題ではなくガラケーかfacebookアプリの問題でしょうね。アプリのバージョンは最新ですか?
アドバイスをいただきありがとうございました。
すぐにこれだけの反応があるのも、FBならではですね!
全部試してみましたが、結局、解決しないまま。
あっ、ガラケーからアクセスしようとすると、
このサイトは安全ではない可能性があるので接続できません、ですって!
それで、私なりに思ったのですが、
フェイスブックって、もともとスマホ向けのアプリなんですよね。
ほとんどの方はきっとスマホから投稿されているのではないでしょうか。
パソコンからというのは、やがて排除されてゆくのでは!?
messengerのアプリをインストールしようとしたら、windows10向けとか! 8.1は機能しないみたいなんですよ。
いまだにガラケーというのも問題あり?
娘からも、ラインしたいから早くスマホに替えてよ、と言われているのですが…
生来の?ヘソマガリ体質がうごめきましてね、スマホが闊歩するにつれて、ガラケーがかっこよく思えてきたり(笑)
外ではあまり携帯を触りたくないし。
いやいや、スマホを持ったらきっと嬉しがって使いまくるワタクシが見えていたり^^; んで、歩きながら、「今ここに来ています」なーんてFB発信したり…とか、やりそう(笑)
ま、しばらくはFBとは距離をおきなさい、ということかなあと(すぐそういうふうに考える^^;)。
初心にかえって、ブログに専念しようかなあと思っている次第でアリマス。
よかったら、「かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪」のFBへアクセスしてみてくれません?⇒★
うまく見えていますか?
私のほうからは、カバー写真すら見えない状態なんですが…

もともと、あんまり興味はなかったのですが、6年ほど前、ちょっとは「かぎろひの大和路」のPRになるか、という軽い気持ちで登録しておいたのでした。
しばらく放っておいたのですが、そのうち、お友達申請というのが続々届きまして、いやこれは無視するわけにはいかないでしょう、ということに。
次々にアップされる情報を見ていると、思わずコメントしたくなるものもあり、「かぎろひの大和路」の名前ではちょっとまずいなと…^^;
もともとFBは本名で登録するというのが原則だから、そのルールにも違反していたわけですが。
というわけで、個人名に変えたものの、プロフィールに自分の写真を出すのはためらわれましたので、この方に登場していただいております。ごめんなさい。

ブログのほうがワタクシの性質に合っているとは思いつつ、それなりに使っていたのです。
公開にしていますので、あまりにプライベートなことは避けてはいましたが。
messengerが使えるのも便利で、メールアドレスを知らなくても、メッセージを送ることができますのでね。
個人用とは別に「かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪」のFBページも立ち上げ、また別件「奈良八重桜の会」の管理人の1人にもなっている状況です。
かぎろひのほうは、「いいね!」は少ないのですが、「奈良八重桜の会」のほうは300人以上のフォロワーがいる人気ぶりで、4月15日の「奈良八重桜を愛でる会」のイベント「映像とピアノで愛でる桜」(⇒★)を、FBページにもアップしたら、申し込みがどっときましたので、その効果をまざまざと実感することになったのでした。
まあそういうわけで、だいぶ慣れてきていたのですが、…
突然、3日ほど前から、フェイスブックに不具合が生じまして。
管理する2つのページに投稿できなくなったのです。カバー写真まで消滅^^;
個人ページも、カバー写真はあるものの投稿欄が消えている!

messengerまで機能しなくなって、かなり不便。メッセージがきているようなのに読めない、返信できない状況で、先方にも失礼しております。
たまたまメールをいただいたTさんに、SOSすると
FBページへの投稿ができないとのこと、これは私では全くわかりませんが、FB友達の中には詳しい人もいらっしゃるかもです。
よかったら、そのことを投稿で尋ねてみられるのもいいかもです。困っていたら皆さん真剣に考えてくださいますよ。
自分のページからは投稿できないのですが、ホームからはできますので、そこから投げかけてみました。
2日ほど前から突然、FBが機能しなくなって困っています。解決策をご教授できましたら幸いです。
コメントできない、messengerが機能しない、管理しているFBへの投稿もできなくなってしまいました。自分自身のページからも投稿欄が消えてしまいました^^; お知らせやお友達リクエストも確認できません。メッセージが届いているようなのに、お応えできすごめんなさい。
パソコンからの投稿です。
どうやら写真も入らないようです。
早速、コメントをいただきました。
Uさん
以前 IPone で動かなくなり、パソコンで一通り動作させて、IPhone は電源を切ってから再起動させたら復旧しました。
違うかも知れませんが……😲
Iさん
私も再起動でもどりましたよ。
Hさん
基本的なことで恐縮ですが、ガラケーのページからログアウトして再度ログインすればいかがでしょうか?
Sさん
あっているのかわからないですが、ログインする為の、メールアドレスとパスワードがわかっていれば、一旦facebookアプリをアンインストールして、もう1度インストールしてログインしてみたらいかがでしょうか?
Kさん
FBの問題報告からFBに連絡メールしてみるとか?
Yさん
facebookの問題ではなくガラケーかfacebookアプリの問題でしょうね。アプリのバージョンは最新ですか?
アドバイスをいただきありがとうございました。
すぐにこれだけの反応があるのも、FBならではですね!
全部試してみましたが、結局、解決しないまま。
あっ、ガラケーからアクセスしようとすると、
このサイトは安全ではない可能性があるので接続できません、ですって!
それで、私なりに思ったのですが、
フェイスブックって、もともとスマホ向けのアプリなんですよね。
ほとんどの方はきっとスマホから投稿されているのではないでしょうか。
パソコンからというのは、やがて排除されてゆくのでは!?
messengerのアプリをインストールしようとしたら、windows10向けとか! 8.1は機能しないみたいなんですよ。
いまだにガラケーというのも問題あり?
娘からも、ラインしたいから早くスマホに替えてよ、と言われているのですが…
生来の?ヘソマガリ体質がうごめきましてね、スマホが闊歩するにつれて、ガラケーがかっこよく思えてきたり(笑)
外ではあまり携帯を触りたくないし。
いやいや、スマホを持ったらきっと嬉しがって使いまくるワタクシが見えていたり^^; んで、歩きながら、「今ここに来ています」なーんてFB発信したり…とか、やりそう(笑)
ま、しばらくはFBとは距離をおきなさい、ということかなあと(すぐそういうふうに考える^^;)。
初心にかえって、ブログに専念しようかなあと思っている次第でアリマス。
よかったら、「かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪」のFBへアクセスしてみてくれません?⇒★
うまく見えていますか?
私のほうからは、カバー写真すら見えない状態なんですが…
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かぎろひ歴史探訪第10期がスタートします
いよいよ「かぎろひ歴史探訪」第10期が始まります。
1回は3月22日(木)。
昨日(17日)、下見に行ってきましたので、ざっとご紹介しますね。
親しみ過ぎているコースのせいか、あまり写真を撮っていなかった~ことに後で気づく始末^^;
近鉄橿原線尼ヶ辻駅(西大寺から普通電車で1つめ)を10時に出発して、
垂仁天皇陵に治定される宝来山古墳へ。

↑右手の丸い小島が、田道間守(たじまもり)の墓とされます。
記紀によれば、田道間守は天皇の命を受け「非時香菓(ときじくのかくのこのみ)」を求めて常世国へ旅立つのですが…。持って帰ってきたとき、天皇はすでに亡くなっていました。嘆き悲しんだ田道間守、天皇の陵で絶命したとか。

非時香菓とはタチバナ。
陵の近くには大和橘がたくさん植えられています。


唐招提寺の奥の院、西方院(さいほういん)へ。

快慶作「阿弥陀如来立像」(重文)の拝観が叶います!
唐招提寺の副執事長、石田太一師にご案内していただきます。
えへへ、新年会でお目にかかったとき、ちゃっかりお願いしてあったのです。
とっても楽しみです。
唐招提寺(⇒★)もゆっくり拝観する予定です。

拝観料600円、団体(30人以上)480円、奈良市内在住の「ななまるカード」保持者は無料
土塀沿いの桜がもうこんなに!

秋篠川の土手を歩いて薬師寺へ(時間の都合で拝観なし)

大池畔から

天武神社を経て

三松禅寺(⇒★)へ

※かぎろひ歴史探訪ウォーク(⇒★)第10期1回
3月22日(木)10時、近鉄橿原線尼ヶ辻駅出発
事前申し込みなしの飛び入り参加OK(参加費1500円)
お弁当などをお持ちください。
雨天決行します。
1回は3月22日(木)。
昨日(17日)、下見に行ってきましたので、ざっとご紹介しますね。
親しみ過ぎているコースのせいか、あまり写真を撮っていなかった~ことに後で気づく始末^^;
近鉄橿原線尼ヶ辻駅(西大寺から普通電車で1つめ)を10時に出発して、
垂仁天皇陵に治定される宝来山古墳へ。

↑右手の丸い小島が、田道間守(たじまもり)の墓とされます。
記紀によれば、田道間守は天皇の命を受け「非時香菓(ときじくのかくのこのみ)」を求めて常世国へ旅立つのですが…。持って帰ってきたとき、天皇はすでに亡くなっていました。嘆き悲しんだ田道間守、天皇の陵で絶命したとか。

非時香菓とはタチバナ。
陵の近くには大和橘がたくさん植えられています。


唐招提寺の奥の院、西方院(さいほういん)へ。

快慶作「阿弥陀如来立像」(重文)の拝観が叶います!
唐招提寺の副執事長、石田太一師にご案内していただきます。
えへへ、新年会でお目にかかったとき、ちゃっかりお願いしてあったのです。
とっても楽しみです。
唐招提寺(⇒★)もゆっくり拝観する予定です。

拝観料600円、団体(30人以上)480円、奈良市内在住の「ななまるカード」保持者は無料
土塀沿いの桜がもうこんなに!

秋篠川の土手を歩いて薬師寺へ(時間の都合で拝観なし)

大池畔から

天武神社を経て

三松禅寺(⇒★)へ

※かぎろひ歴史探訪ウォーク(⇒★)第10期1回
3月22日(木)10時、近鉄橿原線尼ヶ辻駅出発
事前申し込みなしの飛び入り参加OK(参加費1500円)
お弁当などをお持ちください。
雨天決行します。
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佐保川の河津桜2018
昨日15日はほんとうに春めいた一日でした。
佐保川沿いを歩いて奈良女子大学まで行ったのですが、河津桜が満開~。

つい数日前はちらほら咲きだったのに、この暖かさで一気にほころんだようですね。

で、でも、昨年に比べると開花が遅いような…★
し、しかーし、ソメイヨシノのつぼみのふくらみようといったら!
ピンク色をのぞかせているのがあって、ビックリ。

開花は異例の速さになりそう~。
佐保川沿いを歩いて奈良女子大学まで行ったのですが、河津桜が満開~。

つい数日前はちらほら咲きだったのに、この暖かさで一気にほころんだようですね。

で、でも、昨年に比べると開花が遅いような…★
し、しかーし、ソメイヨシノのつぼみのふくらみようといったら!
ピンク色をのぞかせているのがあって、ビックリ。

開花は異例の速さになりそう~。
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「お水取り展鑑賞とお松明」2018 報告
遅くなりましたが、3月6日、奈良国立博物館特別支援会員「結の会」主催による「お水取り展鑑賞とお松明」のご報告をしておきたいと思います。
毎年恒例のこのイベント、今年は12回目。
全国から170余人の方が参加してくださり、大盛況でした。
ワタクシも集客に貢献したいと、イベントがスタートした当初の頃は『かぎろひの大和路』読者から選んだ何人かに往復はがきで案内を出したり。参加率が結構高くて、せっかく来ていただくのだからと翌日は読者サービスということで、歴史探訪ハイキングを主催していました。それが今の「かぎろひ歴史探訪」につながるのですから、なんだか不思議です。
最近はブログとフェイスブックで20人ぐらいはお申し込みいただけるようになったので、はがき案内はしなくなってしまい、申しわけありませんm(__)m
受付にも初めて「かぎろい」コーナーが登場!

このイベント、奈良国立博物館⇒東大寺本坊⇒二月堂
という流れは当初からずっと変わらないのですが、博物館講堂にお迎えする講師やお土産の内容は毎年少し違います。
「結の会」会員は、できるだけ参加者に喜んでいただけるものにしようと工夫を重ねているわけでーす。ボランティアなんですが、ほんまにようやりますわ。会員のワタクシが言うのもなんですが(笑)
私のほうにお申し込みいただいたのは、東京のIさんご夫妻、岡山から昨年に引き続いてご参加のWさんご夫妻はじめ、神奈川県のNさん、神戸のFさん、奈良県各地からIさんご夫妻、Tさん、Iさん、Tさん、Yさん、Kさん、Aさん、Tさんと、お友達の皆様。
ありがとうございました。
博物館講堂では映像作家の保山耕一さんをお招きしての講演と作品上映。
お話も、映像も、心に響く内容で、会場は静かな感動に包まれました。ワタクシは急遽、照明を担当することになり、雰囲気をそのまま体感できず残念でしたが、後で、涙をふいている人も多かったということを聞きました。

保山さんの「テレビカメラマンから見たお水取り」
迫力ある映像もさることながら、それを撮るまでのご苦労や経験を通して感じられたお話は、保山さんだけにしか語られないと思えるもので、心にしみいりました。
ちょっとご紹介しますね。
行の様子を真正面から撮るために、2週間毎日、早朝からカメラをかついで局に正座し続けたこと。
参拝者を優先される東大寺さんの姿勢に理解を示し讃えながら、クレームが出ないように謙虚にのぞまれた結果、やがて、周りの人もあきれ(?)、「喉渇いてない?」「飴でもどうぞ」というような和やかな状況になって、撮影は成功したとか。
そうして、このすばらしい席は誰のためにあるのだろうという思いが脳裏をよぎる。
背中がゾクゾクっとして、振り返ると…、そこにはただ静かに奈良盆地が広がっているだけ。ああ、こうして名もないたくさんの民衆のために祈ってくださっているのだと、奈良の人だけじゃなくすべての人のために。そう実感することができたのだそうです。
そのときに涙があふれたとおっしゃっていました。
それともうひとつ。お松明について。
お松明は本来、練行衆の道あかりとして灯される、と言いますよね。だったら、あんなに大きくなくてもいいんじゃない?
保山さんに言わせると、あの大きさは遠くからでも目が届くためにある。離れた所からでもお松明の火を感じ、ああ私のかわりに懺悔して祈ってくれていると手を合わせることができるのだと。
「伊賀一ノ井松明調進行事」も心に残りました。
二月堂修二会が1回も途切れず続いてきたということは、とりもなおさず、それを支え続けている人がいること、と保山さん。
そうして、名張の「伊賀一ノ井松明調進行事」を紹介されました。
750年以上も前から、だったん松明に用いられるヒノキを納めてくださっているのです。もっともっと注目されていいと思ったことでした。
詳しくは極楽寺⇒★

最後は「映像詩、東大寺」
ほんとうに美しくてすばらしくて、照明室にいるワタクシもついウルウルしてしまいました。

音楽はすべて「祈り」をテーマにしたものだったとか。音響システムの効果の大きさも付け加えておきたいと思います。
氷室神社の大宮宮司さんのご協力と、博物館のご理解を得て実現した「ひむろタイムドメインシアター」。
↓最後にご挨拶された大宮宮司さん

東大寺本坊で、上野道善長老の講話

今年は万惣さんのお弁当。おいしかった~

お松明を見学して

お堂へ

お松明直後の混雑はまもなく、ウソのようにおさまり、お堂の中で続けられる行の気配を感じながら、まちの灯りを見ていました。みんなのために祈ってくれているという、保山さんの言葉をかみしめながら。

毎年恒例のこのイベント、今年は12回目。
全国から170余人の方が参加してくださり、大盛況でした。
ワタクシも集客に貢献したいと、イベントがスタートした当初の頃は『かぎろひの大和路』読者から選んだ何人かに往復はがきで案内を出したり。参加率が結構高くて、せっかく来ていただくのだからと翌日は読者サービスということで、歴史探訪ハイキングを主催していました。それが今の「かぎろひ歴史探訪」につながるのですから、なんだか不思議です。
最近はブログとフェイスブックで20人ぐらいはお申し込みいただけるようになったので、はがき案内はしなくなってしまい、申しわけありませんm(__)m
受付にも初めて「かぎろい」コーナーが登場!

このイベント、奈良国立博物館⇒東大寺本坊⇒二月堂
という流れは当初からずっと変わらないのですが、博物館講堂にお迎えする講師やお土産の内容は毎年少し違います。
「結の会」会員は、できるだけ参加者に喜んでいただけるものにしようと工夫を重ねているわけでーす。ボランティアなんですが、ほんまにようやりますわ。会員のワタクシが言うのもなんですが(笑)
私のほうにお申し込みいただいたのは、東京のIさんご夫妻、岡山から昨年に引き続いてご参加のWさんご夫妻はじめ、神奈川県のNさん、神戸のFさん、奈良県各地からIさんご夫妻、Tさん、Iさん、Tさん、Yさん、Kさん、Aさん、Tさんと、お友達の皆様。
ありがとうございました。
博物館講堂では映像作家の保山耕一さんをお招きしての講演と作品上映。
お話も、映像も、心に響く内容で、会場は静かな感動に包まれました。ワタクシは急遽、照明を担当することになり、雰囲気をそのまま体感できず残念でしたが、後で、涙をふいている人も多かったということを聞きました。

保山さんの「テレビカメラマンから見たお水取り」
迫力ある映像もさることながら、それを撮るまでのご苦労や経験を通して感じられたお話は、保山さんだけにしか語られないと思えるもので、心にしみいりました。
ちょっとご紹介しますね。
行の様子を真正面から撮るために、2週間毎日、早朝からカメラをかついで局に正座し続けたこと。
参拝者を優先される東大寺さんの姿勢に理解を示し讃えながら、クレームが出ないように謙虚にのぞまれた結果、やがて、周りの人もあきれ(?)、「喉渇いてない?」「飴でもどうぞ」というような和やかな状況になって、撮影は成功したとか。
そうして、このすばらしい席は誰のためにあるのだろうという思いが脳裏をよぎる。
背中がゾクゾクっとして、振り返ると…、そこにはただ静かに奈良盆地が広がっているだけ。ああ、こうして名もないたくさんの民衆のために祈ってくださっているのだと、奈良の人だけじゃなくすべての人のために。そう実感することができたのだそうです。
そのときに涙があふれたとおっしゃっていました。
それともうひとつ。お松明について。
お松明は本来、練行衆の道あかりとして灯される、と言いますよね。だったら、あんなに大きくなくてもいいんじゃない?
保山さんに言わせると、あの大きさは遠くからでも目が届くためにある。離れた所からでもお松明の火を感じ、ああ私のかわりに懺悔して祈ってくれていると手を合わせることができるのだと。
「伊賀一ノ井松明調進行事」も心に残りました。
二月堂修二会が1回も途切れず続いてきたということは、とりもなおさず、それを支え続けている人がいること、と保山さん。
そうして、名張の「伊賀一ノ井松明調進行事」を紹介されました。
750年以上も前から、だったん松明に用いられるヒノキを納めてくださっているのです。もっともっと注目されていいと思ったことでした。
詳しくは極楽寺⇒★

最後は「映像詩、東大寺」
ほんとうに美しくてすばらしくて、照明室にいるワタクシもついウルウルしてしまいました。

音楽はすべて「祈り」をテーマにしたものだったとか。音響システムの効果の大きさも付け加えておきたいと思います。
氷室神社の大宮宮司さんのご協力と、博物館のご理解を得て実現した「ひむろタイムドメインシアター」。
↓最後にご挨拶された大宮宮司さん

東大寺本坊で、上野道善長老の講話

今年は万惣さんのお弁当。おいしかった~

お松明を見学して

お堂へ

お松明直後の混雑はまもなく、ウソのようにおさまり、お堂の中で続けられる行の気配を感じながら、まちの灯りを見ていました。みんなのために祈ってくれているという、保山さんの言葉をかみしめながら。

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